スナックの楽しみ方は？初心者が知るべきマナーやキャバクラとの違い5つ

スナックの楽しみ方｜スナックとは？

スナックとはママや女性が接客する飲食店

スナックとは、女性が接客してくれる飲食店です。接客してくれる女性と一緒にお酒を飲んだり軽食を食べながら、会話をしたりカラオケをしたりするお店です。もちろんお店によってサービスや料金体制も違いますが、基本的には女の子がカウンター越しやテーブルの向こう側に対面で座っておしゃべりをするお店です。

スナックに置いてあるお酒の種類はさまざま

スナックには、いろいろなお酒があります。安価な甲類焼酎などから、高価なブランデー、シャンパンなどもあります。お酒もお店によって置いているものが違います。その店のママや常連さんの好みで仕入れていたりするので、お店の女の子やママと仲良くなればお気に入りのお酒も置いてくれます。

以下では、焼酎の飲み方ランキングやおいしい割り方について紹介しています。スナックでは何を飲んでもいいのはもちろんですが、やっぱり定番は焼酎やウィスキーだと思います。ぜひ一度飲んでみてください。

スナックでは会話やカラオケを楽しむ

スナックでは、主に会話やカラオケなどを楽しみます。会話の上手な女の子は本当に興味深い話題が次々に出てきて、退屈させません。とにかく綺麗でかわいい女の子を見ながら飲むのもよし、歌のうまい女の子と一緒にカラオケをするのもよし、女の子たちは楽しい時間を作ろうと頑張ってくれます。一人飲みも楽しくなります。

以下では、定番・有名なカラオケで歌いやすい曲を男女別に50曲紹介しています。スナックでカラオケを歌いたくても、選曲に困ってしまうこともありますよね。そんなときはぜひ参考にしてみてください。

良いスナックの選び方5つ

良いスナックの選び方①料金体制はしっかりしているか

いいスナックの選び方のポイント1つ目は、料金体制がしっかり明確であるか見ることです。お店によっては伝票をしっかり見せてくれて会計するところもありますが、中にはごく一部ですが何にいくらかかったのかお客さまが説明を求めても明らかにできないくらいずさんな会計をしていたなんていう話も聞いたことがあります。

良いスナックの選び方②女の子の年齢層はどのくらいか

いいスナック選びのポイント2つ目は、女の子の年齢層がどのくらいか知ることです。若くてキャピキャピした女の子とにぎやかに一緒に飲みたいか、落ち着いた大人の女性とまったり飲みたいのか、人それぞれですよね。一概には言えませんが、年齢はそのバロメーターとして考える要素になりうると思います。

良いスナックの選び方③客層はどんな感じなのか

いいスナック選びのポイント3つ目は、そのスナックの客層がどんな感じなのか知ることです。とにかくひたすらカラオケを歌いまくる常連さんが多いお店もありますし、逆にカラオケなんて置いてあるのかな？と思うくらい静かなお店もあります。

また、隣のテーブルのお客さんを交えて和気あいあいと飲めるお店もあれば、あまり他のテーブルのお客さんと話をさせたくない、というお店もあります。若いお兄ちゃんたちがにぎやかに飲んでいる、はたまた年齢層の高いおじさまたちがチークダンスをしたがっている、本当にその店その店で客層は違ってきます。

良いスナックの選び方④お店の雰囲気はどんな感じか

いいスナック選びのポイント4つ目は、お店の雰囲気がどんな感じか知ることです。料金設定や客層もそうですが、ママの営業方針や女の子の人数、お店の規模という点も大切です。小さなスナックで少人数のプライベート空間をつくりたいのか、大き目の箱のお店で広々飲みたいかによっても変わってきます。

良いスナックの選び方⑤近所の居酒屋やバーで聞いてみよう

最近ではスナックはインスタをやっていたり、お店のホームページなどがあったりしてネットでも調べやすいところも増えていますが、そういったことをやっていないお店もありますよね。そんな気になるけど、わからない、知りたいというお店があったら、そのお店の近くの居酒屋やバーに入って聞いてみてください。

女の子が同伴出勤するときやアフターでお客さまとその居酒屋やバーを使っているかもしれませんし、出勤前に一人でちょっとそこの店で飲んできたなんていう女の子もいます。居酒屋の大将やバーのマスターは、近くのスナックのママや女の子のこと、お店の評判なども聞いている可能性は高く、おすすめのお店を教えてくれます。

女の子も、そういう情報の伝達を狙ってその居酒屋に飲みに行っている場合もあります。私もお客さまが減る時期には近くの居酒屋などに顔を出して、スナックに行きたそうなお客さまがいらっしゃったらぜひ私のお店の名前を挙げてくださいと営業に行っていたこともあります。

スナックの楽しみ方｜初心者が知っておくべきマナー5つ

スナックの楽しみ方｜初心者のマナー①セクハラや下ネタは控えて

スナックの楽しみ方・初心者が知っておくべきマナー1つ目は、セクハラや過度の下ネタは避けることです。もちろん下ネタ大歓迎！なんでも楽しく話せる女の子もいますが、いきなりのド下ネタは引かれてしまう可能性が高いです。

そういう話をしたい場合は、かなりソフトな内容から、だんだんと仲良くなりながら会話していきましょう。女の子に何か好きなもの飲んでね、とドリンクを出すのを忘れないようにしてください。ベテランママさんなら上手にドリンクをねだって会話を広げてくれるかもしれませんが、若い女の子がついた場合は注意が必要です。

以下では、友達と盛り上がる話のネタ15選や、引かれない下ネタについて紹介しています。私は、お客さまに引くほどの下ネタをふられたときは他に話せることがないのかなと思っていました。話題が豊富なら下ネタに頼る必要はありませんね。

スナックの楽しみ方｜初心者のマナー②女の子の素性は聞きすぎない

スナックを楽しむために初心者が知っておくべきマナー2つ目は、女の子の素性を根掘り葉掘り聞きすぎないことです。女の子がそのお店で働いているのには何か理由があって、名前なども本名ではなく源氏名である場合もあります。住んでいる場所をあまりに詳しく聞いてしまったりすると、警戒されてしまうかもしれません。

私がスナックで働いていた時は、信頼できるお客さまか見極めることは大切ですが「あのアパートの〇〇号室に住んでます！」と公言することもありました。住んでる家言っちゃって大丈夫なの？あのアパート近くにコンビニがあって便利だよね、などその場が盛り上がってお客さまに顔を覚えていただけました。

スナックの楽しみ方｜初心者のマナー③切り上げるタイミング

スナックの楽しみ方・初心者が知っておくべきマナー3つ目は、切り上げるタイミングを見極めることです。基本はもちろんお客さまには長くいてほしいものですが、その日の女の子の出勤人数やお客さまの入り方によってはこれ以上店を開けていると赤字になってしまう、というときもあります。

そんなときは、切り上げてしまいましょう。次に行ったときには絶対に前回はごめんなさい、とサービスしてくれるはずです。私はそうしていました。また、お酒を飲みすぎて覚えていないだとか、粗相をしてしまった、となるまえに切り上げるのも楽しく飲む大切なポイントです。

スナックの楽しみ方｜初心者のマナー④他のお客さんとの距離感

スナックの楽しみ方・初心者が知っておくべきマナー4つ目は、ほかのお客さまとの距離感です。仲良くフレンドリーに話しかけてくれるお客さまももちろんいらっしゃいますし、そういう方のほうが多いのも事実です。

しかし、お酒が入っていることもありますし、自分の気に入っていた女の子が違うテーブルに行ってしまったりなど機嫌を損ねていてトラブルを起こしかねないお客さまも少なからずいます。他のテーブルのお客さまと話したりするときは、必ずお店の女の子がいる状態で話すようにしましょう。余計なトラブルを防いでくれます。

スナックの楽しみ方｜初心者のマナー⑤女の子に飲み物を出してあげよう

スナックの楽しみ方・初心者が知っておくべきマナー5つ目は、女の子に飲み物を出してあげることです。ドリンクを飲んでもいいですか、と聞くと嫌がるお客さまも確かにいらっしゃいますし、なぜ金を払って飲んでいるのにさらに女の子の飲み物まで俺が払わなきゃいけないんだ、という気持ちもわかります。

ですが、女の子に気持ちよく接客してもらうためにもドリンクは必要です。女の子自身もお店から飲み物を出してもらうようプレッシャーをかけられていますし、お酒が少し入ることによって楽しく会話もはずむようになります。ぜひ女の子から何か飲んでもいいですか？と聞かれる前に、何か飲む？と聞いてあげてください。

スナックの楽しみ方｜キャバクラとの違い5つ

スナックの楽しみ方｜キャバクラとの違い①ママが必ず一人いる

スナックの楽しみ方・知っておきたいキャバクラとの違い1つ目は、ママがいることです。キャバクラの場合ママという人は基本いなくて、男性スタッフやオーナーとキャストの女の子のみです。

スナックは、だいたいオーナーである女性が一人いることが多いです。それがママです。ママは、お客さまの管理から女の子の教育まですべてに携わっている人がほとんどです。お店の常連になって居心地良い環境を作るためには、ママと仲良くなるのが近道です。

スナックの楽しみ方｜キャバクラとの違い②女の子は対面で座る

スナックの楽しみ方・知っておきたいキャバクラとの違い2つ目は、女の子は対面に座るということです。キャバクラでは基本的にお客さまの隣に女の子が座って接客しますが、こちらは法律的には風俗営業です。スナックは風俗でなく飲食店ですので、女の子は基本隣に座らずカウンターやテーブル越しに接客する楽しみ方です。

スナックの楽しみ方｜キャバクラとの違い③指名のない場合が多い

スナックの楽しみ方・知っておきたいキャバクラとの違い3つ目は、指名制度がないことが多いことです。最近ではスナックとキャバクラの中間のようなスナキャバというお店も増えていて、キャバクラよりリーズナブルな価格で女の子を指名するという楽しみ方もありますが、基本的にスナックには指名制度はありません。

ただ、あの子をつけてとママにお願いしたりすれば、基本的には希望に沿ってくれるはずです。また、あの子をまだここに残しておいてと恥ずかしくて言えない場合は、その子にずっとドリンクやボトルなどを入れ続けていればきっとそのままつけていてくれると思います。力業ですが、一番女の子もお店も喜びます。

スナックの楽しみ方｜キャバクラとの違い④基本女の子は1卓に一人

スナックの楽しみ方・知っておきたいキャバクラとの違い4つ目は、基本的に女の子は1つのテーブルに1人ということです。キャバクラの場合は、例えばお客さまが3人組だった場合、3人女の子がそれぞれのお客さまについて接客します。

スナックは、その時のお店の状況にもよりますが、一人に一人というよりも1テーブルに一人つける場合が多いと思います。もちろん楽しみ方はそれぞれなので、ドリンク代がかさむから一人でいいというお客さまもいますし、とにかくハーレムみたいに楽しみたいという常連さんもいます。

スナックの楽しみ方｜キャバクラとの違い⑤時間制でない場合が多い

スナックの楽しみ方・知っておきたいキャバクラとの違い5つ目は、時間制でないところです。キャバクラは、1時間数千円でハウスボトル（お店で決められた焼酎やウィスキーなど特定の銘柄）を飲み放題です。スナックの場合1時間いくら、ではなく飲みたいお酒をボトルで入れておきます。

ボトル（何を入れるかによって値段に開きがあります。安くて2000円くらい～数万円）をテーブルに置いて、氷がアイスペールに1杯いくら（数百円）、割りもの（水やウーロン茶、炭酸水など）がピッチャー1杯でいくら（こちらも数百円～千円）というのが一般的です。女の子がグラスにお酒を作ってくれます。

もちろんボトルでなくてもお酒の楽しみ方はさまざまで、生ビールやカクテルも作ってくれます。お店により何を置いているのかは違いますし、スナックと看板に書いてあっても時間制だったりすることもあります。本当にお店によってやり方が全然違うのがスナックです。

ぜひスナックの楽しみ方を知って夜を楽しんで！

スナック初心者のための楽しみ方やマナーはいかがでしたでしょうか。キャバクラはなんだか行きづらいけれど、スナックなら行ってみたいかなと思っている方、ぜひ一度行ってみてください。女の子たちは、きっと楽しい時間をつくるために頑張ってくれますよ。長く付き合える飲み友達ができるかもしれません。

スナックがお店によってかなり個性があり、そのお店の「売り」が違うので、もちろんお客さま側の楽しみ方もさまざまです。ぜひ自分に合ったお店や女の子を見つけて楽しんでくださいね。