INDEX
乾燥肌にベビーオイルを塗るメリットとは？
①肌の保護膜になる
乾燥肌にベビーオイルを塗ると、肌の保護膜になります。ベビーオイルはほとんどがミネラルオイルでできています。人の肌に存在しないものなので、肌に吸収されません。肌の保護膜になって、肌トラブルを防ぐというメリットがあります。
②大人ニキビやニキビ跡に良い
ベビーオイルは、大人ニキビやニキビ跡にも効果があります。大人ニキビは肌の油分が足りずに乾燥することが原因となります。ベビーオイルでスキンケアすると、外からのダメージや摩擦から肌を守り、乾燥しにくいすこやかな状態を保つことで大人ニキビを防ぎます。
③紫外線の影響を受けない
ベビーオイルは、紫外線の影響を受けません。主成分のミネラルオイルは、他の物と反応しない特徴をもっています。オイルをつけたままの外出でも、紫外線の影響を受けて変化することがないため、日焼けや日焼けからくる乾燥の心配がありません。
ベビーオイルの乾燥肌におすすめの使い方|スキンケア編5選
①メイク落とし
ベビーオイルはメイク落としとして使用できます。ベビーオイルはクレンジングオイルと同じように、メイクを落とせます。クレンジングオイルより安く手に入るため量を気にせず使えます。赤ちゃんにも使えるオイルのため、肌に優しいので安心です。
ただし、メイク落としで汚れたベビーオイルが顔に残っていると、毛穴が詰まったりニキビができたりすることがあります。ベビーオイルでメイク落としをした後には、顔に汚れが残らないようにしっかりと洗顔しましょう。
②洗顔フォームに混ぜる
ベビーオイルを洗顔フォームに混ぜる使い方もあります。洗顔フォームに数滴垂らして泡立てると、きめが細かくふっくらとした弾力がある泡が作れます。モコモコの泡を使った洗顔は、肌への摩擦が少なくできる上に、オイルの効果でしっとりとします。
③保湿に使う
乾燥肌には、ベビーオイルを保湿する使い方もおすすめです。スキンケアで十分な水分補給をした後に、ベビーオイルを塗ると化粧水の蒸発が防げます。ベビーオイルがフタの役目になり、乾燥から肌を守る保湿の効果があります。
④マッサージに使う
ベビーオイルは、マッサージにも使えます。メイク落としをした後に、蒸しタオルで毛穴をしっかりと開きます。ベビーオイルを顔に乗せて、指で優しくマッサージをすると、肌にダメージを与えず角質を落とせます。小鼻などは、綿棒を利用するのも良いでしょう。
マッサージ方法
- メイク落としをする
- 蒸しタオルで毛穴を開く
- ベビーオイルを顔に乗せ、指でマッサージする
- 洗顔をする
⑤フェイスオイルに使う
乾燥肌には、フェイスオイルとして使用するのもおすすめです。いつものスキンケアの最後に、ベビーオイルを1～2滴を肌に馴染ませます。特に乾燥の気になる季節だけ、ベビーオイルをスキンケアにプラスするのも良いでしょう。
ベビーオイルの乾燥肌におすすめの使い方|メイク編2選
①リキッドファンデーションに混ぜる
ベビーオイルをリキッドファンデーションに混ぜるのは、乾燥肌におすすめのメイク方法です。リキッドファンデーションに少量のオイルを混ぜると、しっとりとして乾燥しにくいベースメイクになります。時間が経ってもツヤ肌をキープできます。
②下地に混ぜる
乾燥肌には、下地に混ぜる使い方もあります。ベビーオイルを下地に1～2滴混ぜて、よく馴染ませます。オイルが入った下地は、薄づきでもしっかりと伸びて乾燥を防いでくれます。つけすぎはテカってしまうので気をつけましょう。
下地に混ぜる方法
- いつもより少なめの下地を手に取る
- ベビーオイルを1～2滴加えて馴染ませる
- 肌に塗る
ベビーオイルの乾燥肌におすすめの使い方|ヘアケア編3選
①シャンプー・トリートメントに混ぜる
髪の乾燥が気になる場合には、シャンプー・トリートメントに混ぜるのもおすすめです。パサつきが気になる髪の毛には、シャンプーまたはトリートメントにベビーオイルを混ぜると、しっとりと落ち着いた髪になります。
②ドライヤー前に使う
乾燥の気になる髪には、ドライヤーの前に使うのも良いでしょう。シャンプーをした後の髪に、ベビーオイルを毛先中心に馴染ませていきます。後はいつも通りにドライヤーで乾かすだけで、パサつき広がりやすい髪も、しっとりと落ち着いた髪になります。
③ヘアオイルに使う
ベビーオイルは、ヘヤオイルとしても使えます。ワンプッシュして手に取り、髪の毛全体に馴染ませましょう。ヘアアレンジのベース作りにしたり、おくれ毛を作ったりして、おしゃれなウェットヘアを作る、ヘアスタイリング剤としても使えます。
ドラッグストアなどでも安く手に入るベビーオイルですが、より安い100均でも販売されています。100均のベビーオイルの人気の理由や、全身に使う方法、また裏技なども紹介した、下記の記事もあわせてご覧ください。
ベビーオイルの乾燥肌におすすめの使い方|手足のスキンケア編3選
①かかとケア
かかとの乾燥には、ベビーオイルを入れたお湯にかかとを浸しましょう。洗面器にお湯とベビーオイルを少量入れ、かかとを浸してマッサージをします。水分をふき取った後にオイルを塗り込み、かかとにラップを貼ます。その上から厚手の靴下を履いて寝ると、かかとがツルツル肌になります。
かかとケアの方法
- 洗面器にお湯と少量のベビーオイルを入れる
- かかとを浸してマッサージする
- タオルで拭いて、ベビーオイルを塗り込む
- かかとにラップを貼る
- 厚手の靴下を履いて寝る
②水仕事後の手に使う
水仕事の後にベビーオイルを使うと、手の乾燥を防げます。お湯を使って洗い物をしていると、手が乾燥して肌荒れしてしまいます。水仕事の後の濡れた手に、ベビーオイルを伸ばすようにすると、乾燥を防ぎ手荒れがなくなります。
手に使う方法
- 水仕事後の濡れた手にベビーオイルを塗る
- 手全体に伸ばす
- タオルで水分を拭く
③ネイルケア
ベビーオイルはネイルケアにもなります。手や足の爪と爪回りの乾燥しやすい部分に、マッサージするようにベビーオイルを塗り込みます。乾燥で割れやすくなっている手の爪や、スキンケアを忘れがちな足の爪もケアできます。
ベビーオイルの乾燥肌におすすめの使い方|お風呂編4選
①浴槽に垂らす
乾燥肌が気になる時には、お風呂の浴槽にベビーオイルを垂らすのも効果的です。毎日お風呂に入る時には、浴槽に2～3滴垂らしてから入浴しましょう。ベビーオイルが肌に膜を作って、水分が蒸発するのを防いでくれます。
②濡れた肌に使う
乾燥肌には濡れた肌に使うのもおすすめです。お風呂で入浴後、濡れたままの肌にベビーオイルをつけて水分と混ぜて伸ばしていきます。乾燥が気になる部分には、しっかり塗るようにすると、肌がしっとりします。最後にタオルで優しくパッティングして、残った水分をふき取りましょう。
③ボディマッサージ
乾燥肌にはボディマッサージに使うのもおすすめです。お風呂で体を温めた後に、ベビーオイルを手に取ってマッサージをします。オイルが付いた手は滑りやすく、リンパマッサージをおこなうのにも効果的で、老廃物の排出を促して血行も良くなります。
④頭皮マッサージ
お風呂での頭皮マッサージも、乾燥肌におすすめです。髪をとかした後に、ベビーオイルを少量手に取って、頭頂部の周囲の頭皮に塗り込みます。お風呂につかりながら、指の腹で頭皮マッサージしていきましょう。マッサージ後は、お湯で流してからいつものシャンプーをしましょう。
頭皮マッサージの方法
- 髪をとかす
- ベビーオイルを少量手に取る
- 頭頂部周囲に塗り込む
- こめかみから頭頂部に向かい、指の腹でマッサージ
- お湯で流す
- シャンプーをする
ベビーオイルを肌に塗る時の注意点とは？
①思春期ニキビにはNG
ベビーオイルは思春期ニキビに塗るのは止めましょう。思春期ニキビは、肌の油分が原因となっておこります。そこにベビーオイルを塗ると、余計に悪化させてしまうことがあります。乾燥肌にはとても良いベビーオイルですが、油分の多い肌にしようするのは避けましょう。
②内部の保湿はできない
ひどい乾燥肌の場合には、効果がないこともあります。ベビーオイルは保護膜になって、水分補給した肌に膜を張って保湿します。肌の内部が乾燥している時にオイルだけ塗っても保湿はできません。肌に水分をしっかり補給してから、ベビーオイルを利用しましょう。
ベビーオイルで乾燥肌を保湿しよう
ベビーオイルは、顔や体の他にも、爪や髪の毛まで使えるとても優秀なスキンケアです。コスパも良いので、安心して全身にたっぷり使えます。手間もかからず塗るだけで乾燥を防げるベビーオイルで、全身を保湿しましょう。
ベビーオイルは、今回ご紹介したおすすめの使い方以外にもいろいろな使い道があります。スキンケアとして優秀なベビーオイルの様々な使い道や、おすすめのベビーオイルを紹介した下記の記事もあわせてご覧ください。
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