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【DIY】隙間収納の作り方!あなたの部屋にも有効活用できるスペースが!?

更新:2020.03.13

キッチンや台所回りは大型の家具や家電が配置されることもあり、隙間が生まれやすい場所です。そんなスペースを上手く隙間収納して、細々とした生活用品を整理できればうれしいですよね。その隙間収納の作り方や便利なDIY棚の作り方もご紹介します。ぜひご覧ください。

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隙間収納にはDIY棚が便利!作り方をご紹介

①木材

台所の隙間収納に便利な棚は、DIYで簡単に作ることができますよ。DIYが好きな方なら、家に以前手作りしたものの端材が残っているかもしれません。そんな残っていたり、余ったりした木材で、台所の隙間収納に便利な棚を手作りしましょう。

それでは、基本の作り方をご紹介します。まず台所の隙間収納に使いたい場所の幅を測ります。幅に合う木材が棚板になります。上板と下板と段数の棚板を用意しましょう。他に、縦に取り付ける高さのある木材を2つ用意して、それぞれカットしたものを釘で固定します。

あとは、引き出し用の取っ手をつけても良いですし、移動しやすいように、下にキャスターを付けても良いでしょう。スライド式の便利な棚の出来上がりです。自分の好きな色をペイントしても良いですね。幅が10cmもあれば、立派な隙間収納棚ができますよ。

②ワイヤーネット

ワイヤーネットを使って、隙間収納棚を手作りしましょう。結束バンドを使って固定すれば、釘打ちも不要なので、DIY初心者や力のない女性でも簡単に手作りできますよ。間に通す棚板の位置も、収納するものによって簡単に変えることができるので、便利な隙間収納棚ができます。

作り方は、まず隙間収納したいスペースの幅を測ります。ワイヤーネット自体は数mmの厚みなので、10cm以下の隙間にも使えます。棚板の幅決めに必要な作業ですが、ワイヤーの厚みを考慮して幅を決めないと、せっかく手作りしたのに入らなかった、ということもありますので注意してください。高さや奥行はお好みです。

ワイヤーの穴に手をかけて引き出せるので、引き出し用の取っ手は不要です。ワイヤーネットの隙間収納棚は、その軽さが最大の特徴です。移動したい時にも、軽く持ち上げることができますが、中身が入ると重たくなることを考えて、キャスターを設置しておくと便利ですよ。

③すのこ

3つ目にご紹介する、DIYで作る隙間収納棚は、すのこを使ったものです。すのこは既に板が組まれている商品なので、カットしたり、ばらしたりと柔軟に使える素材です。10cm以下の幅も簡単に作れますし、初心者にも扱いやすい素材です。

それでは作り方のご紹介です。まず隙間収納に必要な幅を測定します。測定した幅に合わせて、すのこをカットしたら、縦用の2枚のすのこの間に棚板として設置します。すのこの脚に乗せるようにして設置するだけなので、ボンドだけでも十分ですが、心配な方はタッカーなどを使うと良いでしょう。


組み合わせた時に上の部分が飛び出ても、特に気にならないのが、すのこDIYの良いところです。足の部分にキャスターを付けて、スライド式の稼働型収納棚にすれば、使い勝手も台所で活躍しそうですね。すのこも引き出し用の取っ手も、100均にも置いてあるので、費用を押さえたい方にもおすすめです。

【キッチン編】隙間収納の作り方

①スライド式のDIY棚を収納

キッチンの作業台下のカウンターには、ちょっとしたものがいろいろと置けるので重宝するスペースですが、限られたスペースの中に隙間が生じることがよくあります。そんな気になるスペースに、隙間収納DIYがおすすめです。

手作りなら、どんな幅の隙間にもぴったりの、自分好みの収納棚を作ることができます。棚の下にキャスターを付ければ、重たいものを収納しても、スライドして簡単に引き出しが可能です。取り出しやすい、好みの取っ手を付ければ気分も上がりますね。

②キャスター付きのスライド棚をDIY

キッチンの細い隙間にぴったりのスライド式のキャスター付きDIY棚を作りましょう。おしゃれなタイルを貼れば、移動式のカウンターキッチンにもなりますよ。収納だけではなく、ちょっとした物置に便利な棚ができるのでおすすめです。

取っ手をつけて、引き出して使えるようにすれば、普段は見えない収納でも中身を簡単に把握できます。台所の細々としたものを収納するのにもぴったりです。台所に置いてあるものは、意外と常温保存がきくものも多いので、整理するのにも良いでしょう。

画像のカウンターキッチンの作り方は、スタンダードな木材を使った収納棚の上部におしゃれなタイルをボンドで貼るだけです。あとは下部にキャスターを設置しています。使わない時は隙間収納で邪魔になりませんし、使いたい時は、スライドさせて簡単に移動ができる、使い勝手の良い収納棚です。

③人気のラブリコで隙間収納に

キッチンのカウンター下に、人気のラブリコを使って、好きなお酒を収納しています。お酒の瓶は、並べておくとコレクションみたいでおしゃれです。引き出したり、スライドしたりするものではないですが、お酒のラベルを並べて見せる収納法です。デッドスペースになりやすいところを上手く隙間収納しています。


しかし、小さいお子さんやペットのいるご家庭は、誤って倒してしまうこともあるので、瓶などの割れ物を、手の届く場所に置くのは、危険なのでやめておきましょう。冷蔵庫脇のデッドスペースなどを利用して、隠す収納にするのもおすすめですよ。

【冷蔵庫の周り編】隙間収納のDIY方法

①隙間収納に便利なキャスター付きスライドラック

冷蔵庫脇の隙間収納として、スライド式ラックもおすすめです。最近は隙間収納用として、10cmから15cmほどの細い幅にもぴったりのスライド式ラックが種類豊富に売られています。

10cmの細い隙間なら、スパイス類や缶詰などの収納にぴったりの大きさです。12cmから15cmほどの細い隙間は、ついつい直置きしてしまうペットボトル類の収納にぴったりです。特にスパイス類などの調味料は、冷蔵庫の中で場所を取っていることも多いので、常温保存できるものは、隙間収納すればすっきりしますよ。

調味料は意外とかさばるもので、キッチンのスペースを圧迫していることも多いです。下記の記事では、そんな調味料類を効果的に収納できる収納方法をご紹介しています。調味料が片付かなくて困っている方は、ぜひご一読ください。

②重ねたワイン箱を固定してDIY棚に

冷蔵庫脇の隙間収納に、ワインの木箱を重ねたものを収納棚にしています。木箱なので、作りもしっかりしていて、重さにも耐えるので、コンロ脇ならフライパンや鍋などを一時的に置く場所としても活用できます。

ステンレス製の金具で上下の木箱を固定しているので、その強度も申し分ありません。色もおしゃれで、ちょっとしたアンティーク家具のような雰囲気もある収納棚です。何を片付けても、おしゃれに見えますね。

③わずかなスペースにプリント収納をDIY


冷蔵庫と食器棚の10cmにも満たないスペースを、上手く隙間収納に生かしている例です。冷蔵庫と収納棚と間にあるわずかなスペースを活用するために、子供たちのプリント類を整理するお便り収納板を設置して、隙間収納にしています。

④細いスペースにタオル掛けを設置して掛ける収納に

冷蔵庫の細い隙間に、タオル掛けを設置することで掛けるタイプの隙間収納ができますよ。キッチンは、タオルやふきんなどリネン類を多く使う場所なので、タオル掛けは重宝します。それ以外にも、洗剤類などのスプレータイプのものを引っ掛けて収納するスペースとしても使えるので便利です。

洗濯機の周り編|隙間収納のDIY法

①細いスペースにはDIY収納棚をイン

洗濯機と洗面台の間に出現する細いスペースは、10cmだと市販のラックも見つかりにくいです。そんな時は洗濯機の隙間にぴったりの、手作りのDIY収納棚を作りましょう。木材を使った収納棚にキャスターを付けて、スライド式収納棚にすれば、いつもは隠す収納で、すっきりさせ、必要な時に引き出して使えます。

木材を使った収納棚は、自分の好きな色にペイントしたり、デザインすることができるので、初心者でも楽しくDIYができておすすめです。洗濯機周りは割とカラーもシンプルなので、カラフルにペイントしてもおしゃれですね。上板を取り付ければ、洗剤置場にもなって便利ですよ。

②すのこで作る簡単DIY棚

洗濯機と洗面台の間に、釘打ち不要の簡単DIY棚をすのこで作るのもおすすめです。すのこを2枚縦に置いて、その間に棚板になるすのこを置けば、簡単に手作りの収納棚ができますよ。上板と棚板のみペイントするだけで、おしゃれな空間を作れます。DIY初心者の方や、賃貸の方にもおすすめです。

③無印の手作りラックが人気

洗濯機と壁の間のスペースが16cm以上ある場合におすすめなのが、無印良品の引き出しタイプのプラ段ラックです。透明なクリアケースがおしゃれな仕様で、必要な分だけ買い足して、自分で組み立てます。

洗濯機との間の幅は16cmと決まっているのですが、深さは3タイプあり選べます。7cmの浅型は、ブラシなどの細長いものの収納に便利です。26.5cmの深型にはスプレーやヘアケア剤などを立てて収納できます。また、コードが邪魔になるドライヤーや、洗剤のストックなどの高さがあるものも収納できます。

標準は17cmの深さで、携帯サイズのスプレー剤や日焼け止めなどの収納に向いています。この3タイプを上手く組み合わせて使えば、洗濯機脇の収納力が抜群にアップしますよ。組み立て後は外すことができないので、事前に何を収納するか考えて購入することをおすすめします。

玄関編|隙間収納の作り方

①靴箱と壁の間の細いスペースはDIY収納棚が便利

玄関の隙間収納には、手作りの靴収納棚が便利です。靴箱に入らないブーツやかさんでしまう靴などは、どうしても玄関に出しっぱなしで片付かないとお悩みの方も、玄関の隙間を使って、収納場所ができれば有難いですね。

画像の収納棚は、側板の内側に棚板を受ける溝を掘り、接合する方法で作られていますが、かなり高度な技術で初心者にはハードルが高いです。代わりにL字やT字などの金具を使って、棚板を取り付けてもいいでしょう。

また、玄関の靴箱の上なども意外と隙間収納に適しています。玄関の靴箱の上のそれぞれ左右にレンガを積み、棚板を固定する土台の代わりにします。レンガを乗せて、棚板を置くだけで飾り棚を作れてしまいますよ。隙間収納のアイデアとひと手間で、とても素敵な玄関が作れますよ。

②靴箱の下の細い隙間は引き出しタイプがぴったり

玄関の靴箱の下にある隙間に、100均のプラスチック箱を置くだけでも、立派な隙間収納になりますよ。100均にはサイズの違う収納に便利なボックスが多数置いてあるので、自分が収納したい場所の寸法をはかっていけば、ぴったりのものが入ります。

100均には他にも様々な収納に適したアイテムが売られています。玄関だけではなく、冷蔵庫や洗濯機の隙間にぴったりの収納ボックスが見つけられますよ。下記の記事で詳しくご紹介していますので、興味のある方はぜひご覧になってくださいね。

隙間収納にぴったりの手作り収納棚をDIYしよう!

DIYは楽しい

隙間収納棚の作り方と、その活用法などをご紹介しました。台所やキッチンにあるスペースの多くがデッドスペースになっていて、活用されていません。ここを活用することによって、効率よい隙間収納ができますよ。作り方もさほど難しくないので、ぜひDIYに挑戦してみてくださいね。

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