感情別・犬の気持ちを表すしぐさ16選|寂しい時や拗ねる時の行動は?
更新:2019.06.21
人間のように、犬は言葉を話さないので、犬の気持ちを察することはなかなか難しいですよね。そのため、犬のしぐさ・泣く声・目に涙を浮かべている様子など、そのような行動から心理状態を考えることができます。犬がどんな行動やしぐさで喜んでいたり悲しんでいたりするのか、詳しく見ていきたいと思います!
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INDEX
犬の気持ちを表すしぐさや行動4選|喜んでいる時
犬の気持ちを表す喜んでいる時のしぐさや行動①|笑顔のような表情になる
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犬の気持ちを表す喜んでいる時のしぐさや行動の1つ目は、「口を少し開けて、笑顔のような表情になっている」ことです。飼い主さんと一緒にいられて嬉しい感情や、幸せだという心理状態を意味しています。目を細めたり、口角が上がっているようにも見えたりします。
このような表情は、人間が笑っているようにも見えますので、犬がとてもリラックスしている状態を表しています。飼い主さんを見つめながら、このような表情をすることが多く見られるようです。笑顔のような表情を見ると、こちらも嬉しくなりますよね。
犬の気持ちを表す喜んでいる時のしぐさや行動②|床に背中をこすりつける
犬の気持ちを表す喜んでいる時のしぐさや行動の2つ目は、「床などに背中をこすりつける」ことです。「背中がかゆいのかな?」などと思いそうですが、実はそうではありません。喜びの感情を表したい時・満足している心理状態の時に、全身を使って、飼い主さんにその気持ちを伝えようとしているのです。
犬の気持ちを表す喜んでいる時のしぐさや行動③|駆け足で近づいてくる
犬の気持ちを表す喜んでいる時のしぐさや行動の3つ目は、「駆け足で近づいてくる」です。嬉しくて、興奮している様子を抑えられないときにこのような行動をすると言われています。飼い主さんに、遊んで欲しいなどの気持ちをアピールしているのです。
犬の気持ちを表す喜んでいる時のしぐさや行動④|ぴょんぴょん飛ぶ
犬の気持ちを表す喜んでいる時のしぐさや行動の4つ目は、「ぴょんぴょんと飛ぶ」です。「お散歩行く?」や「ボール遊びする?」など愛犬に聞いたときに、嬉しさと興奮のあまり、2本足でぴょんぴょん飛び跳ねることがあります。大好きなことや楽しいことが起こるのが待ちきれないときに、よく見られる行動です。
犬の気持ちを表すしぐさや行動4選|怒りやストレスを感じている時
犬が怒りやストレスを感じている時のしぐさや行動①|しっぽが下がっている
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犬の気持ちを表す怒りやストレスを感じている時のしぐさや行動の1つ目は、「しっぽが下がっている」ことです。強いストレスや恐怖を感じた時に、しっぽにも心理が表れます。特に、お風呂などの水が苦手な子だったり、病院が嫌いな子にも多いのではないでしょうか。
犬が怒りやストレスを感じている時のしぐさや行動②|ずっと手足を舐める
犬の気持ちを表す怒りやストレスを感じている時のしぐさや行動の2つ目は、「ずっと手足を舐めている」ことです。ストレスを感じていると心を落ち着かせるために、手足を舐めると言われています。肉球や皮膚が傷ついてしまうこともありますので、様子を見てあげて、日々のストレスの改善が必要でしょう。
犬が怒りやストレスを感じている時のしぐさや行動③|耳が後ろに倒れている
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犬の気持ちを表す怒りやストレスを感じている時のしぐさや行動の3つ目は、「耳が後ろに倒れている」ことです。こういうときは、離れてあげた方が犬は落ち着きます。声をかけながら撫でようとするのは逆効果となりますので、注意しましょう。
犬が怒りやストレスを感じている時のしぐさや行動④|歯を出してうなる
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犬の気持ちを表す怒りやストレスを感じている時のしぐさや行動の4つ目は、「歯を出してうなる」ことです。「近づいてほしくない」「おもちゃを取られたくない」「嫌だよ」という感情が全面に表れています。こういうときは特に、そっとしておいてあげましょう。
犬の気持ちを表すしぐさや行動4選|寂しい時や悲しい時
犬が寂しい時や悲しい時のしぐさや行動①|上目遣いで伏せて飼い主を見る
犬の気持ちを表す寂しい時や悲しい時のしぐさや行動の1つ目は、「上目遣いで伏せた状態で飼い主を見る」ことです。かまってほしくて、こういう拗ねるような行動をしてアピールしているようです。飼い主さんが何か他のことをしていたり、夢中になっているときに、このような行動をしたときはしっかりと遊んであげましょう。
犬が寂しい時や悲しい時のしぐさや行動②|涙を溜めて泣くような表情になる
犬の気持ちを表す寂しい時や悲しい時のしぐさや行動の2つ目は、「涙を溜めて泣くような表情をする」ことです。クンクンと鳴き声を出したりもします。こういうときは、飼い主さんにかまってほしかったり、近くにいてほしいという感情が表れている証拠です。
そして、犬は周りの環境の変化にも敏感です。いつも一緒にいる家族が悲しそうにしていたら、犬もそれを感じ取るでしょう。家族の中で泣く、または涙を流している人がいたら犬も悲しみます。人間ほど犬は涙を流して泣くことはないかもしれませんが、悲しい気持ちは一緒です。
そして、目に異物が入っていたりする時に、犬は涙が出てきます。チワワなどの目が大きい犬は、涙が出やすい傾向にあります。しょっちゅう涙を流している場合は、目の病気の可能性もありますので、注意しましょう。涙をよく流す子は、涙やけにもなりやすいので、清潔に保ってあげることも大切です。
犬が寂しい時や悲しい時のしぐさや行動③|いたずらが増える
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犬の気持ちを表す寂しい時や悲しい時のしぐさや行動の3つ目は、「いたずらが増える」ことです。ティッシュをくわえて離さなかったり、スリッパなどをかじってみたり、いつもとは全然違うところにトイレをしたりということがあります。
これは、飼い主さんにかまってほしかったり、気を引こうとするため、このような行動をします。いたずらをしたときに、大きい声を出したり騒いだりしてしまうと、犬は「飼い主さんが喜んでくれた!」と勘違いをしますので、冷静に対応しましょう。
犬が寂しい時や悲しい時のしぐさや行動④|呼びかけても反応せず拗ねる
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犬の気持ちを表す寂しい時や悲しい時のしぐさや行動の4つ目は、「呼び掛けてもあまり反応せずに拗ねる」ことです。この行動をする犬の心理は、「伏せて上目遣いで飼い主さんを見る」時の心理と似ていて、拗ねてふてくされている時です。
飼い主さんが何かに夢中になっていると、自分のことを見てもらえないので、寂しくなって泣くような表情や拗ねるような行動をするのです。こういう行動をしたときは、飼い主さんの方から歩み寄ってあげて、ご機嫌を直してあげましょう。
犬が鳴き声や種類もたくさんあり、それぞれにきちんと意味があります。下記に、犬の鳴き声やその理由に関しての記事を載せていますので、もっと詳しく知りたい方は是非読んでみてくださいね。犬を飼っている方は、実生活の参考にしてみてください。
犬の気持ちを表すしぐさや行動4選|愛情表現をしている時
犬が愛情表現をしている時のしぐさや行動①|しっぽを振ってアピールする
犬の気持ちを表す愛情表現をしている時のしぐさや行動の1つ目は、「しっぽを振ってアピールする」ことです。とても分かりやすい表現ですね。飼い主さんが帰宅した時などに勢いよくしっぽを振って出迎えてくれたりします。
犬が、とても嬉しい感情でいっぱいだからです。しっぽだけではなく、おしりごと振っていることもあります。そういうときは、特に飼い主さんに甘えたかったりする気持ちの表れですので、しっかりと受け止めてあげましょう。
犬が愛情表現をしている時のしぐさや行動②|仰向けになっておなかを見せる
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犬の気持ちを表す愛情表現をしている時のしぐさや行動の2つ目は、「仰向けになっておなかを見せる」ことです。犬にとっておなかはとても弱く、急所である場所です。そのおなかを見せるということは、家族に対して全信頼を置いている表れです。
犬が愛情表現をしている時のしぐさや行動③|飼い主の物で安心する
犬の気持ちを表す愛情表現をしている時のしぐさや行動の3つ目は、「飼い主の物で安心する」ことです。飼い主さんのいつも使っているクッションやベッドなど、においがついているものの上に乗っていたり、近くに寄り添って寝ていたりするのは、飼い主さんへの愛情がとても深い証拠です。
犬が愛情表現をしている時のしぐさや行動④|飼い主におしりをくっつける
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犬の気持ちを表す愛情表現をしている時のしぐさや行動の4つ目は、「飼い主におしりをくっつける」ことです。おしりを向けているということが、あまり良いイメージに取れないかもしれませんが、実はとても信頼している証拠なのです。飼い主さんに、「大好きだよ」という気持ちを伝えているのかもしれませんね。
表情や顔のパーツでわかる犬の気持ちは?
表情や顔のパーツでわかる気持ち①|飼い主を見つめるのは大好きな心理から
表情や顔のパーツでわかる犬の気持ちの1つ目は、「飼い主を見つめる」ことです。飼い主さんを信頼していて、愛情深い心理が、飼い主さんを見つめるという行動に表れています。「これからどんなことをして遊ぶのかな?」「これから楽しいことが起こるのかな?」というワクワクした気持ちや期待が表れています。
表情や顔のパーツでわかる犬の気持ち②|首を傾げるのは従順という意味
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表情や顔のパーツでわかる犬の気持ちの2つ目は、「首をかしげる」ことです。これは、犬が飼い主さんの言っていることを一生懸命聞こうとしていて、飼い主さんに従順でいようという気持ちが表れている行動だとされています。
聞いたことがない音や、見たことがないものを観察してみようという気持ちも含まれています。そして、以前首をかしげたことで、飼い主さんが「かわいい!」と喜んでくれた記憶は、犬はよく覚えていますので、そういった理由ですることもあります。
表情や顔のパーツでわかる気持ち③|目を細めるのは親愛の感情があるから
表情や顔のパーツでわかる犬の気持ちの3つ目は、「目を細めたり、口元が緩む」ことです。飼い主さんに対して「親愛・信頼」の気持ちがあるとき、犬はこのような表情になります。まぶしそうな、笑顔にも見えるような表情で見られたら、とても嬉しいですよね。そして目を細めることは、敵意がなく相手への服従も表します。
表情や顔のパーツでわかる気持ち④|耳がピンと立つのはワクワクした心理
表情や顔のパーツでわかる犬の気持ちの4つ目は、「耳がピンと立っている」ことです。耳には、犬のさまざまな感情が表れやすいですが、耳がピンと立っているときは興味があるものが存在しているときの証拠です。新しいおもちゃや、初めて見たものなど、犬の視線の先に何があるのか観察してみましょう。
表情や顔のパーツでわかる気持ち⑤|泣くような涙でうるうるした目
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表情や顔のパーツでわかる犬の気持ちの5つ目は、「泣くような涙でうるうるした目」をしていることです。寂しい時や悲しい時のしぐさや行動でもありましたが、泣くような表情は飼い主さんにかまってほしい時でもあり、おねだりをしている時でもあります。
「ごはんの時間だよ!」「お散歩の時間だよ!」「おやつが食べたいよ!」「遊んで欲しい!」など、犬が飼い主さんにおねだりしたいことはたくさんあります。しっかりとコミュニケーションを取って、犬の気持ちに寄り添ってあげましょう。
犬はとてもデリケートなので注意深くしぐさや行動を観察しましょう!
犬の気持ちを表すしぐさや行動はいかがだったでしょうか?犬を飼ったことがある人は、思い当たることがいくつかあったかと思います。犬は言葉を話さないので、人間が注意深くしぐさや行動を観察して、察してあげることがとても大切です。信頼関係や愛情を深めるためにも、犬に寄り添いながら楽しい毎日を過ごしましょう!
犬を飼うということは、可愛いだけではなく責任も伴って大変ではありますが、それ以上の喜びや幸せがあります。特に小型犬は、1人でも飼いやすいと思います。1人暮らし・独身の方向けの犬の関連記事を載せていますので、興味のある方は下記の記事を参考にしてみて下さいね!
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