
【簡単かつ低予算】近所迷惑にならないピザ窯の作り方を紹介!予算・材料は?
更新:2020.10.28
ピザ窯は低予算で簡単に作れるのをご存じですか?難しいDIYの知識もなく、最小限の材料だけで作れてしまいます。また、気になる近所迷惑についても、作り方のポイントをおさえれば安心ですよ!是非自作のピザ窯に挑戦してみてくださいね!
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INDEX
低予算でピザ窯を作るポイントは?
①予算を決めておく

1つ目は予算を決めておくことです。低予算といっても具体的にいくらくらいの金額かは、人によって異なりますよね。まずはどれくらいの予算で作るかを、決めておきましょう。
ピザ窯を低予算で作る場合、大体1万円がおすすめの予算になります。1万円を目安に、使う材料や大きさ、機能性、デザインなどを考えてみてくださいね。
②材料を最小限にとどめる

2つ目は材料を最小限にとどめることです。手作りのピザ窯には色々な作り方がありますが、簡単なものから本格的なものまで様々です。本格的な作り方となると、モルタルなど材料も多くなります。
しかし、低予算の場合は材料を最小限にとどめて、なるべく少ない材料で作るのがおすすめです。低予算で済むほか、作り方や解体の仕方なども簡単になりますよ!
③廃材などリサイクルできる材料を使う

3つ目は廃材などリサイクルできる材料を使うことです。材料を最小限にとどめておけば少ない材料と低予算で済みますが、更に費用を抑えるなら廃材などリサイクルできる材料で作るのがおすすめです。
必要なブロックやレンガなどはホームセンターで購入できますが、いらない材料を再利用すればさらに低予算で作れますね。もしどこかで譲り受ける場所があれば、いらない材料を頂くのも手段です。
④簡単な設計図で作る

4つ目は簡単な設計図で作ることです。手作りのピザ窯は難しい設計図になるほど、使用する材料や道具も本格的なものになります。初心者が低予算で作るには、難しい構造はおすすめできません。
まずは材料を重ねるだけの簡単な設計図がおすすめですよ!失敗してもやり直しがきき、万が一解体しなければならなくなったときにもすぐに対応できます。
なお、ピザ窯以外に手作りのバーベキューコンロを作りたい方は、別の記事も参考にしてくださいね。ピザ窯と同じようにレンガを使った方法など、簡単な作り方を詳しく紹介しています。
低予算でピザ窯を作る材料は?
必要な材料は3つのみ

もっとも低予算で、かつ簡単にピザ窯を作る場合、必要な材料はブロック、レンガ、枕木平板の3つだけです。ブロックはピザ窯を組み立てる際の土台として並べるために使います。
これがないとピザ窯が安定せず崩れたり、火をつけた時に地面が燃えてしまう原因になるので必ず使いましょう。レンガはピザ窯本体を作るために必要で、積み重ねて窯を作ります。
枕木平板はピザ窯の屋根になる部分に使います。低予算で簡単に作る場合モルタルなどで固めないので、天井部分はレンガではなく枕木平板を置いて蓋をします。
ピザ窯に必要な材料
- ブロック(C-10横筋)…6個
- 赤レンガ(210×100×60m/m)…38個~40個ほど
- 枕木平板840ミリ…1個
材料の数は設計図に合わせて決める

ピザ窯に必要な材料は、どれくらいのサイズで作るかによっても数が変わります。今回紹介する作り方では、土台のブロックを6個使った場合の数ですが、更に大きなものを作りたい場合は数を調節してくださいね。
設計図は土台となるブロックを並べた大きさに対して、レンガをコの字型に積み重ねるように作ります。天井部分の枕木平板も、レンガの上に乗るサイズを選びましょう。
薪や新聞紙も必要

ピザ窯そのものの材料以外に、ピザ窯を使用する際の材料も必要になります。火をつけてピザやパンなどを焼くためには、中で燃やすものが必要になります。
丸めた新聞紙や薪があるとしっかりと燃えるので、使用する際はそれらも準備しておきましょう。また、万が一に備えてバケツに水を入れておくと安心です。
低予算のピザ窯の作り方は?
①安全で広い場所にブロックを敷く
まずはピザ窯を設置する場所を決めましょう。近所迷惑にならないよう、お隣とギリギリの境目などに作るのは避けた方が無難です。庭の広い、邪魔にならない安全な場所にピザ窯の設置場所を作ります。
場所が決まったら、ブロック3つを横一列、その下にも3つを横一列に並べ、6個のブロックで四角形の土台を作ります。隙間ができないようぴったりと並べ、底も平らになるよう安定させましょう。
②コの字型の構造になるようレンガを並べる
次に、ブロックの上にレンガを並べ、ピザ窯を作ります。まずはブロックと同じようにレンガを並べ、底の部分を作りましょう。次に、コの字型になるよう、3面にレンガを積み重ねていきます。
ピザ窯の入り口部分になる手前を開けて、左右と後ろ部分にレンガで壁を作ります。このとき積み重ねる数は、作りたいピザ窯のサイズに合わせて調節しますが、4段くらい重ねると使いやすいサイズになりますよ!
③枕木平板を乗せて天井を作る
最後に枕木平板を上に乗せて、天井を作ります。さらにこの上からレンガを並べることで、枕木平板が安定し、見た目も本格的になりますよ!全体的に隙間がなく、安定した状態になっていれば完成です。
本格的な作り方の場合レンガを固めて固定しますが、今回は簡単な作り方なので積み重ねるだけの方法です。途中で失敗した場合は、一度ばらして作り直しもできますよ。
なお、レンガで自作できるかまどの作り方は別の記事でも紹介しています。簡単に作れるDIYグッズなどを詳しく紹介しているので、気になる方はこちらも記事もチェックしてくださいね。
自作のピザ窯を近所迷惑にしないためのポイントは?
①なるべく庭の中央に設置する

1つ目はなるべく庭の中央に設置することです。手作りのピザ窯は火をつけて煙も出るため、場合によっては近所迷惑になってしまいますよね。近隣とのトラブルを避けるためにも、なるべく庭の中央に設置しましょう。
お隣との塀の境目ギリギリなどに設置すると、近所迷惑になってしまう場合があります。自宅の庭の中心になるよう、両隣の家となるべく余裕を持ったスペースに設置してくださいね。
②使用する燃料は煙が出にくいものにする

2つ目は使用する燃料は煙が出にくいものにすることです。自作のピザ窯で近所迷惑になる原因が、煙です。火をつけるとどうしても煙が出てしまうので、使用する燃料はなるべく煙の出にくいものにしましょう。
おすすめは、スギ、ヒノキなどの針葉樹ではなく、ナラ、クヌギといった広葉樹の燃料です。また、使用する薪は樹皮を取り除くことで、より煙が出にくくなります。モクモクと煙が出ないよう、燃料も工夫してくださいね。
③すぐに解体できる作りにする
3つ目はすぐに解体できる作りにすることです。今回紹介した簡単な作り方は、レンガを積み重ねただけなのですぐ解体できるものです。もし近所迷惑だと苦情が出た場合は、解体しなければならない場合もあります。
モルタルなどで固めてしまうと、一度設置したら解体できないというデメリットもあります。万が一近所迷惑になったときのことも考えて、ピザ窯は解体しやすい、簡単な作りのものでチャレンジしましょう。
低予算のピザ窯を自作してみよう!
手作りのピザ窯は難しいと思われがちですが、実はブロックやレンガなど少ない材料でも簡単に作れます。今回紹介した方法は、初心者でも簡単に作れるので是非試してくださいね。
また、万が一設置したピザ窯が近所迷惑になった場合は、解体するという手段もあります。いきなり本格的な作り方をせず、まずは簡単な方法から試して様子を見るのがおすすめです。自作のピザ窯で、美味しいピザを焼いてみてくださいね!
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