バター餅の作り方は?人気のレシピ&食べ方やおすすめのお店も
更新:2019.06.21
北秋田市の郷土料理であるバター餅の人気はご存知ですか。テレビで紹介されたこともあり、今では秋田以外でも有名になりました。今回はバター餅の材料やレシピそして食べ方だけでなく、どれくらい日持ちするか等バター餅について色々とご紹介します。作り方も簡単なので気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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INDEX
バター餅の作り方は?
秋田名物バター餅の作り方①人気レシピの材料編
バター餅の作り方についてまずは必要な材料をご紹介します。本来バター餅は一晩水につけたもち米をついて作りますが、なかなか簡単にお餅をつくところから始められないと思います。今回こちらでは市販のお餅を使って本場北秋田市の郷土料理であるバター餅にひけをとらないくらい美味しいレシピをご紹介します!
まずは必要な材料をご紹介します。手軽にできるバター餅の材料は切り餅と水、バター、砂糖、片栗粉、卵黄の5つです。家にあるような身近な材料でおいしく手軽につくれるのもバター餅が人気な理由の一つと言えそうですね。
バター餅のレシピの中で重要な材料となるバターについて種類や原材料そして栄養成分等だけでなくマーガリンとの違いなど詳しく書かれた記事があるのでご紹介します。バターについて参考になるのはもちろん、とても読み応えのある記事となっているので興味のある方はぜひこちらの記事もご覧ください。
秋田名物バター餅の作り方②人気レシピの手順編
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次にバター餅の作り方の手順をご紹介します。必要な道具は電子レンジ、包丁、耐熱容器とラップです。普通のお餅より柔らかくてもっちりとしたとてもおいしい人気のお餅です。作り方はとても簡単で材料を混ぜ合わせるだけで作れます。ただ切り餅のように日持ちはしないので、作ったバター餅は早めに食べるようにしましょう。
分量の詳細については特に記載しませんが、お好みの配分で少しずつ混ぜ合わせながら味や柔らかさなどの混ざり具合を調整しながら作ってみるのも楽しそうですね。砂糖などは少し甘さを控えめに混ぜながら調整することをおすすめします。
バター餅の作り方
- 切り餅を4等分くらいに切り水と一緒に耐熱容器に入れ、ラップをしてレンジでチンする。
- 余分な水(お湯)は捨て、程よい柔らかさになったお餅を混ぜて一つにまとめる。
- お餅が柔らかいうちに卵黄と砂糖を入れお餅にムラなく混ぜ合わせる。
- 次にバターを入れてよく混ぜ合わせる。
- 片栗粉を混ぜ合わせまとめて、かたちを整える。
- かたちが整いきれいにまとまったら切り分ける。
バター餅のおすすめの食べ方は?
バター餅のおすすめの食べ方①作りたてをそのまま食べる
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バター餅のおすすめの食べ方の一つ目は作りたてをそのまま食べることです。他の料理やお菓子などでもいえることですが作りたてはとてもおいしいですよね。作りたてのバター餅はまだ温かくてもちもちした柔らかさがさらに食欲を増し、お餅やバター、そしてスイーツ好きな方でなくても食べ過ぎに要注意です。
市販されているバター餅も、もちろんとてもおいしいのですが、手作りしたバター餅の甘い香りやきれいな黄色の柔らかいお餅の感触、そして食感など出来たてのおいしさをぜひ味わって頂きたいです。
バター餅のおすすめの食べ方②トースターで温めて食べる
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バター餅のおすすめの食べ方の二つ目はトースターで温めて食べることです。焦げない程度に程よく温めたバター餅はまた違った風味豊かな仕上がりになるので、ぜひ試していただきたい食べ方です。そして風味だけでなくお餅の柔らかさも増して食感も楽しめます。
レシピをご覧になっていただければわかる通り、もともとバターが入っているので固くならずに柔らかいバター餅ですが、トースターで軽く温めることでもっちりと何とも言えない柔らかさになります。温かいうちに食べることをおすすめしているので、トースターで温めて食べる時は食べる分だけ温めてくださいね。
バター餅のおすすめの食べ方③フライパンで焼いて食べる
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バター餅のおすすめの食べ方の三つ目はフライパンで焼いて食べることです。熱したフライパンにバターをひいて焦げ過ぎない程度、軽い焼き目がつくくらいまで焼いてみましょう。もっちり、そしてとろりとして温かく風味豊かなバター餅は間違いないおいしさです。作り方はとても簡単なので一度試してみてはいかがでしょうか。
雰囲気としてはレシピの違いはありますが、フレンチトーストの作り方を参考にしてみてください。そしてフライパンで焼いたバター餅だけでも大変おいしく食べることが出来ますが、このバター餅に冷たいバニラアイスを添えたり、風味を豊かにするためにシナモンパウダーやメイプルシロップをかけたりしてもおいしそうですね。
デザートやお茶の時に出したらとても喜んでもらえそうなスイーツになります。お好みのアレンジを加えて食べるのもとてもおいしそうです。お餅のスイーツですが、コーヒーや紅茶なども合いそうです。おもてなしの際にも活躍しそうなので、オリジナルのフレンチトースト風のバター餅を試してみてはいかがでしょうか。
バター餅の賞味期限は?
バター餅の賞味期限①保存食ではないので数日で食べきるようにする
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バター餅の賞味期限ですが、保存食ではないためあまり長く日持ちはしません。一般的な切り餅などは保存食であるため長く保存できるようにできていますが、バター餅は大体数日で食べきるようにした方がよさそうです。市販のバター餅の場合は大体製造日から4、5日くらいを目安として賞味期限としているようです。
材料にバターや卵黄を使っている生菓子ということもあるので、賞味期限には気を付けるようにしたほうがいいでしょう。特に手作りの場合、保存料などは使わないので、作った日からあまり間をあけず食べきってしまう方がよさそうです。
冬季となるともう少し日持ちしする商品もあるようです。お土産などで購入した場合は早めに渡したほうがよさそうですね。そして手作りしたバター餅も大体同じくらいの賞味期限のようです。手作りの場合は作る量を調整できるので、賞味期限が気になる場合は一回で食べきれるくらいの量にしておいてもいいかもしれませんね。
バター餅の賞味期限②日持ちさせるために冷凍保存もできる
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バター餅の賞味期限は短めですが、冷凍保存も出来るのはご存知でしたか。冷凍保存することにより日持ちさせることが出来ます。大量に作って長期間の保存はあまりおすすめしませんが、少し多めに作った場合や食べきれなくて残った分などは冷凍保存しておくといいでしょう。
そして保存するときは一回に食べきれるくらいの量に小分けして冷凍しておくと、ちょっとお腹が空いた時や甘いものが食べたい、と感じた時などに便利そうです。冷凍保存する際に気を付けたいことの一つが、一度解凍したものを再度冷凍しないようにすることです。
ほかの冷凍した食べ物にも言えることですが、一度解凍して常温に戻したものを再度冷凍し、また解凍するということを繰り返すと風味が落ち、品質が落ちることもあります。解凍する場合は一度に食べきれるくらいの量にしましょう。
バター餅の美味しいお店は?
バター餅の美味しいお店①「元祖柴田さんちのバター餅」の精まい家
バター餅の美味しいお店の一つ目は、「元祖柴田さんちのバター餅」の精まい家です。北秋田市ではとても有名なバター餅の美味しいお店です。ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、精まい家のバター餅は人気のテレビ番組「秘密のケンミンSHOW」で紹介され、大絶賛された商品です。
このテレビ番組を通してバター餅が日本全国に広がったと言っても過言ではないでしょう。ぜひ一度食べてみたいこちらのバター餅は北秋田市や秋田市内で販売されている店舗がいくつかあるようです。秋田県外の方などなかなか手に入りにくい地域の方はネット通販などを利用して購入してみてはいかがでしょうか。
北秋田市の郷土料理ということもあり、秋田県内ではバター餅を販売しているお店もたくさんあるようですが、県外ではまだバター餅を販売しているお店は少ないようです。そのような場合はオンラインショップなどで購入可能か確認してみるのもいいかもしれませんね。
バター餅の美味しいお店②「大川米屋のバター餅」の大川米穀店
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バター餅の美味しいお店の二つ目は「大川米屋のバター餅」の大川米穀店です。このバター餅は、北秋田市内にある大川米穀店で製造され販売しています。お米屋さんが販売しているこのバター餅はお餅自体のおいしさも抜群です。もちもちとした食感だけでなく、しつこく感じないほどよいバターや甘さの加減も人気です。
この大川米屋のバター餅は北秋田市で開催されている「BM(バター餅)-1グランプリ」でBIG4のひとつに選ばれたこともある人気の商品です。北秋田市ではバター餅1グランプリが開催され、それぞれ違うレシピで作られた色々なバター餅がたくさんエントリーされる人気のイベントと評判です。
賞味期限は保存食ではないためあまり日持ちしないようになっていますが、秋田県外の方でもお取り寄せして食べることが出来るので、気になる方はぜひ購入してみてはいかがでしょうか。賞味期限や発送方法など詳しくはインターネットで調べることが可能です。気になる方は購入前に調べてみてくださいね。
バター餅の美味しいお店③「もちもち三角バター餅」のみうら庵
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バター餅の美味しいお店の三つ目は「もちもち三角バター餅」のみうら庵です。四角に切られたバター餅が多い中、こちらのバター餅は三角形をしています。他のバター餅同様にもちもちと柔らかく、そして優しく程よい甘さも人気の理由の一つのようです。お店によってレシピも色々なので食べ比べをしてみたくなりますね。
お店は北秋田市にありますが、お取り寄せも可能となっています。そしてこのもちもち三角バター餅も賞味期限はあまり長くありません。遠隔地の方は配送日数も少しかかるので賞味期限などはあらかじめ確認してみてください。冬季は少し賞味期限が長くなるようです。
おすすめの餅スイーツ3選
おすすめの餅スイーツ①桔梗屋の「桔梗信玄餅」
おすすめの餅スイーツの一つ目は桔梗屋の桔梗信玄餅です。多くの方が一度は食べたことがあるのではないか、と思うほど有名なスイーツです。桔梗信玄餅を製造販売している桔梗屋は山梨県にある明治創業のとても大きな会社です。お菓子の製造販売だけでなく、グループ事業も幅広く多方面で事業を展開している会社です。
お餅にきなこ、そして黒蜜ととてもシンプルな組み合わせですが間違いないおいしさで老若男女問わず長く愛されている桔梗信玄餅です。どこでも販売しているというお菓子ではないので、山梨のおみやげの一つとしておすすめします。小さなパッケージに分かれていて見た目もとてもかわいいですよね。
近年は有名な桔梗信玄餅だけでなく、アイスクリームやプリンなどの大人気商品も販売されています。こちらもぜひ試していただきたいおすすめスイーツです。また限定品のようですが、キットカットやチロルチョコの桔梗信玄餅味なども販売されているようです。気になる方はぜひ早めにチェックしてみてくださいね。
おすすめの餅スイーツ②太宰府天満宮名物の「梅ヶ枝餅」
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おすすめの餅スイーツの二つ目は太宰府天満宮名物の梅ヶ枝餅です。合格祈願で有名な福岡県太宰市にある太宰府天満宮近辺や参道には梅ケ谷餅のお店がたくさんあります。梅が枝餅の由来は色々あるようですが、共通して入れるのがお餅を打っていた老婆が梅の枝にさしたお餅を道真公に差し入れたのがきっかけのようです。
そしてこのお餅を大変気に入って好物となったと言われているようです。現在ではテレビのバラエティ番組やドラマ、映画などにも登場する知名度も高い、人気の餅スイーツです。お店によって作り方や味の違いもあるようなので、大宰府を音連れた際は食べ比べを楽しんでみるのもよさそうですね。
出来立ての温かい梅ヶ枝餅は格別のおいしさです。材料となる小豆やもち米だけでなく水にまでこだわって作られている人気の梅ヶ枝餅もあるようです。それぞれのお店のこだわりもおいしさの特徴なのですね。お店によっては通信販売もしているので梅ヶ枝餅を食べてみたい、という方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
おすすめの餅スイーツ③一心堂の「フルーツ大福」
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おすすめの餅スイーツの三つ目は一心堂のフルーツ大福です。一心堂は大阪の堺市にある創業30年以上の和菓子屋さんです。本店以外にも大阪を中心に何店舗かある大人気の和菓子屋さんです。フルーツの大福といえば、イチゴ大福を思い浮かべる方が多いと思います。
こちらの一心堂でもイチゴ大福は人気でおすすめの一つですが、その他にもぜひ食べていただきたいのが旬のフルーツを使ったフルーツ大福です。一心堂のホームページでは旬のフルーツ大福の年間販売スケジュールが載っています。十種類以上のフルーツの入荷状況が一目で分かるようになっています。
ほんの一例ですが、年間を通して販売されているパイナップル大福、マスクメロン大福、キウイ大福や販売期間が短いもも大福、ラ・フランス大福、梨大福などどれもとても美味しそうです。大阪方面にお住まい出ない方もオンラインショップで購入が可能です。単品でもセットでも購入できるようになっているようです。
自宅で手軽に作れるバター餅をぜひ作ってみませんか
バター餅の作り方や美味しいお店、その他にもおすすめの餅スイーツをご紹介しました。バター餅は北秋田市の郷土料理ですが、今では全国的に有名な人気のお菓子です。秋田県外で販売されているお店はまだまだ少ないようですが、レシピだけでなく材料もとてもシンプルでどの家の冷蔵庫にもありそうなものばかりです。
手作りで自分好みの甘さなど調整しながらオリジナルレシピのバター餅を作ってみるのも楽しそうなので、ぜひ作り方の工夫などもして挑戦してみてはいかがでしょうか。そして最後にバター餅で有名な秋田を訪れた際に役立ちそうな記事があるのでご紹介します。
こちらは秋田県内でおすすめの道の駅をたくさん紹介している記事です。美味しい食べ物だけでなく、温泉や観光施設についても紹介しているので、秋田を訪れる際にはぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
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