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初心者でも簡単「ボーイッシュメイク」の方法を紹介。中性的でナチュラルな印象を。

更新:2023.02.07

可愛さとかっこよさを兼ね備えた、ボーイッシュメイクをしてみたいと思っていませんか?今回は、ボーイッシュメイクの仕方をパーツごとに詳しく解説していきます。ポイントやコツを理解して、ボーイッシュメイクに挑戦してみましょう。

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ボーイッシュメイクのポイント

①女子らしさを打ち消さない

女性

ボーイッシュメイクは、女子らしさを打ち消さないのがポイントです。あくまで女子らしさをあえて強調しないだけのメイクであり、可愛らしさや色気を消す必要はありません。ボーイッシュに固執せず、かっこよさと可愛らしさが合わさった中性的な雰囲気を目指しましょう。

また、女子らしさとボーイッシュを兼ね備えた、ジェンダーレスコスメを使ってみるのもおすすめです。コスメ自体が中性的な雰囲気に合わせて作られているので、理想的なボーイッシュメイクが簡単にできるでしょう。

②ナチュラル感を出す

メイク

ボーイッシュメイクは、ナチュラル感を出すことが重要になります。ボーイッシュにすることを意識しすぎて厚塗りにしたり、濃すぎるメイクをするのはNGです。

濃さだけでなく使用するカラーも、華やかさよりも肌馴染みの良さを優先させて選ぶのがポイントとなります。ナチュラルさを出すことで、自然な無造作感やアンニュイな印象になり、おしゃれに仕上がるでしょう。

【ベース】ボーイッシュメイクの仕方

①下地とコンシーラーで肌トーンを整える

クリーム

素肌感が求められるボーイッシュメイクは、ファンデーションを塗る前に下地とコンシーラーで肌トーンを整えておきます。事前に赤みやシミなどのアラを補正し、ファンデーションを厚塗りしなくて済むように仕込んでおくのが重要です。

くすみや赤みなどの自分の肌悩みを理解し、透明感が出るような下地を選びましょう。コンシーラーは、シミやクマなどピンポイントで気になる部分にのみに乗せます。肌との境目を指で優しくポンポンと馴染ませると、カバー力を保ちながらもナチュラルな仕上がりになるでしょう。

②ファンデーションの量はパール1粒分

ファンデーション

ボーイッシュメイクは薄付きが好ましいとされているので、ファンデーションはパール1粒分を使いましょう。また、額3点、鼻筋2点、両頬1点ずつ、顎1点に付け、塗り広げていく方法がおすすめです。

この方法だと頬骨から下やフェイスラインには色があまり乗りませんが、ナチュラルな立体感を作り出せるので問題ないでしょう。更に、最後にスポンジを軽く当てると、余計な油分がオフされ、しっかりとフィットします。

③パウダーはTゾーンに乗せる

パウダー

パウダーはナチュラルな肌質を打ち消さないように、皮脂が気になるTゾーンを重点的に軽く乗せます。ボーイッシュメイクは素肌感を残したいので、量の調整も重要です。ブラシでパウダーを取ったら、手の甲で馴染ませてから肌に乗せる方法を取ると厚塗りを防げます。

また、広範囲にパウダーを乗せてしまうと、素肌感を打ち消してしまうので注意しましょう。小さめのブラシを使うと、Tゾーンにピンポイントでパウダーを乗せられます。

【眉】ボーイッシュメイクの仕方

①ペンシルで外枠を描く

眉

キリッとしたボーイッシュな眉毛にするためには、ペンシルで外枠を描きます。ペンシルでくっきりとしたラインを描くことで、メリハリがのある眉毛になるでしょう。

眉頭3mmを空け、眉尻までストレートを意識して描くのがポイントです。あまり角を付けすぎないように意識すると、女子らしさも残せるといわれています。特に眉山の下部分を太くして平行眉にすると、ボーイッシュさを出しながらも柔らかい印象になるので意識してみてください。

②パウダーで埋める

パウダー

ペンシルで眉の外枠が描けたら、中を埋めるようにパウダーを乗せていきます。ペンシルとパウダーどちらも使うことで、ふんわりしすぎずキリッとしすぎない、丁度良い質感になるといわれています。

眉頭から眉尻に向かって濃くなるようにパウダーを重ねると、立体感が出るのでおすすめです。更に、眉下をより濃い目にすると顔立ちがくっきりとし、ボーイッシュ感が増すとされています。


③ペンシルで眉頭の毛を描き足す

ペンシル

毛の薄い眉頭部分は、細いペンシルアイブロウで毛を足すように描きます。細かく丁寧に、毛を一本一本描き足すように重ねていくのがコツです。毛の流れを意識して描くと、よりナチュラルで違和感の無い眉に仕上がるとされています。

【アイメイク】ボーイッシュメイクの仕方

①肌馴染みの良いブラウンカラーを使う

アイシャドウ

アイシャドウの色は、ナチュラルに仕上がる肌馴染みの良いブラウンカラーがおすすめです。なるべく彩度を抑えたカラーで、陰影を軽く付ける程度がボーイッシュメイクにはふさわしいとされています。

抜け感を出し、やりすぎな印象にならないように、なるべく少ない色数のアイシャドウで仕上げるのもポイントです。ベースカラーと締め色の2色のみを使うのが理想とされています。

②アーモンドアイに仕上げる

目

ボーイッシュメイクをするなら、目元をアーモンドアイに仕上げるのが主流とされています。アーモンドアイは横幅広く、切れ長な目元のことです。また、落ち着きがあり、クールでありながらも色気を兼ね備えた印象を与えるといわれています。

まず、ベースとなるアイシャドウをアイホール全体と下まぶたに塗ります。次に、ベースカラーより濃いブラウンを、黒目の上と下まぶたの目尻から3分の1に入れて目元を引き締めましょう。

こちらの記事でもアーモンドアイの作り方を詳しく解説しているので、是非参考にしてください。アーモンドアイを作る方法だけでなく、特徴や与える印象などについても紹介しています。アーモンドアイについてより深堀りして知りたい方は、併せてお読みください。

③アイラインはまつ毛の生え際に入れる


アイライン

アイラインはまつ毛の生え際ギリギリに、なるべく細く入れるのがポイントとなってきます。ナチュラルな目元を強調するように、まつ毛の隙間を埋める程度で十分です。更に、目尻のラインを長めに引くと、ボーイッシュメイクの特徴であるアーモンドアイに近づきます。

また、ナチュラルなアイラインを描くために、事前に目元の油分や水分をオフしておくことが重要です。そうすることでアイラインが滲みにくくなり、より自然な印象のアイメイクが完成します。

【チーク】ボーイッシュメイクの仕方

①ベージュカラーを使う

チーク

ボーイッシュメイクのナチュラルな雰囲気を出すために、ベージュチークを使いましょう。可愛らしいピンクと、フレッシュな印象のオレンジの間とも言えるベージュカラーは、ボーイッシュメイクにピッタリといわれています。

また、微細なパールが入っているチークを選ぶと、骨格を活かした立体感のあるメイクになるのでおすすめです。ヘルシーなツヤ感が加わって、より垢抜けた印象に近づくでしょう。

こちらの記事では、プチプラとデパコスのベージュチークを紹介しています。ボーイッシュメイクのナチュラルな印象に合うチークが多数チェックできるので、是非併せてお読みください。こちらの記事を参考に、自分の肌色に似合うベージュチークを探してみてください。

②薄く付ける

メイクアップ

ナチュラルでヘルシーな印象を引き立たせるために、チークはなるべく薄く付けるのがポイントとなります。そのため、薄い発色で濃さを調整しやすい、パウダータイプを選ぶのがおすすめです。大きめのブラシを使い、手の甲で余分なパウダーを落としてから、さっと纏うように付けましょう。

③骨格を引き立たせるように入れる

骨格

ボーイッシュメイクのチークは、自分が元々持っている骨格を活かすような入れ方をするのがポイントです。黒目の延長線上にある頬骨を始点として、外側に向かって色を乗せていきます。

もみあげ、耳たぶ、エラの3方向に広げるように意識するのがコツです。頬の高い位置に重点的に色を乗せる方法は、可愛らしい印象が強くなってしまうので注意しましょう。

【リップ】ボーイッシュメイクの仕方

①さりげない血色感を出す

リップ

ボーイッシュメイクのリップはさりげない血色感を与える程度のカラーで、嫌味の無い華やかさを演出するのがベストとされています。色味を抑えつつも、クールにならない温かいカラーを選ぶようにしましょう。

特に元の唇に合ったピンクカラーや、チークと合わせたベージュリップを使うのがおすすめです。リップをはっきりと目立たせるカラーよりも、肌馴染みを意識すると良いでしょう。リップカラーは抑え気味にすることで、ボーイッシュメイクのメインとされる目元がより際立つといわれています。

②形や質感で女子らしさをプラスする

グロス

カラーを抑えた分形や質感で女子らしさをプラスすると、かっこよさと可愛さの両方を引き出せるといわれています。輪郭はオーバー気味にすると、華やかさと色気を足せるでしょう。縁はくっきりと取らず、直塗りでぼかす程度に仕上げるのがコツです。

ツヤ感を出したい場合は、唇の中央部分にのみグロスを乗せるとナチュラルに仕上がります。よりヘルシーさを追求したい場合は、グロスではなくリップクリームやオイルなどの保湿ケアコスメを使いましょう。肌馴染みの良いツヤを仕込ませるのがおすすめです。

あくまでもボーイッシュメイクなので、女子らしい雰囲気をプラスしつつもやりすぎないように注意してください。

ボーイッシュメイクに挑戦してみよう

ボーイッシュメイクは、かっこよさと可愛らしさの良いとこどりのようなメイクだといわれています。素肌感やナチュラルな雰囲気もあり、垢抜けた印象を与えられるのも特徴です。初心者の方も、ポイントを抑えれば簡単にできるので是非挑戦してみてください。

ボーイッシュメイクに合う色味のコスメを持っていなくても、アイシャドウやチークの入れ方を意識するだけでも中性的な印象に近づきます。ボーイッシュメイクを意識して、ワンランク上の垢抜けたメイクをしてみましょう。

こちらの記事でも、ボーイッシュメイクについて詳しく解説しています。ボーイッシュメイクの特徴や、アーモンドアイを作るコツなどをチェックできるので是非併せてお読みください。こちらの記事も読んで、より魅力的なボーイッシュメイクをしてみましょう。

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