INDEX
100均シュガーペーストの使い方は？
①シュガーペーストパウダー30gに対して水2.5ccを加える
100均ダイソーのシュガーペーストパウダーは、水を加えるだけでペースト状になります。分量は、パウダー30gに対して水2.5ccですね。水の分量が少ないので、量るのが大変そうですが、ダイソーやセリアで販売されている計量スプーンを使えば簡単ですよ。小さめのボウルにパウダーと水を入れて混ぜましょう。
ティースプーンなどで代用できますが、正確に水を量りたいなら、やはり計量スプーンが便利ですね。シュガーペーストを綺麗に作るために計量スプーンは準備しておきましょう。100均ダイソーやセリアで購入できる計量スプーンの種類は、こちらの記事で確認することができます。
②ひとまとまりになるまで根気よく混ぜる
100均ダイソーのシュガーペーストパウダーに水を加えたら、ひとまとまりになるまで根気よく混ぜる必要があります。分量通りの水では、足りないような感じがするかもしれませんが、根気よく混ぜていくことで馴染んでいきます。まとまりにくいからと言って、多めに水を加えないよう注意してくださいね。
スプーンで馴染ませていくと、生地がボロボロしてくるので、最後は手で捏ねるようにしてください。ボウルにギュッと押し付ける感じでまとめてしまいましょう。
③ホワイトと混ぜて色合いの調節をする
100均ダイソーのシュガーペーストパウダーは、ホワイトとピンク・ブルーを混ぜて、色合いの調節をすることができます。パステルピンクや水色はもちろん、混ぜ方しだいではグラデーションをきかせた色にすることも可能です。
それぞれのカラーをまとまりにした後、出来上がったピンクとブルーに、ホワイトのまとまりを少量ずつ混ぜていきましょう。混ぜる割合を調節して、色合いを決めていけばOKです。
④シュガーペーストには代用品もある
100均ダイソーのシュガーペーストには、色々な代用品があります。例として挙げられるのは、「アイシングシュガー」、「マジパン」、「マシュマロフォンダント」の3つですね。
アイシングシュガーは固まるとシュガーペーストに似た味と食感になります。また、マジパンとマシュマロフォンダントは、粘りがあってペーストと同じ使い方ができるアイテムです。いずれも最終的な仕上がりが類似するので、100均ダイソーのシュガーペーストが見つからなかった場合に代用しましょう。逆もまたしかりです。
100均シュガーペーストの使い方｜型抜きで飾りパーツ
①フラワー型などの型抜きで飾りパーツにする使い方
100均のシュガーペーストの使い方は多岐に渡ります。最もポピュラーな使い方の一つは、フラワー型などの型抜きで飾りパーツにするものです。シュガークラフト用のフラワー型や葉型など、専用の型抜きがあるので探してみましょう。クッキー用の小さめの型でも代用できますよ。セリアなど100均でも購入できます。
飾りパーツとして使うなら、作業台の上に粉砂糖を振って、紙粘土状になったシュガーペーストを麺棒で伸ばしていきましょう。薄く伸びたら、フラワー型などで型抜きをしていけばOKです。飾りパーツとしてケーキやクッキーに乗せる場合は、アイシングで固定すると良いでしょう。
また、フラワー型は平面のまま使うのではなく、立体的にする方法もあります。型抜きした後にスポンジに乗せて中央を押していけば、花弁が立体的になり、違いが出てきます。中央にアラザンをアイシングで固定すれば、さらに可愛くなりますね。詳しい手順を確認したい型は、こちらの動画を見てみましょう。
②大小の型抜きを重ねて飾りパーツにする使い方
100均のシュガーペーストを飾りパーツにする使い方は、フラワー型の型抜き以外にもあります。大小の様々な型抜きを重ねていけば、飾り方にも違いが出てきます。例えば、大きめの卵型で型抜きをしたシュガーペーストに、小さい丸型で型抜きしたペーストを乗せれば、ドット柄の卵の飾りになりますね。
土台となるペーストの型抜きと、上に重ねるペーストの型抜きの組み合わせを工夫すれば、無限の飾りパーツが作れてしまいますよ。ペースト同士を固定したいのであれば、こちらでもアイシングが活躍しますよ。セリアなど100均のアイシングパウダーを活用しましょう。
シュガーペーストの型抜きは、クッキー型を使うとバリエーションも広がります。こちらの記事で、100均ダイソーやセリアで購入できるクッキー型をチェックしてみましょう。
100均シュガーペーストの使い方｜シリコンモールドで形成
①シリコンモールドでミニチュアを形成する使い方
100均のシュガーペーストは、シリコンモールドで形成しながらミニチュアを作るという使い方もできます。シリコンモールドは、色々なデザインの形がついたシリコン製の型のことです。中にシュガーペーストを押し込んで取り出せば、細かいディテールまでしっかりと刻まれたミニチュアを、簡単に作ることができます。
シリコンモールドは、フラワー型や文字型などを始め、天使の彫刻やカメオ型などバリエーションが豊富です。単色で作成しても楽しいですが、カップケーキ型やバッグ型などのミニチュア小物型は、パーツの色を変えながらペーストを押し込んでいきましょう。よりリアルな違いを出すことができるようになります。
シュガークラフト専用のモールドではなく、氷を作るためのシリコン型でも代用可能ですよ。セリアなどの100均でも購入できます。シュガーペーストを押し込んで取り出す様子を、動画で詳しくチェックしたい方は、こちらをご覧ください。
②セリアのモールドでシュガーレースを形成する使い方
シリコンモールドを利用した使い方としては、セリアの「マシュマロシュガーレース型」を使ったものが有名です。薄いモールドなので、シュガーペーストをレース細工のように形成することが可能になります。カップケーキの上に置くだけで、華やかさがアップすることは間違いありません。
セリアの「マシュマロシュガーレース型」に、薄く伸ばしたペーストを押し込んで取り出せば、繊細なレース柄のペーストが完成します。取り出すときのコツは、型をくるくる回しながら端から少しずつ外していくことです。こちらの動画で手順を見ることができますよ。紙粘土で代用していますがペーストでもOKです。
100均シュガーペーストの使い方｜手作りシュガークラフト
①フラワー型を手作りする使い方
100均のシュガーペーストの使い方は、型抜きやモールドに頼るだけではありません。自分の指先を頼りに、フラワー型などを手作りしてしまうことも可能です。既成の型とは、手作りの暖かさとオリジナリティが出せる点に違いが出てきます。難易度が高く時間がかかるぶん、味も素晴らしいものになりそうですね。
フラワー型のバラは、作るのが難しそうですが、薄く伸ばしたペーストをクルクル巻いていくだけで完成します。中心から作り始めて、少しずつ花弁を増やしながら巻いていきましょう。動画で手順をチェックしたい方は、こちらが便利です。
②好きな形を手作りする使い方
100均のシュガーペーストは、紙粘土の代用となるほどシッカリしています。そのため、フラワー型に限らず好きな形を手作りする使い方もできてしまうのです。乾燥させると固くなるので、壊れにくい点も魅力ですね。アイシングで飾り付けができると、豪華な仕上がりにもなります。
慣れてくるとシュガーペーストでプレゼントボックスを作ったり、ベビーシューズを作ったりできるので、ギフトとしても使うことができるようになりますよ。シュガークラフトに挑戦して、好きな物を自由自在に作っていきましょう。こちらの動画ではベビーシューズの作り方を確認できます。
100均シュガーペーストの使い方｜アイシングで華やかに
①定番のクッキーデコレーション
100均シュガーペーストの使い方として、最も華やかになるのは、アイシングでデコレーションしたものです。アイシングは、シュガーペーストと同じ砂糖と卵白からできているものですが、トロリと流れるほど柔らかいという特徴があります。そのため、シュガーペーストではできない繊細な飾りや細工ができるのです。
コルネにアイシングを入れて、細く絞り出すことでシュガーペーストに華やかなデコレーションを施すことができます。定番はクッキーのデコレーションですね。シュガーペーストの上にアイシングを絞り出して、レースのような模様や文字を書くことができます。小さな花を絞り出して描くこともお手のものです。
乾燥したアイシングは、シュガーペーストが乾燥したときと同様に固くなります。そのため、シュガーペーストの代用品として使われることもあります。100均ダイソーやセリアではアイシングパウダーも販売しているので、シュガーペーストパウダーと一緒に購入しておきましょう。
②ギフト用にデコレーション
100均シュガーペーストは、アイシングで接着して小物を作るという使い方もできます。例えば、5枚の四角いシュガーペーストを作って、それぞれの縁をアイシングで接着していけば小箱の形になります。シュガーペーストを乾燥させて固くなったところに、アイシングをノリのように使って細工していくのです。
慣れてくるとシュガーペーストでプレゼントボックスを作ったり、ベビーシューズを作ったりできるので、ギフトとしても使うことができるようになりますよ。アイシングでデコレーションを施せば、さらに華やかになります。こちらの動画ではベビーシューズの作り方を確認できるので、参考にしてみてください。
シュガーペーストと同じように使えるのが、マジパンです。味に違いがありますが、自由に形が作れるという点が共通しています。マジパンの作り方や使い方を参考にすると、シュガーペーストのデコレーションや細工の方法が分かりますよ。確認してみたい方は、こちらの記事がおすすめです。
100均シュガーペーストの値段と味は？
①ダイソーは30gで100円
100均ダイソーのシュガーペーストパウダーは、30gで100円というお手頃価格の商品です。種類も、ホワイト・ピンク・ブルーの3色があります。シュガーペーストは、スイーツの飾り付けに便利なアイテムです。好みの色のペーストを使えば、飾り付けの可能性も大きく広がっていきますよ。
セリアの場合は、シュガーペーストパウダーの取り扱いはなく、アイシングパウダーだけの展開でした。シュガーペーストの接着＆デコに便利で、値段の違いもなく30gで100円です。
②味はほとんどお砂糖
100均ダイソーで販売されているシュガーペーストの味は、ほとんどお砂糖です。口に含むとカリッとした感触と、甘い味が広がります。シュガーペーストは、マジパンの代用として使われることが多いアイテムです。見た目が良く似ているので、味も同じだと思われがちですが、実は違いがあります。
シュガーペーストは砂糖がメインですが、マジパンにはアーモンドが使用されています。アーモンドと砂糖の割合が1：2なので、シュガーペーストの味とは違いが出てきます。シュガーペーストとマジパンは、見た目は代用できますが、味わいでは代用できないので注意しましょう。
100均のシュガーペーストでシュガークラフトを楽しもう
お手頃価格の100均のシュガーペーストは、コストを気にせず色々な使い方ができる点が魅力です。スイーツを華やかに飾るだけでなく、ちょっとしたミニチュアを作ったり、紙粘土のように好きな形を作ったりすることもできますね。アイシングと併用すれば、さらに幅も広がるので、思う存分クラフトを楽しんでください。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。
