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目次

70年代の日本をおさらい

ニクソンショック

崩壊

70年代ファッションの特徴10個を紹介する前に、日本の歴史を振り返ってみましょう。まずニクソンショックと呼ばれるニクソン訪中宣言とドルショックが起こりました。この2つの政策転換は、当時アメリカ大統領だったニクソン氏により、世界に多大な影響をもたらしました。

オイルショック

お金

オイルショックとは1973年に始まった原油価格高騰のことで、トイレットペーパーなどの日用品が買い占められたり、デパートの節電を行ったりと省エネに対する取り組みが始まりました。1979年の第2次オイルショックでは、省エネの取り組みにより、第1次に比べると被害は抑えられました。

ベビーブーム

赤ちゃん

1947年ごろに第1次ベビーブーム、そして1971年ごろに第2次ベビーブームが起こりました。この時代に生まれた子供は団塊ジュニアと呼ばれ、出生率もピークでしたが日本ではそれ以来子供の数は減る一方です。第二次世界大戦が終わり人々の心にゆとりが生まれたことにより、このベビーブームが訪れたとされています。

70年代ファッションの特徴10個~①ニュートラ~

ニュートラとは?

ニュートラとはニュートラディショナルの略で、トラッドと呼ばれるスーツスタイルに、グッチやエルメスなどの海外高級ブランドをコーディネートすることを指します。女性ファッションに掲載されたことから流行し、ワンピースにブレザーをコーディネートする姿はお嬢様ファッションと呼ばれることもありました。

ハマトラとは?

ニュートラが流行った時期に横浜で流行したファッションスタイルのことをハマトラと呼びます。ハマトラはニュートラと違い、ポロシャツやカーディガンを主に身に着けていますが、こちらもお嬢様ファッションのような印象に近いです。

70年代ファッションの特徴10個~②パンタロン~

コーディネートしやすいパンタロン

パンタロンは裾の広がったパンツのことを指し、Tシャツやブラウスなど様々なものに合わせやすくなっています。他にもベルボトムやラッパズボンとも呼ばれ、現代でも取り入れやすい形をしています。裾が広がっていることにより、体型カバーも出来るため多くの人に好まれています。

パンタロンのおススメコーデ

パンタロンに合わせる靴はスニーカーやパンプス、さらにヒールにも合わせられます。パンタロンの素材はデニムやベロアなど、カラーもブラックやブルー、ホワイト、ボルドーなど様々なものがあります。

70年代ファッションの特徴10個~③ホットパンツ~

ホットパンツとショートパンツの違い

現代では珍しくも無いショートパンツですが、70年代の日本ではショートパンツよりももっと短いホットパンツが流行っていました。ホットパンツは股下5㎝以下で、ショートパンツはそれよりも長い丈のものを指します。10代20代の女性の間で流行し、トップスともコーディネートしやすいことから未だに人気があります。

なぜホットパンツと呼ばれているの?

熱い視線

ホットパンツの裾はとても短く、夏に履くものなのにどうしてホットが付くのでしょうか?それはホットパンツを履くことによって、太ももに男性の熱い視線が集まることから由来しているそうです。パンタロンと同じくサンダルやスニーカーなど何でも合わせやすいものとなっています。

70年代ファッションの特徴10個~④サファリルック~

大人っぽく仕上げるならサファリルック

サファリルックとは、カーキやベージュなどの落ち着いたカラーを服装に取り入れることを指します。ジャケットやパンツなど取り入れやすいため、女性だけでなく男性の間でも人気となりました。サファリルックは落ち着いたカラーなので、落ち着いた大人の雰囲気に仕上げることが出来ます。

サファリルックのおススメコーデ

サファリルックは落ち着いた色なので、トップスに白のTシャツ、ボトムスにデニムパンツだけでコーデが完成します。サファリルックのワンピースを着ても良いし、ボーダーと合わせることも出来るので、コーディネートは無限大です。

70年代ファッションの特徴10個~⑤ウエストマーク~

ウエストを細く見せる効果アリ

ウエストマークはその名の通り、ウエストの位置にベルトを巻いて細く見せる効果と、足長効果を出しています。ワンピースに巻いても良いし、トップスとボトムスにメリハリをつけたい時に巻いても良いので、現代でも人気があります。70年代ファッションの特徴としては太いベルトを使ってコーディネートされています。

ベルトの選び方は?

細ベルトは華奢で女の子らしいファッションに決めたいときに向いています。反対に太ベルトは、ウエストが協調されてメリハリを付けたい時に向いています。腰の高い位置で巻いても良いし、ゆるく腰回りに巻くのもオシャレです。

70年代ファッションの特徴10個~⑥レトロアイテム~

スカーフ

70年代ファッションの特徴は、1人1人が個性を主張出来る服装が次々と生み出されており、今で言うレトロスタイルでした。服装に取り入れる勇気が無いという人でも、スカーフなどの小物ならチャレンジしやすいと思います。大きな花柄やカラフルなスカーフは、それだけでもレトロな雰囲気を出してくれますよ。

フリンジピアス

フリンジピアスはボルドーやブラウン系のカラーで、スエード生地のものだとよりレトロ感が出ます。ボタンがついているものや、フープ状になっているものも可愛いですね。

ミサンガウォッチ

手元にもレトロ感を出したい人にぴったりのアクセサリーは、このミサンガウォッチです。様々な色が使われており、ミサンガになっているところが、70年代ファッションの特徴に当てはまります。

70年代ファッションの特徴10個~⑦とんぼメガネ~

とんぼメガネが流行ったきっかけ

この大きくて丸いとんぼメガネは、フィンガー5のメンバー、玉元晃さんが付けていたことにより大流行しました。とんぼの目に似ていることからこの名前が付けられたそうです。

とんぼメガネには小顔効果がある

とんぼメガネはオールシーズン、そしてどんなコーディネートにもぴったりで、さらに小顔に見せてくれる効果もあります。そのため女性に付ける人が多く、オシャレの1つとして今でも愛され続けています。

70年代ファッションの特徴10個~⑧アランセーター~

現代でも人気の高いアランセーター

アランセーターとは縄状に編まれたセーターの1つで、水に強く、このアランセーターを1枚着ているだけでとてもあたたかく感じます。中にシャツをきて首元を出したりしてもオシャレで、男性にも好まれるデザインとなっています。

今でも愛され続けている「インバーアラン」

インバーアランはスコットランドで生まれたブランドで、このブランドのアランセーターの品質は最高で、約6ヶ月かけて編まれています。もともとは漁師が着る服として作られていたため、防寒対策がしっかりしていて、ずっと長く使えます。

70年代ファッションの特徴10個~⑨ヘビーデューティー~

ヘビーデューティーとは?

70年代ファッションの特徴10個の中の1つ、ヘビーデューティーは直訳すると丈夫という意味になります。ヘビーデューティーはパーカーやダウンジャケットなどのアウトドアファッションであり、雑誌に掲載されたことにより人々の間で流行り始めました。

ヘビーデューティーにおススメなブランドは?

ヘビーデューティーファッションを好む人や、多くのロッククライマーから支持されている「グラミチ」と呼ばれるブランドがあります。とても機能性に優れていて、クライミング選手にも、グラミチのウェアは人気があります。

ヘビーデューティーの着こなしとは?

アウトドア

茶色のジャケットやチェックシャツ、ジーパンにスニーカーなど、動きやすくてアウトドアに向いている服をコーディネートします。バッグもたくさんポケットが付いてある機能的なものを選ぶと良いでしょう。

70年代ファッションの特徴10個~⑩花柄~

大きい柄が流行り

70年代ファッションの特徴として、様々な柄は大きなデザインのものが好まれました。例えば、カラフルで大きな花柄のワンピースはそれだけでレトロな印象を受けます。花柄以外にもボヘミアン風のコーディネートや、フリンジが付いたバッグなどは現代でも好まれています。

花柄のおススメコーデは?

上が白のブラウス生地で、下がネイビーの花柄ワンピースのようなツートーンの場合、間にベルトでメリハリを付けたり、黄色などのカーディガンを羽織るだけで、一気にオシャレ度が増します。ヒールやパンプスなどの靴に合います。

70年代ファッションの特徴【ヘアスタイル編】

サーファーカット

上記で70年代ファッションの特徴10個を説明していましたが、ここからはもっと掘り下げていきます。70年代で流行った髪型の1つにサーファーカットというものがあります。これは外向きのウエーブをかけ、ゴージャス感を醸し出しています。全盛期の時には女性の7割がこの髪型をしていたそうです。

お姫様カット

現代にもありますが、70年代ファッションの特徴として、センター分けにした前髪をおでこが見えるように軽くウエーブをかけています。麻丘めぐみさんがこの髪型をしていたことにより、若い女性の間で流行っていました。

蘭ちゃんカット

ヘアアレンジ

この蘭ちゃんカットの由来は、キャンディーズの1人である伊藤蘭さんから来ています。パーマをかけ、前髪を軽く巻き横に流しています。この髪型は現代でもしている人が多く、日本の80年代アイドルの主流となっていきました。

70年代ファッション【ブランド編】

ケンゾー

ここからは70年代ファッションの特徴10個の他に当時流行ったブランドを紹介していきます。まず1つ目はケンゾーで、色や素材や文化の融合をコンセプトにロングスカートやフォークロア・ファッションなどを人々の間に流行させました。中でもケンゾーのトレーナーは人気で、多くのモデルや有名人も愛用しています。

ヴィヴィアン・ウエストウッド

王冠と地球をモチーフとしたヴィヴィアン・ウエストウッドは、イギリスのヴィヴィアン・イザベル・スウィアによって作られました。そのアヴァンギャルドなデザインは70年代の人々の心を鷲掴みにし、瞬く間に人気ブランドとなりました。現代では財布やアクセサリー、バッグ、メンズのものまで様々な種類が揃っています。

イヴ・サンローラン

イヴ・サンローランはフランスのデザイナーから名付けたブランドで、個性的で上品さを兼ね備えた洋服が取り揃えられています。70年代にはサファリジャケットや、特徴10個のうちの1つ、花柄がたくさんプリントされたブラウスなどが作られていました。レトロな洋服は売り切れになるほど、未だに人気を保っています。

GUCCI

最後に紹介するのが、現代で知らない人はいない有名ブランドのGUCCIです。1933年にグッチオ・グッチが創業、バッグ全体にグッチのシンボルであるGGマークを付けたことから、人々の間で大人気となりました。当時は様々なバッグの素材や形を作り、唯一無二なブランドへ急成長していきました。

70代ファッションの特徴が分かる映画4選

①アニー・ホール

70年代ファッションの特徴10個を自分の目で確かめたいという人に、おススメな映画を紹介します。まず1つ目がアニー・ホールです。これはダイアン・キートンが主演のロマンスコメディで、ブラウンのワイドパンツや、ベストにネクタイ姿などファッション界に激震を走らせ、真似する人々が続々と現れました。

②マホガニー物語

2つ目の映画はマホガニー物語で、これはダイアナ・ロス主演のサクセスストーリーとなっています。ダイアナ・ロスが来ていた体型が分かる服装や大きなハット、手足が大きく広がり派手なデザインが施された洋服など個性的なものが目立ちます。そのスタイルから、グラマースタイルの象徴的存在でもありました。

③華麗なるギャツビー

3つ目はアカデミー賞衣裳デザイン賞を獲得した、レオナルド・ディカプリオが主演の不朽の名作です。劇中で出てくるドレスはプラダとミュウミュウがコラボしており、ジュエリーはティファニーブランドです。ニューヨークを舞台に男女の様々な想いが描かれて、とても素敵な作品となっています。

④ゴッドファーザー

最後のゴッドファーザーは、第二次世界大戦後のマフィアの話を書いた映画です。ダイアンキートンが着用していた襟付きの可愛らしいドレスや大きめのハットが、今までの70年代ファッションの特徴10個を押さえつつ新たなスタイルとして人気を博しました。どの映画も面白く70年代ファッションの参考になると思います。

50年代・60年代・80年代との違いも見てみよう!

50年代ファッションの特徴

50年代ファッションはAラインやYライン、マグネットライン、チュニックなど、様々なラインが流行った時代です。ディオールやシャネルなどのブランドが人気になった時代でもあります。

60年代ファッションの特徴

60年代はミニスカートやミニ丈ワンピース、そしてとにかく派手な色の洋服が流行りでした。マリー・クワントやヴァレンティノなど多数のブランドが出始め、個性を主張するファッションを好む人が増えていきました。

80年代ファッションの特徴

80年代ファッションの特徴として、ボディコンや重ね着など現代でも1度は耳にしたことがあるようなファッションが主流となってきました。主にラルフローレンやカルバン・クラインなどのブランドが活躍しており、実用性を兼ね備えた服装が増えてきました。

70年代ファッション10個の特徴を取り入れてオシャレを楽しもう!

ここまで70年代ファッションの特徴を10個、流行ったブランドや映画など紹介してきましたが、70年代の日本はレトロ感が可愛く次々に流行りが生まれていた時代です。そして今も昔も変わらずブームがあることも挙げられます。現代のファッションに特徴10個を押さえつつ、自分なりのオシャレを楽しんでくださいね。

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