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ダムが怖い(ダム穴恐怖症)の原因&改善方法5選|

更新:2019.06.21

ダムがなんだか怖いと感じたことはありますか?テレビや画像でダムホールを見て恐怖を感じた経験がある人は「ダム穴恐怖症」かもしれません。今回は、そんなダム穴恐怖症の原因や改善方法について詳しく探ってみましょう。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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ダムが怖い(ダム穴恐怖症)とは?

ダム穴について

ダム穴とは人造湖と言われるダムやため池にある洪水吐きのことを指します。洪水吐きには水位が一定以上にならないように余分な水を下流に放流する役割があり、排水するときに水が下流に一気に流れて行くため、水面にまるで穴があいているような光景を作ります。これがダム穴と呼ばれている原因です。

水が溢れることを防ぐためだけのものとは言え、上から覗き込むとかなりの迫力があります。水の威力や大量の水が一気に流れて行く勢いなどは自然の脅威を感じさせます。

ダム穴恐怖症について

ダム穴にもさまざまありますが、やはり大きさはどれも大きいものばかりです。そのため、ダム穴を見て恐怖を覚える人は少なくないそうです。

この大きな穴の中に水が吸い込まれていく様子をみると恐怖を感じる、怖いという感情を抱くことをダム穴恐怖症といいます。実はダム穴恐怖症は日本人だけでなく、世界中に存在する恐怖症なんです。他の恐怖症が原因になっていたり、何かと関連付いていたりする症例も多いそうです。

ダムが怖い(ダム穴恐怖症)の原因5選

原因①ダムホールに吸い込まれそうになる


ダム穴はまるで地球に穴があいているようにも見えますよね。この非現実的な映像が「穴の中に吸い込まれそうな想像」を促してしまうことで恐怖心を煽ることが原因の一つにあげられます。また底が見えないので、落ちたら最後と感じる人もいるようです。

景色がよく、観光名所になっているようなダムホールもありますが、場所として高所になりますので下を見るときに吸い込まれてしまうような錯覚を覚えてしまうようです、そんな想像をするだけでも足がすくんで動けなくなる人もいます。

原因②日本のダム自体が怖い

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人造湖は基本的に人里離れた山奥に作られていることが多いです。そのため暗闇の中にコンクリートの塊があり、そこに巨大な穴があいているとなると確かに不気味ですよね。このダムやため池の雰囲気が恐怖心を植えつけていることも原因の一つと考えられます。

ダムだけが持つイメージではなく、それに加えてサスペンスドラマの撮影現場であったり、映画の舞台になったりと何かの作品になった背景や誰かが植えつけたイメージによってさらに恐怖心を刷り込まれている人もいるようですね。

原因③ベリエッサ湖のダム穴は地獄を連想させる

ダム穴は水が大量に吸い込まれているため、その無限に流れ続ける水から「地獄」を連想して恐怖を覚える人もいるそうです。「地獄」から「死」を連想して怖くなり、震えが止まらなくなるといった症状が出る人や異次元の入り口と感じて別の恐怖症と一緒に併発してしまうと言った人もいるのです。


「地獄の入り口」と例えられる有名な湖がカリフォルニア州にあるベリエッサ湖です。この湖がダム穴で有名になったのは、ダムホールが大きいためにかなりの迫力があることから地獄の入り口と例えられたり、何年たっても劣化していないことが評価されたりと観光スポットになっているようですね!

原因④巨大恐怖症

ダムやため池は人々が生活する水を確保しなければならないので、大きさが重要です。そしてその大きなダムに貯められた水が溢れてしまわないようにダムホールを備えているわけですから、かなりの量が排出できる穴でないといけません。そのためこの大きさが怖いと感じる人もいるのですが、これは巨大恐怖症ともいわれます。

一度足を踏み入れたら、二度とは戻ってこれないかもしれない…といった想像から恐怖を覚え、ダム穴の写真や静止画像を見るだけでも怖くなります。視界に入るだけでも怖くなり、心臓が掴まれるような息苦しくなるといった症状が出ることもあります。

原因⑤底の見えない大量の水が怖い

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#ダム見学 #夏休みの宿題 #ダム穴

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ダム穴恐怖症の人の中にはそもそも「水」が怖いという人もいます。過去のトラウマなどが影響して、大量の水を見ると動悸や吐き気を催すことがあるようです。プールや海が怖いというだけでなく、お風呂のお湯でも耐えられない人や重症化するとシャワーも浴びられない人もいます。

ダム穴恐怖症の中でも、水恐怖症を併発している人が一番症状が重く、なかなか完治が難しいそうです。ダム穴に対する不安感と水に対する恐怖心を同時になくしていくわけですから、大変なのもわかりますね。

ダムが怖い(ダム穴恐怖症)の改善方法5選


方法①なぜ怖いのかを考えてみる

ダム穴を見て怖いと感じたときに頭に浮かんでいる映像や考えが、現実とはかけ離れたものであることを認識させて、現実を見ることができるようにしていくと実はそんなに怖いものではないと気付くことがあります。

ダム穴恐怖症を治すにはこのように時間をかけて考えてみることが多いようです。どちらかというと過去のトラウマや予期する不安に対する恐怖心が強いことが原因で起きる恐怖症なので、自身の頭の中の映像と現実世界を一致させていくことが有効的なのです。

方法②怖いものをランク付けしてみる

恐怖や不安を感じるものを恐怖心の強さにあわせてランク付けしていくと、自分の特性がわかるものです。落ち着いている状態から、恐怖の対象となる物を少しずつ詳しく調べていくことで恐怖に対する全体像を把握していくのです。

反射的に怖いと感じていたものも落ち着いた状態からレベル分けしていくと「思い込み」だったということがわかることもあります。人の心理を追求していくと潜在意識に埋もれていたトラウマが見つかったりするものなのです。

方法③自己暗示してみる

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自分自身に声をかけて説得していくような方法です。反復的に自分への声かけをすることで根本的な意識を変えていくのです。これは簡単そうに見えて実はかなり難しいといわれています。しかし効果は比較的高いそうです。

よく自己啓発などでも言われていますが、反復的に繰り返すことで意識や行動は変わっていくものだです。常に言葉にしていると慣れてくるということです。

方法④積極的に直視する

最も効果的なのは荒治療かもしれませんが、恐怖を感じる特定のものに直に向き合って時間を共に過ごすことです。恐怖症の克服には実はこれが一番効果的で、時間の経過とともに「そうでもない」という感覚を味わっていくのですが、この方法によってあっさり克服できたという声もあるそうです。

また恐怖症とまではいかなくても、苦手なものは誰にでもあると思います。そういった苦手意識を持っているものでも暴露療法で改善したという実証は多いため、誰にでも適応できる技法であると言えます。怖いと感じたときに何が怖いのか実際によく感じ取って観察して見るのもいいですね。

方法⑤恐怖症を受け入れる

最終手段ですが、ダム穴に対して「怖い」と感じる心や「恐怖症を治さなければ…」という考え自体を受け入れて生活して行くこともいいですね。

恐怖症や不安を排除しようとする考え方自体をやめ、そのままにして受け入れていくとかなり楽になります。恐怖症を抱えながらも日常生活を楽しむ人がたくさんいることを受け入れて生活ができるようになれたらいいですね。

ダム穴恐怖症は誰でもなり得る

ダム穴恐怖症は感性が豊かな人や過去のさまざまな経験によりトラウマを持っている人がなりやすいようです。そのため「私には関係ない」と思っていても、些細な経験からトラウマになってダム穴恐怖症を発症するという可能性もあるのです。ダム穴恐怖症は決して珍しいものではありません。

日常生活でダムホールを見る機会はなかなかありませんが、観光やテレビなどふと目にしたときに怖いと感じる機会があるかもしれません。怖いと感じたときは自分が何に対して恐怖を抱いているのか冷静に向き合って見るといいですね。

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