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枝毛の予防・対策法15選!横髪や後ろ髪のダメージ防止で傷まない髪の毛に!

更新:2019.06.21

髪がキレイな状態だとは思わず目が行きます。キレイな髪になるためには枝毛ができないように予防対策することから始まります。パーマやカラーリングや紫外線や寝る時の姿勢なども気をつけないと横髪や後ろ髪のダメージになります。髪の傷みを防止しサラサラ髪をキープしましょう。

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枝毛の元にしない予防・対策法【紫外線対策編】

紫外線|枝毛の予防・対策①日焼け止めスプレーでダメージを軽減する

髪のダメージを予防する方法を検索する女性

まずは侮れないのが紫外線です。どんなにバスタイムにトリートメントを念入りにしてもなかなかセルフケアでは紫外線によるダメージから髪の毛を守るのは難しいものです。紫外線の光線の中には肌の内部にまで浸透して傷つけるものがあります。肌の内部を傷つける光線は髪の毛にも同様で、髪の内部にまでダメージを与えます。

紫外線からダメージを受けないよう、予防することが大切です。紫外線を受けた肌は夜のうちに修復することも可能ですが、髪の毛は一度ダメージを受けると自動で修復することができないので、紫外線から守るアイテムにはスプレータイプの日焼け止めが髪の毛には適しています。スプレータイプは全身に使え便利なアイテムです。

スプレータイプの日焼け止めはスピーディーに手軽にケアできます。肌に付けた際に髪の毛にもシュッと吹きかけられます。無香料の物や香料が入ったタイプの物がバラエティショップなどでたくさん売られているので自分の好みの香りを探してみるのも良いです。毎日のケアをストレスなくできるとテンションも上がります。

紫外線|枝毛の予防・対策②帽子や日傘を使う

日頃から帽子を使うイメージ

一番手軽に紫外線をカットするには帽子や日傘を使うことです。最近の帽子は昔ながらの麦わら帽子から折りたためる物へと進化しています。以前は嵩張ることで帽子を避けていたこともありましたが、ペーパー素材なのでつばが広くても軽く扱いやすいのが特徴です。また、通気性も良いので蒸れにくいのもポイントです。

日傘もほぼ完全に紫外線を遮断してくれる物が出ています。表だけではなく、裏側にラミネート仕様にすることで道路からの照り返しをカットしてくれます。帽子に比べて少し嵩張りますが帽子のように被っている部分だけの紫外線カットだけではないので防御率が上がります。日光アレルギーがある方には日傘の方が安心です。

枝毛の元にしない予防・対策法【シャンプー後のケア編】

シャンプー後|枝毛の予防・対策①きちんと乾かして防止する

ドライヤーを使う女性

濡れた髪の毛は、放置して傷まないようにします。そのままの状態では、無防備で傷みやすい状態ですので、タンパク質や水分を閉じ込める役割のキューティクルを守るようにします。キューティクルはウロコ状に重なっている状態です。濡れた状態の髪の毛はキューティクルが開いた状態なのでウロコを閉じるように乾かします。

キューティクルは、ドライヤーで乾かすことで守ります。髪の内部の水分やタンパク質を守る役割があり、新たに生み出すことが出来ないので、予防に力を入れます。濡れた髪の毛は必ずきちんと乾かし、チリチリとした乾燥した髪の毛にならないように髪に適度に水分を残しながら乾かします。

オシャレにはかかせない部分なだけに水分と油分を補充してあげましょう。熱によるダメージは思ったよりも重大です。ドライヤーも長く部分的に当ててしまうと、熱からのダメージで髪が痛むので保湿をしっかり行うことが鉄則です。傷みやすい状態の髪へ保湿を守るには、水分と油分のw使いがポイントです。


POINT

髪の潤いをまもるに大切なこと

水分と油分の両方の保湿が大事です。ドライヤーをかける前には保湿剤をつけてダメージにならないようにしましょう。

シャンプー後|枝毛の予防・対策②横髪にひと手間かける

しっかり髪をお手入れしている女性

まずはドライヤー前にタオルドライをしましょう。ゴシゴシと拭くのでは無く、頭皮はマッサージするように優しく水分を取ります。髪の毛もパンパンと勢いよく挟んで拭くのではなく優しくタオルで挟んで水気を取ります。ドライヤーの前にひと手間かけることで時間の短縮にもなり必要以上に髪を乾燥させません。

アウトバストリートメントをしたら、ドライヤーをかける前に粗目のクシで髪をザっととかしておきます。クシでとかすことにより髪全体にトリートメント成分が行き渡り、乾かす際の指通りがよくなります。クシは「つけ櫛」というオイルがしみ込ませてあるタイプを選ぶとより髪に優しく髪にツヤが出ます。

次にドライヤーのかけ方は髪から10センチ離してかけます。いきなり毛先からかけるのではなく、根本から乾かしていきます。1部分に集中してあてるのではなくまんべんなく全体を乾かします。大よそ乾いたら徐々に毛先へと乾かし始めます。毛先は傷みやすいのでドライヤーを振りながら風を当てます。

POINT

ドライヤーをかける前にすると良いこと

髪の水分をほどほどに取っておくことと粗目のクシでとかし10センチ離してドライヤーをかけることが大事です。

枝毛の元にしない予防・対策法【パーマやカラー編】

パーマやカラーした髪の枝毛の予防・対策①ダメージ状態の髪は保湿する

パーマの女性

まず、髪の空洞化を防ぎ、水分を髪の毛の内部へ入れます。パーマは髪の毛の内部にある「シスチン」に対し、シスチン内のアミノ酸を切断し髪の毛を自由自在に変えるという施術です。ですから、髪の内部にトリートメントなどで水分を入れて内部がぷるぷるとした弾力のある健康的な髪の毛になるようにします。

せっかくトリートメントで水分を入れても、水分が抜けてはいけません。髪の内部から水分が蒸発しないようにします。カラーリングも髪内部の「コルテックス」にメラニン成分に着色することで色を定着させますので水分を補う必要があります。ちなみに、「コルテックス」は紫外線から地肌を守る働きもあります。

パーマやカラーした髪の枝毛の予防②専用トリートメントでダメージケア

カラーリングした女性

髪の潤いを保たせるためのケアには、パーマやカラーリング専用のシャンプーやトリートメントを使います。パーマやカラーリングでダメージを受けてしまいそうな時は、髪にたくさんの傷みを感じる前に、パーマやカラーリング前から専用のシャンプーやトリートメントを事前から使うことをお勧めします。


まず、パーマやカラー後専用のトリートメントをする前にシャンプーをした水分をきっておきましょう。水分がたくさん髪に残ったままだとトリートメントの効果が薄まってしまう他、トリートメント自体が流れてしまいます。ただし、水分をタオルでふき取るほど無くしてしまうと髪の内部への浸透性が悪くなります。

トリートメントをつけたら、お湯で濡らしたタオルを髪に巻いてスチームサウナ状態にすると髪の内部までトリートメント成分が入ります。さらに効果を上げるためにラップを巻き、湯舟がある場合は10分から15分ほど湯に浸かるとスチーム効果の相乗効果でヘアサロンでトリートメントしたような仕上がりに近くなります。

POINT

パーマやカラーリング後にすべきトリートメント

パーマやカラーリング後専用のトリートメントを使い、お風呂でタオルを巻いて浸透させることでさらに効果が上がります。

枝毛の元にしない予防・対策法【寝る時の横髪や後ろ髪の位置】

寝る時の枝毛の予防・対策①寝姿勢を変え横髪の摩擦状態を軽減する

寝そべる女性

寝る時の姿勢が横向きだと、髪の毛が横側に集中してしまい髪の毛への圧がかかってしまいます。また、何度も寝返りをするので髪の毛は意外にも寝具やパジャマとの摩擦によるダメージを受けやすい部分です。特に横髪は巻髪などのスタイリングやブラッシングなど普段から負担がかかりやすい部分なので気をつけます。

特にパーマやカラーリング後の就寝時は、擦れによる摩擦も気をつけます。髪の毛の内部へ薬剤を入れ浸透させた分、髪が傷みの元にならないよう、なるべく毎日同じ方向だけを向いて寝るクセを直しましょう。髪だけではなく体の一方だけにかかる負担を減らすことで体の歪みにも気をつけることができます。

寝る時の枝毛の予防・対策②寝姿寝具の素材選び横髪ダメージ防止する

枕カバーのイメージ

寝具との摩擦により静電気が起き、髪の毛にダメージを受けないようにします。コットンは天然素材なので肌や髪に優しく枝毛のダメージ予防にも良い素材です。また、化学繊維とは違いアレルギー反応が起きにくいので、安心して使える方が多いのも特徴です。清潔を保つための洗濯にも布地が丈夫なので手入れも簡単にできます。

シルクも天然素材なので髪に優しく、吸湿性と放湿性という特質があります。シルクには「セリシン」と「フィブロイン」というタンパク質が含まれており、保湿機能があります。髪の毛の傷みを防止するために保湿効果があるシルク素材の枕カバーを使用してみるのも枝毛の傷みに効果があります。

コットンは洗濯すると縮む性質があり、肌辺りが徐々に変わってきます。また、けば立ちやすい性質があるのとシルクは高価なので気軽に替えにくく、繊細な素材なので手洗いをしなくてはなりませんが、普段の寝具にも気を使うことで肌の手入れ同様にキレイな髪のためには必要な気配りです。

寝る時の枝毛の予防・対策③横髪を上げ寝てダメージ状態を防止する

眠る女性

寝る時に横髪やうしろ髪を上に上げて寝ると傷みを軽減できます。古くは平安時代の女性は色白な肌と長い髪が美人とされていました。大変髪が長かったのと、たくさんの髪の量にて「乱れ髪箱」という箱に髪を上げて入れて寝ていました。上げることで横髪とうしろ髪の枝毛などによるダメージを予防し対策していたのです。

髪へのお手入れは、化粧と同じく「女性たるもの髪の乱れは心の乱れ」と手入れをすることが大事なたしなみでした。今の世においても、ボサボサの髪の毛でいるのと、お手入れのされた髪の毛の状態でいるのとでは人からの信用度も変わります。特に人の持つ第一印象は見た目が9割と言われるのでかなり気を使う部分です。

寝る時の枝毛の予防・対策④寝る時は部屋の乾燥状態を防止する

部屋の空気の様子

これから暑い季節になり、エアコンで快適な室内温度にします。すると、部屋は快適でもいつのまにか空気は乾燥しています。冬も同様でエアコンなどによる部屋の空調により、乾燥した空気が髪も乾燥させがちです。湿度に注意して予防・対策する必要があります。湿度が低くなりダメージにならないようにします。

エアコンを使う際は、冬は加湿器を使い夏は化粧水スプレーを使いましょう。冬は加湿器を使うと思いますが、夏の乾燥には気を抜きがちです。夏は紫外線によるダメージという慢性的な乾燥に加え、エアコンの空気での知らぬ間の乾燥があります。いつも使う化粧水をスプレーボトルに入れスプレーするだけで簡単にケアできます。

枝毛の元にしない予防・対策法【シャンプートリートメント】

シャンプートリートメント|枝毛の予防・対策①シーンに合わせタイプを選ぶ

トリートメントをする女性

トリートメントはシーンに合った種類を選びます。洗い流すタイプか洗い流さなくて良いタイプかに分かれます。洗い流すタイプは、シャンプー後に傷みのある部分を中心につけてから流します。洗い流さないタイプはお風呂後に保湿をメインとしたタイプ、朝のスタイリングに使えるタイプと種類もたくさんあります。

最近、耳にする「アウトバストリートメント」はお風呂後につけるトリートメントで洗い流さないトリートメントのことです。アウトバストリートメントは、自然乾燥による乾燥を防いだりドライヤーの熱によるダメージを防いで、髪を枝毛がたくさん傷む状態から守って健康的なツヤツヤな髪にしてくれるアイテムです。

シャンプートリートメント|枝毛の予防・対策②好みで使い分ける

吟味して選ぶ女性

アウトバストリートメントの種類にはミルクタイプ、オイルタイプ、スプレータイプがあり、たくさんダメージがある場合はオイルタイプが向いています。オイルタイプは高い保湿性でコーティング力があります。ミルクタイプはオイルより軽め、さらに軽さを求めるけれど保湿力が欲しい時にスプレータイプを使うと良いです。

スプレータイプには静電気を抑制して髪の毛を守る機能が付いたタイプがあります。特に、冬場など乾燥して静電気が起きやすい季節には向いています。更に、香りがついたタイプでイヤなにおいから髪を保護してくれたりと、ケアすることが楽しいアイテムもたくさんあります。以下のヘアケア関連の記事を合わせてお読み下さい。

枝毛の元にしない予防・対策法【生活習慣】

生活習慣|枝毛の予防・対策①食事や睡眠に気を配る生活をする

ヘアケアをして充実した生活を送る女性

人間は休んでいる間に体のダメージを修復しようとします。髪の毛はすでに老廃物として生えている状態なので、新たな髪の毛が生える土台を整えることが、これから生える髪の毛が健康か枝毛のある不健康な髪なのかの別れ道となります。体同様に髪の毛もケアしてあげる気持ちが大切です。

髪の元に元気を与えるためには毎日7時間程の睡眠が必要です。また、睡眠のとり方にも気をつける必要があります。良い眠りのためには寝る前の2時間前には食べ物を食べないことやスマホやパソコンやテレビからのブルーライトを目に浴びせないことが大切です。交感神経を刺激しないようにしましょう。

生活習慣|枝毛で予防・対策②食生活の状態を改善して代謝を上げる

整ったキレイな髪の女性

髪の健康と食生活は体の代謝と関係があります。代謝を上げることにより血行が良くなり、全身の細かい部分にまで栄養が行き渡らせることができ、髪の発育にも影響があります。理想は毎日血流が悪くならないようにヘルシーな物を食べ、軽く運動をすることです。食生活を改善すると枝毛の予防・防止に効果があります。

生活習慣|枝毛の予防・対策③傷みにならないように時はプロに頼る

美容院に来た女性

時に枝毛などのダメージになる前に、プロによるケアを受けてみて下さい。ヘアサロンでは独自で開発している、ハリのある若々しい内面から元気にしてくれるメニューも豊富です。いずれも施術を受けた後の髪の毛は、ツヤが出て滑らかな指通りになります。たくさん枝毛の元になる前に栄養を入れてあげます。

枝毛を防止してツヤのなくならないキレイな髪を目指そう!

枝毛の予防・対策にはそれぞれコツがありました。日中のたくさんのダメージの元に気をつけて生活することで、枝毛のダメージの無い健康的な髪の毛を維持できます。パーマやカラーリングやヘアアレンジもキレイな髪であることで、より映えます。ブローの仕方でさらに髪がキレイになる方法も合わせてお読みください。

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