INDEX
折りたたみバケツのメリット・デメリットは？
折りたたみバケツのメリット｜コンパクトに持ち運び・収納ができる
折りたたみバケツのメリットは、何と言っても「コンパクトに持ち運び・収納ができる」という点です。シリコン樹脂や布などのやわらかい素材でできているものが多く、簡単に折りたためる上に軽量なので、大人も子どもも気軽に使えるところが魅力です。
さらに、使わないときにはコンパクトに折りたたんで、ちょっとした隙間に差し込んだり、立てかけておいたりすることができるので、省スペースでの収納が可能です。「家の中で物が場所を取るのが嫌」という人や、ミニマリストの人には特に嬉しいポイントです。
折りたたみバケツのデメリット｜変形しやすい
そして、折りたたみバケツのデメリットとしては「変形しやすい」という点が挙げられます。コンパクトに折りたためる分、やわらかいので変形しやすく、種類や使用状況によっては自立させることが難しくヘタってしまうタイプのものもあります。
通常のポリバケツでも経年劣化はもちろんあるのですが、折りたたみバケツはそれに加えて、どうしても「破れやすい」という心配も出てきますので、購入の際はできるだけ破れにくいシリコン製のものや強度のある布製のものを選ぶのがポイントです。また、布製のものはシリコン製のものより自立しにくいという特徴があります。
折りたたみバケツのおすすめの選び方は？
折りたたみバケツのおすすめの選び方1｜素材で選ぶ
折りたたみバケツのおすすめの選び方1つ目は「素材で選ぶ」という方法です。折りたたみバケツには主に以下のような素材に分類されます。用途や耐久性、安定感などを考えて選ぶのがおすすめです。
折りたたみバケツの素材
- 樹脂製（シリコンやエリストマー）
- 防水加工の布製
一般的に樹脂製は安定感があり耐久性にも優れていますが伸びて変形しやすく、布製はコンパクトで軽量ですが空の状態での自立が難しいなど、それぞれにメリット・デメリットがあります。しかし、それらの点をクリアした優秀なアイテムも揃っているので、素材を考慮した上で商品独自の機能もしっかりチェックしてみて下さい。
折りたたみバケツのおすすめの選び方2｜形で選ぶ
折りたたみバケツのおすすめの選び方2つ目は「形で選ぶ」という方法です。折りたたみバケツには様々な形のタイプがありますので、使うシーンを考えて使い勝手のよさそうなものを選びましょう。一例としては主に以下のようなタイプがあります。
折りたたみバケツの形一例
- サークルタイプ
- スクエアタイプ
- バスケットタイプ
- 浅めでワイドな洗い桶タイプ
- フタ付きタイプ
- ショルダーストラップ付きタイプ
野菜や食器などの洗い物に使いたいときは「浅めでワイドな洗い桶タイプ」、クーラーボックスやゴミ箱として使いたい場合は「フタ付きタイプ」など、用途に合わせてベストなものを選ぶようにしましょう。
折りたたみバケツのおすすめの選び方3｜大きさで選ぶ
折りたたみバケツのおすすめの選び方3つ目は「大きさで選ぶ」という方法です。折りたたみバケツは「大きければ大きいほどよい」というものでもなく、特に水を入れて使いたい場合「実際に水を入れたときに持てる重さかどうか」というところまで考えて購入しましょう。
折りたたみバケツには、20Lもの大容量タイプから手のひらサイズのミニタイプまで様々な大きさのものがあります。食材を入れて運んだり、防災用の水桶として使ったりしたい場合は「大容量タイプ」を、ペットの水飲み用として使いたい場合は「ミニタイプ」にするなど、上手に選んでみて下さい。
さてここまでは、折りたたみバケツのメリット・デメリット、そして選び方のポイントをご紹介してきました。続いては、実際にどのような折りたたみバケツがあるのかを見てみましょう。各タイプごとのおすすめをご用意しました。
おすすめの折りたたみバケツ7選
おすすめの折りたたみバケツ1｜スマートにたためるサークルタイプ
おすすめの折りたたみバケツ1つ目は「スマートにたためるサークルタイプ」です。こちらは樹脂製（こちらはエリストマー製）のやわらか素材でできた折りたたみバケツですが、空の状態でもしっかりとした形を保ち、自立させることができるのが特徴です。
また、バケツのふちには引っ掛けフックが付いていますので、使い終わったらコンパクトにたたんで、吊り下げてしまっておくことも可能です。
ベーシックタイプの折りたたみバケツは汎用性も高いため「どれにすればよいか迷っている」「たためるバケツなら何でもよい」という人には、こちらのタイプがおすすめです。また、ポップで可愛いデザインのものは「生活感のないおしゃれなものを探している」という人にもぴったりです。
おすすめの折りたたみバケツ2｜シリコン製バスケットタイプ
おすすめの折りたたみバケツ2つ目は「シリコン製バスケットタイプ」です。バスケットタイプの折りたたみバケツは自然に腕に掛けられる形なので、水を運ぶだけでなく、果物や野菜を収穫するときや立ち作業をしながら使うときにも役立ち、シリコン製なので中身の物を痛める心配もありません。
また、ある程度の深さがあるので靴を洗うときにも重宝します。「バスルームで汚れた靴を洗うのは抵抗がある」という人は、こちらの折りたたみバケツがあれば外で気兼ねなく靴の汚れを落とすことができます。
さらに、洗濯かごや脱衣かごとして使うのもおすすめです。使わないときには薄くたたんで収納できるので、洗濯機の横に立てかけておいたり、隙間に入れておいたりと狭い場所でも邪魔になりません。
おすすめの折りたたみバケツ3｜たためる洗い桶タイプ
おすすめの折りたたみバケツ3つ目は「たためる洗い桶タイプ」です。洗い物に特化したこちらの折りたたみバケツは底の部分に排水口が付いており、洗い物が終われば簡単に水を流して捨てることができ、まさに即席シンクのような役目を果たしてくれる優秀アイテムです。
浅めで横長のワイドな形は、ペットのシャンプー用バスタブや、子どもの水遊び用タライ、また汚れの酷い洗濯物のつけ置き洗いなど、日常の様々なシーンで使えます。
おすすめの折りたたみバケツ4｜大容量・スクエアタイプ
おすすめの折りたたみバケツ4つ目は「大容量・スクエアタイプ」です。15L（2Lペットボトル6本分）の大容量タイプのこちらは、素材はターポリンを使用しており、軽くて丈夫なところが特徴です。
安定感のあるスクエア型と、大容量ならではのゆとりのある広さは、アウトドアではもちろん掃除や洗車、ガーデニングなどの日常使いにもおすすめです。
おすすめの折りたたみバケツ5｜アウトドアの必須！自立性の高い布製タイプ
おすすめの折りたたみバケツ5つ目は「自立性の高い布製タイプ」です。布製ならではの軽さ・やわらかさに「自立しやすい」という特性が加わったこちらは、従来の布製折りたたみバケツにありがちだった「ふにゃりと潰れやすい」イメージを覆した優秀アイテムです。
簡単に折りたためる素材でありながら傷に強く、しっかりとした重さにも耐えられる丈夫な縫製なので、キャンプ場での水汲みや洗い物にはもちろん、洗濯、魚釣りでの魚の保管、飲み物の保存など幅広い用途に対応してくれる折りたたみバケツです。
おすすめの折りたたみバケツ6｜便利なフタ付きタイプ
おすすめの折りたたみバケツ6つ目は「便利なフタ付きタイプ」です。フタ付きの折りたたみバケツは、水を運ぶ際にこぼれる心配がありません。また、ちょっとしたゴミ箱や保管ケースとしても使えます。
お墓参りでの水運びや、生活感が出がちな洗濯機周りのランドリーグッズ収納など、工夫次第で様々な使い方ができるのがこちらのタイプの特徴です。カラフルで可愛いものや、シリコン製のやわらかなものであれば、子ども部屋のおもちゃ入れにもぴったりです。
おすすめの折りたたみバケツ7｜携帯に便利！シリコン製ミニタイプ
おすすめの折りたたみバケツ7つ目は「シリコン製のミニタイプ」です。ミニサイズの折りたたみバケツは携帯用としてもとても便利です。犬のお散歩に持っていけば水飲み用の器として重宝しますし、またペット用の防災グッズの中に入れておけば、非常時でも安心です。
さてここまでは、折りたたみバケツのおすすめ品をご紹介してきました。バケツはホームセンターやネットショッピングの他に、おなじみの100均（ダイソー・セリア）でも様々なタイプのものが売られています。「色々試してみたい」という人や「サブのバケツが欲しい」という人は、ぜひ以下の記事も参考にしてみて下さい。
折りたたみバケツのおすすめの活用法は？
折りたたみバケツのおすすめの活用法1｜キャンプでの洗い物や保管用に
折りたたみバケツのおすすめの活用法1つ目は「キャンプでの洗い物や保管用」としての使い方です。折りたたみバケツは、テントから離れた水道や川から水を運んできたり、野菜や食器を洗ったり、「ちょっと手や足を洗いたいな」というときなどに大活躍してくれます。
洗い物用として使うには、幅広で底の浅い洗い桶タイプの折りたたみバケツだとより使い勝手がよく便利ですが、ベーシックタイプの折りたたみバケツでも充分活躍してくれます。
また食材やキャンプアイテムの保管ケースとしても便利で、氷水を入れておけば、釣った魚や冷たい飲み物用のクーラーボックスとしても使えます。その際はフタ付きのものを選ぶのがベターです。
折りたたみバケツのおすすめの活用法2｜キャンプでアウトドア足湯
折りたたみバケツのおすすめの活用法2つ目は「アウトドア足湯」という使い方です。少し大きめの折りたたみバケツに、火で沸かしたお湯を入れれば即席足湯が完成します。
きれいな空気、鳥の声や川のせせらぎ、そして足元のあたたかいお湯、折りたたみバケツで作る足湯では、ちょっとした天然温泉に浸かっているような気分を味わうことができます。せわしない日常を離れ「簡単なのに贅沢」そんなリラックスタイムを楽しめるおすすめの活用法です。
またアウトドアに限らず、お家で「ちょっと足湯がしたい」と急に思い立ったとき、お湯を入れて好きな香りの精油でもたらせば、簡単にフットバスができあがります。洗面器では少し小さすぎますが、適度な大きさのバケツであれば、ゆったりと足を浸けることができます。
折りたたみバケツのおすすめの活用法3｜日常使い用
折りたたみバケツのおすすめの活用法3つ目は「日常使い用」です。折りたたみバケツは、キャンプやレジャーなどのアウトドアシーンだけでなく、毎日の生活の中でも便利に使えます。使わないときはコンパクトにしまっておけるので、家の中用としてもぴったりなんです。
たとえば、野菜や果物の保管ケースとして、洗濯かごや片付け用のバッグとして、また掃除や洗車用のバケツとして、さらに浅くて広いタイプのものであれば愛猫が気に入ってベッドとして使ってくれる、なんていうことも期待できます。工夫次第でオールマイティな使い方ができるのが折りたたみバケツの魅力でもあります。
折りたたみバケツのおすすめの活用法4｜防災・非常用
折りたたみバケツのおすすめの活用法4つ目は「防災・非常用」としての使い方です。コンパクトで軽量な折りたたみバケツは、防災グッズとしてもその長所を発揮してくれます。断水時に給水車から水をもらってきたり、洗い桶や物の持ち運びに使ったりと、あると無いとでは大違いの便利アイテムです。
小さく折りたためるので、防災セットの中にも無理なく入れておくことができ収納場所に困らないため、一家に一つは常備しておきたいアイテムです。
日常でも使えて、キャンプなどのアウトドアでも欠かせない存在の折りたたみバケツですが、以下の記事ではさらに便利なアウトドアグッズをご紹介しています。しかも、100均で揃えられる嬉しいアイテムばかりなので「もっと簡単に、気軽にキャンプやアウトドアを楽しみたい」という人はぜひ参考にしてみて下さい。
用途に合わせて！あると便利な折りたたみバケツ
さて今回は、コンパクトな折りたたみバケツのおすすめ品などをご紹介してきました。折りたたみバケツには、形や大きさ、素材、デザインなど実にたくさんの種類のものがありますので、用途によって上手に使い分けるのがおすすめです。
また「これはキャンプ用」「これは防災用」「これは日常用」とたくさん揃えたとしても、とにかくその収納場所に困らないので助かります。あると便利な折りたたみバケツ、あなたもぜひ生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。
