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おしゃれで可愛いつけ襟の作り方15選!簡単に手作りできる方法もご紹介!

更新:2022.03.05

つけ襟は服の印象を簡単にかえてくれるおしゃれで便利なアイテムです。今回はつけ襟のいろいろな作り方をご紹介します。自分で作れば襟の形や飾りつけなど自由にできます。簡単に手作りできる方法もご紹介しますので、ぜひ自分好みのつけ襟を作ってみて下さいね。

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つけ襟はどうやって使う?

①Tシャツなどの上からつける

Tシャツやニット、丸首のワンピースなどの上からつけるタイプは、着替えた後に鏡を見ながらコーディネートの仕上げとして使うことができます。服の雰囲気を簡単に変える事が出来るので、同じTシャツでも全く違う印象になります。つけ襟を取り換えるのも簡単です。

②Tシャツなどの下につける

Tシャツなどの下につけるタイプもあります。こちらのタイプは襟ぐりの深い服の下にもつけることが出来ますし、ずれる心配も少なく使いやすいつけ襟です。上からつけるタイプでは難しい、ハイネックやタートルネックなどのつけ襟もあります。

簡単なつけ襟の作り方2選

①Yシャツをリメイクしたつけ襟の作り方

Yシャツ

つけ襟を手作りするなんてちょっと大変そうという方に、まずは一番簡単な作り方をご紹介します。それは不要になったYシャツの襟を使うことです。襟の立ち上がり部分の下でカットして、一番上のボタンをそのまま利用します。ビーズやパールなどをつけて自分好みにできるのはハンドメイドならではですね。

②リメイクでTシャツの下につけるつけ襟の作り方

Tシャツ

また、市販のシャツを利用してTシャツやVネックなどの下につけるタイプの襟を作ることも出来ます。肩と胸の辺りまで大き目にカットして、カットしたところがほつれてこないよう端の部分を三つ折にして縫います。前身頃と後ろ見頃を脇の下の部分でゴムでつないでおくと、めくれ上がることなく安心です。

丸襟のブラウスなど前開きであれば好きな服で作れるのがハンドメイドの良いところです。Tシャツやニットの印象を簡単に変えられますね。襟まわりを大き目にカットしてあるので、第1ボタンや第2ボタンなどを開けてつけることも可能です。袖がないので、重ね着よりスッキリします。作り方の動画をご紹介します。

丸襟のつけ襟の作り方2選


作り方①リボンで結ぶ丸襟

ミシン

丸襟のつけ襟もかわいいですよね。布で丸襟のつけ襟を手作りする時に、用意するものは表用の布、裏用の布、布が薄い場合は接着芯、リボン、ミシン糸です。ミシンの方がきれいに仕上がりますが、中表に縫ってひっくり返すので縫い目はあまり目立ちません。手縫いでも大丈夫です。作り方は、次の通りです。

丸襟の作り方

  1. 好きな襟の形を写し切り抜いて型紙を用意する
  2. 型紙に合わせて表布、裏布を裁断する
  3. 布が薄ければ接着芯を貼る
  4. 表布の両端にリボンをつける
  5. 裏布を表布に中表に合わせて周りを縫う。襟ぐり側の後ろ中心は返し口として3cm位縫い残す
  6. 縫い残したところから表に返す。角などは目打ちなどで整える
  7. 返し口の縫い代は内側に折りこむ
  8. 返し口をまつる

作り方②とめ方を工夫した丸襟

ボタンホールを作るのは大変ですし、丸襟はボタンが見えない方がかわいいので、スナップボタンでとめる丸襟はいかがでしょうか。表布と裏布と二重になっている丸襟の場合は、表に出ないように縫い付けることが出来るので見た目もすっきりします。スナップボタンの付け方はこちらで紹介していますので、参考にして下さい。

フェルトのつけ襟の作り方2選

作り方①リボンを後ろで結ぶフェルトのつけ襟

フェルト

フェルトを使ったつけ襟もかわいいですよね。リボンを使えばボタンホールも必要なく調節もしやすく簡単です。まずは好みのブラウスの襟を写した型紙を作ります。型紙は市販のものやネットなどにもあります。襟は右半分と左半分に分けて作り、後ろでリボンで結びます。

用意するものはフェルト、布用ボンド、装飾するパールやビーズ、ボタンなどです。左右の襟は前でつなげておきますが、ボンドでとめてもいいですし、2枚の襟を重ねて表にボタンやビーズ、パールを縫い付けると仕上がりがきれいです。

リボンを後ろで結ぶフェルトのつけ襟作り方

  1. 好きなブラウスの襟を半分に折り、トレーシングペーパーなどに写す
  2. トレーシングペーパーを切り、フェルトに載せてうつす
  3. フェルトをカットし、首にあててみて微調整する
  4. フェルトにボンドでパールなどを付けて装飾する
  5. 左右の襟を前でつなげる(ボタンやビーズ、パールなどを縫いつけても良い)
  6. 左右の襟の背中側上の部分にボンドでリボンをつける

作り方②リボンを前で結ぶフェルトのつけ襟

フェルト

リボンを前で結ぶタイプもかわいいつけ襟が出来上がります。作り方は後ろで結ぶタイプと同じですが、丸襟にするとキュートです。細いリボンを長めにしたり、太いリボンをしっかり結んだりと、リボンによっても印象が変わります。フェルトは切りっぱなしで良いので作りやすいです。

またフェルトを芯にして布をボンドで貼りつけると、簡単にお好みの布でつけ襟が作れます。型紙にそって縫い代なしでカットしたフェルトを布の上に置いて、布で包むようにします。内側は見えないので、1cmぐらい折り返せれば大丈夫です。シワになりそうなところは切り込みを入れるなどして下さい。

レースのつけ襟の作り方3選

①レースとリボンのつけ襟の作り方

レース

リボン状になったレースにリボンをつければ簡単に上品なレースのつけ襟が出来上がります。首に回して前の部分の左右にリボンをつけて結ぶ他にも、網目の大きいタイプならレースの隙間にリボンをとおす方法もあります。

手作りする場合はレースを好みの長さに切ったら両端がほつれないように処理をします。次に襟ぐり側になる方を並縫いしてギャザーを寄せます。バイヤステープでそのギャザー部分を挟み縫います。両端は結べるように長く残しておいてそのまま縫い合わせるとリボンのようになります。ギャザー付きのリボンを使うと簡単です。

②レースとボタンのつけ襟の作り方

手芸

レースのハンドメイド用襟パーツを2枚用意して作る方法もあります。2枚のパーツを後ろで縫い付けて、前で開閉できるようにします。大き目の網目のレースの穴をボタンホールとして利用すると簡単です。パールボタンを使うとかわいいです。

③レース編みのつけ襟の作り方

手編みのレース編みのつけ襟も繊細で可愛らしいですね。色を変えるとまた印象も変わります。難しそうに見えますが、手編みのレース編みのつけ襟の作り方の本がたくさん出ています。サイズは小さいものなので、週末などを利用してトライしてみませんか。布のつけ襟の下につけてもいいですね。

編み物のつけ襟の作り方2選

①手編みのハンドメイドつけ襟の作り方

毛糸

編み物をする人なら、毛糸などで編んでハンドメイドのつけ襟を手作りする方法もあります。つけ襟ならすぐに形になるので、がんばって作ってみようと思われる方も多いのではないでしょうか。こちらに編み方の動画をご紹介します。

②編んだ糸で結ぶハンドメイドつけ襟の作り方

編んだ毛糸の端を長めに残しておいて結ぶ方法もあります。このようにボンボンを付けてもかわいいですね。丸くなるように編むのが難しい時は、細長い長方形に編んでも大丈夫です。毛糸なので首や肩に自然にフィットします。編み目に細いリボンを通せば前で結ぶのも簡単です。

温かいつけ襟の作り方2選

①タートルネックのつけ襟の作り方

タートルネックを着た女性

タートルネックのつけ襟は温かく着ぶくれしません。伸びる生地で手作りする場合の動画をご紹介します。手持ちのタートルネックのニットなどをリメイクして簡単に手作りすることもできますね。

②ファーを使ったつけ襟の作り方

毛糸で編んだハンドメイドのつけ襟も温かいですが、編み物はちょっと、という方にはファーを使ったつけ襟がおすすめです。表地にファーを使い、前でリボンで結びます。作り方はファーと裏布を中表に合わせて返し口を5~6cm残して縫います。その時に前に来る部分、両端にリボンをはさんで縫います。

中表で縫う時はなるべく毛を内側に入るように縫って下さい。返し口から表に返して、返し口をまつり縫いして出来上がりです。手作りとは思えないゴージャスでかわいいつけ襟です。ファーやボアの生地を切る時はなるべく毛を切らずに生地だけを切るようにして下さいね。

ハンドメイドのつけ襟を装飾する方法は?

①ビーズやビジューをつける

ビーズ

つけ襟を手作りする良いことの一つは自分好みにできることです。カラフルなビーズを付けて元気な印象にしたり、白やパステルのビーズで優しい印象にしたり、ビジューを付けて大人っぽくしたりと選び方によって様々なつけ襟が出来ます。小さなビーズを襟の縁に沿ってつけるのも、縁取りになって素敵です。

②パールをつける

パール

ビーズと合わせてパールを付けるのも素敵です。清楚な印象やゴージャスな印象になります。大きなものからつけていって、バランスを見ながら小さなものをつけて下さい。パールで飾ったつけ襟は、ネックレスの代わりにも使えます。フェルトで作ったつけ襟もパールで飾るとフォーマルな雰囲気が出ますよ。

③刺繍する

刺繍

刺繍するのも自分だけのハンドメイドのつけ襟になります。好きなモチーフをワンポイントでもいいですし、一面に刺繍すると豪華なつけ襟になります。パールやビーズ、ビジューなどと組み合わせるのもいいですね。

刺繍が初めてという方にはこちらの記事がおすすめです。刺繍に必要な物や基本的なステッチの刺し方などが載っています。難しく考えなくても、配置や配色を工夫すれば自分だけのオリジナルが出来上がります。

④フリルやパイピングをつける

大き目のつけ襟にフリルをつけたり、立ち上がりにフリルをつけてハイネックのようにするというバリエーションや、バイアステープで襟をパイピングしてアクセントにすることもできます。布とフリルの生地を変えたり、バイアステープの配色を考えるのも楽しいですね。

自分好みのつけ襟を作ってみよう!

手作りのつけ襟には、いろいろな素材や作り方があり、飾りつけによっても全くちがう印象のつけ襟が出来上がるので、いくつも作りたくなってしまいますね。つけ襟があれば、いつものTシャツもバリエーションが広がります!ぜひご自分の作りやすい方法でつけ襟を作ってみて下さいね。

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