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無責任な人の特徴・性格11選|反省しない・いい加減な人の対処法!心理も

更新:2019.06.21

周囲によく見かける無責任な人は本当に迷惑です。そんな迷惑でしかない無責任な人の性格や特徴また心理はどういったものなのでしょうか。反省もしない上にいい加減なため、関わるのもイヤになる人も多い無責任な人に対する対処法も含めて、詳しくご紹介します。

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無責任な人の特徴・性格11選

無責任な人の特徴・性格①人のせいにする

責任転嫁

無責任な人の特徴・性格その1は、何でも人のせいにするところです。無責任な人は、自分が間違えたり失敗したりした場合、人のせいにして責任逃れをすることがよくあります。また、人のせいにすることも大して気にしません。関係のない人を巻き込んだり、責任を果たした人のせいにして、自分は悪くないことを主張します。

無責任な人の特徴・性格②反省しない

反省

無責任な人の特徴・性格その2は、反省をしないところです。無責任な人は、自分の悪い所を絶対に反省しません。反省をしないため、しばしば同じミスを繰り返します。ミスを繰り返しても、自分のせいではないと人のせいにしたりしてまた反省しません。反省しないループを延々と続けることが特徴です。

反省もせず、自分を見つめ直すこともないため、仕事においてはずっと仕事のできない社員のままで何年もいる人が多いでしょう。しかし、自分では気づかない上に人の話を聞かないので、進歩がありません。

無責任な人の特徴・性格③言い訳が多い

言い訳

無責任な人の特徴・性格その3は、言い訳が多いことです。平気で他人のせいにし、自分がミスっても反省もしない無責任な人は、言い訳をとんでもない量します。言い訳をさせたら天下一品と言えるでしょう。内容は全てにおいて「自分のせいではない」という話に集約されます。言い訳の多さに、周囲もいい加減辟易します。

無責任な人の特徴・性格④他人の迷惑を気にしない

迷惑

無責任な人の特徴・性格その4は、他人の迷惑を気にしないことです。他人の迷惑を気にしていれば、無責任なことなどできないので、当然と言えば当然です。人に罪をなすりつけようと、無責任にも途中やめをして周囲に迷惑をかけるようと、無責任な人は一向に気にしないのが、素晴らしい特徴と言えるでしょう。

無責任な人の特徴・性格⑤自分にだけ非常に甘い

甘い

無責任な人の特徴・性格その5は、自分にはとことんまで甘いことです。無責任な人らしく、自分を責めたりストイックに仕事をするようにしません。適当に仕事をし、何か問題があれば責任転嫁する毎日を送ります。少し自分に厳しくして仕事の腕でも上げればいいですが、全てにおいて甘いため、真剣に物事に取り組みません。

無責任な人の特徴・性格⑥最後までやらない


やめる

無責任な人の特徴・性格その6は、最後まで物事をやらないことです。無責任な人は、仕事に限らずプライベートにおいても物事を完結まで持っていきません。全て途中止めの状態にします。最後までやり続ける根性と責任感を持ち合わせてないため、何でもかんでも途中で止めて逃げてしまうとかんがえられます。

無責任な人の特徴・性格⑦時間にもいい加減

時計

無責任な人の特徴・性格その7は、時間にもルーズでいい加減なことです。無責任な人は、業務だけでなく、生活全般においても無責任です。そのため、約束の時間を守らないことなどは日常茶飯事でしょう。待ち合わせをしても遅れる、会議や打ち合わせの時間を設定しても遅れるなど、時間に関しても無責任です。

無責任な人の特徴・性格⑧ドタキャンを平気でする

ドタキャン

無責任な人の特徴・性格その8は、ドタキャンを平気でするところです。時間にルーズと一緒で、自分がルーズであったりドタキャンした時に相手に掛る迷惑について、一切の申し訳なさを持ちません。自分が無理だから行けないというだけで、平気でドタキャンします。そのために約束した相手がした行いなどには無関心です。

無責任な人の特徴・性格⑨逆切れする

逆切れ

無責任な人の特徴・性格その9は、逆切れする特徴です。無責任な人は、毎日どのように責任逃れをするかを考えます。それで逃げることができればいいのですが、時々逃がさない人が表れます。そうなれば詰められた途端に、なぜだか逆切れを始めます。自分がいかに頑張ったかなどを訴え、全て自分のせいにするのかと切れます。

逆切れする理由が周囲から見れば理解不能ですが、責められたことによって恥ずかしい想いをさせられたという被害者意識が強いせいかもしれません。しかしながら逆切れしても、結局論破されて負けて終わってしまいます。

無責任な人の特徴・性格⑩現実逃避する

現実逃避

無責任な人の特徴・性格その10は、現実逃避するところです。自分が関わった物事に問題が起きれば、そちらを気にして対応にあたったり、処理にはげむのが普通の姿です。しかし、無責任な人は現実逃避をして逃げてしまいます。仕事などで社内で問題が起きれば、社外に用事を作って逃げます。

責任感がある人は、自分が絡んでいる以上自分の責任でなんとか着地点を見つけようと必死になります。しかし無責任な人には、そんな気持ちは全くありません。いかに問題が起きている場所から遠くに逃げるかを、必死で考えていたりします。


無責任な人の特徴・性格⑪自分から率先して取り組まない

会議

無責任な人の特徴・性格その11は、自分から率先して物事に取り組まないところです。仕事でもプライベートでも、誰かが決めたことにのみ反応します。自分から進んで何かを計画したり、発言したりをかなりの度合いで避けます。最初の言いだしっぺでない限り、自分に責任がないと考えているからでしょう。

そのため、人に言われたことしかやらない人すらいます。指示待ち、命令待ちの人には、無責任な人が多いと考えても間違いないでしょう。

無責任な人の心理

無責任な人の心理①傷つくのがイヤ

傷心

無責任な人の心理その1は、自分が傷つくのが嫌な心理です。無責任な人は、自分が何か責任を負うことで、辛い想いをしたり傷ついて立ち直れなくなることを怖がっています。傷つきたくないために、責任を回避しようとする行動に出ることが多くあります。

過去に責任を負わなければいけない状況に出くわして、責任を問われて責められたり怒られたりしたことが恐怖として残っている人もいます。誰もが責任を取るときはそういった状況になりますが、無責任な人は他の人と比較して、メンタルが弱く傷つきやすい心理を持っているとも言えます。

無責任な人の心理②プライドだけ高い

プライド

無責任な人の心理その2は、プライドだけは高く保ちたい心理です。無責任な人は、何かに失敗して責任を問われる事態に陥ること自体が恥だと考える傾向にあります。その恥が自分のプライドを傷つけます。それを避けるために、無責任な言動を繰り返します。

周囲から見ると、責任回避そのものがプライドがないのかと思います。しかし、無責任な人からすれば、回避することの方がプライドを傷つけずに済むと考えています。責任を問われることそのものが、自分のプライドに対する侮辱だと感じているのでしょう。そんなプライドを守るためならば、無責任であることを選びます。

無責任な人の心理③自己中心的

プライド

無責任な人の心理その3は、自分のことしか考えていない自己中心的な心理です。無責任な人は、責任を取らず自分を守ることに必死です。プライドを守るとか、傷つきたくないなどの心理があるのは確かでしょうが、結局のところ単なる自己中心的な人間と言えるでしょう。


自分のことだけしか考えていないから、責任を他人に転嫁したりできます。他人が傷つくのはお構いなしで、自分が傷つくのを避けます。自己中心的以外に言いようのない心理と言えます。しかし、自分が一番重要で自分を守ることが一番なので、周囲のことなど気にしません。そういったところも、自己中心的と言えます。

無責任な人になる原因

無責任でも親に怒られなかった

親

無責任な人間になる原因の一つとして、子供の頃から親に怒られることが少なかったことが考えられます。悪いことをしたり無責任なことをすれば、普通の親は子供を叱ります。叱られることで子供は、「これはしてはいけないことだ」「きちんと責任を果たさなければいけないのだ」と学びます。

しかし無責任な人の親は子供がいい加減な言動をしても怒らないため、子供が無責任であることを悪いことと認識しないまま成長した可能性が否めません。とは言え、成長途中で自分の無責任さを見つめ直し、軌道修正する人は大勢いるでしょう。軌道修正できなかったまたはしなかった一部の人とも言えます。

最後までやり通す癖がついていない

逃げる

また、無責任な人間になる原因のもう一つは、子供の頃から物事を最後までやり通さず逃げてばかりいたことが考えられます。物事をやり始めたら、基本的に何らかのゴールを設定し、そこにゴールすることを教えられます。無責任な人は常にゴールをせずに途中で投げ出したり、目の前の現実から逃げてきた可能性があります。

やり遂げずに逃げたとしても気がつけば問題は解決したり、誰かが変わりを務めてくれて事なきを得た場合、責任を持つこと自体が学習できなくなります。それを繰り返すことで、責任を放棄することが癖になってしまっているのでしょう。この先も、結局人のせいにしたり、なかったことにして乗り切る心配があります。

無責任な人と関わる時の対処法

いちいち目くじらを立てることを止める

仕事

無責任な人と関わる時の対処法として、いちいち目くじらを立てることを止めるのが一番でしょう。無責任な人は、間違いなく何をやらせても無責任です。その度に反応したり腹を立てたりしていては、こちらの神経が持ちません。無責任なのは腹が立ちますが、キレたり目くじらを立てたりするのは我慢してみましょう。

最初から期待をしないようにする

無視

無責任な人と関わる時の対処法として、もう一つ重要なことは最初から期待しないようにすることです。人間ついつい誰かに期待してしまいます。それは問題のある人でも変わりません。今回は問題があったけど、次はそれを反省してまともな振る舞いをしてくれるかもと期待してしまいます。それをやめましょう。

無責任な人は、どんなに期待しても心底無責任です。自分がいろいろしてあげても、最後は裏切られると考えるべきです。無責任な人と関わる際は、最初から「この人は無責任だから」と心に言いきかせ、無責任なことをされるのを覚悟して関わりましょう。そうすれば、少しは腹立ちも紛れます。

無責任な性格を改善する方法

他人の意見に耳を傾ける

会話

無責任な性格を改善する方法の一つとして、他人の意見に真摯に耳を傾けることをやってみましょう。無責任だと非難されるかもしれません。もう少し責任感を持とうと諭されるかもしれません。どんなに耳の痛い意見であっても、耳を傾け、自分の心が自分の問題点を理解できるまで考えてみましょう。

反省なくして成長はありません。責任感を少しでも持てるようになるためには、反省して自分の態度を改めなければ改善できません。そのためには主観だけではなく、客観的な意見を聞くことも重要な改善方法になります。意見を受け入れて改善できるところは、少しずつ改善してみてください。責任について考え方が変えられます。

最後まで物事を頑張ってやってみる

仕事

無責任な性格を改善する方法をもう一つ上げるとすれば、最後まで物事を頑張ってやってみることです。途中で逃げたり、やり遂げる前に放り出すのはもうやめましょう。どんなに難しくても、大変なことでも、周囲の助けを借りながら最後まで自分でやり遂げてみてください。そうすれば、物事の責任について考えられます。

くじけるかもしれませんし、数日逃げ出すかもしれません。しかし戻ってきて、自分の責任で間違いが多くても頑張ってみましょう。一度自分で成し遂げた達成感を持つことができれば、それ以降の生き方に大きな変化をもたらします。一度できれば二度できると考え、繰り返すことで責任を持つことに自信を持てるようになります。

無責任は改善できる。できれば周囲からの評価も変わる!

笑顔

無責任な人は、社会人として非常に問題児です。無責任であるが故に、信頼や評価全てが得られません。自分の責任を放棄するのは楽ですが、長い人生において信頼や評価が得られないのは厳しい人生になってしまいます。せめて人並みな責任感を持ち合わせる人に改善をしてみましょう。少し自分の認識を変えるだけです。

責任を負うことで、強くなるメンタルや自分の中の負けず嫌いな性格を実感できるようになるでしょう。無責任ついては関連記事にも詳しく書かれているので、参考にしながら改善してみて下さい。改善の暁には、きっと素敵な社会人になれるはずです。

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