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御札の正しい祭り方・飾り方5選|方角・向き・神棚・置き場所は?

更新:2019.06.21

神社に行ったときにいただく御札、ありがたいものなのに祀り方を知らないということはあるものです。飾り方には神棚?などいろいろ疑問点が出てきます。正しい方角・向き・置き場所などをご紹介します。きっとこれで粗末な扱いはしないで済みますね

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御札の正しい祀り方5選

御札の正しい祀り方5選:その①神棚は必要

 御札を正しく祀るにはまずは神棚を選ぶところから始めましょう。神棚というとすごく重厚なものを創造してしまうと思いますが、おうちの条件にによっては壁に穴を開けたくないひともいるはずです。絶対に重厚な神棚でなくても大丈夫なんです。御札が粗末に扱われない最低限の神棚を考えていきましょう。

神棚にはどんなものがあるのかご紹介します。「宮型」というものがあるのですが、扉が一つのものと三つのものがあります。一般のご家庭だと置ける大きさにも制限があるかもしれませんので、御札の枚数によって選ぶのもよし、大きさで選ぶのも大丈夫だと思います。

御札の正しい祀り方5選:その②向きは「東向き」か「南向き」

御札を祀る、神棚を祭るにはいろんなしきたりがあります。しかし最低限のことは知っておきたいですよね。家の中でお祭りするときの向きは「東向きか」「南向き」といわれています。なぜかというと、風水的な要素もあり、東・南は想像力や人気運に運がある方角だからです。

東か南に向ければ明るいので問題はありませんが、明るいというのも大切な要素となっています。せっかく大切な御札を祀るのですから、正しい方法の祀り方を覚えておきたいですよね。

御札の正しい祀り方5選:その③背中を向けない方角


向きはわかったけど家のどこに飾ってもよいということではありません。ちゃんと祀り方があるのです。まず、人の目線よりも上に置くこと!そして神棚に背中を向けない方角です。そして神棚の下を人が行き来しないところを選んでくださいね。神様に背中を向けるってそわそわしますよね。安心する祀り方が大切ですね。

御札の正しい祀り方5選:その④お供え物の祀り方

神棚には御札だけを祀るわけではないのです。毎日のお祈りとともにお供え物も必要になっています。お供え物は「塩・水・米」といわれています。これらは新鮮である方が良いため毎日取り換えることをお勧めします。このほかに榊やお酒などをお供えしますが、こちらは月に二回くらいの交換で大丈夫です。

お供え物の意味をご紹介します。お米は光のエネルギーを備えています。塩は場を清めるという意味があります。水は水のエネルギーを持っているということです。お供え物で毎日変えることができないときは「水」だけは毎日変えましょうね。

御札の正しい祀り方5選:その⑤きれいに保持する

神棚は神の宿る神聖な場所です。やはり毎日のお掃除が欠かせません。毎日お供え物を交換するときにお掃除も一緒にしましょう。きれいに保持することで気持ちもシャキッとしますよね。掃除とともに毎日お祈りも忘れないでくださいね。


ただし・・・毎日はできない、忘れてしまった、掃除が苦痛ということもあるでしょう。掃除をすることが本来の目的ではなく、感謝の気持ちをもってお祈りすることが大切ですので、どうしても負担になるときは、無理をせず付二回のお酒を交換するときに掃除をすることをお勧めします。日にちとしては1日15日が理想です。

こちらの記事にも神社と御札の話や祀り方が詳しく載っていますので是非参考になさってみてくださいね。世の中にはたくさんの人が神棚のことで悩んでいるんだなと感じさせてもらえますよ。

御札を祀る時の注意点5選

御札を祀る時の注意点5選:その①神社からいただいた御札の置き方

写真は重ねて並べる方法がわかりますが、少し広めとか3つの扉がある場所に祀れる場合は、中央に神宮大麻、向かって右に氏神神社、向かって左に崇敬神社という風にお祀りするのが一般的です。よく皆さんから質問があるのは、違う神社や寺の御札を一緒にしていいのか?というのですが大丈夫ですので一緒にお祀りくださいね。

神様がけんかするなんてよく言いますが、そんな気持ちの小さい神様はいません。神様は心が広いので、皆様の幸せを祈り自宅に来てくださいます。寛大な心で皆様に幸せを運んでくださいますので、皆様も丁寧にお取り扱いくださいね。

御札を祀る時の注意点5選:その②御札の置き場所・飾り方


御札の置き場所や・飾り方は先ほどもご紹介しましたが、もう一つ大切なことがあります。それは神様の上に物があるのはだめなんですね。なので神様が一番上ですよということを示すために神棚の上に「雲」とか「空」という文字を貼ることになっています。そうすることで1階にお祀りしても問題がないとされています。

「雲」の字をあるのはご紹介しましたが、どのように?というところでしょうか。雲の字の方角は間違えないでくださいね。白い紙に「雲」と手書きをしてもかまいませんし、実は木で作られた「雲」というものも売っています。どちらでも大丈夫ですので皆様の良い方を選んでくださいね。前から後ろに向かって貼ってくださいね。

御札を祀る時の注意点5選:その③御札の貼り方

どうしても神棚が良いできない、用意するまでの保管場所がない方に朗報です。御札を貼っておくということもできるのです。基本的には一時的な貼り方と心得くださいね。透明のビニール袋に入れて目線より上の方にお祀りするのです。押しピンでとめていいのですが、必ずビニール袋に押しピンをしてくださいね。

御札を祀る時の注意点5選:その⑤神棚の正しいお祈りの方法

せっかく神棚に御札をお祀りしてもちゃんとしたお祈りをしなくてはもったいないですね。心のよりどころとなる神棚ですから、毎日感謝の気持ちを込めてお祈りをしましょう。神社参拝と同じく「2拝 2拍手 1拝」です。時間などの制限はありませんので、余裕のある時にお祈りされるのがいいでしょう。

そして御祈りをするときのお言葉ですが、自分の欲求ばかりをお唱えするのではなく、まず感謝の気持ちをお唱えします。そして世界中の人々が幸せになることを唱え、最後に自分のお唱えをするようにしてください。自分が自分がというのは神様に嫌われてしまいます。まずは感謝をするところから始めてみてくださいね。

御札を祀る時の注意点5選:その④神棚のお手入れ方法

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神棚にお供え物をしますよね。「水・塩・米」は毎日取り換えること。そして酒・榊は1日15日に交換をすること、祀り方や置き方も間違えないようにしましょうね。左から水・米・塩となっています。いつ下すのか?ということでも意見が分かれるところですが、可能な限りその日のうちにおろしましょう。

神棚といえば「お正月」のことが頭をよぎりますよね。お正月のしめ縄の飾り方などのことが載っています。神棚を飾る以上は色んな情報を仕入れて最高のパワースポットにしていきましょう。

神棚は自宅にあるパワースポットです

神棚にお祀りする御札は、神様の分身が生きている大切なものです。方角、向き、祀り方や飾り方、置き方までいろいろな制約があるのですが、それだけ大切なものであるということです。そして大切なのは自宅の中に「パワースポット」があるということなんです。毎日通える神社なら毎日通うのが最高です。

毎日神社に行くことができないため、家でお祀りするのです。自宅にパワースポットがあるなんて最高ですよね。何かあるから祀るのではなく、日々感謝の気持ちをもって平穏な毎日が過ごせることを喜びとするのが大切です。病気もなく、日々生きていけることの大切さを感謝しつつ、運気アップもしていきましょう。

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