Large thumb shutterstock 390216088

空き缶の簡単工作11選!小学生におすすめな自由研究・おもちゃは?

更新:2019.06.21

夏休みに小学生の工作で悩んでいるのなら空き缶を使ってみてはいかがでしょうか?アルミ缶で簡単に作れるおもちゃや収納の作り方をご紹介します。また、自由研究に生かすこともできるので、自由工作に悩んでいる方にもおすすめの実験がありました。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。



【一番人気編】空き缶の工作

①おもちゃの缶ぽっくり|小学生におすすめ!空き缶の簡単工作の作り方

空き缶で工作する時におすすめの作品1つ目は、缶ぽっくりです。ぽっくりと聞いて実際に遊んだことがあるという方もいれば、どんなものか想像もできないという方もいるでしょう。缶ぽっくりとは缶の部分に足を乗せ、紐を持ちながら歩いて遊ぶおもちゃです。手足を使って遊ぶので、運動機能を鍛えるのにも役立つでしょう。

体重を乗せるので、ある程度強度のある感を使用します。アルミ缶は薄くてつぶれやすいので、スチール製の空き缶がおすすめ。子どもが遊ぶのなら、フルーツの缶詰くらいの大きさが良いでしょう。用意するのはその空き缶と、丈夫な紐、穴をあけるためのキリだけです。

空き缶をそのまま使っても良いのですが、夏休みの工作にするのなら色を塗ってみてはいかがでしょうか?絵具などで色を塗ったり、絵を描いたりしてオリジナリティを出しましょう。缶を開ける際に缶切りがなかったという場合は、下の関連記事をチェックしてください。

缶ぽっくりの作り方

  1. 空き缶の両側にキリで穴をあける。
  2. 紐の両端を穴に通す。
  3. 長さを調節して、空き缶の中でしっかり結ぶ。

【初級編】空き缶の工作

②おもちゃのドラム|小学生におすすめ!空き缶の簡単工作の作り方

空き缶で工作する時におすすめの作品2つ目は、ドラムのおもちゃです。空き缶の種類や大きさによって違った音がでます。いろいろな種類の空き缶を集めて楽器として楽しんでください。バチとして使用するのは使わなくなったボールペンなどでも良いのですが、夏休みの工作として作るのなら手作りしてみましょう。

割りばしや、細い木材にヤスリをかけて先を丸くするだけでも十分です。また、空き缶の底の外側をぐるぐるとこすると、たたいたときに出る音の高さも変わります。自分の好きな音が出るように調節してみてください。

ドラムのおもちゃの作り方

  1. 空き缶のプルタブや蓋が付いている場合は取っておく。
  2. 空き缶に絵の具を塗ったり、包装紙を巻き付けたりしてデコレーションする。
  3. 空き缶の底を上にして完成。

③ペン立て|小学生におすすめ!空き缶の簡単工作の作り方


空き缶で工作する時におすすめの作品3つ目は、ペン立てです。空き缶の上部だけくりぬき、あとはペイントをするだけというとても簡単な工作なので、小学生の子どもでも楽しんで作ることができるでしょう。コーティングにはアクリル絵の具やペンキを使います。わざとムラのある塗り方をするのもおしゃれです。

アイアンペイントを使うと、ざらりとした金属のような質感を表現することもできます。文字を転写したり、デコパージュを施したり。アレンジ次第でいろいろなペン立てが作れるのです。デコパージュに興味があるのなら下の関連記事からチェックしてください。誰でも簡単にできる、失敗しないコツを紹介しています。

缶のふちをそのままにしておくと、ペンが傷ついたり怪我をする可能性があるのでやすりをかけておくのがおすすめです。リボンを巻いて可愛らしいペンケースに仕上げても良いでしょう。

ペン立ての作り方

  1. 空き缶の上に蓋が残っている場合はキレイに切り取る。
  2. 空き缶のふちにヤスリをかけて滑らかにする。
  3. 好みのペイントを施して完成。

【中級編】空き缶の工作

④風車|小学生におすすめ!空き缶の簡単工作の作り方

空き缶で工作する時におすすめの作品4つ目は、アルミ缶で作る風車です。アルミ缶は柔らかいので、缶ぽっくりなどには向きませんが、風車のように切り込みを入れて加工する作品には向いています。缶の色や柄が素敵なものは、おしゃれな風車に仕上がるでしょう。

アルミ缶に切り込みの線を描いておく場合は、半径10cmの型紙を使用します。丸く安定しないアルミ缶をカッターで切るので、難しい場合は大人が手を貸してあげてください。また、切り込みを入れたアルミ缶の断面でケガをしないように注意しましょう。外枠には1.6mmの針金を使用して作ります。

アルミで作る風車の作り方

  1. アルミ缶の上部は中央に、底には両端に2カ所キリで穴をあける。
  2. 1cm間隔で印をつけ、カーブを描くように切り込みを入れる。
  3. ペンチを使って切り込みを入れた空き缶の形を整える。
  4. 軽く折るようにカーブをかけ、全ての羽を曲げる。
  5. 針金を曲げて、2cmの軸受けと、5cmの棒が付いている外枠を作る。
  6. 5cmの棒を始めにあけた上部の穴に差し込み、空き缶の底を軸受に乗せる。

⑤プルタブのブレスレット|小学生におすすめ!空き缶の簡単工作の作り方


空き缶で工作する時におすすめの作品5つ目は、ブレスレットです。この工作では空き缶ではなく、そのプルタブを使用します。空き缶の工作ではプルタブをとってしまうものもあるので、余裕があったらぜひチャレンジしてみてください。リボンの色を変えると印象の違った作品に仕上がります。

下の動画では1本のリボンを使って編んでいますが、2色のリボンを用意してもおしゃれです。カラフルなプルタブを集めるとより華やかなブレスレットになるでしょう。プルタブの数は子どもの手首周りに合わせて調節してください。

ブレスレットの工作にある方には下の関連記事もおすすめです。ブレスレットはビーズやレザー、レースなどの素材でも作れます。パワーストーンなどを組み合わせても素敵なアクセサリーを作れるでしょう。素材や作り方でブレスレットの印象もお菊変化するので、いろいろな工作を楽しんでみてください。

プルタブのブレスレットの作り方

  1. プルタブにリボンを通す。
  2. リボンの量端を2つの穴にそれぞれ通しながらプルタブをつなげていく。
  3. プルタブをつなげ終わったらリボン結びにして完成。

【上級編】空き缶の工作

⑥空き缶人形|小学生におすすめ!空き缶の簡単工作の作り方

View this post on Instagram

#空き缶 #空き缶工作

A post shared by powers50 (@powers50) on

空き缶で工作する時におすすめの作品6つ目は、空き缶人形です。空き缶を適当な場所で折り曲げ、顔や腕をつけるだけで人形が出来上がります。その人形にどのような表情を刺せるのか、何を持たせるのかは子どもの想像力に任せましょう。10人が作れば10通りの空き缶人形ができると思います。

空き缶人形の作り方

  1. 空き缶のプルタブを外す。
  2. 適当な場所で折り曲げ、顔や体を好みで付け加える。

⑦アルミ缶ボックス|小学生におすすめ!空き缶の簡単工作の作り方


空き缶で工作する時におすすめの作品7つ目は、アルミ缶ボックスです。アルミ缶を広げて平らな状態にして使用します。きれいな箱を作るためには、どこで折り目をつけるのか計算しなければならないので低学年の小学生には難しいかもしれません。

アルミ缶にボールペンで模様を描いていくとへこんで凹凸ができます。裏面から模様を書き入れていくので、文字を入れる場合は反転した状態で書かなければなりません。詳しい作り方は下の動画でチェックできます。

【発展編】空き缶の工作

⑧行燈|小学生におすすめ!空き缶の簡単工作の作り方

空き缶で工作する時におすすめの作品8つ目は、行燈です。空き缶に適当な穴をあけてろうそくを入れるだけというシンプルな工作なので、小学生でも簡単に作れるでしょう。

夏休み中にアウトドアを楽しむご家庭もあると思いますが、その際に実用的なアイテムとして役立ちます。夏休みの思い出の工作になるでしょう。ろうそくを持っていなくても、サラダ油と芯になる紐があれば火をつけることができます。

また、ろうそくは手作りすることもできます。可愛い形やおしゃれな容器で作ると見栄えも良くなり、インテリアとしても活用できるでしょう。ただろうそくを固めるだけではなく、アロマや押し花を閉じ込めることもできます。オリジナルのろうそくでリラックスタイムを過ごすのもおすすめです。

⑨一斗缶のごみ箱|小学生におすすめ!空き缶の簡単工作の作り方

ここまではジュースやビール、フルーツなどの身近な空き缶の工作をご紹介しました。しかし、一斗缶のような大きな缶でも工作を楽しめます。業務用などで利用されることが多く、一般家庭ではなかなか見ることがないかもしれません。空の一斗缶も販売しているので、工作をしてみたい方は探してみてください。

大きい空き缶だからこそ、ごみ箱にすることもできます。おしゃれなペイントを施せば、ただの空き缶だったとは思えません。蓋つきの一斗缶の場合は、蓋にもペイントを施し、持ちてをつけると使いやすいでしょう。蓋が付いていない場合は、木の板にニスやペンキを塗れば蓋を作ることもできます。

【自由研究編】空き缶の工作

⑩リサイクルの仕組み|小学生におすすめ!空き缶の簡単工作の作り方

空き缶の工作と自由研究を一緒にしたいのなら、リサイクルの仕組みを調べるのがおすすめです。身近な場所にあるものでもどうやって作られているの知らないものはたくさんあります。空き缶もその1つです。ジュースや缶詰は身近にあるものなので、小学生でも興味を持ちやすいのではないでしょうか?

また、空き缶についているリサイクルマークの意味や、リサイクルの意味もまとめてください。高学年なら、そこから環境問題などの自由研究につなげることもできるでしょう。

⑪空気と温度の自由研究|小学生におすすめ!空き缶の簡単工作の作り方

自由研究にアルミ缶を使いたいのなら、空気と温度の関係についての自由研究はいかがでしょうか?水を入れて加熱したアルミ缶の中には水蒸気が充満しています。そんなアルミ缶を急激に冷やすとどうなるのかという実験です。空気は温かいと体積が大きくなり、冷たくなると小さくなります。

その変化と大気圧によって缶がぺちゃんこにつぶれるのです。アルミ缶を直火で加熱し、それを氷水に移すので火傷には十分注意が必要です。アルミ缶を移動させる際には軍手をしてトングでつかみましょう。子どもだけでは実験せずに、必ず大人とおこないましょう。

実験のやり方

  1. 空き缶に少量の水を入れてコンロの火で加熱する。
  2. 水が沸騰したら飲み口の面を下に向けて、氷水に入れる。
  3. アルミ缶がぺちゃんこにつぶれる。

空き缶で夏休みの工作を楽しもう

空き缶の工作には楽しめるおもちゃや、おしゃれが楽しめるブレスレット。インテリアになる収納など小学生でも簡単に作れる工作がたくさんありました。簡単な作り方で作品が完成するのに、見た目がおしゃれなのも魅力です。空き缶の素材や大きさ、形によっても作る作品の印象が変わります。

夏休みの間にはジュースを飲むことが増えるでしょう。そんな空き缶を捨てるのではなく小学生の工作や自由研究に生かしてみてください。おもちゃはゲームなどを買うという方も多いと思いますが、捨ててしまうものを利用して楽しめるおもちゃを作るという経験は子どもにとってもプラスになるのではないでしょうか?

リサイクルや物を無駄にしないという観点から、環境問題や物の大切さを学ぶきっかけにもなります。夏休みは思い切り遊びたくて、宿題がなかなか進まないという小学生もいるでしょう。楽しんでできるおもちゃの工作や自由研究なら、そんな宿題すら楽しみの1つになるのです。ぜひ、空き缶の簡単な工作を楽しんでください。

●商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。