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お風呂でパックをするのは良くない?正しいパックの使用頻度と注意点もご紹介

更新:2022.12.20

お風呂に入りながら、パックでスキンケアをする人は多いのではないでしょうか?実は、正しい使い方や頻度を守らないと、かえって肌に負担をかけてしまうとされています。今回は、お風呂でパックをするのは良くないのかという疑問にお答えします。

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お風呂でパックをしても大丈夫なのか?

基本的には避けた方が良い

フェイスパックをする女性

お風呂でのパックはスキンケアの効果が出にくくなるとされているので、基本的に避けた方が良いでしょう。入浴中の肌は、湯船で温まることにより、汗が噴出している状態といわれています。

それゆえに、パックに含まれる保湿成分が汗と一緒に流れてしまうことから、お風呂で使うのは意味がないと考えられています。また、シートマスクやパックによって、肌が覆われてしまう点も理由の1つです。毛穴に詰まった老廃物が流れなくなったり、肌が乾燥したりする可能性があるとされています。

短時間のスキンケアであればOK

バスタイムの女性

どうしてもお風呂に入りながらパックをしたい場合、短時間のスキンケアであればOKとされています。パックに含まれる保湿成分が流れ出ないように、ケア後は洗顔をしたり、シャワーを当てたりしないなどの工夫が必要です。パックの時間は10分程度に留めるのが良いといわれています。

パックのなかには、湯船に入りながらでも使える種類は少なくありません。そのため、お風呂でパックをするのであれば、洗い流すタイプや顔とボディを兼用できるアイテムを使うと良いでしょう。

パックの正しい使い方

①使用頻度は週に1~2回程度

シートマスクを使う女性

パックの使用頻度は週に1~2回程度に留めましょう。肌をきれいにしたいから、高頻度でパックをするという方はいるのではないでしょうか。実はパック後の肌は水分量が増えており、角質層がふやけてしまうことで一時的にバリア機能が低下するとされています。

そのため毎日パックをしていると、肌が乾燥や摩擦などの外部刺激に弱くなるので、かゆみや赤みの原因になるといわれています。肌トラブルを避けるためにも、毎日パックをするのではなく、間隔を空けて適切な頻度で活用することが大切です。

②使用タイミングは洗顔または化粧水の後

フェイスケアをする様子

パックのタイミングは、基本的に洗顔または化粧水の後に使いましょう。汚れや余分な皮脂が付着したままの肌では、せっかくのパックの効果がダウンしてしまうとされています。そのため、インバス・アウトバスのタイミングを問わず、パックをする前には洗顔でメイクや汚れをきれいに落としてください。


また、お風呂上りのタイミングでパックをする場合は、あらかじめ化粧水で肌の水分・油分を補いましょう。パックは美容液の代わりとしても使われるアイテムであり、化粧水の後に活用することで、効果的にケアができるといわれています。

③乳液やクリームで保湿する

フェイスクリーム

パックを取った後は、乳液やクリームで保湿してください。パックをした後そのままにしていると、肌に与えた潤いが逃げてしまい、乾燥の原因になるとされています。そのため、パックで与えた潤いが逃げないように、乳液やクリームなどの油分が多いスキンケアアイテムでフタをしましょう。

フェイスパックをより効果的に活用するためには、適切な頻度とタイミングが重要になるとされています。以下の関連記事では、フェイスパックのベストな頻度やスキンケアのコツを詳しく解説しています。

お風呂でパックする時の注意点

①長時間つけっぱなしにしない

パックでスキンケア中の様子

1つ目は、長時間つけっぱなしにしないことです。シートマスクがまだ湿っているからと、長時間つけたままにしている人は多いのではないでしょうか。いつまでもパックをし続けていると、シートに肌の潤いが奪われてしまい、乾燥肌につながるとされています。

シートや洗い流すタイプを問わず、パックの時間は10~15分程度を目安にしてください。いつまでパックを付けるかは、メーカーによって異なるので、あらかじめパッケージの説明書きを読んでおきましょう。いつパックを外すのかが分かるように、スマホのタイマーをセットしておくのがおすすめです。

②目に液やクレイが入らないように注意する

黒いシートマスクの女性

2つ目は、目に液やクレイが入らないようにすることです。シートタイプには美容液、洗い流すパックにはクレイなど、肌を滑らかにするとされる成分が配合されています。これらの成分が目に入ってしまうと、かゆみや腫れなどのトラブルにつながる可能性があるといわれています。

そのため、パックをする際には目に入らないように注意してください。万が一目にパックの液やクレイが入った場合には、すぐ水で洗い流しましょう。目を洗った後も違和感がある場合には、眼科へ相談してください。

③ニキビがある時には使用を避ける


肌荒れのイメージ

3つ目は、ニキビがある時には使用を避けることです。ニキビができている部分はとてもデリケートであり、シートとの摩擦や美容液の成分などでも負担をかけてしまうとされています。また、ニキビは油分が多い肌にできやすいともいわれているため、パックによって炎症をさらに悪化させてしまうでしょう。

それゆえに、ニキビや肌荒れが起こっている時にはパックは避けてください。ニキビが完全に治ってから使用を再開しましょう。

パックの種類にはどんなものがある?

①洗い流すパック

スキンケア用のスクラブ

「洗い流すパック」は、クレイやクリームタイプのアイテムであり、ケア後はシャワーで洗い流すものを指します。シートパックのように保湿を目的としたものだけでなく、古い角質や汚れを落とすことに特化したアイテムが多い点も魅力です。

顔に加えて、デコルテや足などのボディにも使えることから、湯船に入りながらのパックに活用できるとされています。

②シートマスク

シートマスクを付ける様子

「シートマスク」は、美容液に浸したシートで、顔全体を包み込むようにして使うタイプのパックです。一般的なパックのスタイルであり、肌を保湿することを目的としています。

顔にシートを貼って、時間が経ったら外すだけなので、いつでも手軽にスキンケアができるのが魅力です。配合成分や香りなどシートの種類も豊富なため、自分好みの使用感のアイテムを選んで使うと良いでしょう。

お風呂で使えるおすすめの洗い流すパック一覧

①クラランス ファーミングEXマスク

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クラランス ファーミングEXマスク ¥9,900

「クラランス ファーミングEXマスク」は、リラックスしながらスキンケアすることをコンセプトとした商品です。保湿成分のグリーンバナナとレモンライムが、肌にハリを与えるといわれています。スィートフローラルの香りは上品なので、湯船の中で匂いを楽しみながらスキンケアするのも良いでしょう。


商品詳細

内容量 75ml
香り スィートフローラルの香り

②IPSA ルミナイジングクレイe

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IPSA ルミナイジングクレイe ¥4,400

「IPSA ルミナイジングクレイe」は、汚れや古い角質・皮脂を落とすことを目的とした、顔用の洗い流すパックです。パックに配合されたクレイが余分な皮脂や汚れを吸着して落とすことで、皮膚を清浄にするとされています。

また、保湿成分としてアセチルヒアルロン酸Naを配合している点も魅力です。この成分が肌に潤いを与えるため、スキンケア後の皮膚がつっぱりにくいといわれています。

商品詳細

内容量 100g
香り 無香料

③ALBION エクサージュ カーミィソルベマスク

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ALBION エクサージュ カーミィソルベマスク ¥5,500

「ALBION エクサージュ カーミィソルベマスク」は、みずみずしいジェルテクスチャーが特徴のパックです。保湿成分としてシソ葉エキスやラベンダー花エキスを配合しており、乾燥した肌に潤いを与え、ひきしめてくれるでしょう。

また、シャーベットのようなひんやりとした使用感があるとされています。火照った肌も心地よくスキンケアできるといわれているので、夏のバスタイムにもおすすめです。

商品詳細

内容量 80g
香り 無香料

お風呂あがりにおすすめのシートマスク一覧

①IPSA ホワイトプロセスマスク(医薬部外品)

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IPSA ホワイトプロセスマスク ¥5,500

「IPSA ホワイトプロセスマスク」は、肌環境を整えることを目的としたパックです。天然ハーブ由来の保湿成分であるJMコンプレックスが皮膚に潤いを与え、肌を滑らかにするといわれています。また、抗炎症成分のグリチルリチン酸ジカリウムも配合しているので、パックで肌荒れを防げるでしょう。

商品詳細

内容量 6枚入り
香り 無香料

②資生堂 クレ・ド・ポー ボーテ マスクエクレスシサン(医薬部外品)

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資生堂 クレ・ド・ポー ボーテ マスクエクレルシサン ¥1,980

「資生堂 クレ・ド・ポー ボーテ マスクエクレルシサン」は、内側から明るく輝きを放つような肌をコンセプトとしたパックです。シートが上下に分かれているので、肌悩みが気になる部分だけパックをすることもできるでしょう。

加水分解シルク液や加水分解コンキオリン液という保湿成分に加えて、美白有効成分のトラネキサム酸を配合している点が魅力です。これらの成分が肌にハリとツヤを与えるとともに、メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐといわれています。

商品詳細

内容量 1枚入り
香り 天然ローズや希少なランを調香した香り

③資生堂 リバイタル レチノサイエンスフェイシャルマスク(医薬部外品)

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資生堂 リバイタル レチノサイエンスフェイシャルマスク ¥5,390

「資生堂 リバイタル レチノサイエンスフェイシャルマスク」は、潤いに満ちた肌をコンセプトとした商品です。肌荒れ防止有効成分としてレチノールを配合しています。この成分が、肌の水分・油分を補い保つことで肌荒れを防ぐとされています。

シートの左右に切り込みが入っていたり、顎部分が大きくカットされていたりする点も特徴です。これらの工夫によって、着用時にシートが浮いてしまうのを防げるといわれています。

商品詳細

内容量 6枚入り
香り 無香料

④RMK ファーストセンスフェイスマスクCl

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RMK ファーストセンスフェイスマスクCI ¥3,850

「RMK ファーストセンスフェイスマスクCl」は、スキンケアの時短を目的としたアイテムです。セイヨウナシ果汁発酵液やセージ葉エキス、ビタミンC誘導体という保湿成分を配合しています。これらの成分が皮膚に潤いを与え、肌のキメを整えるてくれるでしょう。

商品詳細

内容量 (22ml×1枚入り)×5包
香り シトラス&ガルバナムグリーンの香り

お風呂のスキンケアにパックを取り入れてみよう

お風呂でパックをする際には、使用するタイミングや使い方に注意することで、より効果的にスキンケアができるでしょう。今回ご紹介した商品の他にも、お風呂で使えるパックはたくさんあります。毎日のバスタイムに、ぜひパックを取り入れてみてください。

スキンケアにおいて、意外に忘れられがちなのが「唇の乾燥対策」です。顔だけでなく、唇の乾燥対策においてもパックは活躍してくれるとされています。以下の関連記事では、おすすめのリップ用パックを紹介しています。

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