メールでの「お会いできるのを楽しみにしています」の使い方|ビジネス例文も
更新:2019.07.08
ビジネスメールでの「お会いできるのを楽しみにしています」の使い方は社会人にとって非常に大切です。何故ならこの表現を使いこなすことでビジネスでの相手とのコミュニケーションが円滑になるからです。ここでは敬語表現や例文も含め詳しく紹介していきます。
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INDEX
ビジネスメールでの「お会いできるのを楽しみにしています」の使い方
「お会いできるのを楽しみにしています」の使い方①対面以外の接点が多い時
「お会いできるのを楽しみにしています」の使い方の1つ目は、対面以外の接点が多い場合です。対面以外の接点が多い人に対して合う場合には会ってみてしっかり話をすることで「一体どんな人なのかな」と気になる気持ちもあり、会うのが楽しみであることが少なくありません。
またビジネスにおいて今後実際に会って仕事を進めていくのか、それともビジネスメールでのやりとりが増えるのかは状況にもよりますが、一度しっかり会っておくことでお互いの距離が縮まる可能性が上がり仕事がより進めやすくなることでしょう。そういった状況も見越して「お会いできるのを楽しみにしています」と伝えます。
「お会いできるのを楽しみにしています」の使い方②好意を表す場合
「お会いできるのを楽しみにしています」の使い方の2つ目は、好意を表す場合です。何回か会ったことがあるものの、その人と久々に会う場合に「お会いできるのを楽しみにしています」という表現を使うことが少なくありません。何故ならビジネスでの関係性が良好であれば、実際にお互いに再会を望んでいるはずだからです。
ビジネスメールでは社交辞令というものも付き物であり、相手に好意を表すために「お会いできるのを楽しみにしています」という表現をビジネスメールにおいて使います。こういったメールを送ることで、今後の相手の対応が違ってくることも少なくないのです。
「お会いできるのを楽しみにしています」の使い方③ターニングポイントで
「お会いできるのを楽しみにしています」の使い方の3つ目は、ターニングポイントでの使用です。例えば普段から商談で会っている相手であっても、何度か商談を積み重ねてきた中で次回の商談で契約が成立する場合には「お会いできるのを楽しみにしています」という表現を使います。
こういったターニングポイントで使う「お会いできるのを楽しみにしています」という表現には、文字通りの意味もありますが、次回に会った時にお互いに笑顔でいられる成果や結果を望んでいる気持ちが込められています。そのため、ターニングポイントでは「お会いできるのを楽しみにしています」という表現がよく使われます。
ビジネスメールでの「お会いできるのを楽しみにしています」の敬語表現
敬語の言い換え表現①お目にかかれることを楽しみにしています
ビジネスメールでの「お会いできるのを楽しみにしています」の敬語の言い換え表現の1つ目は「お目にかかれることを楽しみにしています」という表現です。
「お会いできるのを楽しみにしています」という表現もビジネスメールで通用する十分に丁寧な表現なのですが、「当日、お目にかかれることを楽しみにしています」などと言い換えることでフォーマルな要素が強くなります。
敬語の言い換え表現②お会いできるのを心待ちにしております
ビジネスメールでの「お会いできるのを楽しみにしています」の敬語の言い換え表現の2つ目は「お会いできるのを心待ちにしております」という表現です。
「楽しみにしております」という表現も「おります」が謙譲語表現なので十分に丁寧なのですが「心待ちにしております」という表現を使うことでよりフォーマルな度合いが高まります。
敬語の言い換え表現③当日お目にかかれるのを心待ちにしております
ビジネスメールでの「お会いできるのを楽しみにしています」の敬語の言い換え表現の3つ目は「当日お目にかかれるのを心待ちにしております」という表現です。
「当日お目にかかれるのを心待ちにしております」という表現は「お会いできるのを楽しみにしています」を最も丁寧にした敬語表現になります。ただし「当日お目にかかれるのを心待ちにしております」がビジネスメールにおいて「お会いできるのを楽しみにしています」よりも必ずしも的確な表現であるとは限りません。
何故なら「当日お目にかかれるのを心待ちにしております」という表現は状況によってはフォーマル色が強すぎて、相手にとって堅苦しく感じてしまうからです。そのため状況や相手に応じて「お会いできるのを楽しみにしています」やその敬語表現を使い分ける必要があるのです。
ビジネスメールでの「お会いできるのを楽しみにしています」の例文
ビジネスメールでの例文①初めて会う予定の場合
ビジネスメールでの「お会いできるのを楽しみにしています」の例文の1つ目は、初めて会う予定の場合を紹介します。初めて場合には「高橋様とはお電話だけのやり取りでしたので、来週実際にお会いできるのを楽しみにしています」といった形でこの表現を使います。
この例文の状況は受付で毎回電話を取っている社員が、取引先に伝えるシーンが想定されます。よりフォーマルな敬語表現を使った方がいい場合もありますが、何度もやり取りをしていてそこまで畏まるような相手でなければこのような表現をメールで伝えることで親近感が沸き、ビジネスも進めやすくなることでしょう。
ビジネスメールでの例文②久々に再会する場合
ビジネスメールでの「お会いできるのを楽しみにしています」の例文の2つ目は、久々に再会する場合を紹介します。久々に再会する場合には「飯田様とお会いするのは一昨年の3周年記念パーティー依頼となりますので、当日お会いできるのを楽しみにしております」といった形でこの表現を使います。
久々に再会する場合にはいつ以来の再会なのかを記すと相手も親近感を持ってくれることでしょう。ちなみに下記の関連記事は会いたくても中々再会できない人を引き寄せる方法をまとめたおすすめの内容です。そんな人が思い浮かぶようであれば、下記関連記事も是非読んでみてくださいね!
ビジネスメールでの例文③会えるのが楽しみな状況の場合
ビジネスメールでの「お会いできるのを楽しみにしています」の例文の3つ目は、会えるのが楽しみな状況の場合を紹介します。会えるのが楽しみな場合には「椎葉様にお会いするといつも元気をいただけるので、当日お会いできるのを楽しみにしております」といった形でこの表現を使います。
例文のように、さりげなく相手を褒めて持ち上げる表現も一緒に使うことで、今後相手とより良好な関係性を築く材料になりますので、こういったビジネスメールの送り方を意識するようにしてみましょう。実際にそう思っていなければ社交辞令にはなりますが、社会人としてビジネスにおいては大切になってきます。
ビジネスメールで「お会いできるのを楽しみにしています」が活かせるシーン
ビジネスメールで活かせるシーン①大事な商談のアポ
ビジネスメールで「お会いできるのを楽しみにしています」という表現を活かせるシーンの1つ目は、大事な商談のアポの際です。いつも「お会いできるのを楽しみにしています」という表現を使っていると段々と効果は薄れてきますが、大事な商談のアポのようなここぞというシーンで使うと相手も気持ちを乗せて商談に臨みます。
ビジネスメールで活かせるシーン②面接の日程確認
ビジネスメールで「お会いできるのを楽しみにしています」という表現を活かせるシーンの2つ目は、面接の日程確認の際です。面接においては、面接日当日までメールや電話でのやり取りのみである場合が少なくないので、「お会いできるのを楽しみにしています」という表現が生きてくるシーンであると言えます。
企業側は応募者にどんな優秀な人が来るのかという期待感がありますし、応募者側には応募した会社がどんな素晴らしい会社なのかという期待感があるので「お会いできるのを楽しみにしています」という表現はまさに状況にマッチしていると言えます。
ビジネスメールで「お会いできるのを楽しみにしています」と共に使う表現
「お会いできるのを楽しみにしています」と使う表現①緊張しております
「お会いできるのを楽しみにしています」と共に使う表現の1つ目は「緊張しております」という言い回しです。例えば「飯島様にお会いしご指導いただくのは気が引き締まる思いでございます。緊張しておりますが研修ではベストを尽くします。お会いできるのを楽しみにしています」といった形でこの表現を使います。
相手に対して「お会いできるのを楽しみにしています」と共に「緊張しております」と伝えることで、相手のことを尊敬し一目置いているニュアンスを伝えることができます。
「お会いできるのを楽しみにしています」と使う表現②よろしくお願いします
「お会いできるのを楽しみにしています」と使う表現の2つ目は「よろしくお願いします」という言い回しです。例えば「来週の商談はターニングポイントになると見ております。お互いに良い結果になればうれしく存じます。当日お会いできるのを楽しみにしております。何卒、よろしくお願いします」といった形になります。
「お会いできるのを楽しみにしています」という文章でビジネスメールを締めくくっても失礼にあたらないシーンは少なくないのですが、よろしくお願いします(よろしくお願いいたします)で文章を締めることで、より丁寧でビジネス感のある表現になります。
ちなみに下記の関連記事は「何卒よろしくお願い申し上げます」というビジネスメールの締めでよく使う表現についてまとめたおすすめの内容ですので、是非こちらも目を通してみてください。
ビジネスメールで「お会いできるのを楽しみにしています」を活用しよう!
ビジネスメールで「お会いできるのを楽しみにしています」を活用することで、ビジネスにおける人間関係が広がりますし、また継続している人間関係を深めることもできます。「お会いできるのを楽しみにしています」という表現を意識して、ビジネスメールを送る際には積極的に使ってみてくださいね!
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