Large thumb shutterstock 540888421

7月が旬の食べ物27選|野菜や魚介類・果物に分けて季節の食材を紹介!

更新:2021.05.06

7月が旬の食べ物と聞いてどんな食材が浮かびますか?最近は、年間を通して食材が手に入りますが、旬の食材の美味しさにかなうものはありません。そこで今回は、7月に旬を迎えるおいしい野菜や果物そして新鮮な魚介類についてまとめてみました。いつもの食卓が豊かなものになるように、是非参考にしてみてください。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。



7月はどんな季節か?

7月は梅雨が明け徐々に暑さが増してくる季節

7月といえば、全国的に梅雨が明け久し振りに見る青空がさわやかな風と開放感をもたらします。本格的なレジャーの幕開けともいえる海開きの声が各地で聞かれ、楽しい夏休みがスタートし、海の家やイベント会場で見られるトロピカルフルーツや旬の食材が夏本番を伝えてくれます。

7月の食卓には旬の食材がたっぷり!

7月は夏野菜や果物の宝庫です。ゴーヤやナス、オクラなど夏を象徴する野菜が次々に収穫され、食卓をにぎやかにしてくれます。また、栄養価の高くなっている旬の食材を食べることで、疲労回復の効果が期待できます。夏の暑さに負けない体を作るためにも積極的に旬の食材を摂取しましょう。

野菜|7月が旬の美味しい食べ物11選!季節の食材を紹介

7月が旬の美味しい食べ物【野菜編】①ナス

View this post on Instagram

午後も頑張ります😁。 とりたて写真🤳。 この🍆も綺麗なだけじゃ無くて美味しいんです👍。 素揚げにして大根おろしに生姜をすりおろして、トロミをつけた出し汁をかけて刻み大葉で今夜の一品にいかがでしょうか⁉️🤗。 『お皿の主役になれる🍆づくり👨‍🌾』 #作業日誌 いつもお買い求めいただきありがとうございます🙇‍♂️。 そしてお買い求めいただいたお客様から日々の仕事にポジティブになれるコメントやDM本当に嬉しく思っております🙏。 この数日に続き本日も那須方面はスッキリしないお天気となっておりますが、そんなお天気にも負けず畑仕事に励んでおります🍆。 6月〜7月の水不足、8月のゲリラ豪雨連発、盆過ぎからスッキリしないお天気が連日、異常な数の台風の発生数、なかなか農業は上手くいかない事も多いですが、数多く私の畑でとれた野菜で食の喜びと笑顔を届けられるよう💪ります。 是非よろしくお願いいたします✌️。 『お皿の主役になれる茄子🍆作り👨‍🌾』。 #fresh #新鮮 (๑>◡<๑) #9月 #september 種まきから食卓まで目に見える農業 @vegetable.rice_yamaguchi 🍆🥦(^_-)。 #茄子 #なす #ナス #field #畑 #収穫 #野菜 #vegetable #ベジタブル #農業 #agriculture #農家 #farmer #farm #那須 #那須塩原 #栃木 #農業日記 #日記 #diary

A post shared by vegetable.rice_yamaguchi (@vegetable.rice_yamaguchi) on

7月が旬の美味しい食べ物【野菜編】の1つ目は、ナスです。ナスは、5月末から6月頃に出始め、7月から9月に旬を迎える野菜です。日本のナスは濃い紫色をしていますが、原産地インドや周辺の国では白や緑色のナスが一般的です。日本で一般的に食べられるナスは種類も多く調理方法も様々です。

新鮮なナスは表面にハリとツヤがあり、ヘタの部分の棘がしっかり立っています。おいしいナスを選ぶ時には、ナスを手にし重さのあるものを選ぶと良いでしょう。夏野菜のナスを上手に保存する方法は冷蔵庫では保存せず、袋に入れて冷暗所で保存し早めに調理することが良いでしょう。

7月が旬の美味しい食べ物【野菜編】②オクラ

7月が旬の美味しい食べ物【野菜編】の2つ目は、オクラです。オクラは4月頃から出回り始めて6月から8月に旬を迎えます。オクラが持つヌメリ成分のペクチンには食物繊維が含まれていて、整腸作用が期待できるため女性や健康志向の強い人に大人気の野菜です。炒め物から揚げ物など幅広く調理することができます。

7月が旬の美味しい食べ物【野菜編】③ズッキーニ

7月が旬の美味しい食べ物【野菜編】3つ目は、ズッキーニです。ズッキーニと言えばきゅうりの仲間に思われがちですが実はかぼちゃの仲間で、6月から8月頃までに旬の時期を迎える野菜です。カボチャのように熟すまで置いたりせず、早めに収穫したら新鮮なうちに食べた方が良い野菜です。

油と相性がいいので炒め物や揚げ物に向いています。また、ズッキーニは古くなると実の部分がスカスカになってくるので、切り口が新しいものを選ぶと良いでしょう。

7月が旬の美味しい食べ物【野菜編】④ルバーブ

7月が旬の美味しい食べ物【野菜編】4つ目はルバーブです。ルバーブは5月から9月にかけて収穫されますが、一番おいしい旬の時期は6月末頃までです。ルバーブは強い酸味を活かしてコンポートやジャムにするのが一般的で、タルトのトッピングなどにも使用されます。

7月が旬の美味しい食べ物【野菜編】⑤空心菜


7月が旬の美味しい食べ物【野菜編】5つ目は空心菜です。空心菜は東南アジア原産のつる性の食材です。空心菜の旬の時期は7月から9月頃までになり、沖縄などでは真夏でも収穫できる希少な葉野菜として重宝されています。空心菜は最近のエスニック料理ブームで注目されている野菜の一つです。

7月が旬の美味しい食べ物【野菜編】⑥スイートコーン(トウモロコシ)

7月が旬の美味しい食べ物【野菜編】6つ目は、スイートコーンです。トウモロコシの中でも甘みの強い品種のことで、6月から9月中旬までが旬の時期といわれ、茹でたり、焼いたり色々な調理方法があります。バーベキューや鉄板焼きの時は下茹でしたものを焼くと焼きムラができず、ふっくらジューシーに仕上がります。

7月が旬の美味しい食べ物【野菜編】⑦大葉

7月が旬の美味しい食べ物【野菜編】7つ目は、大葉です。大葉の正式名称は青じそですが、市場に出回るようになり「穂紫蘇」などと区別するために「大葉」したのが現在では一般的な呼び名になったようです。大葉はいつでも店頭に並んでいるため、旬が分かりづらい野菜ですが旬の時期は5月から8月頃までです。

和製ハーブの代表でもある大葉はさわやかな香りが特徴で、薬味として料理にプラスするだけで風味が豊かになる食材です。また、この香り成分には防腐・殺菌作用があるため、お刺身などの生ものに添えて食中毒の防止に役立ちます。

7月が旬の美味しい食べ物【野菜編】⑧ミョウガ

7月が旬の美味しい食べ物【野菜編】8つ目は、ミョウガです。日本でしか食べられていないミョウガは、旬の時期がが6月から10月と長いため、夏に採れる「夏ミョウガ」と秋に採れる「秋ミョウガ」があります。香りが特徴的なミョウガは香味野菜として利用されますが油との相性が良いので天ぷらなどもおすすめです。

7月が旬の美味しい食べ物【野菜編】⑨にんにく

7月が旬の美味しい食べ物【野菜編】の9つ目は、にんにくです。にんにくは地域によって収穫の時期が若干違うため、一般的な旬の時期は暑い夏の体力が減退している6月から8月頃です。

栄養成分が高く料理には欠かせないニンニクの保存方法は、風通しの良い場所に置いたり、皮をむいてバラバラにしたものをラップでしっかり包んで冷凍し、使う時に冷蔵庫で解凍すると新鮮な状態のニンニクを利用できます。

7月が旬の美味しい食べ物【野菜編】⑩ゴーヤ

7月が旬の美味しい食べ物【野菜編】10個目は、ゴーヤです。ゴーヤは5月頃から出始めると6月から8月までが旬の時期になります。ゴーヤ独特の苦みが苦手な人は、同じゴーヤでも濃い緑色のものより薄い緑色のゴーヤの方が苦みが少ないといわれているので、薄い色のゴーヤにチャレンしてみてはいかがでしょうか。

7月が旬の美味しい食べ物【野菜編】⑪じゅんさい

7月が旬の美味しい食べ物【野菜編】11個目は、じゅんさいです。じゅんさいは秋田県の特産で一番早い収穫は4月頃から始まり9月上旬まで行われます。じゅんさいの旬は「一番芽」の収穫が最盛期となる6月から7月頃で、この時期のじゅんさいはゼリー状の部分が多く高品質といわれています。


秋田県では「採り子」が木舟を浮かべてじゅんさいを収穫する姿は夏の風物詩として有名です。じゅんさいはつるっとした舌触りとのど越しの良さが持ち味なので、あえ物や冷製スープの浮き身に使うと料理が少しランクアップして、目と舌を楽しませてくれますよ。

魚介類|7月が旬の美味しい食べ物11選!季節の食材を紹介

7月が旬の美味しい食べ物【魚介類】①岩ガキ

7月が旬の美味しい食べ物【魚介類編】1つ目は、岩ガキです。岩ガキは「夏牡蠣」と呼ばれるように6月から8月にかけて旬になります。養殖物といっても自然の海で育てているので味は天然ものに引けを取りません。岩ガキの食べ方は生で食べるのが一般的ですが、蒸したり、焼いたり様々な調理方法でおいしくいただけます。

7月が旬の美味しい食べ物【魚介類】②サザエ

View this post on Instagram

#サザエ ご近所さんより #夏 #サザエ #栄螺

A post shared by ak_s_hobby (@akkii_____s_hobby) on

7月が旬の美味しい食べ物【魚介類】2つ目は、サザエです。サザエは年間を通して水揚げされますが、産卵前の春から初夏にかけてが旬の時期となります。産地によって漁の解禁時期が違いますが、夏の海で浜焼きしたり、バーべーキューなどで需要が増えます。そのため、流通量はサザエの産卵後の真夏が一番多くなります。

7月が旬の美味しい食べ物【魚介類】③剣先イカ

7月が旬の美味しい食べ物【魚介類】3つ目は、剣先イカです。剣先イカの旬の時期は刺身で食べるなら7月から9月で、煮つけにするなら5月から6月です。最近では、佐賀県の呼子の生き造りが全国的にも有名です。タウリンやアミノ酸が豊富なイカは、様々な調理法でおいしくいただけるので人気食材の一つです。

7月が旬の美味しい食べ物【魚介類】④アワビ

7月が旬の美味しい食べ物【魚介類】4つ目は、アワビです。アワビは北海道から長崎まで産地が広いため冬と夏に旬があります。アワビは刺身で食感を楽しんだり、バター焼きや蒸しアワビで濃厚な旨みを味わうことができます。また、アワビにたっぷりと大根おろしを乗せて蒸すと、酵素の働きで身が柔らかく仕上がります。

7月が旬の美味しい食べ物【魚介類】⑤シラエビ(シロエビ)

7月が旬の美味しい食べ物【魚介類】の5つ目は、シラエビ(シロエビ)です。シラエビの旬は漁が解禁した4月から6月末頃までです。「富山湾の宝石」と呼ばれる生のシラエビは、コクのある甘みととろけるような食感が人気で、釜揚げなどに加工されますが素揚げはお酒のおつまみに、かき揚げはご飯によく合います。

7月が旬の美味しい食べ物【魚介類】⑥真アジ

7月が旬の美味しい食べ物【魚介類】6つ目は、真アジです。真アジは年間を通して水揚げされ、4月から7月が旬の時期となります。鮮度の良いものはお刺身やすしネタで食べられ、一般的にはフライや干物で食べられています。また、DHAやEPA、必須アミノ酸などを多く含んでいるため栄養価の高い魚です。

7月が旬の美味しい食べ物【魚介類】⑦トビウオ


7月が旬の美味しい食べ物【魚介類】7つ目は、トビウオです。トビウオは数十種類いるトビウオの総称です。地域によってはアゴやコトビなどと呼ばれて親しまれています。トビウオは回遊魚なので暖流にのって北上し、春から夏にかけて産卵するので産卵前の脂ののった時期が一番おいしく食べられます。

7月が旬の美味しい食べ物【魚介類】⑧マダコ

7月が旬の美味しい食べ物【魚介類】8つ目は、マダコです。マダコの旬は産地によって違い、瀬戸内海沿岸は6月から9月頃で三陸の方では11月から12月が旬となります。旬の時期が違うので、茹でたマダコをスライスして刺身にしたり、タコ飯やアヒージョなど様々な調理方法で長い期間おいしく食べられます。

7月が旬の美味しい食べ物【魚介類】⑨キス

7月が旬の美味しい食べ物【魚介類】9つ目は、キスです。キスの旬の時期は産卵期前の5月から7月です。どこの産地でも漁獲量が減少傾向にあり、価格が上昇気味です。また、鮮度の良いキスは刺身やお寿司で食べられますが、背開きにしてフライや天ぷらにすると白身がふっくらしキスの風味が口いっぱいに広がります。

7月が旬の美味しい食べ物【魚介類】⑩アユ

7月が旬の美味しい食べ物【魚介類】10個目は、鮎です。天然の鮎はスイカやキュウリのような香りがするため「香魚」といわれ天然物独特です。保護のため禁漁期間が定められていますが、毎年解禁日の6月から8月頃が旬の時期になります。鮎は丸ごと塩焼きが一般的ですが、稚魚などは甘露煮にして食べるとおいしいです。

7月が旬の美味しい食べ物【魚介類】⑪ウニ

7月が旬の美味しい食べ物【魚介類】11個目は、ウニです。お寿司の高級ネタの一つウニの旬は6月から8月頃までになります。お寿司など生食で食べることがほとんどですが、パスタソースやグラタンなど加熱調理してもおいしく食べられます。また、おいしいだけでなくビタミンEやカロテンなどの栄養素も豊富な食材です。

果物・フルーツ|7月が旬の美味しい食べ物5選!季節の食材を紹介

7月が旬の美味しい食べ物【果物・フルーツ編】①桃

7月が旬の美味しい食べ物【果物・フルーツ編】1つ目は桃です。桃の旬は品種によって違いますが6月から9月頃までが旬の時期となります。桃にはペクチンなど水溶性食物繊維やカリウムが豊富に含まれているので、むくみ防止や便秘予防に期待が持てます。そのため、女性におすすめしたいフルーツです。

7月が旬の美味しい食べ物【果物・フルーツ編】②サクランボ

7月が旬の美味しい食べ物【果物・フルーツ編】2つ目は、サクランボです。サクランボは栽培方法が難しいため栽培できる地域が限定され、国内産の量が少ないため高級果物になります。サクランボは5月後半から6月の梅雨の時期が旬となり、追熟しない果物なので収穫した時が食べ頃です。

7月が旬の美味しい食べ物【果物・フルーツ編】③スイカ

スイカ

7月が旬の美味しい食べ物【果物・フルーツ編】3つ目はスイカです。スイカは6月中旬から8月までが旬の時期です。スイカに含まれるカリウムは疲労回復などが期待できるため夏バテ防止の食材といえます。糖度が12度以上の物を選ぶと間違いなく甘いスイカなので、スーパーで表示している糖度も参考にして選んでください。

7月が旬の美味しい食べ物【果物・フルーツ編】④パッションフルーツ

7月が旬の美味しい食べ物【果物・フルーツ編】4つ目はパッションフルーツです。パッションフルーツの旬の時期は6月から8月までです。追熟する果物なので強い酸味が苦手な人は、収穫後室内で追熟すると甘みが強くなります。食べ頃のパッションフルーツの表面は、シワが増えデコボコした状態になります。

7月が旬の美味しい食べ物【果物・フルーツ編】⑤国産マンゴー

7月が旬の美味しい食べ物【果物・フルーツ編】5つめは、国産マンゴーです。果物の王様・国産マンゴーの旬は5月から8月になります。輸入品のマンゴーを含めると、かなり長い期間旬のマンゴーを楽しむことができます。マンゴーはカットして冷凍し、シャーベットやスムージーにすると生とは違うおいしさが発見できます。

旬の食材を使用した料理のレシピを紹介!

7月が旬の食材を使用した料理のレシピ①空心菜の炒め物

7月が旬の食材を使用した料理のレシピ1つ目は、空心菜の炒め物です。夏の暑い日に切って炒めるだけのとっても簡単なレシピですが、ご飯にも冷えたビールのおつまみにもなるおすすめレシピです。

空心菜の炒め物(3~4人分)

  1. 空心菜200gは洗って水気を切りざく切りにし、ニンニク一片を薄切りにします。
  2. フライパンにごま油と1のニンニクと赤トウガラシを入れて熱し、香りがしたら1の空心菜を加えて強火でさっと炒めます。
  3. 鶏がらスープの素とお酒を小さじ1づつ加えて炒め合わせたら、最後に鍋肌からナンプラー小さじ1を回し入れます。

7月が旬の食材を使用した料理のレシピ②マダコのアヒージョ

7月が旬の食材を使用した料理のレシピ2つ目は、マダコのアヒージョです。7月が旬のマダコとニンニクをたっぷり使ったアヒージョは、もう一品欲しい時のお助けレシピです。

マダコのアヒージョ

  1. マダコは一口大にカットし、プチトマトのヘタを取っておきます。ニンニクはみじん切りにし、マッシュルームは半分にカットします。
  2. 小さめのフライパンに1とオリーブオイル50㏄、岩塩小さじ1、鷹の爪1本、ブラックペッパーをお好みで入れ、約5分煮てできあがり。
  3. フライパンを火からおろしたら、みじん切りにしたパセリをたっぷり回し入れます。

下記の記事は、冷蔵庫にあったらいいなと思う常備菜のレシピをまとめたものです。献立に迷った時などかなり便利なので、是非チェックしてみてください

7月の旬食材を知って豊かな食生活を送ろう!

7月が旬の様々な種類の食材をご紹介してきました。栄養価が高く、おいしさが際立つ旬の時期の食材にかなうものはありません。これからは、旬を意識しながら季節感を取り入れた食卓を囲んでみてはいかがでしょうか?下記の記事は夏バテ防止に関する記事です。夏の疲れをとるためにも是非、ご覧になってください。

●商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。