半身浴のやり方やメリットは?効果的な理由や適温・デトックスを促進するコツを紹介
更新:2019.08.01
「半身浴」という入浴方法についてご存知ですか?ダイエットに強い効果があると人気が高まったため、耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。今回は、そんな半身浴のやり方やダイエット効果がある理由、半身浴をすることのメリットなどを詳しくご紹介します。
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INDEX
半身浴とはどのような入浴法なの?
半身浴とは①ぬるめの湯に半身浸かる入浴方法
半身浴とはの1点目は、ぬるめの湯に半身浸かる入浴方法です。少しぬるいと感じる程度の温度のお湯に下半身を浸ける入浴です。家などで手軽に行えるため、なかなかダイエットに取り組めない人でも簡単に実行できます。
半身浴とは②様々な効果が期待されている
半身浴とはの2点目は、様々な効果が期待されていることです。半身浴には、リラックス効果やデトックス、体質改善など、ダイエットにおいて幅広いメリットがあるとされています。手軽に取り組める上に期待値も高い、理想のダイエット方法なのです。
半身浴のやり方!
半身浴のやり方①入浴の前に水分補給を行う
半身浴のやり方1つ目は、入浴の前に水分補給を行うことです。半身浴では大量の汗をかきます。汗をかいたときに脱水症状を起こさないよう、入浴前には水分補給を行いましょう。冷たい水は内臓に負担をかけるので、白湯や常温の水を摂ることをおすすめします。
この水分補給は、入浴の約30分ほど前に行なってください。30分は、体内に水分が取り込まれ、うまく汗をかくことができる最適な時間です。入浴直前ではなく、入浴の少し前に前もって水分補給をするよう心がけましょう。
半身浴のやり方②みぞおちまでお湯に浸かる
半身浴のやり方3つ目は、みぞおちまでお湯に浸かることです。半身浴では全身をお湯に浸ける必要はありません。お湯の高さはみぞおちくらいまでにとどめ、心臓が浸からないようにしましょう。また、肩までお湯に浸かったりするのもNGです。冬場などで上半身が冷えてしまう場合は、肩にタオルをかけて対応してください。
また腕や手先もお湯にはつけず、バスタブの外へ出すようにしましょう。こうすることで体がのぼせるのを防ぎ、長い時間半身浴を続けることができます。上半身を幣ないことで、湯冷めを防ぐ効果もあります。
半身浴のやり方③20~30分ほど湯船に浸かる
半身浴のやり方3つ目は、20~30分ほど湯船に浸かることです。この程度の時間を目安に半身浴を実施しましょう。ただしこれはあくまで目安ですので、自分の体調や汗の量などで時間を調整する必要があります。フラフラとしてきたら水分不足のサインですので、そうなる前に湯船から出てください。
半身浴のやり方④かけ湯をしてから湯船に入る
半身浴のやり方4つ目は、かけ湯をしてから湯船に入ることです。特に、冬場に半身浴を行う際は必ず行なってください。冷えた体で急にお湯に入ると、体温が急激に上昇してしまいます。その結果ヒートショックなどを起こし、最悪の場合命を落としてしまいかねません。かけ湯をして体温をある程度上げるよう心がけてください。
半身浴のメリットとは?
半身浴のメリット①肌質が良くなる
半身浴のメリット1つ目は、デトックス効果があることです。半身浴では体の内側からじんわりと汗をかくことができます。時間をかけて汗をかくので、皮脂汚れや老廃物などがデトックスできるのです。これらがデトックスされることで、肌が綺麗になっていきます。綺麗な肌を手に入れたい方は、半身浴を行なってみてください。
半身浴のメリット②むくみが解消される
半身浴のメリット2つ目は、むくみが解消されることです。顔や足などのむくみは、余分な水分がリンパに流れないことが原因だとされています。半身浴を行うとリンパの流れが活性化されるため、水分や老廃物が流れやすくなるのです。
むくみを改善したいのなら、水分補給をしっかり行なって半身浴を行いましょう。むくみの原因は体に溜まっている悪質な水分です。新しく新鮮な水を体に取り入れることで、こういった古い水分をデトックスでき、むくみ解消につながると言われています。
半身浴のメリット③冷え性が改善できる
半身浴のメリット3つ目は、冷え性が改善できることです。半身浴の適温は普通のお風呂の適温よりも低めです。ですので、熱いお湯に長く浸かるのが苦手な方でも、長い時間入ることが可能です。時間をかけてお湯に浸かるので体の芯までしっかりと温まり、血流がよくなります。このおかげで冷え性が改善されるのです。
冷え性を改善するには熱いお湯に浸かるのが効果的だと考えられがちですが、実はそうではありません。熱いお湯は、体の内側が温まる前にのぼせてしまいます。全身の血流が良くなる前に湯船から上がってしまうので、冷え性には効果がありません。逆に、冷え性を進行させる危険性もあると言われています。
半身浴のメリット④安眠できる
半身浴のメリット4つ目は、安眠できることです。半身浴では、体の器官に負担をかけずに血流を良くしてくれます。負担がかからないので自律神経のバランスが保たれ、リラックスした状態が作り出せます。そのため、副交感神経の働きが高まり、自然と眠りにつくことができるのです。
またお風呂から上がったあとは、半身浴で上がった体温がゆっくりと下がっていきます。この体温が低下する過程で眠気を感じ、安らかな睡眠が得られるのです。不眠に悩んでいる方や、うまく寝付けない時などは半身浴を行なってみてください。
半身浴がダイエットに効果的な理由とは?
半身浴がダイエットに効果的な理由①ストレスがたまらないから
半身浴がダイエットに効果的な理由1つ目は、ストレスがたまらないからです。ダイエットをしていると、何かと制限が多くてイライラしてしまいませんか?このようなストレスはダイエットの天敵です。ストレスが、脂肪を溜め込むホルモンを分泌し、痩せにくい体を作るのです。
しかし半身浴は、ストレスを貯めるのとは真逆の効果を発揮します。体をリラックスさせ、ストレスを取り除くのです。この働きによって、ストレス太りがなくなり、リバウンドなく痩せることができると言われています。
またこちらに、ストレスがダイエットに及ぼす影響について詳しくまとめられた記事を載せておきます。ストレスがダイエットにどんな影響を与えるのか詳しく知りたい!という方は、是非こちらを参考にしてくださいね。
半身浴がダイエットに効果的な理由②基礎代謝をあげるから
半身浴がダイエットに効果的な理由2つ目は、基礎代謝をあげるからです。半身浴をすると血流の流れが良くなり、基礎代謝がアップします。代謝があがることで普段の生活での消費カロリーがアップし、痩せやすい体質が作られていくのです。
半身浴がダイエットに効果的な理由③デトックス効果があるから
半身浴がダイエットに効果的な理由3つ目は、デトックス効果があるからです。半身浴をすると大量の汗をかきます。この汗が、体に溜め込まれた水分や老廃物をデトックスしてくれます。いらないものがデトックスされることで体重も減りますし、太りにくい体になる効果もあります。
また、半身浴だけでなく岩盤浴にもデトックス効果はあると言われています。こちらに岩盤浴の効果についてまとめられた記事を載せておきますので、気になる方は目を通してみてください。
半身浴を行う際のコツとは?
半身浴のコツ①お湯の適温は38度
半身浴のコツ1つ目は、お湯の適温は38度であることです。通常のお風呂の適温は42.3度ほどだと言われています。しかし、このような高い温度だとすぐにのぼせてしまい、半身浴を続けることができません。半身浴の適温は、38度の少しぬるめの温度なのです。
この適温はあくまで目安ですので、多少の微調整は可能です。ただし、調節は適温のプラスマイナス2度までにしておきましょう。冷たすぎると内臓を冷やしますし、熱すぎると体調を崩す危険があります。必ずこの適温を守るよう、心がけてください。
半身浴のコツ②のぼせやすい場合は冷タオルを頭に乗せる
半身浴のコツ2つ目は、のぼせやすい場合は冷タオルを頭に乗せることです。ぬるめの温度にしても、どうしてもすぐにのぼせてしまう…という方もいるでしょう。そんな方は、頭の上に冷やしたタオルを乗せてください。頭上の温度が下がることで、目眩や立ちくらみなどを防ぐことができます。
冷やしたタオルの代わりに保冷剤などを使用するのもおすすめです。のぼせるからと半身浴を敬遠してしまうのは勿体ありません。このような対策を行い、半身浴が続けられる環境を整えることが大切ですよ。
半身浴のコツ③ビニール傘を差すと効果がアップする
半身浴のコツ3つ目は、ビニール傘を差すと効果がアップすることです。もっと半身浴の効果を高めたい!という人は、湯船の中でビニール傘を開いてみてください。傘が湿度や温度を高め、サウナのような環境を作り出すことができます。この方法ではデトックス効果をさらに促進することができますよ。
半身浴の注意点!
半身浴の注意点①水分補給を行う
半身浴の注意点1つ目は、水分補給を行うことです。水分補給をしないまま半身浴を行うと、汗がきちんとかけずデトックス効果が低下したり、体調を崩す原因になります。お風呂に入る前にコップ一杯程度の水分補給を行うようにしてください。また、入浴中も水分補給ができるよう、水分を持ち込むのもおすすめです。
半身浴の注意点②乾燥肌の人は時間を短めにする
半身浴の注意点2つ目は、乾燥肌の人は時間を短めにすることです。乾燥肌の人の場合、長時間入浴していると肌の保湿成分が溶けていってしまいます。半身浴の時間をとりすぎることが、肌質の悪化につながるのです。乾燥肌の人は10~15分ほどで入浴を切り上げるようにしてください。
半身浴の注意点③長時間入る時は休憩を入れる
半身浴の注意点3つ目は、長時間入る時は休憩を入れることです。半身浴は、1回30分程度が限度です。それ以上続けると肌がふやけたり、内臓に負担がかかります。もし30分以上半身浴を行う場合は、必ず休憩を挟むようにしてくださいね。
半身浴ダイエットで理想の身体を手に入れましょう!
半身浴は特別な技術や道具・コツなどもいらない、誰でも手軽に行うことのできるダイエット方法です。ただ体重を落とすだけてなく、体質そのものを改善する効果もあります。非常にメリットの多いダイエット方法なので、是非この機会に半身浴を始めてみてはいかがでしょうか。きっと強い効果が実感できるはずですよ。
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