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カーキグレージュの髪色とは?明るめ&暗めのヘアカラー12選!

更新:2019.11.07

昨年頃からじわじわブームとなっているグレージュカラーですが、中でもこの秋は「カーキグレージュ」がアツイんです。では「カーキグレージュ」とは具体的にどのような色なのか。明るめと暗めの髪色の違いや、他のグレージュと共に、是非ヘアカラーチェンジの参考にしてください。

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「カーキグレージュ」とはどんな髪色

アッシュ系ヘアカラーのバリエーションの一つ

アッシュ

グレージュはアッシュ系のバリエーションの一つで、グレーとベージュの中間色になります。元々の髪色やカラー剤の組み合わせによってニュアンスは変わってきますが、基本的には赤みを抑えてくれるので、赤みの強い髪色の方におすすめです。

カーキグレージュはほんのり緑がかったくすんだ色味です。近い色味にオリーブグレージュというカラーもあります。赤みの強い日本人の髪にはピッタリの色合いです。外国の少女のような柔らかな雰囲気を演出することができます。

ツヤ感と透明感がカギ

ツヤ感と透明感が

カーキグレージュにはふわりとした柔らかさとツヤ感があります。また、透明感もあり、落ち着いた印象のある色味です。派手すぎず上品でありながら華もあるカラーは、これから重たくなりがちな秋冬ファッションにも合いオススメです。是非ご紹介する内容を参考にトライしてみてください。

ショート編|カーキグレージュの髪色4選

明るめ①ヘアカラーだけで出せるニュアンス

大人のカーキグレージュのイメージです。前下がりのショートヘアにすることで、柔らかい中にも芯の強さが出ますね。光が当たると透明感がより出やすいです。

明るめ②落ち着いた印象を与えるヘアカラー

明るめでも、赤みを抑えているので落ち着いた印象になります。黒髪のままよりも、光が当たった時などに透明感やニュアンスに差が出ます。

また、髪色だけでニュアンスのある雰囲気が出せるので、凝った髪型にしなくてもカッコよく決まります。ショートヘアなら、あえてざっくりブローで済ませるだけで、素敵なヘアになるのもいいところです。これからの季節は、首元に明るい色のマフラーやスヌードを合わせると、よりカーキグレージュの透明感が引き立ちます。


暗め①黒髪にはないニュアンス

明るい色味に比べると、一見カラーリングをしているのがわかりにくいですが、ショートヘアでもハイライトを入れると赤みが抑えられるので、黒髪のままよりも、光が当たった時などに透明感やニュアンスに差が出ます。

暗め②ブリーチするかしないか

カーキグレージュは、ブリーチするかしないかによって色の出方が変わってきます。ブリーチなしだと、髪に負担をかけないため、ツヤ感を強く出すことができます。アッシュ系は色落ちが早めと思われがちですが、カーキグレージュは髪が伸びてくるとともに色落ちしてくる過程も楽しめるんです。

ブリーチしてからカーキグレージュにしていると、色落ちしてきたときにはややベージュ寄りになってきます。徐々に明るめになってくるので、そこでまた気分や雰囲気の違いが味わえます。

カーキグレージュの伸びた髪は、赤みが見えづらいですが、基本的には明るめのグレージュに近くなっていくので、徐々に変わる透明感も味わえます。ショートヘアだと気になりやすい、髪が伸びてきた時でも、根元の色の差が目立ちにくいのが助かりますね。

ミディアム編|カーキグレージュの髪色4選

明るめ①カーキを強めにしてみるのもアリ

明るめのカーキグレージュは、光が当たった時にほのかにグリーンがかった色味が出るのが素敵なカラー。自由にカラーリングできる方は、カーキを強めにして、内側にオリーブグレージュに近い色味を入れ、髪型をハーフアップにすると、内側のカラーが映えてとってもかわいくなります。

明るめ②アッシュ系が苦手でもチャレンジしやすい

こちらは、カーキグレージュの中でも明るめのカラー。ベージュ寄りの色味になります。あまりアッシュ系は強くしたくないけれど、ベージュだと明るすぎるし、でも髪色は少し暗くしたいという方におススメです。カーキグレージュはチャレンジしたいけれど、アッシュ系が苦手という方には取り入れやすいカラーリングです。


暗め①オフィスでも浮かないカラー

暗めのカーキグレージュは、より落ち着いた印象になるので、会社であまり明るいヘアカラーはできないけれど、新しいヘアカラーで気分を変えたいという方にもピッタリです。ストレートにしてツヤ感を強く出すことで、知的な雰囲気を演出できます。

ミディアムヘアなら、オフの時には流行りの外ハネヘアがおススメ。オフィスでの落ち着いた印象から、ちょっとしたアレンジで印象が変わり、オシャレ上級者の仲間入りができますよ◎

暗め②夏のダメージヘアのケアにも最適

カーキグレージュでは、秋のこっくりとした深みのある色が表現できます。夏の強い日射しを受けてパサついたダメージヘアも、毛先までしっとりした髪に見せることができます。夏は黄み寄りの明るいカラーにしていた方も、落ち着いた髪色にして季節感を満喫してください。

ロング編|カーキグレージュの髪色4選

明るめ①ロングでも重たさが出ないカラーリングとは

カーキグレージュはブリーチなしでも明るくできます。髪の傷みが気になる方にも是非チャレンジしていただきたいです。春はピンクやベージュ系が多いのですが、落ち着きのあるカーキグレージュは断然秋冬がおススメです。

ブリーチしてからカーキグレージュにすると、重たくなりすぎません。長さがあっても重たさを感じさせないのが、カーキグレージュのポイントです。色落ちしてきたときにはややベージュ寄りになってきます。徐々に明るめになってくるので、そこでまた気分や雰囲気の違いを楽しめますね。

明るめ②光が当たるとエアリー感が増す

カーキグレージュは、なんといっても透き通るような透明感がポイントです。ロングヘアーの方は、髪を鋤いて量を調節することでエアリー感がでます。また、光が当たると、奥行きのある透明感が感じられます。光の加減で揺らめく髪で、アンニュイな雰囲気も楽しめます。


暗め①髪の傷みが気になる方は

カーキグレージュは、ブリーチをする方がよりきれいに発色します。色味を存分に楽しみたいという方はブリーチをするのがおススメですが、髪の傷みが気になる方はブリーチなしでも美容師さんにお願いしてみてください。

暗め②グラデーションで出せる立体感とは

カーキグレージュは、グラデーションにするかしないかによっても印象が変わってきます。髪の中央あたりからグラデーションを入れることで、立体感を出して、女性らしい柔らかさと強さを表現することのできるヘアスタイルです。

グレージュ系のその他のヘアカラーとは?

カラー①カーキに近め|オリーブグレージュ

オリーブグレージュは、カーキグレージュと同様、赤みや黄みを抑えてくれるカラーです。カーキよりもベージュ寄りで、オリーブ+グレー+ベージュの組み合わせでオリーブグレージュが完成します。

オリーブだけだとマット感が強くなりがちですが、グレージュを足すことによってマット感を消し、透明感を生むことができます。オリーブやブラウンよりも透明感を出したいという方は、オリーブグレージュで雰囲気を演出できますよ。

オリーブグレージュは、カーキグレージュと共に秋や冬にピッタリのカラーなので、同じグリーン系の中でも、好きな雰囲気で選んでみるのもいいですね。

カラー②明るめ系グレージュ|ピンクグレージュ

ピンクグレージュは、グレージュの中でも乙女系な色味です。青み系の赤とアッシュを強めに重ねることで完成します。特徴としては、光の加減や見る角度によって、ピンクに見えたりアッシュに見えたりするところです。

写真ではピンク感が強めですが、もちろんグレージュを強めにして、ヘアカラーを暗めにもできます。そうすると、ピンク系でも派手な印象になりすぎず、大人の方でもチャレンジしやすくなります。

カラー③暗め系グレージュ|ブルーグレージュ

ブルーグレージュはブルージュと言われる、グレーベースにベージュを加えて柔らかさを出した色味に、さらにブルーを加えることで、より透明感を出したカラーです。

カラーの配合によって、写真のように、暗めから明るめまでトーンを調整できます。ブルージュの透明感に柔らかさをプラスするには、ブルーグレージュがおススメです。毛先だけブルーを強めにするのも、ポイントになってオシャレです。

ブルーグレージュは、ボーイッシュにしたいけれど、ツヤ感や透け感は出したいという方に人気のカラーです。比較的、ショートカットの方が多いですね。メンズに人気のカラーでもあります。

カラー④個性派|パープルグレージュ

個性的に色味を楽しみたい方には、パープルグレージュがおススメです。髪の外側と内側でグレージュの入れ方を変えてみると、楽しみ方が倍増します。一見黒髪に近く見えるけれど、光が当たると透き通ったパープルがきらめきます。

また、先にカーキグレージュで上げたように、内側にパープルを強めに入れておけば、ハーフアップにしたときに、紫が印象的に出てきます。その日の気分でも楽しめますよね。ショートカットでメッシュのようにパープルを入れるのも、オリジナリティが出て素敵です。

カーキグレージュの髪色にチャレンジしてみよう!

ヘアカラー

カーキグレージュとは、やや緑がかった色合いで、赤みの強い日本人の髪に相性の良いヘアカラーです。ツヤ感と透明感があり、外国人のような柔らかい雰囲気を演出することができます。また、ショートからロングまでどの長さにも合わせやすく、元の髪色やカラーの配合で、明るめから暗めまでカラーリングできます。

落ち着いた印象を与えながら、繊細な軽やかさもあるので、大きく長さを変えなくても雰囲気をガラリと変えることができるカラーでもあります。カーキグレージュは、日本人だからこそ似合う落ち着きのあるカラーです。この秋一番旬なカラーですので、ぜひ一度トライして、ご自身なりのカーキグレージュを楽しんでください。

グレージュには他にもオリーブグレージュやピンクグレージュなどがありますが、以下の記事で、人気のアッシュ系ヘアカラーやダークトーンのヘアカラーと、カーキグレージュとの違いを参考にしてみてくださいね。

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