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振袖に似合う色をパーソナルカラー診断!成人式の選び方は?

更新:2022.03.05

ご成人おめでとうございます。人生に一度の成人式!女性ならきれいに飾りたいと思うのは当然のことです。自分に似合う色の振袖を選ぶのは簡単ではありません。今回は振袖の似合う色味をパーソナルカラー診断をふまえてご紹介していきます。成人式を素敵に過ごしましょう。

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振袖に似合う色の選び方

振袖に似合う色!おすすめ種類や選び方

似合う色の振袖の選び方のポイントです。振袖を見たことがある人がほとんどかと思いますが、色の鮮やかさに圧倒された経験はありませんか?ほとんどの振袖が色鮮やかに仕立てられています。ほとんどがビビットな色味になっています。赤や青などの色は思いのほか濃く見えるでしょう。

絵や柄などもはっきりした色合いになっているの似合う色の振袖を選ぶときには必ず一度顔に当てましょう。そうすることによって顔の映り方が変わってくるはずです。もう一つのポイントは、振袖はさまざまに用意されていますが、振袖だけ選ぶだけでは終わりません。着物に似合う小物選びが重要になるからなのです

柄の中にも大きなものや小さなもの、胸元に絵があったり足元や袖にあったり多くの種類があります。着物の色が強いとお顔が負けてしまい、せっかくきれいにしていてもくすんだ印象になってしまいますので、自分の顔に似合う振袖を選びましょう。

振袖に似合う小物の選び方

小物というのは、帯、帯揚げ、帯締め、重襟等胸元の見えるところに来るものと、長襦袢、伊達締め、腰ひも、帯枕等中にはいって見えないものとたくさん必要です。あとは、着物に似合うバッグと草履、成人式のトレードマークともなりそうなファーショールです。

帯にも『丸帯』『袋帯』などの種類や、【全通】と言ってすべてに柄が入っているのと【六通】と言って腰に巻く部分の柄を省略しているものなどさまざまです。見た目にはあまりわかりませんがこちらも使い分けることで格式が上がります。今回は軽く触れるだけにしておきましょう。

成人式の準備のポイント

成人式の準備の段取りをおさえる

男性はスーツが多数ですが、最近は似合う色の袴の人も増えてきているようですね。男性の第一礼装は紋付袴ですが男性こそここぞとばかりに気合が入るかもしれませんね。女性ですが、振袖一式にメイクにヘアセット、ネイルや当日の交通手段などです。用意はそれぞれですが、前撮りなどを計画している人は早めに動きましょう。

ここで振袖についてみていきます。振袖とは大きく分けて『大振袖』『中振袖』『小振袖』と3種類に分かれています。違いは袖の長さの違いです。もちろん大きなものから順に格式が高くなります。成人式で多く着られているのが『中振袖』となり袖は大体が100センチほどになります。体型に似合うものを選びましょう。

振袖の大きさにもよりますが、色と柄の入り具合によって顔の映り方が変わってきます。20歳という若い年齢で振袖を着るのですから華やかに着たいですよね。赤、緑、シルバーなどは従来の人気色です。自分がなりたい雰囲気を思い描きながら似合う色の振袖を探しましょう。


早めに着物選びを始める

動き出すタイミング

成人式で一番大切なのはもちろん着物の準備です。新しいものをご準備される方もいるとは思いますが、大半はお母さんのお古やお姉さんと同じ、もしくはレンタルです。レンタルは特に前年の翌日より予約をされる方も多いので、まだまだと思わずに1年前には似合う色の着物の目星をつけておいたほうがよさそうです。

着物とセットでついてくるのが小物です。腰ひもや伊達締めなどはみなさんご自分のものを使われますが、帯や帯揚げ、帯締めは着物に似合う色をセットで選びたくなります。ましてや貸衣装やさんでプロが見てくれるのであればお任せするのも一つの手です。選択肢は多いほうがいいのであまりゆっくりはできなさそうですね。

振袖に似合う草履とバッグを選ぶ

忘れてはいけない

忘れてはいけないのが着物に似合う色の草履とバッグです。ご自宅で用意する場合、着物だけにこだわりすぎてうっかり!なんてことも。必ず着物に似合うものを一緒に準備しておきましょう。草履は鼻緒を柔らかくしておくことで当日スムーズに歩くことができます。準備は入念にすることが大切です。

そして次に大切なのは美容室の予約です。ヘアセットと着付けをご自宅でされる方は少ないのではないでしょうか?みんな同じぐらいに美容室にお願いするということですね。振袖レンタルと同じく早めの予約が必要ですので、着物に似合う髪型がまだ決まってない人もひとまず美容室だけは押さえておいたほうがよさそうです。

振袖が似合う色の選び方のポイント5選!

似合う色の選び方のポイント①肌の色を見よう

肌の色を見よう

似合う色の選び方のポイント1つ目は自分自身の肌の色です。色白の人は比較的選びやすいです。しかしみんながそうではありません。小麦肌、色黒の人はあまり明るい白色、黄色、淡い色は避けましょう。黒はインパクトが強いので、赤色、青色、深緑、紫など色味がはっきりするほうが選びやすいでしょう。

似合う色の選び方のポイント②色白・色黒の人もいろんな色を試す

いろんな色を試す

似合う色の選び方のポイント2つ目はいろんな色を試すことです。好きな色が似合うとは限らないと試しもせずに諦めていませんか?試着してみましょう。素材の色を見るだけと、肌に合わせるのとでは見え方が全然違います。思いもつかない色に巡り合えることがあります。


色白の人は選びやすいと言いましたが、淡い色を選ぶと逆効果になることもあります。それは白選ぶ際です。白はとても難しい色味なのです。色白の人が着ると顔もぼやけてしまいます。たくさん絵が入っているものや小物で差し色を入れましょう。

似合う色の選び方のポイント③体型を知る

体型を知る

似合う色の選び方のポイント3つ目は体型を知ることです。背が高い人もいれば低い人もいます。スレンダーな人、ふくよかな人など体型によって振袖の見え方が格段に違ってきます。色だけでなく、柄の大きさ、鶴や鷹などの模様の入る位置も確認しておきましょう。

例えば、ふくよかな人が振袖を着た時に貫禄が出てしまうことがあります。そんな時に押さえておきたいポイントは、なるべく落ち着いた色味を選ぶことです。濃い色を選ぶことで体を引き締めてくれます。もう1つは縦柄を選ぶことです。縦に柄が入ると目線が上から下に流れるので、細く見える効果があります。

似合う色の選び方のポイント④帯の結び方

似合う色の選び方のポイント4つ目は帯の結び方です。帯の結び方は大きく分けて3種類『文庫』『立て矢』『太鼓』とあります。主には文庫と立や矢が多いです。前からの見栄えはもちろんですが、後姿もとても威力的です。お花を生けるようにどこから見ても美しい姿を意識しましょう。

似合う色の選び方のポイント⑤こだわりをもつ

こだわりをもつ

似合う色の選び方のポイント5つ目はこだわりをもつことです。一生に一度です。母のお古だから、レンタルで色がなかった、友達と同じ色、などみんなが好きなものを選べるわけではありません。最近ではレース、シフォンの帽子や手袋、足元はブーツなどさまざまなアレンジがあります。小物で個性を出しましょう。

パーソナルカラー診断

シーズンカラー

パーソナルカラー診断

パーソナルカラー診断とは何でしょうか?みなさん聞いたことはあると思います。パーソナルカラー、カラーコーディネーター、色彩検定などいろんな資格があります。パーソナルカラーは読んで字のごとくその人が持って生まれた色味のことです。シーズンごとに4種類に分かれてます。似合う色を診断をしていきましょう。


今やインターネットで簡単に診断することができますが、診断する要素は、肌の色、髪の色、瞳の色、頬の色、唇の色です。色が白いとか、髪の毛が生まれつき茶色いなどわかりやすところから見てみましょう。診断するときはファンデーションを塗らずに素の状態ですることが必須です。

パーソナルカラー診断①スプリングタイプ

スプリングタイプ

シーズンカラーとは主にブルーアンダーとイエローアンダートーンに分かれます。スプリングタイプはイエローアンダートーンの肌質の人です。明度が高い、つまり明るい顔立ちです。目の色素も薄いので少し茶色っぽく見えるでしょう。春のような淡い色が似合うためかわいらしくふんわりした印象を持たれます。

パーソナルカラー診断によりスプリングの人が似合う色の振袖となるとピンクや、黄色、水色が多いです。ですが淡い着物を選んでも元々の色味がしっかりしていますので、顔がくすんで見えてしまいことがあります。着物に負けないようにメイクをいつもより濃い目にしましょう。

パーソナルカラー診断②サマータイプ

サマータイプ

サマータイプはブルーアンダートーンになります。色白で肌が明るいのが特徴です。女性の場合はかわいいよりきれいとみられる傾向にあります。エレガントで上品なイメージをもたれることが多いでしょう。色素が薄いので髪の毛も真っ黒ではありません。ピンクを帯びたきめ細かい肌なので日焼けしても赤くなります。

パーソナルカラー診断によりサマータイプの人が似合う色の振袖となるとパステル系の色味が多いです。ブルーが肌に入っていますので、少し冷たく感じるような寒色が似合います。青、シルバー、緑などがよいでしょう。むしろこの色味を着こなせるのはサマータイプの人だけとも言えるでしょう。

パーソナルカラー診断③オータムタイプ

オータムタイプ

オータムタイプはイエローアンダートーンになります。小麦肌の人が多く、色素が濃いため顔も髪の毛も黒いのが特徴です。落ち着いた雰囲気がありますので、大人っぽいと言われることが多いでしょう。鮮やかなメイクよりナチュラルなほうがその人の良さを引き出します。

パーソナルカラー診断によりオータムタイプの人が似合う色の振袖となると深みのある暖色系がよいでしょう。深緑や、ワインレッド、ウォームブラウンなど落ち着いた色を選び、帯揚げなどの小物で差し色をすることでやりすぎないオシャレが出来ます。バランスを大切にしましょう。

パーソナルカラー診断④ウィンタータイプ

ウィンタータイプ

ウィンタータイプはブルーアンダートーンになります。色白というよりは血色が悪く肌に厚みがあります。目鼻立ちがしっかりしており、目力がありますので怖い印象も持たれがちです。モノトーンやビビットが似合いますが、そのままでも魅力を発揮できます。

パーソナルカラー診断によりウィンタータイプの人が似合う色の振袖となると、ビビットカラーです。濃い目の赤や青などとモノトーンの白、黒そしてゴールドが良いでしょう。高級感を持っているウィンタータイプは強い色のほうがイキイキした顔になります。

振袖の似合う色が決まったら

振袖に似合うメイクを考えていきましょう

メイクを考えていきましょう

振袖に似合うメイクはそんなに難しくはありません。ですが必ず押さえておきたいポイントがあります。ベースのファンデーションはしっかりすること、眉毛は濃すぎるぐらいに太くすること、全体的にしっかり目にすることです。やり過ぎかな?それぐらいで大丈夫なんです。

特に眉毛は大事です。あまり細くなりすぎると顔がぼやけてしまいます。みんな目元はばっちり仕上げていますが、実は肝心なのは眉毛なのです。むやみに太くすることはありませんが、しっかり書くことで瞳がはっきり見え鼻筋も通ってきます。ベースをきれいにしておくとアイシャドウの発色も良くなります。

髪型は美容師の意見も取り入れて!

メイクが決まれば次はヘアセットです。アップ、ハーフアップ、ダウンスタイル、ウィッグなど画像を見ている人も多いです。髪を伸ばしている人は大丈夫ですが、短めな人は美容師に相談して似合うスタイルと流行を取り入れた提案をしてもらいましょう。一度実際の髪型を作ってもらうことで安心して当日を迎えられます。

似合う色を見つけて素敵な振袖を選ぼう

20歳は学生も社会人もおりいろいろな選択肢をするタイミングです。人生の節目になることでしょう。身支度が整えばおのずと気持ちもしっかりしてきます。だからこそ自分の気に入った振袖をそろえておきたいのです。親任せにせず自分でしっかり準備をしましょう。

成人式は毎年寒い時期に行われます。楽しみな反面、準備が大変です。だからこそ楽しい一日にしたいですよね。男性も女性も一生に一度のことですので、早めからの準備をこころがけましょう。振袖は成人式しか着ないという人も多い現代です。素敵な晴れ舞台、胸を張って大人への一歩を踏みしめてください。

いかがでしたでしょうか?少しはお役に立ちましたか?これから素敵に成長されるみなさん、大いなる飛躍を期待しています。こちらに関連記事を載せていますので、あわせてご覧ください。

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