フードプロセッサーの使い道6選|一人暮らしの人向けの便利な使い方は?
更新:2022.02.25
料理の下ごしらえに便利に使えるのが、フードプロセッサーです。使い道やできることはたくさんありますが、何ができるかはアタッチメントで変わってきます。一人暮らしでも有効活用できるフードプロセッサーには、どんな使い方があるのか、この記事でくわしく紹介していきます。
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INDEX
フードプロセッサーとは?ミキサーとの違いは?
フードプロセッサーとは料理の下ごしらえに活用できる調理器具
フードプロセッサーとは、料理の下ごしらえに活用できる調理器具のことです。野菜を細かく刻んだり、材料を混ぜる、おろすなど、様々な処理ができます。硬い野菜なども簡単に細かく切れますから、包丁で切るよりも、楽に素早く下ごしらえを終わらせることができます。
一人暮らしでも、フードプロセッサーはフルに活用できます。仕事で疲れて帰ってきたときなどは、料理の時間を短縮できますし、フードプロセッサーで週末にたくさん作り置きして、冷凍したものを使うのもよいでしょう。できることの多い調理器具ですから、どんな使い道があるのか、この記事で確認してみてくださいね。
ミキサーでできることは固形物を液体に変えること
ミキサーでできることは、固形物を液体に変えることです。ジュースやスムージー、なめらかなスープなどを作るときは、ミキサーが最適です。フードプロセッサーでもスープなどは作れますが、ミキサーほどなめらかにはならず、つぶつぶ感が残ってしまいます。
毎日ジュースやスムージーを作って飲みたいなら、ミキサーを選んだほうがよいでしょう。ただし、野菜を切ったりできませんし、氷などの固いものを入れると、刃が欠けてしまうことがあります。ミキサーでできることはフードプロセッサーでもできる場合が多いので、料理に使うならフードプロセッサーのほうがおすすめです。
フードプロセッサーの使いこなしにはアタッチメント選びが必要
フードプロセッサーの使いこなしには、アタッチメント選びが必要になります。フードプロセッサーはどれを選んでも同じことができる、というわけではありません。どんなアタッチメントが付いているかで、できることが変わってきます。購入するときは、機能をよく確認するようにしましょう。
野菜のみじん切りができるカッターは、フードプロセッサーの基本の機能です。その他に、野菜を千切りしたりスライスができる「スライスカッター・千切りカッター」、大根おろしなどができる「おろしカッター」、パンの生地などを練るのに使える「パンこね用のはね」などがあります。
パンやお菓子作りに使いたいなら、パンこね用のはねがあるフードプロセッサーを選ぶ必要がありますし、野菜を刻むことだけが目的なら、シンプルで安いフードプロセッサーで十分でしょう。一人暮らしで料理をする時間がなかったり、料理が面倒な人は、スライスや千切りもできるフードプロセッサーがあると便利ですよ。
フードプロセッサーの便利な使い方とは?使い道6選
フードプロセッサーの便利な使い方・使い道①材料を刻む
フードプロセッサーの便利な使い方・使い道1つ目は、「材料を刻む」です。玉ねぎのみじん切りをしていたら、涙が出てきて下ごしらえが進まない、なんてことがありますよね。でも、フードプロセッサーを使えばそんな心配もありません。スイッチを入れるだけで、10秒ほどでみじん切りができてしまいます。
人参やかぼちゃなどの硬い食材でも、15秒程度でみじん切りにできますから、料理の下ごしらえの時間が大幅に短縮できます。キーマカレーやミートソースなどなら、材料をフードプロセッサーにかけて煮込むだけで、短時間で料理が完成させられますよ。
また、フードプロセッサーを使えば、ソースも簡単に作れます。タルタルソースなら、キュウリのピクルス、マヨネーズ、ゆで卵、玉ねぎ、塩コショウをフードプロセッサーにかけるだけで完成です。いろんなソースが作れますから、様々なレシピに活用してみましょう。
フードプロセッサーの便利な使い方・使い道②ミンチにする
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フードプロセッサーの便利な使い方・使い道2つ目は、「ミンチにする」です。フードプロセッサーがあれば、塊肉をひき肉にすることができます。ですから、ハンバーグを作るときに、わざわざひき肉を買う必要がありません。買い置きしてある、豚こま肉や牛スライス肉などをハンバーグに使えるのは、とても便利ですよね。
フードプロセッサーなら、ひき肉を作るだけでなく、材料を入れるだけでハンバーグを作ることもできます。ひき肉、玉ねぎ、牛乳、卵、パン粉、塩コショウ、ナツメグをフードプロセッサーに入れてスイッチを入れれば、それだけでハンバーグのタネのできあがりです。
パン粉がない場合、パンをそのままフードプロセッサーにかければパン粉になります。一人暮らしだと、市販のパン粉などは使い切れないことが多いですから、一人暮らしの人にも嬉しい機能ですね。
フードプロセッサーの便利な使い方・使い道③ペースト状にする
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フードプロセッサーの便利な使い方・使い道3つ目は、「ペースト状にする」です。かぼちゃやじゃがいもなど、茹でた野菜をフードプロセッサーにかければ、ペースト状にすることができます。ペースト状にした野菜は、お菓子などにも使えますし、赤ちゃんの離乳食にも使えますね。
一人暮らしの人には、コンソメなどで煮た野菜をペースト状にして、冷凍しておくのがおすすめです。解凍したペーストは、カレーなどに入れても良いですし、牛乳で溶けばスープになります。不足しがちな野菜を簡単に取れますから、ぜひ活用してみてくださいね。
フードプロセッサーの便利な使い方・使い道④すり身にする
View this post on Instagramすり身揚げ 懇親会にて。 前菜、少し繊細。 by:水月 様 #料理は愛情 #前菜 #前菜盛り合わせ #前菜盛り #前菜3種盛り #すり身揚げ #すり身 #恵みに感謝 #感謝です #水月 #佐世保グルメ
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フードプロセッサーの便利な使い方・使い道4つ目は、「すり身にする」です。魚や海老などをすり身にするには、なめらかになるまで包丁で叩いたり、すり鉢でする必要があります。すり身をなめらかにするには、とても時間がかかりますし、腕も疲れてしまいますよね。また、魚の臭いが手について困ることもあるでしょう。
フードプロセッサーを使えば、骨まで細かくすり身にできますし、手に臭いがつくこともありません。おろした魚と、つなぎや調味料をフードプロセッサーにかければ、つみれも簡単にできますよ。シュウマイの具を作るなど、他にもできることは多いですから、使い道や活用法をいろいろと探してみましょう。
フードプロセッサーの便利な使い方・使い道⑤材料を混ぜる
フードプロセッサーの便利な使い方・使い道5つ目は、「材料を混ぜる」です。お菓子を作る時、バターを練ったり小麦粉と混ぜたりするのは、意外と手間がかかって面倒ですよね。フードプロセッサーなら、小麦粉やバター、砂糖など、お菓子の材料を入れてスイッチを入れるだけで、なめらかな生地を作ってくれます。
お菓子だけでなく、パンやパスタ、餃子の皮なども、同じように材料を入れるだけで練ってくれます。面倒な生地作りが、とっても楽になりますよ。また、楽にできることとしては、ホイップクリームの泡立てがあります。ハンドミキサーのように飛び散る心配がありませんし、1分程度でできるのでおすすめです。
混ぜるのが大変なクッキー生地も、フードプロセッサーで作ってみましょう。下の関連記事では、いろいろな種類のクッキーの作り方を見ることができます。クッキー作りの参考にしてみてくださいね。
フードプロセッサーの便利な使い方・使い道⑥おろし器にする
フードプロセッサーの便利な使い方・使い道6つ目は、「おろし器にする」です。焼き魚の付け合せやみぞれ鍋など、大根おろしを使う料理は多いですが、手作業で作るのは大変ですよね。けっこう力を使いますから、途中で腕が痛くなってしまうこともあるでしょう。
そこでフードプロセッサーのおろし用アタッチメントを使えば、腕が痛くなる大根おろしも、10秒程度でできあがってしまいます。一度この楽さを経験すると、フードプロセッサーが手放せなくなりますよ。大根おろしはたくさん作って冷凍もできますから、一人暮らしの人にもおすすめです。
その他にできることは、長芋のすりおろしなどです。フードプロセッサーなら、手が痒くなる心配もありません。また、リンゴをすりおろして離乳食にしたり、玉ねぎをすりおろしてカレーに入れるなど、様々な使い方ができます。おろし器として使いたいときは、おろし用のアタッチメントが付いていることを確認してくださいね。
使い道色々!おすすめのフードプロセッサー4選
使い道色々!おすすめフードプロセッサー①パナソニックフードプロセッサー
使い道色々!おすすめフードプロセッサー1つ目は、「パナソニックフードプロセッサーMK-K48P」です。アタッチメントはナイフカッターの他に、おろし・とろろカッターが付いています。ガラス容器は耐久性が高く、洗いやすいためとても使いやすいフードプロセッサーです。
使い道色々!おすすめフードプロセッサー②山本電気マルチスピードミキサー
使い道色々!おすすめフードプロセッサー2つ目は、山本電気の「YAMAMOTOマルチスピードミキサーMasterCutYE-MM41」です。ブレードとグレーターのアタッチメントで、「刻む」「おろす」「する」など8つの機能が使えます。無段階スピード調節で、仕上がりを微調整できるのが嬉しいところです。
使い道色々!おすすめフードプロセッサー③山善フードプロセッサー
使い道色々!おすすめフードプロセッサー3つ目は、「山善フードプロセッサーYFA-200」です。「切る」「混ぜる」だけのシンプルな機能のフードプロセッサーです。少量の下ごしらえを目的としているので、サイズもコンパクト、そして低価格です。一人暮らしでフードプロセッサーを活用したい人に最適でしょう。
一人暮らしに便利!兼用フードプロセッサーのパナソニックハンドブレンダー
一人暮らしに便利な兼用フードプロセッサーのおすすめは、「パナソニックハンドブレンダーMX-S300」です。できるのは「つぶす」「混ぜる」「刻む」「泡立て」の4種類で、材料を刻むほかに、ジュースやスムージーも作れます。他のブレンダーに比べて、小さめで扱いやすいのも、一人暮らしに向いているでしょう。
フードプロセッサーを活用して料理を楽にしよう!
いかがでしたでしょうか。フードプロセッサーは野菜を刻むだけでなく、できることがたくさんある便利な調理器具ですから、どんどん料理に活用していきたいですね。おすすめのフードプロセッサーも参考にして、自分に合った器具を探してみてくださいね。
キッチン家電には、使い道によって便利なものがまだまだたくさんあります。下の関連記事で、どんな家電が人気なのか、ぜひチェックしてみてくださいね。
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