Large thumb shutterstock 241064626

自分を一言で表すと?の回答例13選|自分を表す言葉や面接で聞かれる理由も

更新:2021.04.16

面接時に「自分を一言で表すと?」と性格を聞かれることがあります。言葉で自分を表すのは、むずかしいですよね。今回は、「自分を一言で表すと?」と聞かれた時に、あなたを最大限に表現する回答例をご紹介します。答え方で他の人と差をつけましょう。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。



自分を一言で表すと?の質問の理由は?

自分を一言で表すと?の質問は自己分析力を確認されている

自己分析力

面接で「自分を一言で表すと?」と質問され、自分を表す適切な言葉を言えるということは、それだけ自己分析力があると判断されます。この自己分析力が弱いと面接も不採用になる可能性が高まります。それまで経験したこと・努力したこと・乗り越えてきたことなどをしっかり受け止めることが、自己分析力へと繋がります。

自分を一言で表すと?の質問は臨機応変さを確認されている

臨機応変さ

突然「自分を一言で表すと?」と質問されても言葉が出る人はそうそういません。それでもあえて質問されるのには、このような予想外の質問をすることで、不確定要素を含めた仕事が出来る人かどうか、柔軟な発想力や表現のセンスなどを見る意図があるのが、理由の一つと言います。

自分を一言で表すと?の質問に対する回答のコツは?

それまでの自己PRと関連付けて自分を表す

自己PRと関連付ける

例えば、自己PRでは「協調性がある」と答えたにも関わらず、自分を表す一言で「黙々と作業をするのが得意です」と答えてしまうと、話の内容に矛盾が生じてしまい面接官も混乱してしまいます。こういったことが起きないよう、「自分を一言で表すと?」の質問は自己PRと一貫性を持った回答を心がける必要があります。

自分を表すキャッチコピーを作って私を印象付ける

キャッチコピー

キャッチコピーは、面接で「自分を一言で表すと?」と質問された時にあなたを簡潔に表現しながら、強く印象付けてくれます。身近なキャッチコピーの例として、CMがあります。CMを聞いて耳に残りやすく印象深いフレーズを参考に、自分のキャッチコピーを作ると良いです。

自分を一言で表すと?の質問ではネガティブな言葉は変換する


ポジティブに変換

「自分を一言で表すと?」と質問され、自分を表すにあたってただ長所を述べるだけより、短所を把握しながらもポジティブな言葉へ変換することでより良いアピールとなります。そして、ただ長所やポジティブな言葉を述べるのではなく、それが会社にとってどのようなプラスになるのかを答えるように意識すると良いです。

自分を一言で表すと?の質問にはインパクトのある言葉を使用する

インパクト

「自分を一言で表すと?」と質問されてあなたを表現する場面では、「○○な××」と言った、短くて簡単な言葉から意味を想像出来るようなもの、また、面接官が興味をそそられるような言葉に置き換えると良いです。

自分を一言で表すと?の質問には簡潔に話してから補足をする

足りない情報は補足する

「自分を一言で表すと?」と聞かれているように、簡潔に話す必要があります。しかし、少なすぎると具体性に欠けてしまうため、足りない情報にはエピソードなどの例をあげて補足します。「誰に対して良いことがあるのか」「あなたを採用するメリット」「デメリットは打ち消す」を意識して補足をすると良いです。

自分を一言で表すと?の質問に対する回答例13選

回答例①「負けず嫌い」な性格はシンプルに表現を

負けず嫌い

性格を「一言で表すと」と言われているため、長い説明にならないように気をつけながら、「負けず嫌い」のあとに「人と切磋琢磨し、勝ちにこだわる姿勢です。」と言ったような補足の文をつける必要があります。

どういうところが負けず嫌いか、簡単な例えで表現してから、そのためにどう努力をするかと言った補足をつけると、シンプルにあなたを表現することが出来ます。下記を参考に補足文を考えてみて、面接に挑んではいかがでしょうか。


回答例②「几帳面」は柔軟さもプラスして

几帳面

「几帳面」と言えば、スケジュールや物の管理や、予定を何度も確認出来ると言った人が多いことから仕事ではとても信頼されやすいですが、「電波時計のように、正確に何事もこなすことが出来ます。」と言った、柔軟さやユニークな発想を加えることで、他の人と差を付けて自分を表すことが出来ます。

また、一見長所しか見えないと思いがちの几帳面な性格にも短所があります。それらを尋ねられたときに戸惑わないためにも、下記を参考にして他の几帳面な人との差をつけると良いでしょう。

回答例③「努力家」は具体例を忘れずに

努力家

努力は、仕事をするにおいて必要不可欠な要素ですが、ただ「私を一言で表すと、努力家です。」と答えても意味はありません。「決めたものに対し、最後までやり抜くことが出来ます。」など、どのような努力をするのか、どのような努力が出来るのかを、具体例を加えて言うと良いです。

回答例④「器用」は経験などを交えて

器用

「器用」と言えば、柔軟性があると捉えることが出来ますが、裏を返すと「特筆すべき長所がない」と捉えることも出来るため、「三色ボールペンのように、必要に応じて色を使い分けられる器用さがあります。」など、自分の器用さがどのような場面でどのように役立つかを、経験を交えて答えると良いです。

回答例⑤「元気」な性格は自分のメリットを明確に

元気な性格

「元気な性格」は、ただ元気なことだけを答えると空回りしがちです。「私は元気な性格です。誰かが落ち込んでいる時など、持ち前の明るさと元気で栄養を分け与える、栄養ドリンクのような存在です。」と言うように、自分の元気がどういう場面で、誰に向けてのメリットなのかを明確にして答えると良いです。


回答例⑥「優柔不断」も自分の長所に

優柔不断

「優柔不断」は短所としてよく言われますが、言い方を変えれば立派な長所となります。「優柔不断な性格ですが」と、短所を受け入れつつ、粘り強さや、時間をかける分見落としが少ないことや、自分で最後は決めることが出来るという意志の強さをアピールすると良いです。

回答例⑦「せっかち」は置き換えて言うと良い

せっかち

「せっかち」と言うと慌ただしく、よくミスをしてしまう確認不足と認識してしまいがちですが、あとに「考える前に行動しがちですが、効率的な方法で目的を達成する努力をします。」と言った言葉を足して「効率重視している」「周りを見ている」と置き換えることで、ポジティブな言葉で自分を表すことが出来ます。

回答例⑧「頑固」は面接であなたを魅力的に見せる

頑固

「頑固」と言うと柔軟さが欠けるのではないかと認識されがちですが、「決めたことは途中で投げ出すことなく、やり通します。」や「納得がいくまで縦に首は振りませんが、迷いなく100%の力でやり通すためです。」など、強い意志を持っていると例えることでとても魅力的にみせることが出来ます。

回答例⑨「協調性」も自分のタイプを

協調性

「協調性」と言ってもタイプは様々です。まとめ役・縁の下の力持ち・人と人の間に立つなど、自分の性格を知り、あなたを一番発揮出来る言葉で協調性のアピールをすることで、他の人と差を付けて自分を表すことが出来ます。

協調性のアピール例

接着剤 みんなを一致団結させる、粘着剤のような協調性を発揮出来ます。
みんなの右腕 どのような人の右腕にもなれるような協調性があります。
万能な歯車 どんな歯車でも噛み合うことが出来るように、誰とでも協力し合うことが出来ます。

回答例⑩「成長意欲」はあなたをアピールするのにもってこいの言葉

成長意欲

「成長意欲」は、入社後の自分を一言で表すのにもってこいの言葉です。言い方もたくさんあるため、自分を表す言い回しを考えるのは難しいですが、「深海へ潜るダイバーのように、自ら、自分を追い込み成長できる環境へ飛び込むことができます。」など、成長意欲の強さをアピールすると良いです。

回答例⑪負けず嫌いや頑固を例える「四字熟語」

四字熟語

「負けず嫌い」をシンプルに表現出来ない方は、強い意志を持つ性格を意味する"初志貫徹"を用いたり、「頑固」をポジティブな言葉に言い換えられない方は、"頑固一徹"や"一心不乱"と言った四字熟語を使用するのがオススメです。ただし、いずれも裏を返された時の対応は考えておく必要があります。

負けず嫌いや頑固を例える四字熟語

初志貫徹 しょしかんてつ 初めに心に決めた、思いや志を貫き通すこと。
頑固一徹 がんこいってつ 一度決めたら、自分の考えや態度を変えようとしないさま。
一心不乱 いっしんふらん ひとつのことに集中して、他のことに気を取られないこと。

回答例⑫優柔不断や心配性を例える「四字熟語」

四字熟語2

「優柔不断」や「心配性」と言ったマイナスイメージの言葉も、四字熟語にすることでポジティブな言葉となり、自分を表すことが出来るのでオススメです。また、いずれも裏を返された時の対応は考えておく必要があります。

優柔不断や心配性を例える四字熟語

有備無患 ゆうびむかん 日頃から十分な準備をしているため、何が起こっても心配がないということ。
遠慮近憂 えんりょきんゆう 遠い将来のことを考えずにいると、必ず近い将来心配事が起こること。
用意周到 よういしゅうとう 細いところまで配慮し、段取りや準備に用心深さがあること。

回答例⑬自己PRにも使える「四字熟語」で言うと一貫性も出る

四字熟語3

四字熟語は、自己PRとして使用することも出来ます。「自分を一言で表すと?」の質問には四字熟語で簡潔に答え、自己PRで詳細や具体例を出すなどして、一貫性を持たせると良いです。面接で使いやすい四字熟語をいくつか紹介します。

使いやすい四字熟語

七転八起 しちてんはっき 何度失敗してもくじけず、立ち上がり努力してやり抜く
切磋琢磨 せっさたくま 仲間同士励まし合い、学問や道徳に励むこと。
熟慮断行 じゅくりょだんこう 十分に考えた上で、思い切って実行をすること。
創意工夫 そういくふう 新しい方法や手段を見つけだし、考えること。
粉骨砕身 ふんこつさいしん 力の限り努力をし、一生懸命働くこと。

自分を一言で表すと?の質問に事前準備をしてあなたを魅力的に見せよう

「自分を一言で表すと」と聞かれ、簡単に自分を表すことが出来るほど人は単純ではありません。また、就職後の自分まで含める必要もありません。これから成長していく自分を想定した上での、今のあなたを言葉にする準備をして、面接に挑んでみてください。

●商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。