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柄の種類や名前一覧｜民族柄
民族柄の種類・名前①オルテガ柄
民族柄の種類・名前1つ目は、オルテガ柄です。オルテガ柄とは、アメリカのニューメキシコ州チマヨ村の開拓移民「オルテガ一族」が伝えた手織物の柄です。ネイティブ柄の1つとされています。オルテガ柄と呼ばれる他にも「チマヨ柄」とも呼ばれます。最近流行のニットカーディガンにも使われることの多い柄ですね。
オルテガ柄はファッションアイテムだけでなく、インテリアにも取り入れられることの多い柄です。カーペットなど、民族系のインテリアを作る場合には欠かせない柄の1つとも言えます。暖かさのある柄なので、ぜひ取り入れたいですね。
民族柄の種類・名前②トライバル柄
民族柄の種類・名前2つ目は、トライバル柄です。赤道付近のサモア諸島を中心とした太平洋の島々で使われていた柄です。トライバル柄自体には「部族の証明」「地位」「既婚者かどうか」という意味が込められています。モノトーンが有名ですが、地域によってはカラフルなトライバル柄も見られます。ネイティブ柄の1つです。
モノトーンのトライバル柄は、個性的な印象も強く爽やかな雰囲気も出せます。夏など、暑い季節にもぴったりの柄ですね。オルテガ柄と違い涼しげな印象が強いので、ヘアバンドやバッグ・水着にも取り入れられることの多い柄です。
民族柄の種類・名前③チマヨ柄
民族柄の種類・名前3つ目は、チマヨ柄です。オルテガ柄の別名でもあるチマヨ柄も、ネイティブ柄の1つです。チマヨ村で作られたチマヨ柄は、ネイティブアメリカンの伝統的な織物の色や柄を取り入れています。そのため、オルテガ柄も含めて総称してネイティブ柄と呼ばれることが多いんですね。
民族柄の種類・名前④ボヘミアン柄
民族柄の種類・名前4つ目は、ボヘミアン柄です。ボヘミアン柄とは、チェコのスロバキアボヘミア地方のことを指します。遊牧民の衣装風の柄で、どこかエスニックで民族的な雰囲気を感じさせます。エスニックな雰囲気の多いボヘミアン柄は、夏の洋服に多く取り入れられる爽やかな柄です。最近では水着にも見られます。
民族柄の種類・名前⑤エスニック柄
民族柄の種類・名前5つ目は、エスニック柄です。エスニックには「民族の」「異邦人の」という意味があります。東南アジアやアフリカの民族衣装に使われる柄で、色がカラフルで幾何学的であるのが特徴です。エスニック柄は、暖かい季節に目にすることの多い柄ですね。
エスニック柄は、暖かい民族的な印象はありますが清潔感があり洗練された印象もあります。画像のようにゴルフウェアに取り入れても、高級感がありますね。民族の普段着にも使用される柄で大人っぽさも出せます。総柄で使っても小物に取り入れても使いやすいのが特徴です。
民族柄の種類・名前⑥インディアン柄
民族柄の種類・名前6つ目は、インディアン柄です。インディアン柄はネイティブ柄の別名で、ネイティブアメリカンの伝統的な色や柄を取り入れています。インディアン柄の多くはキャンプ用品など、アウトドアグッズでも見かけることの多い柄ですね。色合いもカラフルで、明るい印象があります。
民族柄の種類・名前⑦フォークロア柄
民族柄の種類・名前7つ目は、フォークロア柄です。エスニック柄と似た雰囲気のある柄ですが、フォークロア柄は民族から生まれたものと言うより「その土地の風習・伝統」から生まれた柄です。ヨーロッパ・北欧で使われることの多い柄です。
ちなみにノルディック柄やフェアアイル柄などの北欧のインディアン柄も、フォークロア柄同様「その土地の風習・伝統」から生まれたものです。ヨーロッパや北欧で使われることの多いフォークロア柄はニットなど、寒い季節に着る洋服に使われることが多いです。
民族柄の種類・名前⑧インディアン柄・ノルディック柄
民族柄の種類・名前8つ目は、ノルディック柄です。北欧の伝統的な柄であるノルディック柄は「トナカイ」「雪の結晶」「ハート」などをモチーフにしている幾何学模様です。北欧の寒い土地柄、厚めのニットやセーターなど冬の装いに取り入れられることが多いのが特徴です。
北欧の民族柄の1つのため、インディアン柄の1つでもあります。北欧のインディアン柄はノルディック柄と同様に幾何学模様の並んだフェアアイル柄もあります。どちらも温かみのある色で、一緒にニットなどの模様に使われることが多いです。
民族柄の種類・名前⑨ペイズリー柄
民族柄の種類・名前9つ目は、ペイズリー柄です。19世紀にペイズリー市で作られるようになった織物です。ペイズリー柄は、バンダナやスカーフなどによく使われている柄です。勾玉のような模様が特徴のため、日本では「勾玉模様」と言われています。草や花などのモチーフも取り入られています。
流行のファッションアイテムにもなっているバンダナは、流行に敏感な女性なら1つは持っているのではないでしょうか？今は100均でも販売されているバンダナを、こちらの記事で紹介しています。巻き方や結び方を参考に、おしゃれに取り入れてみてくださいね。ぜひ参考にしてください。
柄の種類や名前一覧｜花柄
花柄の種類・名前①ボタニカル柄
花柄の種類・名前1つ目は、ボタニカル柄です。自然でナチュラルな印象の強いボタニカル柄は緑がメインの花柄です。上品な印象の強い柄で、花よりも草や木々など緑色が目立つという特徴があります。さりげなく花を紛れ込ませることができる、大人の花柄です。
爽やかなボタニカル柄は、年代を問わず使いやすい花柄です。トレンドの柄の1つでもあるので、ぜひ取り入れたいですね。ファッションはもちろん、小物にも使えます。
花柄の種類・名前②リバティ柄
花柄の種類・名前2つ目は、リバティ柄です。リバティ柄とは、ロンドンのリバティ百貨店のプリント生地の名称です。可愛い花柄が代表的で、鮮やかで上品な印象のある柄です。リバティの生地自体が上質なコットンのため、ハンドメイドで洋服を作る方にもとても人気があります。
花柄の種類・名前③ゴブラン柄
花柄の種類・名前3つ目は、ゴブラン柄です。花など絵画風の柄で、伝統があります。もともとは「ゴブラン織り」という織物の柄でした。流行の柄のため、スカートやバッグなどファッションに取り入れることが増えた柄の1つです。クラシカルで大人っぽい印象があります。
花柄の種類・名前④ダマスク柄
花柄の種類・名前4つ目は、ダマスク柄です。イスラムの織物である「ダマスク織」の模様をモチーフにした柄です。柄には「植物」「果物」「花」の柄が合わさっており、上品な印象を受けます。インテリアに取り入れられることも多く、高級感が有りクラシカルな印象のある柄です。
花柄の種類・名前⑤大花柄
花柄の種類・名前5つ目は、大花柄です。大きな花のプリントされた生地は、大胆で女性らしい印象を受けます。大人っぽさの出る柄で、トレンドのデザインでもあります。小さな花よりも可愛らしさが抑えられるので、年代を問わず取り入れやすい柄の1つです。
大花柄を始め、リバティやゴブランなどファッションに取り入れられることの多い花柄は女性らしい印象が強いですよね。スカートに花柄を取り入れておしゃれを楽しむ方も多いのではないでしょうか？こちらの記事で花柄スカートのコーデを紹介しています。お気に入りの花柄を見つけて、コーデに取り入れてみてくださいね。
柄の種類や名前一覧｜ストライプ
ストライプ柄の種類・名前①ピンストライプ
ストライプ柄の種類・名前1つ目は、ピンストライプです。細い点を線のように並べた柄のことで、スーツに取り入れられることの多い柄です。「ピンストライプのスーツ」「ピンストライプのシャツ」と、よく聞きますよね。とても細いのが特徴で、柄が目立ちにくくシンプルに取り入れられます。
ストライプ柄の種類・名前②ブロックストライプ
ストライプ柄の種類・名前2つ目は、ブロックストライプです。「ロンドンストライプ」「オーニングストライプ」と、呼ばれることもあります。ストライプの線の太さが同じで、均等に並んでいるのが特徴です。ビーチパラソルなどに使われることが多く、明るい色が多いのも特徴の1つです。
ストライプ柄の種類・名前③ペンシルストライプ
ストライプ柄の種類・名前3つ目は、ペンシルストライプです。ピンストライプよりも少しだけ太い線で、鉛筆で書いたほどの細さのストライプという意味があります。爽やかで清潔感のある印象を受けます。ワンピースはもちろん、パンツに取り入れたファッションがトレンドです。
ストライプ柄の種類・名前④シェブロンストライプ
ストライプ柄の種類・名前4つ目は、シェブロンストライプです。シェブロンストライプは、ジグザグな模様が特徴です。似たような柄だと「ヘリンボーン」があります。個性的な柄で、最近ではモノトーンのシェブロンストライプをインテリアに取り入れる方がとても多い人気の柄です。
ストライプ柄の種類・名前⑤ヒッコリー
ストライプ柄の種類・名前5つ目は、ヒッコリーです。作業着など、仕事用の服に使われることの多かったヒッコリーはストライプの中でも特にカジュアルな印象が強いですね。厚手の織物でしっかりとした強度があります。作業着の汚れを目立たないように、という意味で作られた模様の1つです。
柄の種類や名前一覧｜チェックや格子柄
チェック柄や格子柄の種類・名前①ギンガムチェック
チェック柄や格子柄の種類・名前1つ目は、ギンガムチェックです。白いベースに、一色の格子柄の描かれたチェックです。平織りの綿織物の一種でもあります。トレンドの柄の1つで、フレッシュで可愛らしい印象の強い清潔感のある柄です。黒や赤など色合いも豊富です。
チェック柄や格子柄の種類・名前②インディアン柄の1つ・タータンチェック
チェック柄や格子柄の種類・名前2つ目は、タータンチェックです。インディアン柄の1つで、何色かの糸が織り合わされた織物です。スコットランドの民族衣装にも用いられています。冬のストールや、制服のスカートやリボンに使われることも多い柄の1つです。
チェック柄や格子柄の種類・名前③グレンチェック
チェック柄や格子柄の種類・名前3つ目は、グレンチェックです。グレンチェックはいろいろなチェック柄や格子柄を組み合わせたチェック柄で、トレンドの柄の1つです。細かいチェック柄の集まりは、大人っぽい印象のある柄です。グレンチェックのスカートやワンピースはトレンドで人気のファッションになっています。
チェック柄や格子柄の種類・名前④アーガイル
チェック柄や格子柄の種類・名前4つ目は、アーガイルです。アーガイルはひし形が規則的に並んだ柄です。タータンチェックがルーツになっているとも言われており、スクールベストや靴下にも取り入れられることが多い柄です。清潔感があり、知的な印象が強いです。
チェック柄や格子柄の種類・名前⑤千鳥格子
チェック柄や格子柄の種類・名前5つ目は、千鳥格子です。千鳥格子は「ハウンドトゥース・チェック」とも言われており、発祥はイギリスです。日本では、「千鳥が飛んでいるように見える」ということで「千鳥格子」と呼ばれています。黒と白のモノクロが一般的でしたが、最近ではいろんな色が取り入れられます。
チェック柄や格子柄の種類・名前⑥ウィンドウペンチェック
チェック柄や格子柄の種類・名前6つ目は、ウィンドウペンチェックです。イギリスのカントリー調の伝統柄です。窓枠の格子が並んだようなチェック柄です。爽やかな印象があり、色は1色で1本や複数の線同士が交差しています。幅は同じなのが特徴です。
チェック柄や格子柄の種類・名前⑦ハーリキン・チェック
チェック柄や格子柄の種類・名前7つ目は、ハーリキン・チェックです。ひし形が並んだ模様が特徴で、道化師・ピエロの衣装に使われることの多い柄です。傾けると市松模様にもなります。パンク・ロックファッションにも取り入れられることが多い模様です。
柄の種類や名前一覧｜洋服の生地の織り柄
洋服の生地の織り柄の種類・名前①ウーブンストライプ
洋服の生地の織り柄の種類や名前1つ目は、ウーブンストライプです。「セルフストライプ」とも呼ばれます。編み込みのような模様で、同じ色の糸を織り込んでいます。ウーブンストライプの靴やスーツなど、通気性が高いとして人気になっています。
洋服の生地の織り柄の種類・名前②アラン模様
洋服の生地の織り柄の種類や名前2つ目は、アラン模様です。ニットの模様の1つで、アイルランドのアラン諸島で漁に使われていたロープや網をモチーフにしています。ニットやセーターに使われることが多く、温かみのあるデザインが特徴です。
洋服の生地の織り柄の種類・名前③ドビー織り
洋服の生地の織り柄の種類や名前3つ目は、ドビー織りです。ドビー織機で織られた生地で、光沢が出るので高級感がある生地になるのが特徴です。ツヤがあるので、洋服に取り入れることで清潔感のある洗練された雰囲気が出せます。
柄の種類や名前を覚えて毎日のファッションにも取り入れよう！
民族柄を始め、花柄やストライプなど様々な柄を紹介しました。最近のトレンドの柄はもちろん、普段の生活にも馴染みの深い定番の柄までいろんなものがありましたね。ぜひ柄の種類や名前を覚えてファッションなどに取り入れましょう！
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