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バナナは消化に良いの?栄養と酵素が豊富で疲労に効く果物の1日の摂取量

更新:2021.05.18

栄養バランスを考えて朝食に消化の良いバナナなどフルーツや野菜を食べる方は多いですね。朝のバナナは糖質で頭がすっきりし、夜に食べると酵素の働きで疲労回復に効果があります。今回は、消化に良いバナナのレシピや1日の摂取量について紹介していきます。

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バナナの果物として優れた特徴5つは?

バナナの果物として優れた特徴①カロリーが低い

栄養

バナナの果物として優れた特徴1つめは、カロリーが低い事です。バナナは甘くてカロリーが高めと思っている方も多いでしょう。ところがバナナは意外にカロリーが低く1本86キロカロリーです。ご飯やパンより低カロリーなので食べ過ぎなければダイエットにも向く食品と言えます。

バナナの果物として優れた特徴②バナナの糖質は太りにくい

嬉しい

バナナの果物として優れた特徴2つめは、バナナの糖質は太りにくい事です。バナナの糖質は吸収がゆっくりなので血糖値が上がりにくい性質を持っています。またバナナの糖質の中で最も多く含まれている黒糖は、太りにくい体を形成すると言われています。

バナナの果物として優れた特徴③栄養バランスに優れ美容に良い

美容

バナナの果物として優れた特徴3つめは、栄養バランスに優れ美容に良い事です。バナナは糖質以外にも食物繊維やビタミン、ミネラルが多い食品です。美肌効果やむくみに効果があるので女性におすすめですよ。バナナは腹持ちも良く運動の前後に食べるとエネルギーに変わるので積極的に食べましょう。

バナナの果物として優れた特徴④酵素が多く消化に良い

消化

バナナの果物として優れた特徴4つめは、酵素が多く消化に良い事です。フレッシュフルーツや野菜には消化酵素が多く含まれています。消化酵素には栄養の吸収を良くしてくれたり余分なタンパク質や脂肪、でんぷんを分解する力を持っているので食べると消化が良くなりますよ。

バナナの果物として優れた特徴⑤疲労回復に必要なビタミンが多い


疲労回復

バナナの果物として優れた特徴5つめは、疲労回復に必要なビタミンが多い事です。バナナにはビタミンB1やB2、カロテンが豊富に含まれています。カロテンは摂取すると体内でビタミンAに変化し抵抗力を強める働きを発揮し、ビタミンB1B2は疲労回復に効果があります。

バナナは消化に良い?1日どのくらい摂取すれば良い?

バナナは消化に良い食品

消化

バナナの皮の黒い斑点模様をシュガースポットと言います。よく熟しているとシュガースポットが多くなり、消化に良いと言われています。逆に青々とした若いバナナには消化されにくいでんぷん質が含まれているので、適温保存して柔らかくなってから食べると美味しいですよ。

熟したバナナは他の果物と比べて腹持ちが良く、1時間程かけて消化されます。水分が多いスイカやメロンで20分、りんごや梨が30分程で消化されるのでバナナは果物の中では比較的ゆっくり消化されます。しかし野菜が2時間、白米8時間、お肉12時間以上と比べるとバナナは格段に消化が良い食品になるでしょう。

元々それ程高くないバナナですが、安い時にまとめ買いをする事がありますね。そんな時は少しでも日持ちさせる為に正しい保存方法を知っておきましょう。季節によってもバナナの保存方法が違ってきます。次の記事では、バナナの最適な保存方法や日持ちさせる方法を紹介しています。参考になるので読んでください。

バナナの酵素が消化を良くする

消化

バナナにはアミラーゼという消化酵素が含まれています。アミラーゼは炭水化物を消化するのに必要な酵素の一つです、体内で分泌される物と食品から摂取する物があります。体内で分泌されるアミラーゼは加齢と共に減少していくので、消化機能の働きが悪くなります。アミラーゼが豊富なバナナを食べて消化を良くしましょう。

消化酵素を補うと消化液の分泌が良くなるので、疲労回復にも効果があります。食べ過ぎた時は消化するためにたくさんの酵素が必要です。酵素が足りないと自然治癒力が低下したり、腸内環境が悪くなるので、食べ過ぎや疲れていると感じた時は意識してバナナを食べ消化酵素を取り入れましょう。


バナナの1日の摂取量

栄養

バナナのカロリーは1本86キロカロリーと低い食品ですが、果糖量はグレープフルーツやキウイなどと比べると多いのは確かです。疲れているからと言って食べ過ぎないように気を付けなければいけません。バナナ1本の糖質量は、ご飯1杯の半分以下です。バナナの1日の摂取量は最大で3本までにしましょう。

QUOTE

バナナ100g当たりのカロリーは86キロカロリー、廃棄率40%、水分75,4g、タンパク質1,1g、脂質0,2g、炭水化物22,5g、灰分0,8g 引用元:食品成分データベース

バナナのカロリーの低さを利用して夜に食べるとダイエットに繋がるのではと考える方も多いでしょう。空腹時に食べるバナナは血糖値が上がりにくいと言われています。胃腸に優しく疲労回復に効くので、1日の疲れがたまった夜に食べるバナナは健康面から見てもおすすめです。

夜の主食代わりにバナナを食べたり、1食置き換えダイエットにバナナを利用する場合は無理をせず正しい食べ方を心がけましょう。夜バナナダイエットの方法や効果を紹介した記事があります。ぜひ参考にしてください。

バナナの消化に良いおすすめレシピ5選

バナナの消化に良いおすすめレシピ①胃腸に優しいバナナスムージー

スムージー

バナナの消化に良いおすすめレシピ1つめは、胃腸に優しいバナナスムージーです。朝食にバナナを摂取すると1日のエネルギー源になりますよ。起きてすぐの空っぽの胃には優しいバナナスムージーがぴったりですね。バナナの糖質で十分甘味を感じられるのでお砂糖を加える必要がありません。

バナナスムージーの作り方

  1. 皮をむいたバナナ1本を輪切りにしてミキサーに入れます。
  2. 無糖ヨーグルト大さじ3、牛乳200cc、無調整豆乳100ccを1に加えます。
  3. 1~2分ミキサーにかければ完成です。

きなこやゴマなどが入ったスムージーを作りたい時は、バナナと一緒にミキサーに入れましょう。ミキサーには固形物を先に入れて後から液体を注ぎましょう。スムージーはは、若い女性を中心に人気のメニューです。ヨーグルトと豆乳を使う事で腸をきれいにしたりと美容と健康に優れた効果が期待できますね。


次の記事には、美味しいスムージーの簡単レシピが載っています。血糖値や血圧を下げる作用があると言われているゴーヤの苦さをバナナの甘味で抑える美味しいスムージーの作り方が紹介されています。飽きずに長続きさせて飲むために味のバリエーションを広げてみましょう。スムージー初挑戦の方はぜひ読んでみてください。

バナナの消化に良いおすすめレシピ②カロリー控えめバナナのきな粉餅

カロリー

バナナの消化に良いおすすめレシピ2つめは、カロリー控えめバナナのきな粉餅です。バナナの糖分のみなので、ダイエット中に甘い物が欲しくなった時はおすすめですよ。残ったご飯を無駄にすることなく、美味しいバナナのきな粉餅にリメイクしましょう。柔らかいご飯を使えば、小さなお子さんや胃腸の弱い方にも安心ですね。

バナナのきな粉餅の作り方

  1. お茶碗2杯分のご飯をレンジで軽く温めます。
  2. 皮をむいたバナナ1本と片栗粉大さじ3を1に加えてバナナを潰しながら一纏めにします。
  3. フライパンに薄く油をひき、2を丸めて並べます。
  4. 中火で両面に焼き色がつくまで焼きます。
  5. 4を容器に入れた水にくぐらせ、きな粉を付ければ完成です。

バナナの消化に良いおすすめレシピ③糖質で頭すっきりバナナの春巻き

笑顔

バナナの消化に良いおすすめレシピ3つめは、糖質で頭すっきりバナナの春巻きです。外はサクッと中はとろりとした食感のバナナの春巻きは、一度食べたらやみつきになる美味しさですよ。加熱することでバナナの消化がさらに良くなります。

バナナの春巻きの作り方

  1. 皮をむいたバナナを半分に切り軽くレモン汁と砂糖をまぶします。
  2. バナナを春巻きの皮で巻きます。
  3. サラダ油をひいたフライパンで2をこんがり焼き色が付くまで揚げ焼きにします。
  4. 焼き色が付いたら半分に切り完成です。

バナナの消化に良いおすすめレシピ④疲労回復にバナナのパンプディング

パンプディング

バナナの消化に良いおすすめレシピ4つめは、疲労回復にバナナのパンプディングです。パーティやおもてなしにもぴったりのメニューなのでぜひ作ってみましょう。加熱したバナナはビタミンなどの栄養価が上がるので、疲れを感じた時におすすめのレシピです。スイーツで心も体も満たされますよ。

バナナのプディングの作り方

  1. 食パン1枚を1cmくらいに切り、バナナ1本を5mmの薄切りにします。
  2. 耐熱ボウルに卵1個、小麦粉大さじ1、砂糖大さじ1を入れてよく混ぜます。
  3. 2に牛乳150ccと食パンを入れて牛乳を染み込ませます。
  4. 3にバナナを入れて軽くまぜ、ふんわりとラップをして500wの電子レンジで4分加熱したら完成です。

日にちが経って硬くなってしまったパンはもちろん、フランスパンを使うのも良いですよ。切ったパンをカリカリに焼けば香ばしさが増しておすすめです。パンプディングにはどんなパンでも合うので残ったパンを有効利用できますね。

バナナの消化に良いおすすめレシピ⑤甘くて美味しいバナナの卵焼き

朝食

バナナの消化に良いおすすめレシピ5つめは、甘くて美味しいバナナの卵焼きです。卵とバナナだけを使った簡単レシピなので、朝の忙しい時間でもすぐに作れますよ。卵の良質なタンパク質と、バナナのビタミンCや豊富なミネラルの組み合わせで栄養バランス的にも優れたレシピです。

砂糖不使用なので、小さいお子さんには虫歯の心配もありません。バナナの自然な甘味がおやつ間隔で美味しく食べられますよ。エネルギーや食物繊維の補給も出来るので、朝に食べれば1日元気で活動できますね。

バナナの卵焼きの作り方

  1. 皮をむいたバナナ1本を潰します。
  2. 耐熱容器に卵1個を割り、1を入れてよく混ぜます。
  3. ラップをして500wの電子レンジで1分加熱します。
  4. 3を取り出しもう一度よく混ぜます。
  5. 再度500wで1分加熱して固まったら完成です。

ダイエットや美肌に効果があると言われているバナナ酢について詳しく説明している記事があります。バナナ酢の作り方や注意点など参考になる内容ですので、ぜひ読んでみましょう。

バナナは消化が良い優秀な食べ物

バナナにはブドウ糖と黒糖が多く含まれています。ブドウ糖は素早く吸収されるので満腹感を得られ、黒糖はゆっくり吸収されてお腹にたまります。腹持ちが良いのに消化が良い理由は糖質と関係があると言う事ですね。バナナは消化の良さと腹持ちの良さを兼ね揃えた優秀な食べ物です。

熟したバナナほど栄養価が高くなり、消化もさらに良くなります。調理方法によっても消化や栄養に違いが出てきます。より消化良く食べたい時はバナナを加熱しましょう。甘味が増して美味しくなりますよ。1年を通して比較的お手頃価格なバナナを食べて健康で美しくいたいですね。

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