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モラ母の特徴3つ|八つ当たりをしてくるモラハラな母親への対策法は?

更新:2021.07.16

モラ母という言葉はご存知ですか?モラルハラスメントをする母親のことで、子供に対して八つ当たりをするなどの特徴があり、自身も無視されるなどのモラハラを受けて育った可能性があると言われています。この記事では、モラ母への対策や対処方法、モラ母の特徴をお伝えしているので、チェックしてみてください。

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母親がモラ母(モラハラな母親)になる原因とは?

母親がモラ母(モラハラな母親)になる原因①親が過保護だった

親が過保護だったためにモラ母になった人の画像

母親がモラ母(モラハラな母親)になる原因の1番目は、親が過保護だったということです。モラ母は過保護な環境で育てられたことで、自分を肯定する傾向が強くなりすぎてしまい、自己愛の強い人間になってしまったことが、モラ母になる原因であると考えられています。

特に1人っ子で育った場合などは、親や祖父母から強く愛されて育てられる傾向があり、何をしても許されたり、失敗をしても周囲の人から優しく慰めてもらえるといった待遇の中で育った人も少なくありません。そういった育てられ方をした人は、自分のことを特別な人間であると思うことも少なくありません。

このように自分を肯定する傾向が強くなり過ぎた自己愛の強い大人になると、自分の思い通りにならないことに対して、異常なまでに苛立ちや怒りを感じるケースが多く、自分の子供が言うことを聞かなかったり、望み通りの言動をとってくれなかった時に、怒りを爆発させるモラ母になってしまうと言われています。

母親がモラ母(モラハラな母親)になる原因②親に無視されることが多かった

親から無視されることが多かったことから強い劣等感を抱いている女性の画像

母親がモラ母(モラハラな母親)になる原因の2番目は、親から無視されることが多かったということです。モラ母の中には、親から無視されることが多く、そのために強い劣等感を抱いている人も少なくないと言われています。

このような強い劣等感を抱いた女性が子供を持つと、自分が抱いている強い劣等感を払拭するために、子供に対して高圧的な態度をとるケースがあると言われています。そんなモラ母は、子供に激しく怒ったり、怒鳴り散らすことで、「自分は優れている」という感情を得ようとする傾向があると言われています。

モラ母になる原因は、親から無視されることが多かったという原因以外にも、暴力を受けて育ったり、育児放棄を経験していたりといったケースもあると言われています。

母親がモラ母(モラハラな母親)になる原因③親からモラハラされていた

親からモラハラされていた女性の画像

母親がモラ母(モラハラな母親)になる原因の3番目は、親からモラハラされていたということです。親からモラハラされていた子が母親になると、自分の子供にもモラハラをしてしまうモラ母になるケースが多いと言われています。

小さな頃からモラハラを受けて育った子供にとっては、そういった育てられ方が普通であると思っているケースもあれば、モラハラをしたくないと思いながらも、怒りを抑えることができずに、子供に怒鳴り散らしてしまうモラ母もいます。

このように、モラ母になる原因はいくつかありますが、自己肯定感が強すぎたり、その反対に劣等感が強すぎたりといった、感情のバランスがとれていないケースや、自身の感情をコントロールできないといったケースが見受けられることが多く、育ってきた環境の中で何らかの原因があることが多いと言われています。

モラ母の特徴3つ|モラハラ母親チェック

モラ母の特徴|モラハラ母親チェック①度を越して怒鳴り散らす

度を越して怒鳴り散らす女性の画像

モラ母の特徴・モラハラ母親チェックの1番目は、度を越して怒鳴り散らさないかどうかです。モラ母は、言うことを聞かない子供に対して度を越した怒る傾向があります。大きな声で怒鳴ったり、子供に話す隙を与えずに一方的に怒鳴り散らすことも少なくありません。

また怒っている時の発言が、子供の人格を否定したり、子供が頑張ってきたことを否定したりといった、躾を超えた人格の否定に及ぶこともモラ母の特徴の1つであるのでチェックの中の1つの要素であると言われています。

ちなみに、以下の記事では人格否定の意味や人格否定をする人の心理、特徴などについて詳しくお伝えしていますので、ぜひ合わせてご覧ください。人格否定の言葉の例や仕事で人格否定された時の対処法、恋愛関係で人格否定をされた時の対処法についても詳しく紹介しています。

モラ母の特徴|モラハラ母親チェック②見栄っ張り

見栄っ張りな女性のイメージ画像

モラ母の特徴・モラハラ母親チェックの2番目は、見栄っ張りかどうかです。モラ母は、周囲の人たちに対して見栄を張る傾向があり、自分の子供が他人の前で良くない言動をすることに対して、非常に敏感になると言われています。

そのため、家の中でも「行儀よくしなさい!」、「そんな言葉遣いはやめなさい!」などと、子供を怒鳴りつけることが多いと言われています。

こういったモラ母には、「子供なんだから、ある程度のいたずらをしたり、行儀が悪かったりすることは仕方がない」といった懐の深さがなく、ちょっとしたことですぐに怒りに火がついてしまうといった特徴があると言われているので、チェックしてみてください。

モラ母の特徴|モラハラ母親チェック③八つ当たり

八つ当たりされた子のイメージ画像

モラ母の特徴・モラハラ母親チェックの3番目は、八つ当たりをしていないかどうかです。モラ母の特徴の1つとして、八つ当たりをするといった特徴が挙げられます。気分次第で子供に八つ当たりをする母親は、モラ母である可能性があります。

いたずらや危険なことなど、特に悪いことをしていないにも関わらず、その時の気分によって、子供に八つ当たりをして怒りをぶつける母親は少なくないと言われていますので、チェックしてみてください。

子供のことをよく理解するとこういった八つ当たりをすることが減り、楽しく子育てができると言われています。以下のサイトでは毎日の子育てを楽しみながら子供の能力を伸ばしている方の体験記が語られていたので参考になさってください。

子育てを楽しみながら子供の能力を総合的に伸ばして幸せに導く教育とは

モラルハラスメントをする母親への対策法・対処法とは?

モラルハラスメントをする母親への対策法・対処法①モラハラを自覚させる

モラハラを自覚させるために必死に訴える夫の画像

モラルハラスメントをする母親への対策法・対処法の1番目は、モラルハラスメントを自覚させるということです。モラルハラスメントをしていることを自覚させるという対策法は、モラ母が自分の行いを正そうとするきっかけにつながると言われています。

モラルハラスメントが子供に与える影響や、モラルハラスメントをしてしまう原因などについて話し合い、どうすれば感情のコントロールができるようになるのかを考えることがモラルハラスメントをする母親への有効な対処法だと考えられています。

ここで注意しなければいけないことは、モラ母が激昂している時にモラルハラスメントを自覚させようとしてはいけないということです。モラ母が激怒している時は、感情を押さえられない状態であることを示すので、話し合いができる状況ではないことが多いからです。そのため冷静な時に話し合うことが重要だと言われています。

モラルハラスメントをする母親への対策法・対処法②子供のことを考える

子供のことを考えさせた結果優しくなった女性のイメージ画像

モラルハラスメントをする母親への対策法・対処法の2番目は、子供のことを考えるということです。モラ母の多くは、子供を愛していると言われていることから、子供のことを考えることはモラルハラスメントをする母親への対策法として有効であると言われています。

「こういった育て方をしていると、自分を肯定できない否定的な子供に育ってしまう」などと言って、モラ母に今後の子育てについて考えてもらうことが有効な対策法であると言われています。そうすることで子供を愛するモラ母の態度が改まるケースもあり、子供のことを考えた接し方を促すことは効果的であると言われています。

しかしモラ母にとって、感情のコントロールをすることはとても難しいので、すぐに状況が改善されると考えるのは避けた方がいいと言われています。あくまで少しずつ、時間をかけながら無理なく状況を改善していくことがモラ母への対策法として効果的であると言われています。

モラ母(モラハラな母親)に悩んでいる人におすすめの書籍は?

おすすめの書籍|母を棄ててもいいですか?支配する母親、縛られる娘

M keep aspect 51hndfjmrfl. sx340 bo1 204 203 200
講談社 母を棄ててもいいですか? 支配する母親、縛られる娘 ¥1,430

モラ母(モラハラな母親)に悩んでいる人におすすめの書籍の1番目は、「母を棄ててもいいですか?支配する母親、縛られる娘」です。著者は熊谷早智子さんで、他にもモラルハラスメントに関する書籍を出版されている方です。

「母を棄ててもいいですか?支配する母親、縛られる娘」の内容は、モラ母の支配下におかれて逃げ出すことさえできなかった女の子が、モラ母と別れていくまでの話を、実際にあった例から描かれた内容となっています。

6人の女の子が登場し、人生をより良いものとするためにモラ母と別れることを決意したという内容です。友達や周囲の母親とは異なる自分の母親に違和感を抱くところから始まり、モラ母と別れることに対して勇気をくれる一冊となっています。

おすすめの書籍|私は私。母は母。あなたを苦しめる母親から自由になる本

M keep aspect 41l7ymiwnfl. sx344 bo1 204 203 200
すばる舎 私は私。母は母。〜あなたを苦しめる母親から自由になる本 ¥1,440

モラ母(モラハラな母親)に悩んでいる人におすすめの書籍の2番目は、「私は私。母は母。あなたを苦しめる母親から自由になる本」です。著者は加藤伊都子さんです。

「私は私。母は母。あなたを苦しめる母親から自由になる本」の内容は、母親との関係性に苦悩する娘に焦点を当て、「母親は母親であり、自分は母親とは別の1人の人間である」といった強い意志を持って、自分なりの幸せを模索するために、母親からの解放を目指す娘を描いた内容になっています。

ちなみに以下の記事では、iPhoneで電子書籍を読む人におすすめのアプリについて詳しく紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。iPhoneやiPadで漫画を読む人におすすめの漫画アプリや、 iPhoneでKindleの電子書籍を読む方法についてもお伝えしています。

モラ母の特徴や対処法を理解してより良い子育てを目指しましょう

モラ母は、自分の子供が思い通りの言動をとってくれなかった時などに、感情を抑えることができずに、怒鳴り散らしてしまったり、自分の気分によって八つ当たりをしてしまったりといったことをしてしまうので、子供への影響を心配する人が少なくありません。

モラ母は、これまでの人生の中で、自分の感情を抑えることができなくなってしまった何らかの原因があることが多いと言われており、モラ母自身も、モラルハラスメントを受けていたという事例も少なくないと言われています。

このようにモラルハラスメントの連鎖が続くことは、モラ母にとっても、モラ母の子供にとっても良いことはないと考えられていますので、モラ母の特徴や対処法を理解してより良い子育てを目指していきましょう。

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