化粧水とは?効果や使い方・使うタイミング・必要性など徹底解説!
更新:2020.05.07
普段何気なく使っている化粧水、どのような効果があるかご存知ですか?また、使い方によって効果が変わってしまうことがあると知っていますか?今回は化粧水とは何か、使うタイミングや必要性、種類ごとの役割の違いなどをご紹介していきます。
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化粧水とは一体何?種類や使い分けもご紹介!
化粧水とは肌を整える効果を持つもの
化粧水とは、肌を整える効果を持つ基礎化粧品の一種です。肌の中にある古い角質をやわらかくし、有効成分の入った液体によって肌を保湿し整える役割を持ちます。また、乳液などの他の基礎化粧品の浸透を良くするための土台としての効果も持ち合わせています。
化粧水は8割~9割ほどが水分でできており、その他1~2割が保湿に役立つ成分や腐敗を防ぐ薬剤などでできています。水分と有効成分がちょうど良いバランスで配合されているため、肌をしっかりと守ってくれるのです。
化粧水の種類・使い分け①保湿化粧水
化粧水の種類1つ目は、保湿化粧水です。一般的な化粧水よりも保湿効果が高い化粧水です。通常の化粧水では肌が乾燥してしまう…という人が使い分けするものです。有効な保湿成分が肌の様々な層にまで浸透するため、潤いのある肌を作ることができるのです。乾燥しがちな季節とそうでない季節で使い分ける人も多いですよ。
化粧水の種類・使い分け②美白化粧水
化粧水の種類2つ目は、美白化粧水です。これは、美白のための成分が配合された化粧水です。色素定着を緩和したり、シミの原因であるメラニンが肌に浸透することを防ぐ目的で使い分けされます。肌のくすみが気になる30代頃から使い出す人が多く、通常の化粧水と使い分けている場合もよく見られます。
化粧水の種類・使い分け③収斂化粧水
化粧水の種類3つ目は、収斂化粧水です。収斂は「しゅうれん」と読みます。通常の化粧水よりもアルコール成分が多く含まれており、すっきりとした肌触りが特徴の化粧水です。顔の皮脂汚れが気になる方や、肌の引き締めを実現したい方におすすめです。
一般的な化粧水は他の基礎化粧品よりも先につけるものですが、収斂化粧水は乳液などの後につけるものが多いです。使用注意欄をよく読んで使うようにしましょう。また、乾燥肌や敏感肌の人が収斂化粧水を使い続けると、思わぬ肌トラブルの原因となります。
肌が弱い方や乾燥しやすい方は、収斂化粧水はあまり多用しないほうが良いでしょう。もしどうしても使いたいのであれば、グリセリンやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分が含まれている収斂化粧水を選んでください。
化粧水の種類・使い分け④ニキビ用化粧水
化粧水の種類4つ目は、ニキビ用化粧水です。思春期に発生しやすいニキビや大人ニキビなどで効果的な化粧水です。ニキビなどの肌の炎症を抑えるビタミンEやグリチルリチン酸などがふくまれており、肌の炎症を抑えてニキビをケアしてくれるのです。
化粧水の効果や必要性とは?
化粧水の効果・必要性①肌の調子を整える
化粧水の効果・必要性1つ目は、肌の調子を整えることです。人間の肌は生活していくうちにどんどん乾燥し、傷んでいきます。化粧水は、肌の中の角質などを水分で柔らかくし、肌の調子を整えてくれるのです。また、その後に使う乳液の効果を最大限に引き出す役割も秘めています。
化粧水の効果・必要性②肌を外部の刺激から守る
化粧水の効果・必要性2つ目は、肌を外部の刺激から守ることです。化粧水を塗ることで肌にバリアのような膜をハリ、外気のホコリや塵などから肌を守ってくれます。空気には目には見えない粒子が飛び交っており、それらが肌を傷つけてしまいます。このようなものから肌を守るために、化粧水が必要なのです。
化粧水の効果・必要性③肌の潤いを保つ
化粧水の効果・必要性3つ目は、肌の潤いを保つことです。多くの化粧水には保湿成分が含まれています。化粧水を肌に浸透させることで、肌のみずみずしさや潤いをしっかりキープすることができるのです。
乾燥した肌は傷つきやすいだけでなく、たるみやしわなどの肌年齢の老化にも繋がります。化粧水で肌の潤いを保てば、こういった肌トラブルを抑えられるのです。生命の体には潤いが必要です。それは肌も例外ではありません。しっかりと潤いを保ち、若々しい肌をキープしましょう。
化粧水の使い方や使うタイミングは?
化粧水の使い方やタイミング①洗顔後・乳液などの前につける
化粧水の使い方やタイミング1つ目は、洗顔後・乳液などの前につけることです。洗顔をした後の肌は非常に乾燥しやすい状態です。「水分を顔につけているから潤う」と考えてしまいがちですが、顔についた水滴が顔の表面の水分と一緒に蒸発していくので肌も一緒に乾燥してしまうのです。
また洗顔用クリームなどで皮脂汚れや油分なども取り除かれている状態なので、外気から身を守るものがない状態になっています。ですので、洗顔後に化粧水で保湿を行い、肌を守ることが大切なのです。
また、化粧水をつけると乳液や美容液などの基礎化粧品がよく染み込む肌になります。ですので、乳液よりも先に化粧水を塗ることが大切です。
化粧水の使い方やタイミング②手でなじませる
化粧水の使い方やタイミング2つ目は、手でなじませることです。化粧水をコットンなどに含ませてから使う人も多いですが、そうするとコットンの繊維が肌をこすり、肌を傷つけてしまう恐れがあります。肌が弱い人は、手でなじませた方が良いでしょう。
ただし、化粧水に「コットンを使用する」と書かれていた場合はメーカーの指示通りコットンを使用してください。それでもし肌に異常が出れば手に切り替えることをおすすめします。
化粧水の使い方やタイミング③500円玉ほどの大きさを目安に使う
化粧水の使い方やタイミング3つ目は、500円玉ほどの大きさを目安に使うことです。化粧水をどの程度使ったら良いかわからない…という人も多いでしょう。メーカーの注意書きにも「適量」としか書いていないことが多いです。そんなときは、大体500円玉ほどの大きさを目安に使用してみてください。
少し高級な化粧水を購入した場合、もったいなくてちびちびと使ってしまうことも多いでしょう。しかし化粧水は量をケチってしまうと効果が薄れてしまいます。思い切ってたっぷりと使うようにしてくださいね。
またこちらに、ハトムギ化粧水についてまとめた記事を載せておきます。ハトムギ化粧水は非常に価格がやすいため、思い切り使うことができるプチプラ化粧水です。また、値段が安いにも関わらず美肌効果も抜群だと言われています。値段や量を気にせず化粧水を使いたい方は、是非こちらの記事を参考にしてみてください。
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化粧水を使う時の注意点とは?
化粧水を使う時の注意点①化粧水を付ける前に手を洗う
化粧水を使う時の注意点1つ目は、化粧水を付ける前に手を洗うことです。汚れたままの手で化粧水を手に取ると、手についた汚れも一緒に肌に付けてしまうことになります。そうすると化粧水の効力が弱まるだけでなく、思わぬ肌の問題にも繋がりかねません。化粧水をつける前は、ハンドソープなどでしっかり手を洗いましょう。
また、洗った後の手を少し温めることも必要です。化粧水は手の温かさ程の温度が最も肌に吸収されやすいと言われています。手を洗った後にお湯で手を温めることで手にとった化粧水が温まり、肌により浸透するのです。もし冬場などでなかなか手が温まらない場合は、化粧水そのものをレンジなどで温めるのも効果的です。
化粧水を使う時の注意点②数回に分けて肌につけるようにする
化粧水を使う時の注意点2つ目は、数回に分けて肌につけるようにすることです。肌が短時間で吸収できる化粧水の量は決まっているため、一度に大量の化粧水を肌に塗っても効果は薄いです。化粧水は何回かに分けて顔につけるようにしましょう。
まず顔全体に化粧水をなじませ、その次に目元や乾燥しやすい細かい部分に化粧水を改めてなじませます。この時、バシャバシャと豪快に化粧水を付ける人がいますが、そのやり方はあまり効果がありません。手の平や指の腹を使い、少し押し付けるように肌に浸透させましょう。
化粧水を使う時の注意点③他の基礎化粧品は化粧水が馴染んだ後に使う
化粧水を使う時の注意点3つ目は、他の基礎化粧品は化粧水が馴染んだ後に使うことです。スキンケアをするのに、化粧水以外の化粧品を使う人が大半です。また化粧水には肌のベースを作る効果もあるので、化粧水を一番最初につけてその後に乳液や美容液などを付けるのが一般的です。
こういった基礎化粧品をつける時、時間がないからとすぐに付けてしまう人がいます。しかし、化粧水が浸透する前にこれらの化粧品を使うと、水分と油分が混じり合ったりそれぞれの化粧品の効果が薄れる原因になります。必ず化粧水が浸透したのを確認してから、他の化粧品を使ってください。
基礎化粧品の種類や違いとは?
他の基礎化粧品の種類や違い①乳液
他の基礎化粧品の種類や違い1つ目は、乳液です。水分が8割以上を占める化粧水とは違い、乳液には水分が5割程度しか含まれていません。そのかわり油分が5割含まれているのが大きな違いです。化粧水で肌を潤した後に乳液をつけることで、肌の潤いを逃さず閉じ込めるような役割を担っています。
他の基礎化粧品の種類や違い②美容液
他の基礎化粧品の種類や違い2つ目は、美容液です。美容液は化粧水とは違い、スキンケアに必ず必要なものではありません。美白になりたい、しわ対策が必要という特定の目的を持った人が使用するアイテムです。化粧水で肌を整えた後に使用するのが一般的です。
またこちらに、プチプラの美白美容液についてまとめた記事を載せておきます。価格や人気別など様々なカテゴリーにて紹介されているので、是非お気に入りの美容液を見つけてくださいね。
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