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ナンタケットバスケットとは?材料や作り方・東京の手作り教室も

更新:2019.06.21

ナンタケットバスケットというバッグは、歴代のセレブも愛用するとても高級で伝統的なバッグです。今回はそんなナンタケットバスケットの作り方や材料、工具、東京で開催されている教室の情報までご紹介していきたいと思います。ぜひ、参考にしてみてください。

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ナンタケットバスケットとは?

正式名称はナンタケット・ライトシップ・バスケット

ナンタケットバスケットの正式名称は、ナンタケット・ライトシップ・バスケットと言います。本来は、捕鯨を中心に栄えた島で漁に出る男性が奥さんや彼女にプレゼントとしておくったり、鯨の油をためておくものとして使われていました。頑丈で型崩れもしにくいバスケットとして有名です。

ナンタケットバスケットとはアメリカのナンタケット島で生まれた伝統工芸品

もともと、ナンタケットバスケットとはアメリカの小さな島、ナンタケット島で生まれたバスケットでしたが、いつの間に観光客にも人気になり世界中に広まるほど有名になりました。今でも、ナンタケットバスケットは、島の伝統工芸品とされていて島の経済を支える貴重な文化の一つとなっています。

歴代のセレブも愛用したバスケット

ナンタケットバスケットは、歴代のセレブも愛用したとされるとても高級なバスケットです。かご界のエルメスとも言われるナンタケットバスケットは、今でも多くの海外セレブに愛用されています。あのエリザベス女王でも使っていたぐらいですから、どれだけ高級なものかがわかりますよね。それだけ質も高いということです。

種類や大きさは様々

ナンタケットバスケット の大きさは様々で、3cmほどの小さいものから赤ちゃんが入るくらいの大きなカゴまであります。形も様々なため、用途に合わせていろいろな形が楽しめますよ。自分で作ってみたいという方や、ナンタケットバスケット 初心者の方は、まずは針刺しなどの小さいものから作っていくのがおすすめです。

本来はオーダーメイド手作りで値段も高い


本来、ナンタケットバスケットはオーダーメイドの手作り商品のため、直接ナンタケットバスケットを専門に作っている人に作ってもらうととても高額なものです。しかし、日本では日本の先生に教えてもらい自分で作ることもできます。その際には小さいものでも3万円ほどの値段がかかります。ぜひ挑戦してみてはいかがですか?

次の記事は、カゴバッグの編み方とその種類についての記事です。ナンタケットバスケットだけでなく、身近にあるカゴバッグの編み方をまずはじめに勉強してみても面白いかもしれませんね。ぜひ、こちらも合わせて読んでみてください。

ナンタケットバスケット作りに必要な材料と道具は?

ナンタケットバスケット作りに必要な材料と道具①モールド

ナンタケットバスケット作りに必要な材料と道具1つめは、モールドです。こちらは、ナンタケットバスケットを作る際の基盤となってくるものです。つくりたい大きさのモールドの側面に添わせながらカゴを編んでいきます。この基盤がないとナンタケットバスケットは作れないと言っても過言ではありませんよ。

ナンタケットバスケット作りに必要な材料と道具②ステイブ

ナンタケットバスケット作りに必要な材料と道具2つめは、ステイプという材料です。こちらは、ナンタケットバスケットの縦軸になる部分の材料です。ナンタケットバスケットを編み始める前に、このステイプを設置してから横の材料を組み合わせていきます。

ナンタケットバスケット作りに必要な材料と道具③ウィーバー

ナンタケットバスケット作りに必要な材料と道具3つめは、ウィーバーという材料です。これは、ナンタケットバスケットの横軸になる材料で、ナンタケットバスケットを編み込んでいく際に使います。ネットでも購入できるので、他の材料も一緒にぜひチェックしてみてください。

ナンタケットバスケット作りに必要な材料と工具④ハンドル


ナンタケットバスケット作りに必要な材料と道具4つめは、ハンドルです。ナンタケットバスケットを作る際には、編みこむのはカゴの部分のみでハンドルの部分は、このようにはじめからあるものを付けるのみです。そのため、ハンドルも大事な材料の一つとなってきます。

ナンタケットバスケット作りに必要な材料と道具⑤ニス

ナンタケットバスケット作りに必要な材料と道具5つめは、ニスです。ナンタケットバスケット を編み終わると最後の仕上げとして、ニスを塗ります。バスケットをコーティングすることで、さらに美しく見せます。ニスはなくてもいいですが、あったほうが綺麗に仕上がること間違いなしです。材料として揃えるといいですよ。

ナンタケットバスケット作りに必要な材料と工具⑥その他

ナンタケットバスケット作りに必要な材料と道具6つめは、その他諸々の工具です。先ほど紹介したような主要の道具や材料以外にも、ネジ・ネジしめ・ハサミ・釘・リム・籐紐・ベースなどの工具の用意が必要です。これらは、全てネットでも販売されているので、ぜひチェッックしてみてくださいね。

次の記事は、夏のかごバッグレディースコーデです。かごバッグを作り終われば次はファッションコーデです。かごバッグにぴったりのレディースコーデを、次の記事から学んでみてくださいね。

ナンタケットバスケットの作り方は?

ナンタケットバスケットの作り方モールドにステイプをセット

ナンタケットバスケットの作り方1つめは、モールドにステイプをセットすることから始めます。これは、モールドのてっぺんにある部分に引っ掛けて、ステイプをセットしていく形になります。この時に、ステイプに癖をつけるため、下の方を大きなゴムで止めるようにしましょう。


ナンタケットバスケットの作り方②ステイブとウィーバーを編んでいく

ナンタケットバスケットの作り方2つめに、ステイプをセットし終わったらいよいよナンタケットバスケットを編み込んでいきます。今度はウィーバーを、ステイプの間から上下上下と上下に入れて編んでいきます。ここが一番地道な作業なのでかんばってください。

ナンタケットバスケットの作り方③編み終わったらネジを締めて木型をとる

ナンタケットバスケットの作り方3つめに、編み終わったらネジを締めてモールドを取ります。ゴムを外して最後の最後まで編み終わったら、編む過程は終了です。そのあとにネジなどの工具で締めます。ここまでくると、3分2は完成したも同然なので、一息つけますよ。

ナンタケットバスケットの作り方④はみ出た部分を切りリブをはめる

ナンタケットバスケットの作り方4つめに、モールドを外して、はみ出た部分をハサミでカットします。ここは、ハサミでもいいのですが少し硬いと感じる人は、小刀など工具で切っても大丈夫です。カットした後は、リブというバスケットの淵になる部分をはめてください。これも、もともと出来上がっているのではめるだけです。

ナンタケットバスケットの作り方⑤ハンドルをつけてニスを塗って完成

ナンタケットバスケットの作り方5つめは、最後にハンドルをつけてニスを塗って、ニスが乾くまで放置したら完成です!いかがでしたか?バスケットを編む段階は大変ですが、完成したらとても素敵なバスケットが出来上がっていますよ。

次の記事は、おしゃれなピクニックバスケットに関する記事です。天気のいい日にピクニックは憧れですよね。そんな時に使えるおしゃれなバスケットはどのようなものなのでしょうか?ぜひ、参考にして、次のピクニックに役立ててみてくださいね。

東京都内でナンタケットバスケットを手作り出来る教室は?レッスンの値段も

東京都内のナンタンバスケット教室①NENBA教室

東京都内のナンタンバスケット教室1つめは、NENBA教室です。こちらはほぼ毎日10:30からナンタケットバスケットの教室を開催しています。お値段は、ホームページには載っていないので直接問い合わせてみてください。相場は2万円〜4万円です。全国で開催している有名な教室ですよ。

東京都内のナンタンバスケット教室②ゆみぱん教室

東京都内のナンタンバスケット教室2つめは、ゆみぱん教室です。こちらの教室は予約制になっていて、一ヶ月に6日ほど開催されています。120分4320円と料金は安めですが、何回か通うため2万円くらいにはなります。

次の記事は、麻かごバッグの編み方と種類の記事です。ナンタケットバスケットよりは少しハードルの低い、麻のバスケットから挑戦してみてるのもいいですね。ぜひ、こちらも読んでみてください。

話題のナンタンバスケットを作ってみよう!

いかがでしたか?今回は、ナンタケットバスケットの由来や発祥の地、作り方やナンタケットバスケット が作れる教室までご紹介していきました。ナンタケットバスケットは、歴史があるだけではなく丈夫で使いやすいバスケットです。その丈夫さから、親子三代まで使えるとも言われています。

ぜひ、ナンタケットバスケットの魅力をもっと知って、自分専用のナンタケットバスケットを作ってみてくださいね。おばあちゃんになっても使い続けてるかもしれませんよ!

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