100均のクッションシートで壁をおしゃれにDIY!使い方やサイズは?
更新:2020.06.25
100均にもクッションシートが販売されています!しかし使い方がわからないと、買うにも少し不安ですよね。今回はそんな100均のクッションシートの使い方や商品のラインナップ、DIY例をご紹介します。ぜひ今後のDIYの参考にしてくださいね。
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INDEX
100均のクッションシートの使い方
好きなサイズに切って貼るだけ!
100均のクッションシートの使い方は本当に簡単です。好きなサイズにカットし、台紙から剥がして好きな場所に貼るだけ!というシンプルさが魅力ですね。
100均のクッションシートはシールタイプです。さらにクッション素材はやわらかく、簡単にカットすることができます。DIY初心者の方にもおすすめです。
貼る前にマスキングテープで養生
商品の使い方には載っていませんが、クッションシートを貼る前にマスキングテープを張って養生しましょう。壁紙全面にクッションシートを貼る場合は、マスキングテープも同様に貼る必要があります。大変ではありますが、剥がすときに圧倒的にきれいに剥がすことができます。
養生用のマスキングテープは、ダイソーやセリアなどの100均のものでも問題はありません。幅サイズが大きいものを購入すると、養生する際に少しでも楽になります。
交互に組み合わせるときれいに貼れる!
壁紙は目に入るのできれいに貼りたいですよね。レンガ調や木目調のクッションシートはつなぎ目を交互にすると、ぴたっとかみ合いきれいに貼ることができます。
写真のように段差を作って切込みを入れて組み合わせます。少し工程は増えるものの、見た目の違いは明らかです。きれいに貼ってよりお部屋を素敵に仕上げましょう。
【ダイソー】100均おすすめのクッションシートは?
クッションレンガシート
100均の代表格のひとつ、ダイソーのクッションレンガシートは150円商品でありながらも、不動の人気を誇る商品の一つです。人気カラーはホワイトです。
ダイソーのクッションレンガシートはマット感があります。防音などの機能はありませんが、このマット感がよりリアルなレンガのような雰囲気を出しています。「どんな使い方をしようかな」と想像力を掻き立ててくれますよ。
サイズは約71×15cmあります。ホワイトのカラーをメインとして使い、アクセントでグレーのクッションレンガシートをところどころにはめ込んで、壁紙をDIYする方もいます。1つ1つのサイズが小さい分いろいろなデザインができますね。
クッションシート(大理石柄、ホワイト)
クッションシートの大理石柄は100円商品です。スクエアタイプな上に持ちやすいサイズ感です。好きなサイズにカットする際も微調整がしやすいのが嬉しいポイントです。
ダイソーのクッションシートは、はくり紙はがしシート用シールが付属しているのも特徴の一つです。はくり紙はがしシート用シールを使用することで、ストレスなく台紙からクッションシートを剥がすことができます。
こちらも防音効果はないものの、衝撃を吸収することができます。ですので、へこませたくないキャビネットの上などに貼るのも、おしゃれかつキャビネットを守る効果も期待できますね。
【キャンドゥ・セリア】100均おすすめのクッションシートは?
キャンドゥ:クッションレンガシート
品揃え豊富な100均の代表格の一つである、キャンドゥのクッションレンガシートは優秀です。カラーはホワイトとブラウンがあります。
キャンドゥのレンガシートの特徴の一つは光沢です。光沢があるので、ツヤ感が欲しい方はキャンドゥのレンガシートがおすすめです。サイズは約69×15㎝とダイソーより少し横幅が短くなっています。
ただし注意すべきポイントがあります。それは防音効果が保証されていないことです。たいていのクッションシートには防音効果などがありますが、キャンドゥの商品にはありません。防音効果を求める方は、他のセリアなど別の100均またはAmazonなどで買うことをおすすめします。
セリア①クッションシート
セリアのレンガ柄のクッションシートは、キャンドゥやダイソーに比べるとラインが入っていておしゃれです。デザイン性に優れたセリアならではですね。
カラーはホワイトとグレーがあります。キャンドゥほどの光沢はありませんが、マット感があります。ほどよいマット感なのでお部屋になじみやすいですね。
断熱断冷に防音の効果があるほか、なんと汚れ防止効果もついてるのがセリアの特徴です。ただしサイズが約70×9.5㎝とダイソーやキャンドゥのレンガ柄のクッションシートよりも1段少ないので、DIYする場所によってはたくさん買う必要があります。
セリア②クッションシートスクエア
環境にやさしい素材になっているところもうれしいセリアのクッションシートですが、正方形のものも販売されています。カラーはホワイト、マーブル、グレーの3色展開です。
リメイククッションシートタイルはカラーのほかデザインも入っているため、ただ壁紙として並べるだけでも格好がつきます。さらに約28×28㎝という持ちやすいサイズなので、好きな形にカットして切り取るなどの自由な使い方も可能です。
オシャレであるのはもちろんのこと、先述したクッションシートと同様に衝撃吸収に加え断熱断冷、防音防染の効果があるのは嬉しいポイントです。
100均クッションシートのDIY例
①オシャレな壁紙に
お部屋の壁紙に大理石柄(マーブル柄)のクッションシートを貼ったDIY例です。多くの方がクッションシートを壁に貼る、という使い方をします。貼るだけですが、高級感かつおしゃれに仕上がります。
さらに先述した通りクッションシートは防音にもなるものもあります。ですので、普段楽器を弾くご家庭やお子さんがいるご家庭におすすめです。
②キッズスペースを海外のお城風に
小さなお子さんがいる方はキッズスペースの、お子さんが届きそうな場所にはることもおすすめです。壁紙全体に貼らずともレンガ風のクッションシートを下に貼ると、海外のお城のようになりますね。
またやわらかいクッションシートは緩衝材にもなります。お子さんがもし壁にぶつかってしまったとしても、衝撃を抑えることができ、安心です。
③階段の段差に貼って北欧風に
一軒家のご家庭におすすめのDIY例です。階段の段差って建築感が出てしまい、かわいいインテリアを置いたのになんだか格好がつかないな…と感じる方はいませんか?
そんな時は段差部分に壁紙に合わせてレンガ柄のクッションシートを貼ってみてください。一気に北欧感漂う素敵な階段に大変身です!
また階段に足をぶつけても衝撃を抑えることができるので、けが防止にもなりますね。サイズを測って貼る作業は少々時間がかかるものの、出来上がり後の満足感に思わず笑みがこぼれてしまいますよ。
④キッチンに貼って高級住宅風に
こちらはキッチンにレンガ柄のクッションシートを貼ったDIY例です。一気に高級感が漂います。また油がはねても壁紙の汚れ防止にもなるので、壁紙を汚したくない方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
⑤カウンターキッチンをカフェ風に
カウンターキッチンに貼ると、高級住宅のキッチン風になります。汚れや傷隠しにもなるので、数年経ったご家庭のキッチンもリフォームして新しいキッチンにしたみたいにもできますね。
⑥床を大理石風に
クッションシートは壁紙だけではなく、床に貼るという使い方もできます。こちらはトイレの床に大理石柄のクッションシートを貼った例です。トイレの形にうまくサイズを調整しながら敷き詰めます。
まるで大理石のタイルが敷いてあるようで、一気に高級住宅風になります。クッションシートはやわらかい素材なのでトイレの形に添って簡単にサイズにカットできますよ。
⑦キッズハウスをリアルミニチュアハウスに
キッズハウスを木材や牛乳パックでDIYする方もいらっしゃいますね。そんな方にキッズハウスの壁紙としてクッションシートを使うことをおすすめします。
レンガ柄のクッションシートを使うことで、よりリアル感が増しお子さんも喜んでくれそうですね。またぶつかったり倒れたりしても、衝撃を抑えることができ安心です。また商品によっては防音効果などもあります。柔らかい素材なのでカットもしやすく、お手頃価格で簡単にお部屋のリメイクができますよ。
【番外編】100均のクッションシートのきれいな剥がし方
「貼って剥がせる!」と書いてあっても、日光が当たったり場所によっては粘着の劣化などが相まってきれいに剥がせない場合があります。そのような場合には、壁の素材に合わせて適切な道具を使いましょう。そうすると、壁紙に残ったシール残りなどをきれいに除去することができますよ。
リビングなどの壁紙の場合
壁紙にシール残りがある場合に大活躍するのが「消しゴム」です。シールが残った部分を消しゴムでごしごしするだけで簡単に、そしてきれいに取れます。
消しカスが出るのでシール残りを除去した後のお掃除は大変です。しかし、壁をなるべく傷つけることもなく除去できます。普通の壁紙には消しゴムを使いましょう。
タイルなど水OKな場所の場合
タイルなど水がOKな場所ならご自宅にある、普段使っている食器用洗剤で解決することができますよ。用意するのは、スポンジと食器用洗剤、タオル、この3点のみです。
まずスポンジなどで食器用洗剤を泡立て、テープが残ってしまった箇所に泡を1分ほど置きましょう。それからタオルなどでふき取るとテープの跡もきれいに取り除くことができます。
力を入れず、簡単にストレスなくシール残りを除去できるのは嬉しいですよね。これはクッションシートだけでなくほかのリメイクシートにも応用できるので、ぜひやってみてくださいね。
100均のクッションシートで理想のお部屋に近づけよう
今回はクッションシートの特徴、それから使い方から剥がし方までご紹介しました。クッションシートはやわらかいので、女性でも簡単にカットし好きなサイズにできるのでおすすめのDIY素材です。
またダイソーなどの100均でクッションシートをそろえることができるため、気軽にDIYすることができますね。今回の使い方やDIY例を参考に、100均のクッションシートを使って理想のお部屋に近づけましょう!
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