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おんぶ紐の作り方は?昔ながらの手作りもっこを簡単に作る方法は?

更新:2019.06.21

おんぶ紐(おんぶもっこ)の作り方をご存知ですか?抱っこも出来る簡単に手作りできる使い勝手の良いおんぶ紐です。昔ながらの、赤ちゃんをすっぽり覆ってくれるおんぶもっこのメリット・デメリットや作り方など、赤ちゃんのための快適な手作りおんぶ紐をご紹介します!

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おんぶ紐(おんぶもっこ)を使うメリット・デメリットは?

おんぶ紐(おんぶもっこ)を使うメリット・デメリット①両手が使える

おんぶ紐(おんぶもっこ)を使うメリット・デメリットの1つ目は「両手が使える」です。赤ちゃんを抱っこしたりおんぶすると、両手がふさがってしまうのでそれだけで手いっぱいになってしまいます。しかし、おんぶ紐があれば両手を使うことが出来ます。赤ちゃんを連れてのお出かけは大荷物ですから、助かりますよね。

また、おんぶ紐を使用して両手が使えれば赤ちゃんが泣いてぐずってしまった時にも家事を熟せます。泣いている赤ちゃんを放っておいて家事をするのが忍びない、だから家事が進まない…という悩みを持っているお母さんは大変多く、おんぶ紐はそんなお母さん方にピッタリのグッズです。

おんぶ紐(おんぶもっこ)を使うメリット・デメリット②スキンシップ

おんぶ紐(おんぶもっこ)を使うメリット・デメリットの2つ目は「スキンシップが深まる」です。赤ちゃんは不安な時でもお母さんのぬくもりがあることで安心できます。赤ちゃんは密着することで、お母さんの心臓の音が聞こえるそうです。抱っこであれば赤ちゃんの目線にお母さんの顔があり、さらに安心できますね。

おんぶであっても、振り向けるので、目を合わせることが出来ます。お母さんが家事をしながらおんぶできて家事が出来なくてイライラすることがありませんし、お母さんが忙しくても、密着した状態でそばにいてくれるぬくもりを感じられるというだけで、赤ちゃんも安心です。

おんぶ紐(おんぶもっこ)を使うメリット・デメリット③暖かい

おんぶ紐(おんぶもっこ)を使うメリット・デメリットの3つ目は「暖かい」です。おんぶ紐(おんぶもっこ)は赤ちゃんをすっぽりと包み込んでおんぶします。プラスお母さんとの密着があるので暖かく、眠たくてぐずっている赤ちゃんもすぐに寝てくれると、NHKの番組あさイチでも、おんぶもっこが紹介されました。

逆に、夏場は暑いというデメリットもあるようですが、それはおんぶ紐がなくても密着すれば同じことですし、育児中のお母さんと赤ちゃんにとっては、きっと乗り越えられる暑さですよ!対策としては、ガーゼ生地などの風通しの良い生地をチョイスしておんぶもっこを作るといいでしょう。


おんぶ紐(おんぶもっこ)を使うメリット・デメリット④装着が難しい

おんぶ紐(おんぶもっこ)を使うメリット・デメリットの4つ目は「装着が難しい」です。赤ちゃんが落ちてしまうのではないかと心配で、最初は難しいかもしれません。しかし、慣れてしまえば問題ありません。また、誰かに手伝ってもらえば、問題なくおんぶできますよ。

お母さんが一人で抱っこする場合、難しいと思うのであれば一人の時は抱っこ紐として使用するといいでしょう。抱っこであれば簡単に出来ます。おんぶ、抱っこの方法は、以下の動画を参考にしてください。

おんぶ紐(おんぶもっこ)を使うメリット・デメリット⑤抱っこ癖がつく

おんぶ紐(おんぶもっこ)を使うメリット・デメリットの5つ目は「抱っこ癖がつく・お母さんと離れられなくなる」です。よく抱っこ癖がつくといい、あまり抱っこやおんぶをし続けるのはよくないという方がいます。しかし、よく考えてみれば、子供を抱っこできる期間は非常に短いのです。

求められる時には、抱っこしてあげればいいと思います。お母さんのぬくもりは、赤ちゃんの脳の発達にも良い影響があるんですから!おんぶ紐以外のベビーグッズを知りたいという方は、以下の記事も併せてご覧ください。

おんぶ紐(おんぶもっこ)を作る際に必要な道具・材料は?

おんぶ・抱っこ紐を作る際に必要な道具・材料①生地


おんぶ・抱っこ紐を作る際に必要な道具・材料の1つ目は「生地」です。赤ちゃんの肌に触れる内側部分は、肌触りのいい生地をチョイスしましょう。色や柄に決まりはないので自由ですが、赤ちゃんの目に多く入るので、興奮色や目がチカチカする模様などは避けましょう。柄もあまり派手でない方いいかもしれません。

おんぶ・抱っこ紐を作る際に必要な道具・材料②接着芯

おんぶ・抱っこ紐を作る際に必要な道具・材料の2つ目は「接着芯」です。おんぶ紐の生地は赤ちゃんを包むので丈夫に作りましょう。接着芯は、見た目をキレイに作るだけでなく、生地の伸びやたるみなどを防ぐ効果もあります。おんぶもっこの紐部分を縫うときには、必ず接着芯を挟んで縫うようにしましょう。

おんぶ・抱っこ紐を作る際に必要な道具・材料③裁縫セット

おんぶ・抱っこ紐を作る際に必要な道具・材料の3つ目は「裁縫セット」です。しっかりとした作りにしたいので、基本的に縫いはミシンで行いますが、以下の一覧にある裁縫セットは用意してから作り始めましょう。

おんぶもっこ作りに必要な裁縫セット

  • 裁ちばさみ
  • まち針
  • メジャー・ものさし
  • チャコペンシル

おんぶ・抱っこ紐を作る際に必要な道具・材料④ミシン

おんぶ・抱っこ紐を作る際に必要な道具・材料の4つ目は「ミシン」です。赤ちゃんを包むおんぶ紐は丈夫に作る必要があります。2重3重に縫ってもいいでしょう。手縫いでも作れますが、縫う部分が多いので、ミシン縫いをおすすめします。ミシンで丈夫に縫うコツを知りたいという方は、以下の記事もぜひご覧ください。


簡単なおんぶ紐(おんぶもっこ)の作り方は?

簡単なおんぶ紐(おんぶもっこ)の作り方①昔ながらのもっこ手作りする前に

簡単なおんぶ紐(おんぶもっこ)の作り方の1つ目は「昔ながらのおんぶもっこ手作りする前に知っておくこと」です。おんぶもっこは、大切な赤ちゃんの命を守るおんぶ紐になります。赤ちゃんの安全を考えて製作しましょう。

手間を省いて作ったり、縫いが甘かったりすることのないよう、手作りおんぶもっこは丁寧に作ることを心がけてください。赤ちゃんの安全面を一番に考えて、愛情をこめて作ってくださいね!

簡単なおんぶ紐(おんぶもっこ)の作り方②材料の用意・型紙を作る

簡単なおんぶ紐(おんぶもっこ)の作り方の2つ目は「材料の用意・型紙を作る」です。型紙は新聞紙をカットして作るといいでしょう。以下のリンクに、手作りおんぶもっこの型紙・作り方が載っています。参考にしてください。AタイプとBタイプが載っていますが、こちらではAタイプの作り方をご紹介します。

手作りおんぶもっこの材料

  • 背布…84×64センチを2枚
  • ひも布…400×28センチ
  • 接着芯(厚手のもの)…40×25センチを2枚
  • コットン…適量
Twitter:おんぶ紐(おんぶもっこ)型紙・作り方

簡単なおんぶ紐(おんぶもっこ)の作り方③生地を水通しする

簡単なおんぶ紐(おんぶもっこ)の作り方の3つ目は「生地を水通しする」です。購入した生地をそのまま縫い始めてもいいのですが、洗濯することで縮みが出る場合があります。おんぶもっこは赤ちゃんをおんぶする丈夫さが必要なものですから、生地の縮みを防ぐためにも作る前に必ず水通し、または一度洗濯をしましょう。

水通しの方法は、たっぷりの水に生地を浸して1晩置き、絞ります。脱水機を使用しても構いません。しわを伸ばしながら干して、布目を整えましょう。陰干しが理想です。詳しいやり方については、以下の動画を参考にしてください。

簡単なおんぶ紐(おんぶもっこ)の作り方④縫い方・作り方

簡単なおんぶ紐(おんぶもっこ)の作り方の4つ目は「おんぶもっこの縫い方・作り方」です。手作りおんぶもっこは、丈夫さを大切にするために、縫う部分は2重、または3重に縫うことをおすすめします。以下の作り方手順とリンクを参考にして作ってみてください。

おんぶもっこの縫い方・作り方

  1. 背布を中表にして合わせ、縫い代2センチで周りを縫います。
  2. ひもを通す部分は丈夫さ上から8センチのところを返し口として左右とも8センチずつ開けておきましょう。
  3. 紐の生地の背布と合わせる部分に、接着芯を貼ります。
  4. 紐の生地を中折で4等分に折ります。
  5. 紐を中心で折り、左右30センチ(中心60センチ)の部分を縦に縫います。
  6. ⑤の縫い目からT字になるように約36センチ横に縫います。
  7. T字の部分にコットンを詰めます。菜箸など、長いものを使うと詰めやすいですよ。
  8. ⑦の端を縫ってふさぎます。肩の部分にクッションが出来ておんぶしやすくなります。
  9. ②をひもを通す部分から表に返します。角が詰まってしまう場合は、三角にカットするとごわつきません。
  10. 紐を通して、中心を合わせます。
  11. 紐の上をグルッと縫います。
  12. 背布の周りもぐるっと縫って、ステッチしましょう。2重に縫うことをおすすめします。
  13. 形を整えたら出来上がり!
おんぶもっこの作り方

愛情たっぷりのおんぶ紐を手作りしよう!

いかがでしたでしょうか。便利なおんぶ紐(おんぶもっこ)、赤ちゃんのために作りたくなったのではないでしょうか。安定感のあるおんぶ紐、おんぶもっこで赤ちゃんに愛情をたっぷりと注いであげてくださいね!

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