独身寮・社員寮に彼女や彼氏は呼べる?恋人と同棲できるかについても
更新:2021.04.19
今回は、「独身寮・社員寮に彼氏や彼女は呼べるか?」をテーマに、恋人と同棲できるかについても併せて確認していきます。借り上げ社宅とは違って、寮生活というのはそれぞれ規約などがある場合も多いものです。その為、女性はどちらに住むのが良いのかについても見ていきます。
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INDEX
独身寮に入居するメリット8選
独身寮に入居するメリット①家賃が安い場合が多い
独身寮に入居するメリット1つ目は「家賃が安い場合が多い」です。独身寮は一般的なアパート・マンションなどに比べると会社が家賃を何割か負担してくれるため、家賃の自己負担額が少なくなる場合が多いです。
会社によっては全額負担してくれる場所もあるため、一人暮らしを考えているなら独身寮について問い合わせておくと良いでしょう。一人暮らしにとって家賃はとてもネックですから、ここが節約できれば年数万円は貯金できることになります。
独身寮に入居するメリット②光熱費など自己負担が少ない場合もある
独身寮に入居するメリット2つ目は「光熱費など自己負担が少ない場合もある」です。こちらも会社によりますが、家賃に光熱費などが含まれている場合と、会社が何割か負担してくれる場合があります。そのため光熱費と家賃を合わせても自己負担が少ない場合が多いのです。
会社によってそれぞれ規約が違うので確認する必要がありますが、電気代・光熱費・水道代が格安になるとすれば入居する価値はあるでしょう。これを個人で払っていくと月に数万円は飛ぶので、入居を考える目安になるでしょう。
独身寮に入居するメリット③社員間交流がある
独身寮に入居するメリット3つ目は「社員間交流がある」です。寮の形態によりますが、皆が集まれる食堂などがある独身寮だと、他の社員と顔を合わせる機会が増えます。そこから部署などを超えた繋がりが生まれることもあります。
独身寮はある一定の年齢以下の独身者が集まる寮ですから、同じ年齢または近い年齢の若者が集まります。会社のことだけでなく、プライベートでも仲良くなれるチャンスがあるといえるでしょう。
とはいっても馴れ合いが嫌いな人もいますよね。そうした人は以下の記事で克服方法を学んでおきましょう。独身寮は少なからず他人との交流がありますから、挨拶をしないのはマナー違反となり風紀を乱すとして目を付けられてしまいますよ。
独身寮に入居するメリット④会社への交通面が便利
独身寮に入居するメリット5つ目は「会社への交通面が便利」です。独身寮や社員寮の多くは会社から交通の便が良いところにあります。そのため会社への通勤が楽になるなどのメリットがあります。
また飲食店など複数の地域にお店を持つ場合でも、会社によってそれぞれの地域に独身寮・会社寮・社員寮などを持っている場合が多いです。そのため自分のお店に近い寮に入れる可能性は高く、自分で近くのアパートを探すよりも交通が便利ということもあるでしょう。
独身寮に入居するメリット⑤女性には心強い
独身寮に入居するメリット5つ目は「女性には心強い」です。独身寮や会社寮などはセキュリティがしっかりしているところが多いので、一人暮らしに不安がある女性には心強い住まいとなっています。
また何かあっても同じ屋根の下に住んでいるのは同じ会社の人間が多いので、すぐに頼ることができます。初めて一人暮らしを考える若い女性には、セキュリティなどの面においても心強い住まいなのです。
独身寮に入居するメリット⑥食堂がついているところもある
独身寮に入居するメリット6つ目は「食堂がついているところもある」です。独身寮によっては食堂がついているところもあるので、そうした独身寮を利用すればバランスの良い食事が食べられますし、自炊する手間が省けます。
寮によっては家賃に食費・食堂利用料が含まれている場合もあるので、実質無料で食事ができる場合もあります。仕事が忙しいと食事もままならなくなるため、こうした食堂がある独身寮は貴重といえるでしょう。
独身寮に入居するメリット⑦引っ越し費用などを負担してくれる場合もある
独身寮に入居するメリット7つ目は「引っ越し費用などを負担してくれる場合もある」です。福利厚生が充実している会社なら、独身寮に入居する際の引っ越し費用などを負担してくれる場合があります。
近年人手不足などで引っ越し業者も値上げが目立つなか、こうしたサポートがあるのはとても良いメリットですよね。引っ越し費用も浮いたとなれば、貯金額も一気に増えていくでしょう。
独身寮に入居するメリット⑧掃除やクリーニングなどを行ってくれることも
独身寮に入居するメリット8つ目は「掃除やクリーニングなどを行ってくれることも」です。管理人が在住する寮や、掃除員がいる寮では自身で掃除をしなくても良い場合があります。
例えば共同でお風呂場などを使用する寮であれば、掃除員がいて風呂掃除をしなくても良いことになっています。このように独身寮・社員寮・会社寮によって特色があるので、入居する場合には掃除員はいるのかなど細かいところまで確認した方が良いでしょう。
独身寮に入居するデメリット7選
独身寮に入居するデメリット①部屋が狭い
独身寮に入居するデメリット1つ目は「部屋が狭い」です。家賃は破格、光熱費など無料とメリットばかりに目がいきそうですが、実際に部屋に焦点を当てると「狭い」という共通点があります。
独身寮は大半が狭い部屋であることが多く、色々と家具を置いて部屋をDIYしたい人にとっては不向きといえます。広さは寮によって違うので見学は必須でしょう。
また狭くても良い!という場合には以下の記事を読んでおくと便利です。ワンルームなど狭い部屋での収納術が学べるので一人暮らしに役立ちます。
独身寮に入居するデメリット②社員寮や会社寮などは消防点検が定期的にある
独身寮に入居するデメリット2つ目は「社員寮や会社寮などは消防点検が定期的にある」です。借り上げ社宅ではなく、独身寮や社員寮などの場合は集合住宅である場合が多いため、年に数回部屋に消防点検が入ることがあります。
そのため点検者(部外者)が部屋に上がることがあるため、部屋を見られたくない人にとっては苦痛となるでしょう。これは設備・住宅で必要な点検になるため断ることができず、強制的なものなので拒否することはできません。
独身寮に入居するデメリット③古かったり汚かったりする
独身寮に入居するデメリット3つ目は「古かったり汚かったりする」です。お金の面では手厚い保証がある独身寮や社員寮ですが、実際に住む住宅は古かったり汚かったりすることがあります。きれいなマンションやアパートをイメージしていると、実際とのギャップで心が折れてしまうでしょう。
しかし家賃を抑えて社員に提供するためには、やはりある程度のコスパがなければ会社も成り立ちません。そのため寮の古さ・汚さは仕方がないことといえるでしょう。
独身寮に入居するデメリット④借り上げ社宅以外は門限がある場合も
独身寮に入居するデメリット4つ目は「借り上げ社宅以外は門限がある場合も」です。借り上げ社宅(寮ではなく一軒家やマンションなど)以外の独身寮などの場合には、門限が決められていることが多いです。
集団で暮らす寮なので、一定の決まりがないと成り立たないという理由などから門限が定められていることがあります。また食堂も時間が決まっているため、好きな時間になんでも食べられるわけではないようです。
独身寮に入居するデメリット⑤彼氏・彼女は禁止の場合が多い
独身寮に入居するデメリット5つ目は「彼氏・彼女は禁止の場合が多い」です。独身寮や社員寮はもともと会社に勤める人のためにと会社が用意した福利厚生の住まいです。個人的な住まいではないため、彼氏・彼女を寮に呼ぶのはタブーとされています。
社会人なら恋人を部屋に呼びたいという気持ちが強くなるでしょうが、独身寮や社員寮は個人で契約した住まいではありません。会社が会社のために頑張ってくれる社員のために用意してくれた住まいなので、目的とは違う使い方をしてはいけないのです。
独身寮に入居するデメリット⑥彼氏・彼女と同棲はできない
独身寮に入居するデメリット6つ目は「彼氏・彼女と同棲はできない」です。寮に入れるのがダメなら、当然同棲も禁止されています。もし一人暮らしをして、彼氏・彼女と同棲したいと考えているなら、自分でマンションやアパートを契約するしかありません。
寮によっては可能としているところも探せばありそうですが、一般的には寮の風紀に関わることなので彼氏や彼女との同棲はNGとされています。
独身寮に入居するデメリット⑦友達であっても事前に許可が必要
独身寮に入居するデメリット7つ目は「友達であっても事前に許可が必要」です。彼氏・彼女がダメなら友達なら…と考える人もいるでしょう。しかし独身寮や社員寮はいわば会社の一部です。
答えは当然NOです。入居者によっては会社の大事な書類を部屋に置いている可能性もありますし、入居者同士で大事なプロジェクトの話をしている可能性だってあります。これは借り上げ社宅でも同じことがいえます。どこから会社の情報が洩れるか分からないため、友達であっても事前の許可が必要な場合が多いです。
独身寮のマナー・規則は?破るとどうなる?
独身寮・社員寮・会社寮・借り上げ社宅のマナーや規約は絶対に守るべきもの
独身寮や社員寮、会社寮、借り上げ社宅などにはそれぞれマナーや規約があります。詳しい内容は会社や寮、借り上げ社宅などによって異なりますが、それらは絶対に守らなければいけないものです。
ちょっとくらいならバレない、ではなく、必ず皆が守るべきものとなっています。一人が破ればおのずとそれを真似する輩が続きます。寮の風紀を乱す行為は会社にとって一番駆除すべきものなので、目を付けられないよう気をつけましょう。
規則破りはペナルティがつくことも
それぞれの寮や社宅で決まっている規則やマナーを守らない輩にはペナルティがつくことがあります。これを繰り返すと最悪退去となる場合もあるので、ペナルティを犯さない、もとより規則を破らないことが大切です。
またあまりに規則を破りすぎると、会社側から解雇されたり独身寮の利用を拒否されることも考えられます。それだけ問題児となってしまえば解雇の方が可能性としては高いですから、問題は起こさないよう注意しましょう。
彼氏や彼女といった恋人との同棲がバレると即退去になる場合も
最近では婚約者なら同棲しても良いという独身寮もありますが、多くは今だ異性NGな寮となっています。それなのに規則を無視して同棲してしまい、それがバレてしまうと最悪即退去となる場合もあります。
会社側からしてみれば、規則を守っていないのだから当然といわんばかりの状況です。同棲したい場合には他に住居を探すか、規則を隅々まで確認し同棲OKな独身寮を探すしかないでしょう。
独身寮や社員寮などに入居する前に確認すべきこと
規則の確認は必須条件
独身寮や社員寮に入居する場合には、必ず規則をあらかじめ良く確認しておきましょう。あとからで良いやと思っていると、思わぬ落とし穴にはまり、引っ越しを余儀なくされることも考えられます。
事前の規則の確認は何よりも自分のためです。特に彼氏・彼女の出入りなどは、あとから知らなかったなんて声を上げても、確認しないお前が悪いと会社に知らんぷりされてしまうでしょう。
分からないことは逐一確認すること
独身寮や社員寮は自分だけのスペースではありません。多くの入居者が互いを思いやって住んでいるスペースです。そのためマナーや決まりがあるため、どうしたら良いか迷った場合にはすぐに確認するようにしましょう。
こちらも知らなかったでは済まされないことも考えられます。教えてくれなかったから、ではなく教えてもらうために質問しましょう。社会人ですから、誰かが教えてくれるまで待っていることのないようにしましょう。
独身寮の規則は会社によく確認を!
独身寮や社員寮といったものにはそれぞれの会社で規則を設けています。これは借り上げ社宅であろうと同じで、どこに住むのであれ、福利厚生の一部であれば一定の規則が発生します。
これを破れば当然、福利厚生の対象外となり、恩恵を受けることができなくなります。住まいをお得に利用したいのであれば、規則は守ることはもちろん、寮の住居人たちと波風を立てないことが重要です。
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