簡単可愛い「ミニチュア傘」の作り方を大公開!骨組みから作成方法を教えます♪
更新:2021.01.06
手作りのミニチュア傘が流行っているのをご存じですか?簡単に作れて、ミニチュアサイズなのがとても可愛いと評判です。そんなミニチュア傘の作り方を、材料別にご紹介します。きっとあなたも作ってみたくなりますよ!ぜひ参考にしてください。
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INDEX
【プラ板】ミニチュア傘の簡単な作り方
①材料・用意するもの
プラ板を使った、簡単に作れるクリアで可愛いミニチュア傘です。プラ板はオーブントースターなどで熱を加えることで縮み、簡単に手作りの小物が作れる材料になります。100均のハンドメイドコーナーにも売っている、9ピンをパラソルの柄に使用します。
プラ板をヒートプレスすることで形を整える作り方なので、骨組みの材料は必要ありません。必要な道具が多くなっていますが、どれも簡単に用意できるものばかりですし100均でも購入できます。
プラ板ミニチュア傘の材料
- プラ板
- UVレジン
- 9ピン…2本
- 丸カン…2個
- つぶし玉…2個
- ピアスまたやイヤリングパーツ…1組
プラ板ミニチュア傘の道具
- はさみ
- ニッパー
- 平やっとこ
- ピンバイス(ハンドドリル)
- 油性マジック…黒
- ティッシュ
- 爪楊枝…2本
- ウッドピンチ…2個
- 紙やすり
- ファンデーションパフ…3個
- 計量スプーン…丸いもの
- 油性色鉛筆またはカラーペン
②手順・作り方
プラ板で作るミニチュア傘は、まず型紙を作りましょう。型紙といっても直径3.2cmの円を描き、骨組み部分に6等分の線を引くだけなのでとても簡単です。プラ板は色がきれいに乗るように、表面を紙やすりで削っておきましょう。プラ板のミニチュア傘の特徴は、ヒートプレスで形を整えることです。
プラ板が熱いうちに、ファンデーションパフの上で計量スプーンを使いヒートプレスします。プラ板はかなり熱いので、火傷に注意してください。色落ちを防ぎ9ピンを固定するために、UVレジンを使用します。ない場合は、透明のマニキュアが代用できます。
プラ板ミニチュア傘の作り方
- 扱いやすいサイズにカットしたプラ板の表面を、紙やすりでやすり掛けします。
- 直径約3.2cmの円を6等分した型紙を作り、プラ板に写します。
- 油性色鉛筆またはカラーペンで色を塗ります。
- はさみで6角形になるようにカットします。
- オーブントースターで焼いたら、3個重ねたファンデーションパフに乗せ、計量スプーンの背でヒートプレスします。
- 中心にハンドドリルで穴を開け、9ピンを刺します。
- つぶし玉を入れたら平やっとこで潰し、ピンが抜けないよう固定します。
- ウッドピンチと爪楊枝、ティッシュで竿を作り、内側にUVレジンを塗った傘を硬化します。
- 傘の柄を好みの長さにニッパーでカットし、やっとこで整えます。
- 丸カンとピアス・イヤリングパーツを付けたら出来上がりです。
プラ板のミニチュア傘作りにはUVレジンを使いますが、レジンは使ったことがないという方も多いでしょう。実はUVレジンは100均で買えます。材料が手軽に手に入るので、初心者でも安心です。以下の記事も読んで、ぜひ作ってみましょう。
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【布】ミニチュア傘の簡単な作り方
①材料・用意するもの
布で作ったミニチュア傘は、本物の傘のようにリアルなのが特徴です。閉じた状態の可愛い傘の作り方になります。用意する布はどんな布でもOKですが、より傘に近いナイロン製の布などがおすすめです。閉じた状態なので骨組みは必要なく、ワイヤーは柄の部分のみあればOKです。
布のミニチュア傘をキレイに作るコツは、布の切れ端にほつれ止め液をしっかり塗ることです。塗り忘れると、作った後でほつれが生じます。ない場合は、水で薄めた木工用ボンドでも代用できます。
布のミニチュア傘の材料
- はぎれ布
- アルミ棒…直径1.2mm
- フローラテープ
- リボン…3mm幅
布のミニチュア傘の道具
- はさみ
- 分度器
- ピンセット
- 目打ち
- 布用ボンド
- ほつれ止めボンド
- 爪楊枝
- アイロン
- コンパス
ミニチュア傘を作ったら、いろいろなミニチュア作りにもチャレンジしてみませんか?ミニチュアの中でも、フード系のものが可愛いと人気があります。以下の記事も読んで、ぜひ作ってみてください。
②手順・作り方
布のミニチュア傘は、まず型紙から作りましょう。コンパスで半径5.2cmの円を描いて、9等分の線を引き9角形を作ります。布にボンドを塗るときには、爪楊枝を使いましょう。指で塗ると広範囲に塗ってしまい失敗の原因になります。
布のミニチュア傘をキレイに作るコツは、傘の骨組み部分を蛇腹にする時にアイロンで形を作ることです。爪でなぞるだけでも跡が付くので作れますが、後々広がってくることがあります。面倒くさがらずにアイロンプレスしてくださいね。
布のミニチュア傘の作り方
- コンパスを使って、半径5.2cmの円を書きます。
- 中心を分度器で測り計り40度ずつ線を引き、正9角形を書きます。はさみでカットしたら型紙の完成です。
- 型紙に合わせて布をカットし中心に目打ちで穴を開けます。
- 栓の部分を谷折り、その中心を山折りにして、蛇腹に折ってアイロンがけします。
- 三角形を1か所切り取り、端同士をボンドで留めます。
- 布のカットした部分にほつれ止めを塗り、正9角形の中心にワイヤーを刺します。
- 山折りの部分に爪楊枝でボンドを付け、アルミ棒につけていきます。細かい作業はピンセットで行います。
- アルミ棒に傘布を巻き付けリボンで留めます。
- 先端と柄をペンチでまげて、フローラテープを巻いたら、出来上がりです。
【画用紙】ミニチュア傘の簡単な作り方
①材料・用意するもの
母の手伝いで職場に飾るために作った画用紙で出来た傘。これを見た市役所の人がほめてくださって。「欲しい」との事で一つ持って帰りはったらしい。頑張って作った甲斐があるしうれしかった☺️派手めになってしまって心配してたけど大丈夫みたい。 pic.twitter.com/hMjI9BPhzE
— ゆ*づき (@yuzu00revo) June 25, 2019
画用紙で作る、簡単可愛いミニチュア傘です。用意する材料は、画用紙とワイヤー、ビニールテープと簡単に用意できるものばかりになります。色の組み合わせでいろいろなミニチュア傘が作れるので、ぜひカラフルな画用紙をたくさん用意してください。
切った画用紙の丸い部分が骨組みになるので、難しい骨組みを作る必要はありません。必要な道具も家にある物ばかりなので、ぜひ作ってみください。
画用紙のミニチュア傘の材料
- 画用紙…8枚
- ワイヤー…直径1.2mm
- ビニールテープ
画用紙のミニチュア傘の道具
- ペンチ
- はさみ
- のり
②手順・作り方
画用紙のミニチュア傘の型紙は、円を書くだけです。基本的な型紙の作り方は直径10cmの円ですが、作りたいミニチュア傘のサイズに合わせて調整できます。好きな大きさの型紙を作ってください。また、基本の作り方は画用紙が8枚ですが、増やして作ってもOKです。
画用紙を増やせば、骨組みの多い豪華な傘が出来ます。ワイヤーの先端は危ないので、尖っているようであればやっとこなどで丸めて処理しましょう。ビニールテープを多めに巻いてもいいですね。
画用紙のミニチュア傘の作り方
- 画用紙を直径10cmに丸くはさみでカットします。同じものを8枚切ります。
- 丸く切った画用紙を4等分に折ります。同じものを8枚作ります。
- ②の1面にのりを塗って、1枚ずつ貼り付けていきます。
- ワイヤーをペンチで曲げ、持ち手の部分にビニールテープを巻きます。
- 傘の芯になるようにワイヤーを刺し、テープで固定します。
- 最初と最後の画用紙を貼り付け半球型にしたら、出来上がりです。
【折り紙】ミニチュア傘の簡単な作り方
①材料・用意するもの
折り紙のミニチュア傘は、丸みのある可愛い傘です。用意する折り紙は普通の折り紙でもOKですが、裏側も見えるミニチュア傘なので裏表に模様のあるタイプにするとさらに可愛いですよ。折り紙にカーブを付けるために丸い割りばしを用意しましょう。
割りばしがない場合は、細身のペンなどでも代用できます。道具のピンセットはなくてもOKですが、細かい作業になるのであると便利です。
折り紙のミニチュア傘の材料
- 折り紙
- ワイヤー…直径1.6mm
折り紙のミニチュア傘の道具
- コンパス
- 丸い割りばし
- のり
- 木工用ボンド
- ピンセット
②手順・作り方
折り紙で作るミニチュア傘は、まずコンパスで型紙を作ります。型紙といっても円を描いてカットするだけなので、とても簡単です。傘の布の部分を作るときは、折り紙を折らずに割りばしでカーブさせてキレイなハート型を作りましょう。
カーブさせる部分は折っても傘の形に作れますが、丸みがあった方が傘の内側も見えて可愛いですよ。ボンドを付ける部分が細いので接着が難しいのですが、フーっと息を吹きかけてボンドを半乾きにしてから付けると接着しやすくなりますよ。
折り紙のミニチュア傘の作り方
- コンパスで直径10cmの円を描き、型紙を作ります。
- ①を6等分になるように折り、3等分にカットします。
- 丸い割りばしでカーブを付けながら、円柱にしてボンドで留めます。
- ③の折り目部分にボンドを付け、ハート型に整えます。
- ワイヤーの柄の部分をカーブさせます。
- ワイヤーに折り紙をボンドで付けます。
- ピンセットで形を整えたら出来上がりです。
【UVレジン】ミニチュア傘の簡単な作り方
①材料・用意するもの
UVレジンのミニチュア傘は、クリアで可愛く評判の良い傘です。材料はレジン液だけでもOKですが、ラメやネイルアート用の可愛いパーツで装飾し、オリジナリティの高いおしゃれなミニチュア傘を作りましょう。
傘の形をかたどったモールドを使用して作ります。既に形が出来ているので、骨組みや型紙は必要ありません。アルミホイルは、UVライトの効果を高めるために入り口の蓋に使用します。
UVレジンのミニチュア傘の材料
- UVレジン
- ラメ入りマニキュア
- ネイルアート用パーツ
- レジンコーティング剤
- ヒートンキャップ
UVレジンのミニチュア傘の道具
- UVライト
- 傘のシリコンモールド
- アルミホイル
- はさみ・カッター
②手順・作り方
UVレジンのミニチュア傘は、モールドに液を流し込んで作ります。この時透明なレジンをそのまま流し込んでもOKですが、色の付いたレジンを混ぜて入れてもおしゃれですよ。作り方のコツは、バリ取りを丁寧にすることです。
装飾でパーツを付ける時にはレジンで接着します。効果前であればパーツが動かせるのでやり直しもできますよ。ピアスやイヤリングのパーツを付けたり、キーホルダーパーツを付けて仕上げてください。
UVレジンのミニチュア傘の作り方
- 傘のシリコンモールドにUVレジンを入れ、アルミホイルでふたをしたUVライトで裏表120秒ずつ硬化します。
- 柄の部分も①と同様に作ります。
- モールドから取り出したら、カッターやはさみでバリ取りをします。
- 傘と柄を組み立てたら、マニキュアやネイルパーツなどで装飾します。
- ヒートンキャップを取り付け、レジンコーティング剤を塗って硬化させたら出来上がりです。
可愛くておしゃれなミニチュア傘を作ろう!
可愛いミニチュア傘は、プラ板や布などいろいろな素材で作れます。型紙や骨組みも、材料によって異なりました。動画や作り方手順を参考にして、可愛くておしゃれなミニチュア傘を作ってくださいね!
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