セルフで眉毛を染めるのにヘアカラー剤は大丈夫?正しい染め方もご紹介!
更新:2020.06.29
眉毛をヘアカラー剤で染めたことはありますか?実は、ヘアカラー剤を眉毛に使うのはとても危険な行為です。今回は、眉毛にヘアカラー剤を使うのは避けた方が良い理由や潜む危険を解説していきます。手軽に眉毛を染めることができる眉マスカラや、眉ティントもご紹介していますよ。
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INDEX
セルフで眉毛を染めるのにヘアカラー剤はアリ?ナシ?
①ヘアカラー剤で染めるのはNG
眉毛をヘアカラー剤で染めるのは避けた方が良いでしょう。セルフでヘアカラーを変えると、ついでに眉毛も染めて統一感を出したくなりますよね。眉毛も毛ではあるので染めることは不可能ではありませんが、肌への負担や仕上がりを考えるとNGです。様々な肌トラブルや危険性があるので、なるべく避けるようにしましょう。
②ヘアカラー剤の説明書をよく読もう
ヘアカラー剤のパッケージには、眉毛の染色に使用しないようにと注意書きがあります。市販のヘアカラー剤はそもそも頭の毛を染める物であり、眉毛を染める物ではないのでおすすめできません。
もし失敗をしても、本来の用途ではないため、自己責任となります。かなりリスクが高いので、ヘアカラー剤で眉毛を染めるのはやめた方が良いでしょう。
セルフで眉毛を染めるのにヘアカラー剤がNGな理由
①眉毛付近の皮膚は弱い
眉毛へのヘアカラーの使用がNGの1番の理由は、肌荒れを起こしやすいためです。頭皮に比べ、顔の皮膚は非常に薄く刺激にも弱いため、眉毛に使用した場合はヘアカラー剤によって肌荒れを引き起こす可能性があります。頭髪で異常が無かったからと言って、眉毛にも使ってしまうのはNGです。
かぶれたり、傷がついてしまうと赤くなってしまい、染色どころではなくなってしまいます。火傷のような傷になり、跡が残ってしまう場合もあります。地肌の健康のためにも、眉毛へのヘアカラー剤の使用は避けましょう。
②目に入ると危険
2つ目の理由として挙げられるのは、安全性が欠けるためです。眉毛は目元に近いので、必然的にヘアカラー剤が目に入る可能性が高くなります。ヘアカラー剤が目に入ると、とても痛いですし、最悪の場合は失明してしまいます。髪の色を変えてしまうほどの薬品ですから、刺激が強く、目に入ると危険なのです。
目だけではなく、ヘアカラー剤は口に入っても危険です。とても刺激の強い薬剤ですので、顔付近に使用するのはおすすめできません。
③染まりにくい
綺麗な仕上がりが期待できない事も、理由として挙げられます。眉毛の毛質は頭髪とは少し異なり、ヘアカラー剤で染めようとしても綺麗に染まらない確率が高いです。しっかりと色が入らなかったり、色ムラができてしまったりする可能性が高いです。
しっかり染めようとして放置時間を増やすと、かぶれやかゆみなどの肌荒れもしやすくなります。指定の時間以上放置するのはNG行為となるので、絶対にしないようにしましょう。
④頻繁に染めないといけない
眉毛は約1~2週間で生え変わり、すぐに元の毛色に戻ってしまいます。染色した眉毛を維持することは難しく、定期的に染め直さなくてはなりません。染める頻度が多くなると、その分肌荒れを引き起こす可能性も高くなるので、あまり効率的な方法とは言えないでしょう。
眉毛を染める専用のカラー剤はある?
①眉毛を染めるカラー剤は無い
今のところ、眉毛専用のカラー剤というものは販売されていません。美容院で眉毛のカラーをしてもらえる場合もありますが、セルフの場合と同様に、頭髪用のカラー剤で染めるので肌への負担は軽減できません。美容院で眉毛を染めるのは本来はNGとされているので、こちらも自己責任となります。
②ブリーチ剤はある
眉毛専用のカラー剤は販売されていませんが、ブリーチ剤は通販で購入することができます。眉毛専用で正しい方法で脱色することはできますが、刺激の強いブリーチ剤であることに違いは無いので、敏感肌の方にはおすすめしません。
日本製の眉毛専用のブリーチ剤は無く、どれも海外製なので値段が高く、ちゃんと届かないリスクもあります。あまりおすすめはできませんが、ハイトーンカラーの髪色で、どうしてもブリーチしたいという方はチェックしてみてくださいね。
ヘアカラー剤を使わずに眉毛を正しく染める方法
①眉マスカラを使う
メイクによって眉毛の印象を変えるのは、最も手軽な眉毛を染める方法です。眉マスカラを使えば、セルフで簡単に眉毛の色を変えることができますよ。髪色やメイクに合わせて、手軽に色を変えられるのもおすすめのポイントです。
少し明るめの色の眉マスカラを使うことで、顔全体が垢抜けた印象になります。雰囲気を変えたい時におすすめのメイク方法なので、是非試してみてくださいね。しっかりとコツを掴んで塗れば、根元から色を付けることができますよ。
眉マスカラの塗り方
- 初めに、眉をあらかじめコームでとかしておくと、眉マスカラのノリが良くなります。
- 眉マスカラを毛流れと逆方向に向かって、根元から付けましょう。
- 最後に、毛流れに沿って整えるように塗って完成です。
②眉ティントで染める
眉色が気になる方は、眉ティントをするだけでもかなり印象が変わります。眉毛自体を染め上げてくれるわけではありませんが、地肌を染め上げて、眉毛の色の雰囲気を変えてくれます。地肌の角質層を染め上げる眉ティントは、メイクを落とした際にも残るので、すっぴん眉も綺麗なままです。
塗って剥がすタイプの眉ティントの中には、約1週間も色が定着するものがあります。毎日眉毛を描く手間を省くことができるので、メイク時間の短縮にも繋がりますよ。
こちらの記事では、セルフで眉毛を描く時におすすめのテンプレートをご紹介しています。綺麗に書く方法や自作の方法も知ることができますよ。眉ティントを使う際のアシストとしても便利なので、是非チェックしてみてくださいね。
③アートメイク
アートメイクとは、皮膚の上層部に色素を入れることで、まるで自眉が整っているように見せる方法です。眉のプロに相談しながら決めることができるので、自分に似合った色の毛が本当に生えているかのような仕上がりになります。メイク落ちの心配が無く、セルフの眉メイクが苦手な方におすすめです。
手軽に使用できる眉マスカラや眉ティントに比べて価格は高くなりますが、1回の施術で約1~2年の色持ちが期待できます。眉メイクが煩わしい方や、常に綺麗な眉毛を手に入れたい方は是非チェックしてみてください。
アートメイクをしなくても、普段のメイク方法や癖を直すことで、眉毛が消えてしまうことを防げますよ。こちらの記事では、眉毛メイクが消える理由を解説しています。理由を知ることで、セルフの眉毛メイクも長持ちさせやすくなるので、是非こちらもチェックしてみてくださいね。
④眉毛をカットする
眉毛の濃さが気になるのは、無駄な毛が多い事が理由として挙げられます。眉毛を染める方法ではありませんが、無駄な毛をカットし、長さを整えるだけでも顔の印象がだいぶ変わりますよ。お手持ちのシェーバーやハサミで眉毛を整えてみてくださいね。
セルフで眉毛を整える自信が無い方は、眉毛サロンや理髪店を利用するのもおすすめです。プロの技術で綺麗な眉に仕上げてもらえますよ。
眉毛のお手入れ方法は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。眉毛を細くするコツや必要なアイテムも紹介されているので、是非参考にしてください。メイクで眉毛を薄くする方法もあり、手軽に取り入れることができますよ。
おすすめの眉ティント・マスカラをご紹介
①HeavyRotation カラーリングアイブロウ
ヘビーローテーションの眉マスカラはカラーバリエーションが多く、好みに合わせた眉色に簡単にチェンジすることができます。ピンクみがかった色やアッシュ系の色など、おしゃれで絶妙なカラーが揃っているので、髪色に合わせた色を選択できるでしょう。
ヘビーローテーションの眉マスカラは、メイク持ちが良いのも人気の理由です。汗・水・皮脂・こすれに強いマルチプルーフ処方なので、夕方まで綺麗な眉を保つことができますよ。メイク持ちが良いだけではなく、お湯で落とせるフィルムタイプで使いやすいのもポイントです。
②MAYBELLINE ブロウインクジェルティント
メイベリンの眉ティントは、塗って剥がすだけで最長7日間も自然な眉色を楽しむことができます。ローヤルゼリー、アロエベラ、コラーゲン、ヒアルロン酸を配合しており、美容成分で皮膚や眉毛をケアしながら色を定着させてくれます。優しく剥がせるので、眉毛が抜ける心配もありませんよ。
眉ティントは、地肌に色を定着させるだけで毛色を変えることはありません。眉マスカラを合わせて使う事で、より自然で自眉のような印象になるので、是非合わせ使いのメイク方法を試してみてください。
③RMK Wアイブロウカラーズ
WアイブロウカラーズはRMKから販売されている、眉ペンと眉マスカラが1本になっている便利なアイテムです。眉マスカラで眉色のトーンを整え、筆ペンタイプのライナーで繊細な眉を1本1本書き足すことができます。自眉を活かしながら眉メイクができるので、ナチュラルな印象の仕上がりが楽しめます。
④K-Pallete ラスティングアイブロウティントペンa
K-Palleteのラスティングアイブロウティントペンaは、筆ペンタイプの眉ティントです。1度眉を描くだけで約3日間色付きます。細かい部分を描きやすく、淡い色みが特徴で、眉ティント初心者の方も使いやすいですよ。
すっぴん対策としてはもちろん、朝のメイク時に使ったり、メイク直しとして使ったりすることもできます。塗って剥がすタイプの眉ティントに比べると色付きは薄いですが、手軽に使えるのが良いですよ。
眉毛をヘアカラー剤で染めるのはNG!
ヘアカラー剤は、頭髪を染めるアイテムなので、眉毛を染めることは避けるべきでしょう。理由は、眉毛周辺の皮膚は頭皮よりも薄いため、かぶれやかゆみなどの肌荒れを引き起こす確率が非常に高いからです。特に敏感肌の方にはNG行為となりますので気を付けてくださいね。
眉毛の色を髪色や好みに合わせて変えたい場合は、眉メイクを見直してみましょう。眉マスカラや眉ティントを使うだけで、眉毛の雰囲気が一気に変わるのでおすすめです。セルフで簡単に眉色を変えることができ、毎日のメイクも楽しくなりますよ。
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