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超ショック…エコカラットのDIYで起きた残念な失敗例6選!失敗しないコツは?

更新:2021.07.20

エコカラットは人気のDIYですが、せっかく挑戦するなら初めてでもきれいに仕上げたいですよね。どんなところで失敗しやすいのか、詳しく解説します。失敗しないコツもご紹介しますので、これからエコカラットのDIYを予定している方は必見です!

【事前準備編】エコカラットDIYの失敗例2選

①壁紙の上に貼ると剥がれ落ちてしまう

エコカラットのDIYで最も多いのは、壁紙が貼ってある壁に、そのままエコカラットを貼ってしまうという失敗です。エコカラットの失敗のほとんどは、施工前の計画や準備が出来ていないまま見切り発車してしまう事が原因です。施工前にどれだけ丁寧に計画したかが、仕上がりの良さに大きく反映されるのです。

エコカラットを自分で貼りたいという時、その壁は既に壁紙が貼られているケースがほとんどです。壁紙を剥がしてから施工するのが基本ですが、そのままエコカラットを貼ってしまう方が多いようです。この場合、壁紙がエコカラットの重みに耐えきれず、壁紙ごと剥がれて落ちてしまいます。

壁紙は、エコカラットを貼る範囲の5~10mm内側まで剥がしてから施工しましょう。壁紙を剥がしたくない場合は、タッカー(工事用の大きなホチキス)で壁紙をしっかり留め付けて固定します。

②傾いている

「エコカラットを貼った部分が傾いて見える」というケースがあります。特に、エコカラットを額のように貼った場合、よく発生する失敗です。縦横の水平をよく確認せずに施工してしまったことが原因です。完成してから剥がしてやり直すことも難しいので、施工前に入念に寸法を確認することが失敗しない秘訣です。

エコカラットの施工範囲に、床・天井と水平になるように線を引き、水平器で確認します。水平器は、100均やホームセンターに販売されています。広い面積に施工する場合は特に、途中でどちらかに傾いてくる傾向があります。一定の間隔で壁に平行線を引き、軌道修正できるようにしておきましょう。

【道具編】エコカラットDIYの失敗例2選

①カッターが切りにくい

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切りにくいカッターを使うことで、切り口がきれいに仕上がらない、曲がってしまう、思った大きさに切れないなどの失敗が多いようです。エコカラットのDIYで最も重要な道具が、カッターです。カッターは自宅にある一般的なものでも構いませんが、失敗無くきれいに仕上げるには、専用のカッターを使うほうが良いでしょう。

エコカラットの直線カットには、ロータリーカッターを使用します。ロータリーカッターは、押し付けて切るためずれにくいのが特徴です。普通のカッターを使った場合、力を入れて切ったら直線が曲がってしまったという失敗が非常に多いです。ロータリーカッターならこんな失敗を避けることができます。

一般的なカッターを使う場合には、刃の幅が広い大型カッターを使いましょう。エコカラットの端部処理や壁紙剥がしなどにも使用しますので、ロータリーカッターと合わせて準備するのがおすすめです。刃は新しいものを数枚準備し、切れなくなったらすぐに交換しましょう。

②目地が均一にならない

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エコカラットは、目地無しで貼れるものと、目地幅が必要なものがあります。ただし、目地無しのものでも、ぴったり付けて施工してしまうと、隙間が開いた場合にそこばかり目立ってしまい、仕上がりがきれいに見えません。

そのため、目地無しと表記されているエコカラットも、0.3mmほど隙間を開けて施工します。この隙間が均一でないと、傾きやずれが生じてしまいます。ほんの少しが積もり積もって手直しできない状態に…という失敗がよくあります。この隙間を簡単に美しく調整できるのが、エコカラット専用の「楽省スペーサー」です。

目地無しで貼るエコカラットは、このスペーサーを1枚(0.3mm)ずつ挟んで施工します。エコカラットの商品サイズに「目地共寸法」と書いてあるものは、必要な目地幅に合わせてスペーサーを2~3枚挟みます。レンガ調の横長タイプのデザインも、目地幅を1mmほど取った方が自然な仕上がりになります。

【施工編】エコカラットDIYの失敗例2選

①接着剤の塗り過ぎ

接着剤を最初に全体に塗って、時間内に貼り終われずに乾いてしまった…というのも、エコカラットを自分で貼った時によくある失敗例です。一度乾いてしまった接着剤は、剥がして取り除くしかありません。DIYしやすい素材とはいえ、自分でやる場合は時間に充分な余裕を見ることが大切です。

エコカラットは、「エコぬーる」という専用接着剤を使用します。この接着剤の施工時間は、20~30分です。壁に接着剤を塗ってからエコカラットを貼り終えるまでを30分以内に収めなければなりません。初めて自分でエコカラットをDIYする場合、接着剤は50cm四方ずつ塗ってこまめに貼り進めましょう。

また、接着剤を塗り過ぎるのも失敗のもとです。接着剤がはみ出たり表面に付いてしまうと、接着剤を取り除くのと一緒に周りの壁紙まで剥がしてしまう危険もあります。接着剤を塗る厚さは2~3mmです。塗る範囲は、エコカラットを貼る範囲の10mm内側までで収めましょう。

②カットが大きすぎる・小さすぎる

エコカラットを切断する時に多くの人が経験するのが、寸法取りの甘さによる失敗です。エコカラットの切り方が雑で、端がきれいに揃わないケースがよくあります。こうなると、失敗した場所にばかり目が行って、DIYのエコカラットの良さを楽しめません。

ほんの少し大きくても納まらないし、2~3mm小さいだけで隙間が目立ってしまいます。1mm単位で正確に測り、正確にカットする技術が必要になります。自分で貼るのが初めての場合はなかなか難しいので、少し大きめにカットして、後からサンドペーパーで調整する方法を取りましょう。

カットする寸法をスケールで正確に測り、その寸法に1mm足してエコカラットをカットします。貼る場所に当ててみて、大きいようならサンドペーパーで少しずつ削ります。テーブルにペーパーを固定し、擦りつけるようにするとまっすぐ綺麗に削れます。

【場所別】失敗しないエコカラットDIYのコツ

①玄関・洗面所

玄関と洗面所に共通するのは、エコカラットに水がかかる可能性があるということです。エコカラットは、長時間濡れるような場所は貼ることができません。これを考慮しないと、水染みや汚れが定着してしまいます。エコカラットは壁専用の内装材で、床や天井への施工もできませんのでご注意ください。

玄関や洗面所などにDIYする場合、泥汚れなどが付きやすい場所には貼らないほうが無難です。足元は特に汚れやすいので、玄関は腰の高さから上に貼るなど、汚れや水がかりを考慮した計画が成功のポイントです。

玄関と洗面所にDIYする時のもう一つのポイントは、照明を上手に取り入れることです。玄関や洗面所に使われる照明の多くは、ダウンライトやブラケット(壁付け)ライトです。照明になるべく近い場所にエコカラットを貼ると、より陰影が深く、奥行きのある空間を演出できます。

②リビング・寝室

リビングや寝室は、なるべく広い範囲にエコカラットを施工するのがおすすめです。壁一面のエコカラットは、消臭・調湿して室内を快適な状態に保ってくれます。また、広い範囲に貼ることで、部屋の雰囲気をぐっと上質なものにしてくれます。

壁一面のエコカラットを自分で貼るのはなかなか難しい作業です。リビングや寝室には、30cm角のエコカラットがおすすめです。小さいタイルが組み合わさってユニットになっており、自分で貼る手間が少なく済みます。

寝室やリビングは、カーテンのそばにエコカラットを貼ることも多いです。表面がザラザラしたタイプのエコカラットは、カーテンに擦れて生地を傷める可能性があります。寝室の布団、クローゼットの洋服まわりも要注意です。生地を強く引っ張って破いたり、エコカラットを剥がしてしまわないよう、貼る場所の検討が必要です。

③キッチン・トイレ

キッチンとトイレに共通するのは、エコカラットの消臭効果の活用です。できるだけ広い範囲に貼れるように計画しましょう。水がかかる所は施工できませんので、施工する場所に注意します。ニオイの元の近くに貼ってしまうと汚れるリスクも高まります。特にトイレは、汚れやすい場所を避けて計画しましょう。

エコカラットは水分も汚れも吸収する性質があります。水拭きは可能ですが、一度汚れが染み込むと落とすのが難しく、汚れた部分を剥がして交換することになります。キッチンもトイレも、施工後は端部をコーキング処理して水の侵入を防ぎます。コーキングすることで端部の仕上がりを隠すメリットもありますよ。

【デザイン別】失敗しないエコカラットDIYのコツ

①表面が平らなエコカラットの場合

エコカラットのデザインは、2つのタイプに分けることが出来ます。1つは、表面の凹凸があまり無い、平らなタイプです。1枚のサイズが大きいのが特徴です。もう1つは、凹凸が深いタイプで、こちらは1枚のサイズが小さいものが多いです。

表面が平らなタイプはホコリが積もりにくく、掃除しやすいのがメリットです。トイレや寝室、収納などに向いています。トイレなら便器の背面に、寝室ならベッドボードから上半分に貼るのがおすすめです。ファブリック調のデザインや豊富なカラー展開のある商品は特に寝室によく合います。ぜひチェックしてみてくださいね。

1枚あたりのサイズが大きいと貼りやすいように感じますが、きれいに仕上げるには難しいのが特徴です。隣り合うエコカラットの角が合っていないと目立ちやすく、施工の精度が問われます。スペーサーを使って幅や高さを揃え、角をきれいに合わせましょう。

②凸凹が深いエコカラットの場合

凹凸が深いタイプのエコカラットは、1枚のサイズが小さいので施工に時間がかかります。DIYは時間の見通しの甘さも失敗の原因になります。1日で終わらせようとせず、何日かに分けて余裕を持ちましょう。彫りが深いエコカラットは空間をぐっとグレードアップしてくれるので、玄関やリビング、トイレに向いています。

凸凹部分に汚れが入り込みやすいので、キッチンなどの汚れやすい場所には使わないよう注意しましょう。手が触れやすい場所、狭い場所は汚れが定着してしまいます。玄関は手をかけやすい框付近は避ける、トイレは腰より高い場所にするなど、汚れや見え方を想定しておくと失敗がありません。

コツをマスターしてエコカラットDIYも失敗知らず!

エコカラットDIYのときに陥りがちな失敗例をご紹介しました。玄関やトイレ、寝室など、部屋ごとの失敗しないコツも詳しく説明しましたので、ぜひ参考にしてくださいね。せっかく自分で貼るなら、きれいに仕上げたいものです。後悔しないように、貼り方確認などの事前準備をしっかりとして本番に臨みましょう。

エコカラットのことをもっと知りたい方は、下記もぜひご覧ください。エコカラットの基本の施工方法や、おすすめのエコカラットについても解説しています。DIYで自分で貼ることが出来れば、我が家にさらに愛着が湧きますね。エコカラットのDIYでお気に入りの空間を作りましょう!

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BELCY編集部

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