小顔に見える顔周りの触覚の作り方は？前髪と横の髪の毛の幅のバランスも
触覚ヘアは前髪の両サイドから顔のラインに沿った絶妙な毛束の作り方で小顔効果が狙えるヘアスタイルです。上手に触覚ヘアを作る為には、髪の毛の厚みや長さのバランス、カットの仕方が大切になってきます。触覚作りに重要なポイントや、可愛い触覚ヘアーのアレンジ方法も合わせて紹介するので参考にしてみて下さい。
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INDEX
小顔に見える触覚の作り方｜前髪と触覚のバランスのいい幅の取り方は？
基本的な触覚の幅の作り方
小顔に見える触覚の作り方の1つ目は幅の取り方です。まず基本的な触覚の作り方を説明します。触覚にする髪の毛はもみあげよりも前の部分で取ります。前髪になっている短い部分を引っ張って、長い髪の毛と分けます。その境目の頂点から数ミリ深い所から前髪の境目に沿って長い髪の毛をとります。
初めて触覚を作る方は少なめから挑戦してみましょう。髪の毛の分け目で左右同じ分量の毛束をとります。触覚の分量を多くとってしまった場合でも、その毛束をさらに分けて、長さを調節し毛量を鋤いてナチュラルに仕上げることも出来ます。
ショート・ミディアム・ロングのどの長さでも触覚ヘアは作ることが出来ます。また、前髪との組合わせでイメージを変えられてアレンジが楽しめるので10代〜20代の若い女の子を中心に人気ですが、大人世代でも取り入れられるヘアスタイルです。次に前髪のタイプ別に、バランスの良い触覚の幅の作り方を紹介していきます。
重めの前髪にバランスの良い触覚の幅の作り方：幅広の触覚
次に前髪とのバランスに合わせた触覚の幅の決め方です。重めのパッツン前髪やアイドル風前髪にバランスの良い触覚の作り方では、やや幅広に毛束をとります。可愛らしさや、ガーリーな印象が強くなるので若い女の子に人気があります。
厚めの触覚の作り方のポイントは、前髪の延長のような毛束を、目じりの下あたりから徐々に軽くしていってフェイスラインに沿わせることです。
シースルーバングにバランスの良い触覚の幅の作り方：軽めの触覚
大人っぽいシースルーバングにバランスの良い触覚の幅の作り方は、毛束を少なめにとり、エアリーな軽い触覚にすることです。前髪の1〜2cmほど深い所から前髪の幅に沿って毛束をとります。毛先を軽くしてゆる巻きするとナチュラルでおしゃれな触覚ヘアに。軽めの触覚はゆるふわなまとめ髪にもよく似合います。
触覚にあわせて、シースルーバングに前髪を整えたい方は下記の記事で切り方やアレンジを紹介していますので、是非参考になさってください。
前髪がない場合の触覚の幅の作り方：奥に深めにとる
前髪を下ろしていない方の場合の触覚の幅の作り方では、生え際から深めに毛束をとっていきます。おでこの広さによって調整が必要ですが、2〜5cm程度の位置から髪の左右の分け目を境にして鋭角な三角形になるように毛束をとります。前髪がない分、毛束の分量が多くなります。
小顔に見える触覚の作り方｜前髪と触覚のバランスの良い長さは？
重めの前髪にバランスの良い触覚の長さ：短め
小顔に見える触覚の作り方の2つ目は触覚の長さの決め方です。重めの前髪に合わせたバランスの良い触覚の長さは短めです。耳の下辺りの長さがおすすめです。ガーリーな印象の重めパッツン前髪には存在感の強い触覚が似合います。
またこの触覚の毛束と長さのバランスは、厚めにとった触覚部分の髪の毛で目の脇、頬骨の輪郭を隠すことが出来て小顔効果が高くなります。
またこの触覚の毛束と長さのバランスは、厚めにとった触覚部分の髪の毛で目の脇、頬骨の輪郭を隠すことが出来て小顔効果が高くなります。
シースルーバングにバランスの良い触覚の長さ：あごライン
軽めのシースルーバングに合わせるバランスの良い触覚の長さの基準はあご先です。ショートカットやミディアムヘアの場合は鼻先に合わせてカットしましょう。毛束を軽めにとっているので長めの触覚でもふんわりとナチュラルな仕上がりにすることが出来ます。
前髪なしのバランスの良い触覚の長さ：ヘアスタイルに合わせる
前髪なしでバランスの良い触覚の長さは、ヘアスタイルによります。顔の形がそのまま大きく出やすい前髪なしのスタイルですが、触覚の作り方によって小顔効果が多いに期待できます。
ショートボブやミディアムスタイルで伸びかけの前髪がある場合はその部分を触覚として活用しましょう。また、触覚の長さに変化を付けていない場合では、触覚にしたい部分を残し、それ以外の髪の毛を耳にかけるだけでOK！顔周りにはらりと残る髪の毛で小顔効果があります。
ミディアム以上の長さがある場合は、前髪の伸び具合に合わせて、頬骨からあご先を長さの基準にしてみてください。輪郭を隠せる長さがポイントです。
小顔に見える触覚の作り方｜前髪と触覚のバランスの良い切り方は？
重め前髪に合わせる触覚の切り方：髪の毛先を一気に軽くする
小顔に見える触覚の作り方の3つ目は切り方についてです。重め前髪に合わせるおすすめな触覚の切り方では、横から見た触覚の形が長細い三角形に見えるように、頬骨より下の束を一気にボリュームを落とすようにカットします。
触覚の分量が多めなので毛束を3〜4分割し、一番内側が最も短くなるように毛先を削っていくようにします。この前髪と触覚の形のバランスは、顔周りを隠し小顔に見せることができて、可愛らしい雰囲気を作り上げるおすすめの黄金バランスです。
また個性的な触覚のカットの仕方として、姫カットと呼ばれる物があります。パッツン重めの前髪に、あご上で短めの幅広触覚を合わせたヘアスタイルです。あえて軽さも出しません。存在感のある触覚は意志の強さを感じます。とてもおしゃれで主張の強いヘアスタイルを求める方におすすめです。
シースルーバングに合わせる触覚の切り方：段階的に軽くする
軽めに整えたシースルーバングに合わせる触覚の切り方では、毛束に隙間が出来るようにします。それには段階的に軽くする必要があります。触覚用にとった毛束を2分割し、分けた１つ目の毛束は頬骨の下あたりでカットし毛先が軽くなるようにハサミを縦に入れて分量を調節します。
残りの毛束は、毛先から5cm位の場所からハサミを横（斜め）に入れて、削いでいきます。髪を引っ張りながら刃を当てて滑らせていくと、少しづつ切っていくことが出来ます。長めの触覚でもとても軽く仕上がります。
前髪なしの触覚の切り方：触覚以外の髪の毛に馴染ませる
前髪なしで触覚を作る場合の切り方は、残りの髪の毛と馴染むようにレイヤーを入れるのがおすすめです。前髪なしの場合はあえて触覚部分を作らなくてもアレンジしやすいので、切り方で工夫しなくても大丈夫です。
ポニーテールなどのヘアアレンジの時に可愛く見える触覚の巻き方は？
コテやストレートアイロンで巻く
触覚はコテやアイロンを使って巻くのが便利です。ですがクルクルに巻けば良いわけではありません。無造作なウェーブは実は緻密に考えられているのです。巻き方によって小顔効果がさらに高くなるのでポイントをマスターしましょう。
可愛い触覚の巻き方①顔周りに無造作なウェーブを作る
ヘアアレンジの時に可愛く見える触覚の巻き方の１つ目ははズバリ、無造作なウェーブです。流行りのゆるふわフェミニンなまとめ髪にとても良く似合います。ポニーテール他様々なまとめ髪の時に可愛く決まる触覚の巻き方を紹介します。一度覚えてしまえばささっとセットできるので是非参考にしてみてください！
可愛い触覚の巻き方②短めの触覚には内巻きワンカール
おすすめの可愛い巻き方2つ目は、短め触覚の内巻きワンカールです。顔周りに沿うように毛先が内側になるようなカーブは小顔効果絶大です。コテではなくストレートアイロンを使うのが便利です。髪の毛を挟んで内巻きにワンカールさせるだけでOK。
取れかかっているかのような無造作感が理想です。毛先がクルンとなるのを避けるように、強く巻き過ぎないようにするのがポイントです。
可愛い触覚の巻き方③長めの触覚は外巻きと内巻きをミックスで
可愛い触覚の巻き方のおすすめ3つ目はミックス巻きです。あご先までの長さの触覚は、毛束を2〜3分割にして顔周りに近い内側の毛束の上の方を外巻き、真ん中は内巻き、毛先は外巻、と外巻きと内巻きを交互に使って無造作感を出しましょう。細め（26mm程度）のコテやストレートアイロンを使うのが便利です。
あご先よりも長い触覚の場合は太め（32mm以上）のコテを使い、同じように触覚を分けて顔の内側から外巻き、外側が内巻きになるようミックス巻きにします。ナチュラルな雰囲気を出す為にも毛先を強く巻きすぎないように注意しましょう。
下記の記事では、まとめ髪の代表ともいうべきポニーテールの可愛いアレンジが満載です。前髪や触覚とのバランスの良いヘアアレンジが沢山紹介されているので是非参考にしてみてください。
可愛い触覚の巻き方④触覚に合わせておくれ毛も巻くとさらに可愛い
可愛い触覚の巻き方のおすすめ4つ目はおくれ毛もゆる巻きにしたアレンジです。ゆるまとめ髪などのヘアアレンジをする時には触覚と合わせて、おくれ毛も巻くとさらに可愛く仕上がります。
おくれ毛の作り方は簡単！耳の後ろから少し髪の毛をとっておくれ毛を出したら、触覚の巻き方と同じように、毛束を2つに分けて内側の毛束を内巻きにし、外側の毛束は外巻きのミックス巻きにします。とても魅力的ですね。
下記の記事でも触覚ヘアとポニーテールのアレンジが紹介されています。女性から見ても可愛いまとめ髪と触覚の組合わせですが、男性ウケと言う観点からみたおすすめのスタイルが紹介されていますので、こちらもご覧になってみてください。
巻いた触覚のウェーブを長持ちさせるコツ
巻いた触覚を長持ちさせるにはコテで巻いた後、熱が冷めるまで触らずに待ちます。この一手間だけでもウェーブのキープ力が違います。冷めた後に手ぐしで軽くほぐしましょう。また絶対にウェーブが落ちないようにしたい場合には、ふんわりとした質感のままキープできるヘアスプレーをかけておくと良いですよ。
合わせて知りたい小顔に見える前髪の作り方
小顔前髪の作り方：ポイントは深め・幅せま
ここまで前髪のタイプ別に触覚とのバランスを紹介してきましたが、最後に小顔に見える前髪の作り方を紹介します。小顔に見える前髪は奥行きを深めにとって幅を狭くするのがポイントです。奥行きは生え際から3cmくらいで、幅は両目の黒目と黒目の間を目安にします。
中央に毛束を集め、目にかかるくらいの長めの位置でハサミは縦に入れてカットします。その後切りすぎないように注意しながら長さの調節をしていきます。
小顔前髪と触覚は相性抜群のヘアスタイル！
小顔前髪と触覚の相性は抜群です。前髪の幅が狭いとより内側で触感がとりやすく、顔周りにかかる髪の毛が多くなって隠したい部分が隠れるため、小顔効果が高くなります。奥行きのある幅せまの前髪を、さらに軽く鋤いて透け感を出すのがおすすめです。立体感がでてふんわりエアリーな印象になります。
今の自分の前髪だと触覚のバランスがうまくいかないと言う場合は、前髪から変えてみるのも良いかもしれません。小顔前髪の作り方は難しくないのでセルフカットを是非試してみてください。
小顔に見える可愛い触覚は自分で作れる！
前髪とのバランスを考えれば自分でも触覚を作ることが出来ます。ヘアスタイルがマンネリ気味な方や、長さは切りたくないけれどイメージを変えたいという方にもおすすめです。髪の毛の長さ、なりたいイメージ、隠したいパーツなどを参考に自分に似合う可愛い触覚ヘアを作ってみてくださいね。
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