「離婚」を考えたら……
なぜ?離婚を考える理由
離婚を考えるに至った、自分の思考をゆっくり見直しましょう。相手の浮気や借金など急に発覚した出来事が原因となる場合もありますが、多くは日頃から積み重ねてきた不満や違和感が原因となる場合が考えられます。
しかし、離婚が頭に浮かんだ瞬間というのは、少なからず感情的になっているもの。 自分が離婚を考えることになった原因・理由については誰かに説明できる程度に明確に認識しておくべきです。いったん落ち着いて、ゆっくり思い返してみましょう。
離婚を決意する前に
離婚するとなると、まずはその意志を相手に伝えなければなりません。しかし、伝えたらもうあとには引き返せないと思ったほうがよいでしょう。
ふたりのあいだに別れの予感が漂っていたなら、相手も動揺せず対応してくれるかもしれませんが、離婚とはあまりに大きな出来事ですから、大概は動揺や混乱を生じさせることになります。 そうなってしまったら、仮にあなたの気が変わったとしても、なかなか元通りには戻れません。
また、そのまま離婚に突き進んでしまったとして、離婚後の自分自身をどのように想定しているでしょうか。 離婚したら終わりではありません。離婚後の生活があなたを待っているのです。あなたのその離婚は、後悔する離婚になりませんか?
必ず離婚で後悔する典型パターン7選
相手に求めすぎたこと
A子の旦那様はこんなことをしてくれるらしい、B子の旦那様はこんなに稼いでいるらしい、それに比べてうちの夫は……などと、相手を誰かと比べる上に、劣っていると感じていませんか。今抱えている不満が、単なるわがままでないかどうか振り返る必要がありそうです。
家族や友人など周囲からの目
あなたと相手の結婚が決まったときに、祝福してくれた両親、友人、同僚……。そんな彼らは、離婚後もあなたに変わらぬ態度で接してくれるでしょうか。 もちろん離婚理由にも寄りますが、あなたを積極的に励ましてくれる人というのも、おそらくごくわずか。
経済的な不安を抱えること
離婚をするとなると、基本的には自分ひとりの稼ぎでやっていくことを考えなければなりません。子どもがいる場合の養育費についても、毎月必ず支払いが継続されるとも限りません。ここを頼りにしてしまうと、それが途切れた場合の見通しが立たなくなってしまいますので、要注意。
子どもを育てていくこと
婚して子どもを育てていくうえで、問題は経済的な事情だけではありません。子どもにとって不足する父親というものを、どれだけカバーしてあげられるか。 子どもの精神面のケアが最重要課題になるでしょう。両親の離婚が珍しくなくなった今の世の中であっても、子どもにとってそんなことは関係ありません。
再婚の難しさを知ること
離婚したあとは、もう結婚なんて、と思う人もいるかもしれませんが、次こそいい人と出会いたいと考える人も当然いるでしょう。しかし、初めての結婚と再婚とではまた違うもの。 初婚時に比べ年齢を重ねているわけですから、それだけで事情も大きく変わってきます。
浮気や不倫をしてしまったこと
夫がいるからこそ、浮気相手が甘く素敵に感じられて、一緒に過ごす時間が特別なものになっていた……そんなことはありませんか。家庭という帰る場所があるからこそ、楽しめていたのではないでしょうか。 浮気の関係は、互いがそれ以上の存在になれることはまずありません。
思い出がありすぎること
思い出の多くは美化されるものです。旅行先で買ったもの、一緒に使った食器、いつも観ていたテレビ番組、夫の好きな芸能人など……日常生活のなかには、楽しかった結婚生活を思い出させるきっかけがあちこちに散りばめられています。 思い出の品なら、捨てればもう見ずに済みますが、そうできないものもあるでしょう。
その離婚は解決策になりますか?
周囲よりも、まず自分を変えてみよう
あなたが抱いている不満が、夫や環境に対するものであるならば、いったん自分についても考えてみませんか。不機嫌そうな顔で過ごすことをやめ、笑顔を心がけるだけで、周りの反応が変わってくるはずです。 そうしたら、不満に感じていたことも、そうでないものに変化していくかもしれません。
コミュニケーションを意識して取ろう
夫に対して、ちょっとぞんざいな扱いをしてしまっていませんか?夫からぞんざいに扱われている……と感じている人もいるかもしれません。たとえ夫婦であっても、「親しき仲にも礼儀あり」。 相手に対する感謝や尊敬の気持ちを忘れずに、大切に接しましょう。そのために大切なのは会話です。
離婚という最終手段
決断することも大切です
今がどうであれ、大好きで大切な相手と結婚したはずですから、当時の気持ちに帰れるのであればそれが一番かもしれません。しかし、そうはいかないのが現実。 離婚は悲しい結果ではありますが、それが悪いこととも限りません。修復を試みた上で、不可能だと感じたならば、思い切って決断することも大切です。
後悔しない離婚を
人生において大きな決断をしたあとには、「あのときこうしていたら……」という後悔の気持ちが湧いてくることがあります。離婚も同様に、してしまったあとではどうすることもできません。 夫という相手がある問題ですから、その後悔には複雑な感情も絡まり、いつまでもあなたを支配することになるかもしれません。
離婚の悩みが本当に辛いと思う方へ
昔は愛していた夫を今では愛せなくなっていたり、夫よりも魅力的な男性が現れたら離婚への気持ちは常に頭をよぎるものですよね。 日に日にたまる夫への不満を周りにも伝えることができず、すごい辛いですよね。私もセックスレスで私を女として見てくれていない夫に嫌気がさし不倫をしてしまい、昔は離婚を考えていました。
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