100均の材料で作る手作り石鹸が可愛い!作り方を覚えてオリジナル石鹸を楽しもう♪
更新:2020.08.31
100均の材料を使って、自分好みの石鹸を手作りできたら素敵だと思いませんか?手軽なグッズを活用して作れる石鹸を、デザイン別にご紹介していきますね。手作りとは思えない、高クオリティのオリジナル石鹸ができてしまうので、参考にしてみてください。
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INDEX
手作り石鹸に便利な100均材料は?
①グリセリンソープ
手作り石鹸に便利なグリセリンソープは、100均で購入できます。グリセリンソープとは、苛性ソーダを必要としない石鹸のことです。溶かして型に注ぐだけで簡単にオリジナル石鹸が作れることから、手作り石鹸の材料として、よく選ばれています。
とくに人気を集めているのが、100均ダイソーやセリアで販売されている「クラフトソープキューブ」という商品ですね。キューブ状のグリセリンソープがパックされている商品です。ダイソーは、ピンク・イエロー・ブルーの3色が展開しています。セリアはクリアのみなので、色付けのための食紅などを必要とします。
ただし、ダイソーやセリアで販売されている「クラフトソープキューブ」は、人体洗浄用ではないので注意してください。あくまでクラフト用です。手洗いに使える実用的なグリセリンソープは、100均以外で購入するようにしましょう。
②型
手作り石鹸を形成するための型も、100均ショップには揃っています。レジンや製菓用のシリコンモールドなどを活用して、石鹸を作ってみましょう。カットして形成したい場合は、大まかな形を作るために、紙コップなどを利用すると便利です。気になる型を探して、可愛い石鹸を手作りしてくださいね。
100均の製菓用シリコンモールドは、大きさもデザインもバリエーション豊富です。気になる方は、こちらの記事で、ダイソーやセリアのケーキ型をチェックしてみましょう。クラフトソープの形成に使えるものが色々ありますよ。
③香料
香料は、香り付きのアロマ石鹸を手作りしたいときに便利です。ペパーミントやラベンダー、グレープフルーツといった、様々なアロマオイル(精油)が100均で購入できます。爽やかなものからフローラルなものまで、ラインナップの幅が広いので、ぜひ好みの香りを探して利用してみてください。
ただし、100均のアロマオイルは、肌に直接使用するにはあまり向いていません。手洗い用ではなく、観賞用のクラフトソープを作るときに利用するよう注意してくださいね。
100均ダイソーやセリアで購入できるアロマオイルについは、こちらの記事で詳しく知ることができます。おすすめの香りが紹介されているので、ぜひ併せてご覧ください。
④飾り
手作り石鹸は、造花やラメ、ビーズなどを加えてデザインの幅を広げることもできます。どの飾り用アイテムも100均で販売されているので、グリセリンソープと一緒に揃えておくと良いでしょう。作り方次第では、ハーバリウムのようなクラフトソープが出来上がりますよ。
宝石|100均材料で作る手作り石鹸
①材料と道具
手作り石鹸の代表的なデザインといえば、「宝石石鹸」です。グリセリンソープに色付けをして、宝石そっくりにカットして作成するタイプの石鹸ですね。クリアタイプのグリセリンソープに色付けをする方法からご紹介していきます。
ちなみに、ダイソーの「クラフトソープキューブ」を使用する場合は、すでにカラーが付いているので色付けする必要はありません。宝石石鹸を作る際は、以下のものを準備してください。
材料
- グリセリンソープ(クリア)
- 食紅(好みのカラー)
道具
- カッター
- 紙コップ
- 耐熱容器
- 割り箸
- 電子レンジ
②作り方の手順
宝石石鹸の作り方は、以下の通りです。グラデーションカラーで作る方法をご紹介しますが、単色で作ってもOKですよ。また、溶けた石鹸に、好みでラメを加えるのも素敵です。色々なカラーで宝石石鹸を作ってみてくださいね。
ちなみに、電子レンジで溶かすときは、使用するグリセリンソープの説明書に沿った加熱時間で行ってください。足りなければ、様子を見ながら5秒ほど追加加熱していきます。加熱しすぎると容器から溢れてしまう可能性があるので注意しましょう。参考になる動画もあるので併せてご覧ください。
作り方
- カッターでカットしたグリセリンソープを耐熱容器に入れます。
- 電子レンジで溶かしたら、紙コップに移して食紅で色をつけます。
- 割り箸で混ぜて、濃い色・薄い色・クリアの3種類を作ります。
- それぞれ冷えて固まったら、紙コップから取り出します。
- 再び細かくカットして、紙コップに色の濃い順に詰めます。
- 透明なグリセリンソープを追加で溶かして⑤に入れます。
- ⑥が冷えて固まったら、紙コップから取り出します。
- 角をカットして、宝石のように形を整えます。
アイス|100均材料で作る手作り石鹸
①材料と道具
アイスキャンディー型の手作り石鹸も、人気のデザインの一つです。100均でアイスキャンディーの型と、アイス用の木製スティックを購入して作ってみると良いでしょう。木製スティックを固定するための輪ゴムも忘れないでくださいね。ダイソーの「クラフトソープキューブ」を使う場合は、食紅は不要です。
材料
- グリセリンソープ(クリア)
- 食紅(好みのカラー)
道具
- カッター
- 耐熱容器
- アイスキャンディー型
- 輪ゴム・木製スティック
- 割り箸
- 電子レンジ
②作り方の手順
アイスキャンディー型の手作り石鹸では、3層に分かれたカラーのものを作ってみましょう。1/3ずつ、色違いのグリセリンソープを入れて作っていきましょう。
コツは、最初に入れた石鹸がある程度固まるまで待つことです。最低でも膜ができるまで固まっていなければ、綺麗な層にならないので注意してくださいね。アイスキャンディー型を作るための詳しい手順は、以下の通りです。
作り方
- アイスの型に輪ゴムを2本通し、間に木製スティックを固定します。
- カッターでカットしたグリセリンソープを耐熱容器に入れます。
- 電子レンジで溶かしたら、好きな色の食紅を加えて割り箸で混ぜます。
- アイスの型の1/3部分まで③を流し入れて、冷やします。
- ④が固まったら、他の色も流し入れて、3層になるまで繰り返します。
- すべての層が固まったら、型から取り出しましょう。
ハーバリウム|100均材料で作る手作り石鹸
①材料と道具
造花を使って、ハーバリウム石鹸を手作りするのも素敵ですよ。100均の造花は、花だけでなくフェイクグリーンや木の実などの種類も充実しています。観賞用の石鹸を作るときに試してみましょう。手洗い用で使用すると、石鹸がなくなっても造花は残るので注意してください。
②作り方の手順
シリコンモールドでハーバリウム石鹸を手作りする場合、造花の向きに注意しましょう。どの向きにすれば、石鹸を置いたときに中の造花が綺麗に見えるのか、考えながら配置してください。アロマオイルの量は、グリセリンソープ50gに対して、10滴を目安にしましょう。ハーバリウム石鹸の作り方の手順は、以下の通りです。
作り方
- シリコンモールドに造花を配置します。
- カッターでカットしたグリセリンソープを耐熱容器に入れます。
- 電子レンジで溶かしたら、アロマオイルを加えます。
- ③をモールドに流しれて、割り箸で造花の位置を整えましょう。
- 石鹸が冷えて固まったら、モールドから取り出します。
円形|100均材料で作る手作り石鹸
①材料と道具
円形は、手作り石鹸の基本の形といっても良いでしょう。100均で製菓用のシリコンモールドを探せば、ちょうど良いサイズのものが見つかりますよ。一緒にミニサイズのシリコンモールドや、型抜きを購入しておくのもおすすめです。色々な形を円形ソープの中に閉じ込めるために使うことができます。
材料
- グリセリンソープ(クリア)
- 食紅(好みのカラー)
道具
- カッター
- 耐熱容器
- シリコンモールド(円形)
- シリコンモールド(ミニ)
- 割り箸
- 電子レンジ
②作り方の手順
円形ソープを作るときは、ミニサイズのソープを先に作っておくようにしましょう。色々なカラーと形のものを準備して、円形ソープに配置するデザインを決めていってください。ミニサイズのソープは、円形のモールドの高さよりも低めに作るよう注意してください。詳しい手順は、以下の通りです。
作り方
- カッターでカットしたグリセリンソープを耐熱容器に入れます。
- 電子レンジで溶かしたら、好きな色の食紅を加えて割り箸で混ぜます。
- ミニサイズのシリコンモールドに注いで、冷やし固めます。
- ③を色々なカラーと形で作って、円形モールドの中に配置します。
- 透明なグリセリンソープを追加で溶かして④に入れます。
- ⑤が冷えて固まったら、モールドから取り出します。
100均材料でオリジナル石鹸を手作りしよう
100均には、手作り石鹸に役に立つ材料が色々と揃っています。宝石石鹸でも、アイスキャンディー型石鹸でも、100均で材料を揃えて作ってしまうことが可能ですよ。残念ながら、グリセリンソープだけは人体洗浄用のものはありませんが、クラフト用なら購入できます。ぜひ活用してオリジナル石鹸を作ってみてください。
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