
ゴールデンレトリバーの性格の特徴3選!育て方や優しい子犬あるあるは?
更新:2019.06.21
日本でもとても人気のあるとても優しい大型犬、ゴールデンレトリバー(ゴールデンレトリーバー)の性格や特徴、をご紹介します。おすすめの育て方やどんな風にしつけをすればいいのか、ゴールデンレトリバーがどれくらいの飼いやすさもなのか疑問に思っている方もいらっしゃると思いますのであわせてご紹介します。
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INDEX
ゴールデンレトリバーの性格は?特徴3選!
思いやりあふれる優しい性格
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ゴールデンレトリバー(ゴールデンレトリーバーとも呼ばれますが、本記事ではゴールデンレトリバーにて統一しています)はとても温厚で忠実、飼い主や家族へとても愛情あふれる優しい性格が特徴です。精神的に少し幼いですが一般的に飼いやすさはずば抜けています。
楽しさのあまり遊びに夢中になって本気になってしまう、何てこともありますので注意です。子犬のころより育て方をしっかりしていれば問題はありません。もともと優しい性格なので育て方によっては子供も面倒をみたり一緒に遊んでもくれます。お子様のいる家庭で犬を検討している家庭でも飼いやすさは抜群でしょう。
とても賢く飼い主の気持ちを読み取るのが上手
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日本国内でも盲導犬などで活躍することが多いゴールデンレトリバーはとても賢く辛抱強い性格が特徴です。常に周りを見て行動を考えており周りの人が騒ぎたいときはそれを読み取り一緒に遊んだり一人にしてほしい時は静かにしたりと感情を瞬時に読み取る能力に優れています。こういった面も飼いやすさの1つでしょう。
孤独はとても苦手でみんなと一緒にいるのが一番の喜び!
ゴールデンレトリバー辛抱強く優しい性格が特徴ですが、反対にとても甘えん坊で孤独を嫌います。朝出かけるときに見送ったもののさびしくて主人の帰りを玄関でずっと待っていたなんてこともよくある話です。
心を鬼にしてしつけをするのはとても大切ですが、ゴールデンレトリバーの育て方は少し変わっていて、しかるといじけてしまいます。ほめる方が覚えがとても早い頭のいいわんちゃんですので、しかるのはほどほどにしてあげましょう。
ゴールデンレトリバーの性格以外の特徴!原産国や大きさや見た目や価格は?
原産国はイギリス!
ゴールデンレトリバーの原産国はイギリスです。もともとは水鳥など仕留めた時に水場などにも入って獲物を回収するお仕事をして活躍をしていました。そのころの名残として今でも水遊びや、ボール投げがとても大好きですが、優しい性格ですので番犬には不向きの犬種です。
ゴールデンレトリバーの名前の由来はレトリーブ(retrirve)「回収する」などの意味から「獲物をとってくる、回収する犬」という意味から来ています。昔はイエローレトリバーとも言われていましたが、今ではゴールデンレトリバーで浸透していてイエローのなで呼ばれることはありません。
名前でよく似た名前の「ラブラドールレトリバー」がいますが、共通点はありますが実はまったく異なる犬種です。ゴールデンレトリバーがイギリス出身に対してラブラドールはカナダ出身で親戚関係でもありません。毛の質などもまったく違っています。
金から白色の優雅な毛色が特徴的でとってもふわふわ!
ゴールデンレトリバーの毛はとても綺麗で、金色からクリーム色まであります。二種類の毛が密生していて水も弾いたり、寒い冬でも耐えられるようになっているのが特徴です。イギリス出身のゴールデンレトリバーは寒いのに強く暑いのは弱いので日本の夏は苦手です。家族に向かいいれる際は室内の温度管理は徹底しましょう。
子犬の金額は大体10万~30万とお値段的にもいい飼いやすさ
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価格面でも飼いやすさを求めてしまうのはあたり前です。ペットショップで購入するのか、ブリーダーから直接買うのかは人それぞれですがネットからの購入はいろいろとトラブるになることがあるのであまりおすすめはできません。
実はゴールデンレトリバーはアメリカ系とイギリス系の2種類います。日本でよく知られているのはアメリカ系です。お値段もぜんぜん違っており、アメリカ系だと子犬価格で10万~30万、イギリス系だと50万ほどです。家族に迎えるに当たり名前などもとても大切です。よければ参考にこちらもみてはいかかでしょうか。
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ゴールデンレトリバー(ゴールデンレトリーバー)の飼い方は?
ブラッシングは毎日してあげよう
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毛はダブルコートで抜けやすいのが特徴です。最低でも週3回~一日1回のブラッシングを心がけましょう。ゴールデンレトリバーは甘えん坊です。ブラッシングを通してコミュニケーションを深めるのも大切です。ブラッシングをしないと皮膚病になってしまうこともあります。
毎日することにより異変に気づき、病気の正気発見にもつながります。ブラッシング方法はまず『スリッカーブラシ』と呼ばれる毛すき、毛玉ほぐし専用ブラシを使い毛玉を取り除いた後コームで毛を流れに沿って流してあげましょう。子犬のときから毎日ブラッシングしてあげると嫌がることはなくなります。
大きさにあった生活スペースの確保!
ゴールデンレトリバーは大型犬に分類されている大きな犬種です。住むスペースが小さいとストレスを感じて病気になってしまうこともあります。極力ゆとりのあるスペースを作ってあげましょう。また、屋外より室内のほうが長生きするという統計も出ていますのでこちらも一緒に覚えておくのもいいでしょう。
生活環境で気をつけないといけないことは他にもあります。フローリングの場合、ゴールデンレトリバーの足関節の負担になりますので、生活スペースには、絨毯やカーペットを敷くのをおすすめします。他にも休むスペースを作り犬自身が安心できるようにしてあげるのも大切なことです。
ゴールデンレトリバー(ゴールデンレトリーバー)の散歩は1日2回60分!
写真を見てもわかる様にゴールデンレトリバーは散歩がとても好きです散歩好きなところにも飼いやすさが垣間見えています。毎日2回30分~60分程度の散歩を心がけましょう。社交的な性格をしている犬種です。散歩コースを時々変えてあげると新しいことにも出会えることがありますので犬自身にもいい経験につながります。
まだ若いときは散歩だけでは物足りなく感じることもある犬種なので、散歩のときは歩く速度をかえてみたり、フリスビーやボールを使って遊ぶこともおすすめします。水遊びもとてもすきなので水遊びもいい運動の1つです。
ゴールデンレトリーバー(ゴールデンレトリーバー)の育て方の注意点は?
育て方の注意点①子犬の頃からしつけはしっかりと
ゴールデンレトリバーは基本的に温厚で人懐こく優しい性格をしていますが、しつけは必ず行いましょう。日本でもゴールデンレトリバーにより乳児がかみ殺されてしまう、という事件が過去にあります。そうなってしまうと犬は殺処分です。そんな事態にならないように、育て方を間違えないようしつけは徹底して行いましょう!
ゴールデンレトリバーは警戒心の強い犬種ではありませんが固体によっては強い場合がもちろんあります。どの犬にも当てはまりますが生後3週間~12週目までは警戒心があまりない時期なのでその間に外に連れ出したり、チャイムの音を聞かせて恐怖心をなくしてあげると成犬になったときの社交性と飼いやすさにつながります。
育て方の注意点②ご飯の量は成長に合わせて変えていこう!
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育て方の注意点2つ目はご飯についてです。ゴールデンレトリバーは成長するごとにご飯の量や種類を変えてあげる必要があります。子犬のときは環境の変化を感じてしまうので、今までと同じものをあげるのをおすすめします。年齢によって量も物も変わるので簡単な表を用意しましたので参考にしてください。
ゴールデンレトリバーのご飯の変化時期と量
食事内容 | 食事量と回数 | |
新生児(生後3週間~30日程度) | 離乳食 | 100g~300g4回(朝、昼、夕、晩) |
幼年期(生後30日から90日程度) | 子犬用普通食 | 300g~370g4回(朝、昼、夕、晩) |
少年期(生後90日~半年程度) | 子犬用普通食 | 370g~410g3回~4回(朝、昼、夕、晩) |
青年期(生後半年~1年半程) | 成犬用 | 350g~450g2回(朝、夕) |
成犬(1年半~7年程) | 成犬用 | 350g~420g1回~2回(朝、夕) |
老犬(7年~) | 老犬用 | 350g~420g1回~2回(朝、夕) |
変更時期の注意点として一気にご飯の種類を変えてしまうと体調を壊してしまうことがあるので、初めのうちは前のものと一緒に混ぜ合わせてあげるのを忘れないでください。ゴールデンレトリバーは大型犬なので、大粒のご飯をおすすめします。
育て方の注意点③食べてはいけないもの!
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育て方の注意点3つ目は食べてはいけないものです。人間が食べているものでも犬にとっては毒になるものが多々ありますので覚えておきましょう。有名なのはねぎ類です。こちらは食べると中毒を起こして死にいたる場合があります。
他にもブドウ類やチョコレート、甲殻類も引き起こされる症状は違えどとても危険な食べ物です。少しなら食べても大丈夫なものから絶対に食べてはいけないものまでございます。あげる際は一度確認してからあげましょう。もし誤食してしまった場合は早急の病院へ連れて行ってあげましょう。
育て方の注意点④かかりやすい病気も覚えておこう!
育て方の注意点4つ目はかかりやすい病気です。疾患について知っておくと万が一の時の供えとなります。一番気をつけないといけないのは「股関節形成不全」です。早いと生後4ヶ月程から症状がみられます。足に違和感を感じた際は早めにお医者さんに連れて行ってあげましょう。
「股関節形成不全」の予防としてゴールデンレトリバーは太るとこの疾患などに罹りやすくなります。食事量の調節や日ごろの運動を心がけてあげ疾患を未然に防ぐ努力をしましょう。他にもたれ耳が特徴の犬種です。耳の中に空気が通りにくく悪い空気がたまりやすく「外耳炎」にもなりやすいです。こまめに耳掃除しましょう。
ゴールデンレトリバー(ゴールデンレトリーバー)のあるあるは?
ゴールデンレトリバーあるあるその①すごい寝相と自分のいびきでびっくり
ゴールデンレトリバーを飼っていると誰もがあるある!と思うことをまとめました。1つ目は「すごい寝相と自分のいびきでびっくりしておきる」です。仕事から帰ってくると「なんでそんなところで寝ているの?」と驚くことがあります。
横で寝ていると夢の中で何かを追いかけていたのか急にほえて自分の声に驚き「だれ?なに?」と起き上がって玄関までいったりすることもあります。とてもかわいくてもっと好きになってしまいますね。
ゴールデンレトリバーあるあるその②いつもは賢いのにご飯への執念がすごい
あるある2つ目は「ご飯への執念のすごさ」です。内緒で果物を食べていたらいつの間にか横にいた!なんてことは日常茶飯事です。おやつを持って遠くから「おいで!」というとテンションが上がりすぎでこけてしまうこともあります。
食べ物のことになるときっと我を忘れてしまうんでしょう。尻尾で壁をたたいておねだりする姿もとっても素敵です。いつもは賢いのに時々抜けているところも可愛さの1つです。
やっぱり可愛い!魅力あふれるゴールデンレトリバー!
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本記事ではゴールデンレトリバーの紹介をしました。とても可愛くて優しい魅力的な犬種です。今回の記事でゴールデンレトリバーに興味を持っていただければ幸いです。まだまだ知られていない犬種もたくさんいます。よければご一緒にこちらもご覧ください。
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