メキシコの挨拶・日常会話で使えるフレーズ集｜自己紹介でも使える！

更新：2019.06.21

メキシコ語？それはすなわち、スペイン語のことです。ここでは、メキシコで用いられる挨拶・日常会話・自己紹介のフレーズをご紹介しています！ありがとう、おはよう、こんにちはなど基本フレーズもご紹介していますので、旅行や勉強、創作などの参考にどうぞ！

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INDEX

1. 挨拶で使える！メキシコ語のフレーズ4選！
2. 自己紹介で使える！メキシコ語のフレーズ3選
3. 日常会話で使える！メキシコ語のフレーズ3選
4. メキシコ語の発音のポイントは？
5. メキシコ語の挨拶を使えるようになろう！

挨拶で使える！メキシコ語のフレーズ4選！

挨拶｜メキシコ語のフレーズ①調子はどう？

挨拶で使えるメキシコ語のフレーズ、その1は「調子はどう？」を意味する「Qué tal？」です。読み方は「ケ・タル？」で、「元気？」の意味で使う場合もあります。実際に使う時には、「こんにちは」に続けて言うことも多いとされます。「こんにちは」のメキシコ語は、後にご紹介します。

「Qué tal？」を敬語表現にする時には、「Cómo está？」になります。読み方は「コモ・エスタ？」で、日本語にするなら「調子はいかがですか？」や「お元気ですか？」の意味を持ちます。「Qué tal？」との区別はそんなに厳しくならなくても問題ないそうですが、念のために覚えておくと良いでしょう。

相手から「調子はどう？」と聞かれた場合は、元気なら「ムイ・ビエン」と読む「Muy bien！」、いわゆる普通なら「マス・オ・メノス」と読む「Más o menos」、元気ないなら「マル」と読む「mal」で返します。返答したら「あなたは？」＝「Y usted？（イ・ウステ？）」と相手に聞いても良いで。

挨拶｜メキシコ語のフレーズ②こんにちは元気ですか？

挨拶で使えるメキシコ語のフレーズ、その2は「やあ！こんにちは元気ですか？」を意味する「Hola！Buenas tardes. Como está？」です。読み方は「オラ・ブエナス・タルデス・コモ・エスタ」で、メキシコの方がよく使う挨拶言葉とされます。

そのため、メキシコの方からそう挨拶をかけてくれる可能性があります。そのような時には、「Hola！Buenas tardes. Bien, gracias！」と返すのが良いです。意味は「やあ！こんにちは元気です、ありがとう」で、「オラ・ブエナス・タルデス・ビエン・グラシアス」と読みます。

挨拶｜メキシコ語のフレーズ③日本語を話せますか？

挨拶で使えるメキシコ語のフレーズ、その3は「日本語を話せますか？」を意味する「Podría hablar japones？」です。読み方は「ポドリア・アブラール・ハポネス？」で、メキシコ語が分からない場合にとりあえず覚えておきたいフレーズです。

ただし、「Hola（オラ）」と軽く挨拶した後に使った方が良いでしょう。メキシコは挨拶が出来ないと「挨拶も出来ないのか」という印象を覚えるそうで、挨拶から始めないと会話に繋げることが出来ません。そのため、「Hola！Podría hablar japones？」という流れにしましょう。

また、「アルギエン・サベ・アブラール・ハポネス」と読む「Alguien sabe hablar japones？」や「ノ・アブロ・エスパニョール・ビエン」と読む「No hablo español bien」もあります。前者は「誰か日本語を話せます？」後者は「スペイン語を上手く話せません」の意味です。

挨拶｜メキシコ語のフレーズ④さようなら

挨拶で使えるメキシコ語のフレーズ、その4は「さようなら」を意味する「Adiós！」です。読み方は「アディオス」で、日本でも使う人がたまにいます。しかし「Adiós！」は、メキシコでは冷たい印象を与える場合があるそうです。

そのため、「アスタルエゴ」と読む「Hasta luego」や「アスタ・マニャナ」と読む「Hasta mañana」も覚えておきましょう。前者は「また後で」の意味、後者は「また明日」の意味があります。状況に応じて使い分けますが、メキシコでは一般的に「Hasta luego」が多いようです。

自己紹介で使える！メキシコ語のフレーズ3選

自己紹介｜メキシコ語のフレーズ①はじめまして

自己紹介で使えるメキシコのフレーズ、その1は「はじめまして」を意味する「Mucho gusto」です。読み方は「ムチョ・グスト」で、「どうぞよろしく」の意味もあります。ニュアンス的には「よろしくね！」な感じだそうです。

自己紹介｜メキシコ語のフレーズ②私は〜と言います

自己紹介で使えるメキシコのフレーズ、その2は「私は〜と言います」を意味する「Me llamo 〜」です。読み方は「メ・ジャモ・〜」で、「〜」の部分には「名前」を入れます。基本、苗字か名前の片方だけで問題ありません。

自己紹介｜メキシコ語のフレーズ③あなたの名前は？

自己紹介で使えるメキシコ語のフレーズ、その3は「あなたの名前は？」を意味する「Cómo se llama？」です。読み方は「コモ・セ・ジャマ？」で、敬語表現になります。初対面の相手に使うのが基本で、挨拶をした後に用います。

カジュアルに「君の名前は何？」と聞くなら、「コモ・テ・ジャマス？」と読む「Cómo te llamas？」を使います。以下の記事は、メキシコつながりでご紹介します。メキシコへ旅行に行く方・行きたいと考えている方に、おすすめの人気スポットが紹介されていますので、目を通してみてはいかがでしょう。

日常会話で使える！メキシコ語のフレーズ3選

日常会話｜メキシコ語のフレーズ①ありがとう

日常会話で使えるメキシコのフレーズ、その1は「ありがとう」を意味する「Gracias」です。読み方は「グラシアス」で、「どうもありがとう」と感謝の意をより込めて言うなら「ムチャス・グラシアス」と読む「Muchas gracias」を用いても良いでしょう。

日常会話｜メキシコ語のフレーズ②おはよう

日常会話で使えるメキシコ語のフレーズ、その2は「おはよう」を意味する「Buenos días！」です。読み方は「ブエナス・ディアス」で、午前中の時間帯に使います。

日常会話｜メキシコ語のフレーズ③こんにちは

日常会話で使えるメキシコ語のフレーズ、その3は「こんにちは」を意味する「Buenas tardes！」と「Hola！」です。「Buenas tardes！」は「ブエナス・タルデス！」と読み、午後〜夕暮れにかけて用いられます。「Hola！」は「やあ！」のニュアンスなので、昼夜いつでも使えます。

メキシコの方は、「Hola！Amigo！」と挨拶することもあります。この読み方は「オラ！アミーゴ！」で、意味は「やあ！友達！」です。「いきなり友達？」と思う方もいますが、メキシコではごく普通の挨拶です。とりあえず「Hola！Amigo！」と笑顔で同じように返せば、嫌な風には思われません。

「人類みな友達」的な感覚でOKです。また、「こんばんは」は「Buenas noches！」と言います。読み方は「ブエナス・ノーチェス！」で、これには「おやすみなさい」の意味もあります。つまり、会った時の挨拶と別れる時の挨拶、どちらにも使うということです。使用する時間帯は、日暮れ頃からです。

メキシコ語の発音のポイントは？

メキシコ語の発音ポイント①基本は日本語読みでもOK

メキシコ語は、すなわちスペイン語です。言い方を換えれば、メキシコの公用語はスペイン語であり、メキシコ語はありません。そのため、ここではメキシコ語の発音→スペイン語の発音とします。

スペイン語の単語の発音は、基本的には、日本語の感覚で発音しても通じます。なぜかと言えば、スペイン語は日本語と同じように、母音と子音がセットの発音が多いからです。要は、発音の構成が似ているため、日本人は馴染みやすいのでは？と言われる言語なのです。

メキシコ語の発音ポイント②注意したい発音

スペイン語における、注意したい発音は「h」「b/v」「f」「ñ」などです。まず、「h」は発音しません。「b」と「v」は区別なく、どちらも「b（バビブベボ）」の発音です。「f」は英語同様、上前歯で下唇を少し噛むよう摩擦して発音させます。「ñ」は「ニャニィニュニェニョ」、つまり「ニャ行」の発音です。

メキシコ語の発音ポイント③特有の発音に気を付ける

スペイン語特有の発音には、「ll」と「rr」があります。「ll」は「リャ行orジャ行」で、発音方法は口の上に舌前方を密着させたまま息を出すことです。人により、リャ行に聞こえたりジャ行に聞こえたりします。

「rr」は、巻き舌の発音です。また、語頭の「r」「l」「n」「s」も巻き舌で発音します。巻き舌は日本語の単語発音にはありませんが、出来る人は少なくありません。しかし、逆に出来ない人も割といます。そこで朗報です。実は、巻き舌しなくてもまあ通じたりします。なので、巻き舌せず発音しても問題はないでしょう。

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