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話が通じない人の特徴5つ|日本人なのに言葉が通じない相手への対応は?

更新:2019.06.21

あなたの周りに「日本人なのにどうしてこんなに話が通じないんだろう」と不思議に思うような人はいませんか?「自分の言葉の使い方が悪いのか」と、つい悩んでしまうこともしばしばですよね。日本語が通じない人とコミュニケーションを取るには、彼らの特徴や対応方法を知っておく必要があります。さっそく見てみましょう。

話が通じない人の特徴5つ

話が通じない人の特徴①日本人なのに日本語が通じない

悩む女性

話が通じない人の特徴、一つ目は「日本人なのに日本語が通じない」という点です。これは特徴というより、むしろ話が通じない人そのものを表していますが、こういった人は職場や学校、家族や友人、ご近所など、各コミュニティに結構な割合でいらっしゃるものですよね。

あまりの話の通じなさに「この人もしかして日本語が苦手?実は日本人じゃないのかしら?」などと一瞬考えてしまいますが、どう見ても相手は日本人、念のため周りにこっそり確認しても「日本人だ」と言われる、そんな時は本当に困ってしまいます。

「日本人に日本語で話しているのに通じない」というジレンマに陥り、酷い時にはイライラを超えて「この人はステータス異常にでもなっているのでは?」などと、逆に相手を心配するまでになってしまいます。相手からすれば失礼な話ですが、そう思わずにいられない違和感のようなものを強く感じさせる特徴があります。

話が通じない人の特徴②自分の思考ばかりにとらわれている

一人の女性

話が通じない人の特徴、二つ目は「自分の思考ばかりにとらわれている」という点です。自分ワールドに浸りすぎている人、自分の主張が強すぎる人、「すべての人が自分と同じ思考をしている」と思い込んでいる人、「何でも自分が一番」だと思っている人、頑固な人などがこの特徴に当てはまります。

ある意味「自分軸が強い人」のようにも見えますが、実際はそれとこれとはまったくの別物です。「自分軸」というものは、自分という人間が自分以外の人や世界の中にあって初めて生まれるものです。しかし、話が通じない人はそもそも「自分以外の人の考え方や世界がある」という概念を持ち合わせていません。

話が通じない人の特徴③他人に対する理解力や共感力が低い

理解不能な人

話が通じない人の特徴、三つ目は「他人に対する理解力や共感力が低い」という点です。想像力の欠如とも言えますが「他人が物事をどう考えているか、どう感じているか」ということを知ろうとしない人に、この特徴が当てはまります。

普通、人と話しをする時はたいていの人が「自分はこう思っているが、この人はこう感じているんだな」と思考の中で自然に相手とキャッチボールができるのですが、理解力や共感力が低い人は「自分はこう思っている」という段階で思考がストップしてしまい、その結果、人と意思疎通ができなくなっているという状態にあります。

話が通じない人の特徴④自分のIQ(知能指数)と差がありすぎる

読書する少女

話が通じない人の特徴、四つ目は「自分のIQ(知能指数)と差がありすぎる」という点です。これも有名な話ですが、悲しいことに人間は、相手との間にIQ(知能指数)の差がありすぎるとスムーズな会話ができなくなってしまうといいます。

この場合「相手と自分、どちらのIQが低いのか?」という話になってきますが、通常、高IQの人は低IQの人がどれほど訳の分からない話し方をしてきても、理解しようとし、また実際に理解できることが多いため、「こちらの話が通じない」となった場合、相手のIQが低い可能性の方が自然と高くなってきます。

話が通じない人の特徴⑤そもそも人の話を聞く気がない

会話拒否

話が通じない人の特徴、五つ目は「そもそも人の話を聞く気がない」という点です。こうなってしまう理由としては「人の話を聞く余裕がない」「話を聞くのが面倒」「どうでもいいと思っている」「お怒りモードで我を失っている」など色々なパターンが考えられます。

「こちらと会話をする」というステージに上ってきていない相手には、どれだけこちらが真面目に話をしても何も伝わりません。そんな時には時間と労力の無駄な消費を防ぐため「この件はまた後で」ということを相手に伝えた上で、一旦距離を置くのが賢明です。

また、話が通じない人の中には「人と話すのが怖い」という悩みを抱えている人もいます。これは相手の気持ちや話を理解する能力を持っていながら「人が苦手」という心理状態にあるため、上手く会話ができなくなるというパターンです。以下の記事では、そんな人の心理を詳しくご紹介していますので参考にしてみて下さい。

話が通じない人への対応方法5つ

話が通じない人への対応方法①認識合わせをする

認識を合わせる

話が通じない人への対応方法、一つ目は「認識合わせをする」ということです。話が通じない原因として「お互いの認識の誤り」というのも考えられます。「これはこうだよね?」「いや、こうでしょ?」「いやいや違うよ、こっちのつもりで言ったんだよ」「あ!そっちだったのか!」なんていうやりとりはよくありますよね。

話が通じない原因が単なるお互いの勘違いだった場合、再確認することで割とあっさり解決してしまうので「何かがおかしい」と感じた時は、できるだけ早めにこの方法をとってみましょう。そしてもし、その後相手がしつこく食い下がってきた場合は「問題は解決した」と感謝を述べて、サクッと切り替えるようにしましょう。

話が通じない人への対応方法②相手の主張や話を聞いてみる

話を聞く

話が通じない人への対応方法、二つ目は「相手の主張や話を聞いてみる」ということです。相手にすぐ話が通じないと、ついイライラしてしまうものですが、そこで「この人は話が通じない」と一方的に会話を遮断するのではなく、まずは相手の考えを知ること、これが大切です。そして、そこから解決の糸口を探っていきましょう。

また、話をしっかりと聞いてあげることで「この人は自分の話を聞いてくれた」と、相手によい印象を与えることができます。話が通じない原因が、相手と自分との間にある「心の壁」だった場合、この方法はとても有効な手段となります。

話が通じない人への対応方法③言葉や表現を変えてみる

会話をする

話が通じない人への対応方法、三つ目は「言葉や表現を変えてみる」ということです。話が通じない原因は、相手ではなく自分にあるという可能性も充分にありえます。専門用語を使いすぎていたり、少し難しい表現をしすぎていたりはしませんか?少し言い方を変えてみただけで、すんなり相手に通じるようになることもあります。

話が通じない人への対応方法④会話以外の手段を使う

ノートとペン

話が通じない人への対応方法、四つ目は「会話以外の手段を使う」ということです。相手に情報を伝える手段は一つだけではありません。口頭で話してもだめだった場合、メールなどを使って言葉をテキストで伝えたり、図に描いて説明したり、別の方法をとってみて下さい。

人間の認知能力には、文字や言葉で認識する能力、音声や動画で認識する能力、図やイラストで認識する能力、身体を使って認識する能力などがあり、これらの能力も人によって得意分野が異なります。そのため「会話では話が通じなかったけれど、図で説明したら一発で理解してくれた」というパターンもよくあります。

話が通じない人への対応方法⑤応援を呼んで複数人で対応する

複数人で話す

話が通じない人への対応方法、五つ目は「応援を呼んで複数人で対応する」ということです。これは人数によって相手に圧力をかけてしまう形になるので、あくまでも最終手段としてとっておきたい方法です。また「三人寄れば文殊の知恵」という意味合いも含みます。

少し物々しい雰囲気になってしまう方法ですが、相手が悪質クレーマーなどの要注意人物であった場合「あなたのためにこんなに人が集まりましたよ」というアピールも兼ねた、とても有効な手段となります。また職場の「日本人なのに日本語が通じないブラック上司」を説得する際にも役立ちます。

話が通じない人について学べる書籍は?

話が通じない人について学べる本①話が通じない人の心理

話が通じない人について学べる本、一冊目は「話が通じない人の心理」です。話が通じない原因の一つである「心の壁」にクローズアップしています。心理学の第一人者による本ですが「あるある!」と共感しながら読める人気の一冊です。話が通じない相手のことだけでなく、自分自身の認知能力の再確認にも役立ちます。

話が通じない人について学べる本②話が通じない人とも話せる傾聴力

話が通じない人について学べる本、二冊目は「話が通じない人とも話せる傾聴力」です。会話の中に埋もれた「相手の本当に言いたいこと」を掴むコツが分かりやすく解説されています。スムーズなコミュニケーションのために、まず相手の気持ちに耳を傾けることから始めてみませんか?人間関係に悩む人にもおすすめの一冊です。

話が通じない人について学べる本③あなたの話はなぜ「通じない」のか

話が通じない人について学べる本、三冊目は「あなたの話はなぜ通じないのか」です。「いかに言葉で上手くコミュニケーションをとるか」という技術論だけでなく「相手ありき」で考えた、人として大切なコミュニケーションのあり方を教えてくれています。柔軟な女性の視点で書かれた一冊です。

また以下の記事では「コミュニケーション能力が高い人の特徴」をご紹介しています。話が通じない相手の心理を知ると同時に、自分のコミュニケーション能力もアップすれば、より話が通じやすくなります。こちらもぜひ参考にしてみて下さいね。

話が通じない人の背景を知り自分のことも見つめ直そう

話し合う人たち

さて今回は、話が通じない人の特徴や対応方法などをご紹介してきました。コミュニケーションでは相手の背景を知るということがとても大切です。また「相手に話が通じない」という状況は、決して相手だけが悪い訳ではなく、こちら側の言葉のチョイス、伝え方、状況、心の距離など様々な要因が絡み合って発生します。

「何で日本人なのに日本語が通じないの!」とイライラする前に、ほんの少しだけでも構いません、ぜひ話が通じない原因について考えてみて下さい。あなたと相手の信頼関係を築くために、お互いの中にある解決の糸口を探してみましょう。

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