【100均キャンドゥ】ICカードセパレータ−とは?売り場などもご紹介!
更新:2020.10.29
ICカードセパレーターという商品はご存知でしょうか?こちらでは、電波や磁気からの干渉を防ぐ防止シート『ICカードセパレーター』について、100均キャンドゥ商品や売り場、自作方法をご紹介します。ICカードの読み取りエラーを解消したい方は、ぜひご覧ください。
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INDEX
ICカードセパレーターってどんな商品?どんな効果がある?
ICカードセパレーターは磁気や電波の干渉を遮断する磁気除去カード
ICカードセパレーターとは、『SuicaやICOCA・PASMOといった非接触型ICカードの電波や磁気を遮断する磁気除去カード』のことです。今ではキャッシュレス化が進み、非接触型ICカードが多くなっています。
また、スマホケースとパスケースが一体になっている製品や、複数枚のICカードが入れられるカードケースなどが多くあります。ですが、非接触ICカードは電波や磁気により、読み取りエラーが起きてしまいます。そういった状況を解消できるのが、『ICカードセパレーター』です。
ICカードセパレーターの効果|スマホなどの端末からの電波や磁気を遮断
スマートフォンの裏にICカードを入れて使用している人が多いため、一度は改札で足止めをされたことがある人は多いのではないでしょうか?ですが、原因は『スマートフォン』にあります。スマートフォンからの電波や磁気によって読み取り機が反応しなくなり、ICカードの読み取りエラーが起きてしまいます。
ICカードセパレーターをスマートフォンとICカードの間に挟むことで、電波や磁気からの干渉を遮断してくれます。また、ICカードセパレーターには、2タイプあります。
ICカードセパレーターの効果|スキミング防止もできる
電子マネーや交通系電子マネーなどを利用している人は多いです。ですが、かざすだけで使える非接触型ICカードは、カード情報を盗まれてしまう危険性があります。ですが、ICカードセパレーターを使うことで、カード情報を抜き取られないようにする『スキミング防止』の効果があります。
電子マネーなどのICカードを、スキミング被害にあわないように保護することもできます。ですので、磁気エラーの防止に加えて『スキミング防止』として対策をしたい人にもおすすめです。
ICカードセパレーターの2タイプとは?
ケースにICカードを2枚入れても電波を遮断して使える『両面タイプ』
ICカードセパレーターには2タイプあり、一つ目が『両面タイプのICカードセパレーター』です。こちらは非接触ICカードを2枚以上利用している人におすすめのタイプです。
非接触型ICカードを複数枚持っていると、非接触型ICカード同士の磁気により、読み取りエラーや磁気エラーが起きてしまいます。両面タイプのICカードセパレーターを使うことにより、2枚の非接触型ICカードの利用ができます。
ケースにICカードが1枚だけならスキミング防止もできる『片面タイプ』
ICカードセパレーターのタイプ二つ目は、『片面タイプのICカードセパレーター』です。こちらは、非接触型ICカードは1枚しか使わないという人におすすめのタイプです。1枚の非接触型ICカードは読み取り可能ですが、片面側の非接触ICカードは読み取りができないようになっています。
また、読み取りができないことにより、端末にかざしても反応しないのでカードを保護できる『スキミング防止』にもなります。ですので、非接触型ICカードは1枚しか利用していない方やスキミング防止をしたい人におすすめのタイプです。
100均キャンドゥにICカードセパレーターはある?
100均キャンドゥにもICカードセパレーターがある
実は、100均のキャンドゥにも『ICカードセパレーター』が売られています。キャンドゥでは『磁気エラー防止シート』という名前で売られています。購入している人も多く、売り切れな店舗などもあります。
100均キャンドゥ商品の「磁気エラー防止シート」は両面タイプ
100均キャンドゥの『磁気エラー防止シート』は、両面タイプのICカードセパレーターです。大きさは、ICカードやクレジットカードなどと同じ大きさです。裏表を気にせず使用する事ができるので、両面タイプとなります。
ですが、キャンドゥの『磁気エラー防止シート』は、スマートフォンと非接触型ICカードでの使用ができます。2枚の非接触型ICカード同士での使用はできません。また、キャンドゥの『磁気エラー防止シート』は極薄なので、折り曲げには注意してください。
下記の記事では、100均セリアのICカードセパレーターについてご紹介しています。キャンドゥ以外の100均でも売っているのかを知りたい方は、ぜひご覧ください。
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100均キャンドゥの『磁気エラー防止シート』のメリット・デメリット
キャンドゥ商品の磁気除去カード『磁気エラー防止シート』のメリット
キャンドゥ商品の『磁気エラー防止シート』のメリットは、以下の通りです。ICカードセパレーターは、家電量販店やAmazonといったECサイトなどでも売られています。価格は、300円や500円、中には1000円ほどするお店もあります。ですが、キャンドゥでは、100円で購入する事ができます。
また、スマートフォンと一緒にケースに入れていても、読み取りエラーが起きることはありません。きちんと磁気の干渉からカードを遮断・保護してくれます。また、キャンドゥのICカードセパレーターの厚さは0.3mmと薄いため、スマホケースなどに入れても気になりません。
キャンドゥの『磁気エラー防止シート』のメリット
- 100円で買える
- スマートフォンなどの磁気からICカードを保護できる
- 0.3mmと極薄のため、スマホケースやパスケースに入れる事ができる
キャンドゥ商品の磁気除去カード『磁気エラー防止シート』のデメリット
まず、ICカードセパレーター(磁気除去カード)を使用する事で起こるデメリットは以下の通りです。磁気除去カードが非接触型ICカードと少しでもずれてしまうと、読み取りエラーが起きてしまいます。
また、キャンドゥの磁気除去カードは、複数枚の非接触型ICカードで使用する事ができないと記載されています。ですので、スマホとICカード間でのみ効果があります。さらには、キャンドゥの商品だけではないですが、磁気除去カードを使用する事により、ケースをつけたまま充電できる『卓上ワイヤレス充電』ができません。
ICカードセパレーターは、『スマートフォンからの電波や磁気を遮断して非接触型ICカードを保護する形の磁気除去カード』です。なので、スマートフォンの電波や磁気を遮断している状態のため、卓上ワイヤレス充電器が反応しないということになります。
キャンドゥの『磁気エラー防止シート』のデメリット
- 磁気除去カードが少しでもICカードとずれると読み取りエラーが起こる
- 複数枚のICカードを挟んでの利用ができない
- 卓上ワイヤレス充電が使えない
100均キャンドゥのICカードセパレーターの売り場は?
100均キャンドゥのICカードセパレーターの売り場①スマホ関連商品
キャンドゥ商品の『磁気エラー防止シート』の売り場1つ目は、『スマホ関連商品売り場』です。殆どのICカードセパレーターは、スマートフォンの電波や磁気の干渉から非接触型ICカードを保護・防止する商品として売られています。ですので、キャンドゥに行った際には、『スマホ関連商品売り場』を確認してみて下さい。
100均キャンドゥのICカードセパレーターの売り場②電化製品売り場
キャンドゥのICカードセパレーターの売り場2つ目は、『電化製品関連売り場』です。キャンドゥには、スマホ関連商品売り場の他にも、電化製品売り場があります。電池やミニ扇風機・加湿器などの電化製品が売られています。
ICカードセパレーターは、電波や磁気からの干渉を遮断する磁気除去カードです。ですので、スマホ関連商品売り場にない場合は、『電化製品売り場』を確認してみて下さいね。
100均キャンドゥのICカードセパレーターの売り場②保護フィルムの近く
キャンドゥの『磁気エラー防止シート』の売り場3つ目は、『保護フィルムの近く』です。キャンドゥのICカードセパレーターは、スマホ関連商品売り場に置かれています。ですが、キャンドゥの店舗によって置き場が変わり、小さい店舗では売り場が無い場合もあります。
また、スマートフォンとICカード間で使用する商品のため、保護フィルムの近くに置いている可能性があります。ですので、キャンドゥの店舗で『スマホ関連商品売り場』や『電化製品売り場』が見当たらない場合は、保護フィルムを探してみて下さい。
ICカードセパレーターは自作方法は?
ICカードセパレーターの自作方法①アルミ板
自分でICカードセパレーターを自作する方法の1つ目は、『アルミ板を作る方法』です。アルミ板の作り方は以下の通りです。こちらの方法は、家にあるものなので簡単に作ることができます。
アルミ板のICカードセパレーターの作り方
- 使っていない、または、期限切れのカードを用意
- 用意したカードをアルミホイルで綺麗に包む
- 非接触型ICカードとスマートフォンや非接触型ICカードとの間に挟む
ICカードセパレーターの自作方法②磁気エラー防止シートをアルミで包む
ICカードセパレーターの自作方法2つ目は、『キャンドゥの磁気エラー防止シートをアルミで包んで作る方法』です。キャンドゥの磁気エラー防止シートは、スマートフォンと非接触型ICカード間での使用となります。ですが、こちらの方法をする事で、非接触型ICカード同士で使用することができます。
また、1つ目に紹介した『アルミ板を作る方法』と似ていますが、キャンドゥの磁気エラー防止シート自体が電波や磁気を遮断する効果を持っています。ですので、非接触型ICカード同士で使用したい人は、こちらの方法で自作してみて下さい。
磁気エラー防止シートをアルミで包んで作る手順
- アルミホイルを『磁気エラー防止シート』を包める大きさにカットする
- 『磁気エラー防止シート』をアルミホイルで綺麗に包む
- 2枚の非接触型ICカードの間に挟む
ICカードセパレーターの自作方法③ダンボールとアルミホイル
ICカードセパレーターの自作方法3つ目は、『ダンボールを使った方法』です。ダンボールを使ったICカードセパレーターの作り方は、以下の通りです。こちらの方法は、ダンボールとアルミホイルが必要となります。家にダンボールが無い場合は、あらかじめ用意しておく必要があります。
こちらの自作方法だと厚みが出るため、余裕のあるパスケースや財布での使用をおすすめします。また、ダンボールが丸見えになるため、『近くにキャンドゥやICカードセパレーターが売っているお店が無い方』は試してみて下さいね。
ダンボールを使ったICカードセパレーターの作り方
- 非接触型ICカードと同じ大きさにダンボールとアルミホイルをカットする
- 2枚の非接触型ICカードの間に、『ダンボール→アルミホイル→ダンボール』と挟む
キャンドゥのICカードセパレーターで電波や磁気からカードを守ろう!
ICカードセパレーターは、スマートフォンなどの電波や磁気・非接触型ICカード同士の電波でICカードの読み取りエラーを防ぐ商品です。また、カードを保護する『スキミング防止』にもなります。キャンドゥの『磁気エラー防止シート』は、スマートフォンとICカード間で使うことができます。
ICカード同士での使用はできません。また、『卓上ワイヤレス充電器が使えない』『非接触型ICカードとずれると使えない』、といったデメリットもあります。ですが、改札などで足止めされたくないと考えている方は、ぜひ試してみて下さいね。
下記の記事では、キャンドゥやセリアなどの100均のICカードセパレーターについてご紹介しています。キャンドゥとセリアと比較をしたいという方は、ぜひご覧になってみて下さいね。
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