温泉の効果的な入り方は?正しい入り方・順番・マナーなどご紹介!
更新:2019.07.27
今回は「温泉の効果的な入り方」をテーマに正しい入り方や順番、マナーも併せて紹介していきます。また、通常よりも湯の温度が熱い温泉ですので、入る時間についても知っておく必要があります。入る回数によっても効果を得られるかどうかに繋がってくるので、参考にして下さい。
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INDEX
温泉に入る際の順番とは?
温泉に入る順番①かけ湯をする
温泉に入る順番1つ目は、かけ湯をするです。かけ湯をするのは、皆が気持ちよく入る為でもあります。また、かけ湯をする際には、必ず足元から掛けていきましょう。頭からいきなりかぶってしまうと、どうしても心臓に負担が掛かってしまうので、足元から徐々に掛けていくようにして下さい。
足元から順番に掛けていく事で、温泉に浸かる準備をしていると言っても良いでしょう。かけ湯をする際の注意点は、体に負担にならないようにゆっくり掛けるという事を意識してください。
温泉に入る順番②頭と体を洗う
温泉に入る順番2つ目は、頭と体を洗うという事です。体を綺麗にしてから湯船に浸かるというのはマナー的にも常識と言えます。そして、体を洗う前に頭から洗うという事も大事なポイントです。これにより、上から下に向かって汚れを落としていく事により、効率的に汚れを落とす事ができます。
温泉に入る順番③湯船に入って体を温める
温泉に入る順番3つ目は、湯船に入って体を温めるというものです。温泉によって、ジャグジーを楽しんだり、お好みの温泉に浸かったりしながら楽しみましょう。合間に露天風呂がある場合には、露天風呂に入って気分転換をするのも良いでしょう。疲労回復という名目で温泉に行く人が多いと思いますので、楽しむのが一番です。
温泉に入る順番④かけ湯をして体をタオルで拭く
温泉に入る順番4つ目は、かけ湯をして体をタオルで拭くです。体が温まったら、かけ湯をしてお風呂から上がりましょう。温泉というのは、通常のお風呂と違って不特定多数の人が入った場所でもあります。その為、その水滴を洗い流すという意味合いもあります。また、脱衣所は、温度変化が大きい場所にもなります。
その為、かけ湯をして徐々に外の温度に体を慣れさせるという意味でもかけ湯はおすすめです。脱衣所に入る前に体を拭くというのもマナーでもありますので、しっかり体を拭いた状態で脱衣所の中に入りましょう。ここに、カップルにおすすめの露天風呂付温泉をまとめた記事がありますので、参考にしてみて下さい。
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温泉に入る際のマナーとは?
温泉に入る際のマナー①浴槽に入る前にかけ湯をする
温泉に入る際のマナー1つ目は、浴槽に入る前にはかけ湯をするという事です。かけ湯というのは、いきなり湯船の中に入って心臓に負担を掛けないようにする意味合いもありますが、湯船に入る前に掻いた汗などを洗い流す意味合いもあります。すべての汚れを落とす事はできませんが、表面の汚れを取る事はできます。
エチケットとして知っておかなければ周囲から非常識だと思われてしまう事も多いので、湯船に入る際にかけ湯をするというのは、最低限守るべきマナーだと思います。
温泉に入る際のマナー②タオルは湯舟に入れない
温泉に入る際のマナー2つ目は、タオルを湯船の中に入れないというものです。タオルを湯船に入れてはいけない理由として挙げられるのが、体を洗ったタオルだからという事が言えます。体を洗ったタオルを湯船に入れれば、必然的に湯船が汚れてしまいます。体を洗ったタオルでなくても、入れないよう警告がある事が多いです。
やはり、周囲から不快に思われる事もあると思いますので、マナーとして守るべき事でしょう。すべての人が気持ちよく入る為には、何が大事なのかを考えるというのは大事なポイントです。
温泉に入る際のマナー③女性は生理中であれば入浴を避ける
温泉に入る際のマナー3つ目は、女性は生理中の入浴は避けるです。不特定多数の人が入る温泉ですので、免疫力が落ちている生理中に温泉に入る事により、何かしらの感染症等に掛かってしまう事も懸念されます。また、経血がポタポタと落ちてしまうのを他の人に見られてしまう事により、不快にさせてしまう事もあるでしょう。
温泉に入る際のマナー④湯船のお湯で顔を洗うのはやめる
温泉に入る際のマナー4つ目は、湯船の中で顔を洗うのを止めるという事です。湯船の中で顔を洗うというのは、自宅のお風呂であればいいですが、公共の場では嫌がる人もいるので止めましょう。また、衛生面でも止めておいた方が無難です。不特定多数の人が多く入る温泉ですので、感染症などの危険性もあります。
傷から感染してしまう懸念もありますので、身を守るという意味でも止めておいた方が良いでしょう。もし、どうしても顔を洗いたい場合には、洗い場で洗うようにしましょう。ここに、温泉デート時の持ち物やおすすめのコーデについての記事があるので、この記事を参考にして温泉に行く前にはチェックするようにしましょう。
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温泉の入り方で疲労回復に効果的な入り方とは?
疲労回復に効果的な入り方①サウナのタイミングは湯舟に使った後
疲労回復に効果的な入り方1つ目は、サウナのタイミングは湯舟に浸かった後というものです。サウナで疲労回復を図ろうとした場合、しっかりと体を温めてからでなければ意味がありません。湯船に浸からずにサウナに入っても、体が温まるまでに時間が掛かります。サウナは、あくまでも汗を掻く事で疲労回復効果が得られます。
サウナは、湿度も高くなかなか長時間入っているというのは、難しいケースが多いと思います。その為、入り方をしっかり守って、効率的にサウナの効果を得るようにする事が大事なポイントです。
疲労回復に効果的な入り方②お湯と水風呂を規定回数交互に入る
疲労回復に効果的な入り方2つ目は、お湯と水風呂交互に入るという事です。水風呂というのは、入るともちろんかなり冷たいですので入らないという人も多いですが、中には、一度入ると病みつきになると答える人も多いというのも事実です。水風呂に入る効果というのは、体を適度に引き締める効果が期待できます。
また、水風呂とお湯に交互に入るというのは、乱れたホルモンバランスの調子を整える効果もあります。特に、女性は生理前などホルモンバランスが崩れやすい時期にはイライラしやすく、体も疲れやすくなるという事も多いですよね。その為、女性が温泉に入った時には、交互に入るというのを試してみて下さい。
疲労回復に効果的な入り方③入り方の基本はぬるいお湯にゆっくり浸かる
疲労回復に効果的な入り方3つ目は、ぬるいお湯にゆっくり浸かるというものです。温泉の湯の温度というのは、比較的高い傾向にあるのも事実です。その為、高い温度のお湯に長時間入ると、逆に疲労感を蓄積してしまう事にもなりかねません。例えば、半身浴を思い出してみて下さい。
半身浴は、長時間入る為に湯の温度を低めに設定すると思います。それと同じで、ぬるめのお湯にゆっくり浸かる事で、じんわりと少しずつ体が温まるので疲労回復を狙って温泉に入る際には、試してみて下さい。女性にもおすすめの方法でもあるので、試してみる価値はあると思います。
ここに、美肌におすすめの温泉の入り方を紹介している記事があるので、この記事を参考にして正しい温泉の入り方について学んでみて下さい。
美肌によい温泉の入り方は?正しい湯めぐりの順番で美容効果を高めよう!温泉で湯舟に入っている時間でベストな時間はどのくらい?
入浴時間は10~15分を目安にする
温泉で湯舟に入っているベストな時間は、10~15分がベストです。10分未満だと、体が十分温まっていない状態で上がる事になりますし、15分以上となると逆に、体が疲れてしまうだけでなく体に必要な成分まで流されてしまう事になります。女性の場合には、肌のバリア機能を低下させてしまう事にもなりかねません。
特に、冬場などの乾燥の時期には、女性の大敵でもある肌の乾燥の直接の原因となってしまう事にもなりかねませんので、女性は特に気をつけた方が良いでしょう。
入浴温度は40℃を目安にする
入浴効果が一番最適なのが、湯の温度が40℃と言われています。この温度は、あくまでも目安であり、当たり前ですが人によって最適な温度というのは異なります。その為、「体温+4℃」というのが最適温度という風に覚えておくと、何かと役立つと思います。
ここに、入浴時間などのベストなタイミングなどについて紹介している記事があるので、温泉の入り方と併せて参考にしてみて下さい。
入浴時間が長いとお風呂の入浴効果なし!?健康的になるベストな入り方1日に温泉に入るおすすめの回数やタイミングは?
1日に温泉に入る回数は3回を限度とする
1日に温泉に入るおすすめの回数やタイミング1つ目は、1日に温泉に入る回数は、3回を限度とするです。温泉に行った時には、日頃の疲れを取る為につい、何回も入ろうとしてしまうものです。しかし、温泉は通常のお風呂に比べて温度が高い事が多いですよね。その為、何度も温泉に入る事により、体が疲れてしまいます。
食前は短時間で済ませて食後は60分以上の休憩を取ってから入る
温泉に入るおすすめのタイミングは、食前であれば休息を取ったうえで短時間で済ませ、食後は60分以上の休息を取ってから入るというのがベストでしょう。食前に長時間温泉に浸かってしまうと、胃腸の働きを悪くしてしまいかねませんので、せっかくの温泉での食事を満足に食べる事ができなくなってしまいます。
そして、食後は60分以上休憩を挟んでから就寝前に温泉に浸かるようにすれば安眠できるのも期待できます。また、飲酒後すぐの入浴も危険です。飲み過ぎた場合、翌日に持ち越すなど事故を防ぐ為にも入り方の工夫しましょう。ここに、生理中の女性が旅行デートの時どうしたらいいのかをまとめた記事があるので読んで下さい。
正しい回数や入り方で温泉の効果を十分に得よう
今回は、「温泉の正しい入り方やマナー」をテーマに、温泉の効果を十分に得る事のできる入り方なども併せて紹介してきましたが、いかがでしたか?入り方を間違ってしまうと、疲労回復の為に温泉に来たのに、結果として疲れただけだったという事にもなりかねません。その為、今回紹介した入り方を守る事は、大前提です。
それにより、温泉の効果を十分に得るだけでなく、楽しい温泉旅行の思い出も作る事ができるはずです。ぜひこの機会に、温泉の入り方を学ぶと共に、温泉に入る際に最低限守るべきマナーを知るヒントとしてみて下さい。
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