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宇宙にある星の数と種類は?今肉眼で見える銀河系とは?

更新:2019.06.21

肉眼で見える星の数はどれほどなのでしょうか。今なお止まない宇宙への謎。美しく秘めた銀河への探求は数々の学者の推測も尽きません。私達がいるこの地球の周りには何種類の星々があるのでしょうか。追求してしまうと地球の儚ささえ感じてしまう、地球と宇宙の関係をロマンチックに分析します。

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宇宙にある星の数はどのくらい?

宇宙にある星の数は約1000兆個といわれている

星

まず最初に、私たちがいる地球は太陽系に属しています。中心にあるのが太陽でこれを恒星と呼びます。その恒星の周りを廻っているのが地球や火星、水星などの惑星と呼ばれる星たちです。その中でも、火星や木星の回りには4000個ほどの小さな星が見つかっています。

そして地球(惑星)の周りを廻っているのが月で、これを衛星と呼びます。太陽系では衛生の数は月を含めて約40個ほど存在しています。ハレー彗星のように、時々地球に近づいては離れて行く星も存在し、太陽系だけで星の数は約5000個あります。この太陽系が属しているのが銀河系と呼ばれる大きな星の集まりです。

また、銀河系の中には太陽系のような集まりがいくつも存在していて、もちろんその周りには惑星、そして衛星が廻っています。全てを足すとその数は約2000億個とも言われます。この数に太陽系の星の数をかけることで銀河系の星の総数を割り出すことができ、その星の数は1000兆個に及ぶと言われています。

銀河系の星の数は数千億個

星

みなさんは銀河の数というものを考えたことはありますか?そもそも銀河というものがどれほどの星の集合体なのか、またどういうものを銀河と言うのかご存じですか?ここでは銀河について紹介していきますのでみなさん一緒に見て行きましょう。

驚くことに、銀河系のような大きな集まりは実は数千億個もあると言われているのです。1000兆×数千億が宇宙全体の星の数です。すごく沢山あるのがわかりますよね。


いくつかの種類の星が合わさる事で銀河系になり、銀河系が集まる事で銀河となるのです。それだけの星の数がありながら肉眼で見えるのは4000個ほどです。目には見えていませんが真っ暗に見える夜空にもたくさんの星が輝いているのです。考えれば考えるほど神秘的ですよね。

今肉眼で見える星の数と宇宙全体の銀河系とは?

今肉眼で見える星の数は4000個ほど

今肉眼で見える星の数は4000個ほど

夜空を見上げると綺麗に輝いている星々ですが、それぞれの星で明るさが違うことや、どのくらいの数が肉眼で観測出来るのか知っていますか?その星の明るさは等級で表されていてます。ではここで等級というものを詳しく見て行きましょう。

現在観測出来る等星はマイナス27等星から32等星まであります。肉眼で観測できるのは6等星までです。1等星より明るいものにはマイナスが付きます。因みにマイナス27等星、1番明るい等星に当たるのは、みなさんご存知の太陽です。肉眼では観測できませんが、宇宙には沢山の星が存在しています。

全天で1等星は21個、2等星は67個、3等星は190個、4等星は710個、5等星は2000個、6等星は5600個です。1等から6等を足すと約8600個となります。ですが、これは地球全体でみた数値ですので、北半球に住んでいる私たちが見えるのは全体の半分にあたる、4000個程度です。

宇宙全体の銀河系とは

星

私たちが住んでいる地球が属する太陽系は恒星と呼ばれる太陽があり、惑星と呼ばれる地球や火星、水星がその回りを廻っています。『太陽系には惑星が9つあり、太陽に近い順番で水金地火木土天海冥という順番で並んでいる』と習ってきた人は多いのではないでしょうか?

ですが、2005年に冥王星が惑星から準惑星になったので正式な惑星の数は今では8個になっています。これから先、どのくらい沢山の惑星が新しく見つかるのがとても楽しみですね。

そしてその惑星の周りを廻っているのが衛星、皆さんもご存知の月がそうです。これら全てを大きな一つの塊として表した言葉が銀河系です。銀河系とは、太陽系が属している天体のことを指します。またその中には太陽系の様な星々の塊が2000億個もあると言われています。太陽系が2000億個あると考えるとすごい数です。

宇宙全体の星の種類とは?

宇宙全体の星の種類①恒星

宇宙にはたくさんの星がありますが、いくつ化の種類の分かれています。まず一つ目に、恒星と呼ばれる星が存在します。太陽系の中での恒星とは何かみなさんご存じですか?それは太陽です。恒星とは、大きな星達の集まりの中でたった一つしか存在せず、星達のリーダー的存在です。そして、この集まりを太陽系と呼びます。

いくつかある星たちはみんなこの恒星のまわりを廻っており、言い換えれば恒星を一つの軸として太陽系という括りが作られているのです。これが一つ目の星の種類になります。

宇宙全体の星の種類②惑星


そして二つめが惑星と呼ばれる星たちです。惑星とは、星たちのグループの中で複数存在しています。私達が住んでいる地球がその惑星です。それ以外の惑星の名前をみなさんはご存じですか?

水金地火木土天海冥と習ってきた方々はいらっしゃいますか?これは全て惑星の名前で全部で9つありました。2005年に冥王星が惑星から外れる事となったので今では全部で8個となっており、それぞれの惑星に特徴があります。

宇宙全体の星の種類③衛星

三つ目が衛星です。衛星とは惑星の周りを廻っている星のことで有名なもので代表的なものが月です。月は惑星である地球の周りを廻っている衛星で、それ以外にも火星や木星の周りには4000個以上の衛星が廻っていると言われています。

特徴としては、この衛星と呼ばれる星達で多くのものがメタンなどの炭素化合物やアンモニアなどの窒素化合物を含んでいます。また、惑星に対してその大きさはとても小さいのです。

宇宙全体の星の種類④彗星

そして最後に彗星と呼ばれる星の種類があります。彗星とは、大きく移動する星たちのことです。本来星たちは決まった軌道を動いており、恒星を軸として太陽系などの大きな星のグループはできています。ですが中にはその軸が極端に大きく、数年に一度でしか観測ができない星たちも存在するのです。それを彗星と呼びます。

有名なものではハレー彗星と呼ばれる彗星があります。ハレー彗星とは、76年に一度地球に接近する星でその期間しか観測することができません。観測される日が近づくと、テレビでも取り上げられるほどです。星の種類は大きく分けると全部で4つ存在し、その星の数は計り知れません。

目に見える星の数は一握り

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現在観測出来る等星は1等星から32等星まであります。1等星より明るいものにはマイナスが付きます。因みにマイナス27等星、1番明るい等星に当たるのは太陽です。全天で1等から6等を足すと約8600個となります。北半球に住んでいる私たちが見えるのは全体の半分にあたる、4000個程度です。

私たちがいる地球は太陽系に属しています。中心にあるのが太陽でこれを恒星と呼びます。その恒星の周りを廻っているのが地球で、惑星と呼ばれる星達です。そして地球(惑星)の周りを廻っているのが、皆さんがご存知の月で、これを衛星と呼びます。この一つをまとめて太陽系と呼びます。

次に、惑星と呼ばれる星が存在します。これが私達が住む星、地球です。惑星は恒星の周りを廻っています。そしてその惑星の周りを廻っているのが衛星、つまり月です。そして、彗星があります。代表的なのがハレー彗星です。約67年周期で地球に接近する星です。大きく分けてこの4つが星の種類です。

太陽系だけで星の数は約5000個ほどあります。この数に銀河系の恒星の数をかけることで銀河系の星の総数を割り出すことが出来ます。その数は1000兆個と言われています。また驚くことに、銀河系のような大きな集まりが宇宙には数千億個もあると言われているのです。こんな記事もあるので、合わせてご覧ください。

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