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100均のアイロンビーズが大人も楽しめる!ダイソー・セリアの種類をご紹介!

更新:2020.11.16

100均のアイロンビーズを使って、可愛い作品をたくさん作ってみたいと思いませんか?ダイソーやセリアで購入できる商品を、種類ごとにご紹介しますね。それぞれの特徴や、アイロンビーズのやり方なども分かるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

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100均アイロンビーズの種類は?

①通常サイズタイプ

色々なアイロンビーズ

100均で販売されているアイロンビーズは、大きく3種類に分かれます。そのうちの一つが、通常サイズタイプのアイロンビーズです。アイロンビーズは、基本的に丸形で、高さ5mm×直径5mmというサイズで統一されています。日本で有名な、パーラービーズの商品基準を目安にしたものです。

100均ダイソーやセリアでも、高さ5mm×直径5mmを基準としたアイロンビーズが販売されています。大きめの粒で拾いやすいので、アイロンビーズ初心者は、通常サイズのものから始めてみると良いでしょう。

②ミニサイズタイプ

100均のアイロンビーズは、ミニサイズのタイプも展開しています。パーラービーズが2016年に発売開始した、ナノビーズという商品の基準を目安にしている種類です。丸形で、高さと直径が通常サイズの半分の大きさで作られている、という特徴があります。

100均で販売されているミニサイズのアイロンビーズも、高さ2.5×直径2.5mmが基準になっています。粒が細かいので、より集中が求められますが、より緻密なデザインの作品を作ることも可能にしています。

③キットタイプ

100均では、キットタイプのアイロンビーズも販売されています。アイロンビーズは、基本的に単体で販売されています。作品の作成に必要な、プレートやピンセットは別売りになっています。

しかし、キットタイプの場合は、「アイロンビーズ+プレート」といったセットで販売されています。内容量は、他の2種類よりも少なめになりますが、土台となる専用プレートが一緒に購入できる点が魅力です。商品によっては、図案が付属しているキットもあるので、探してみましょう。

ダイソー編|100均のアイロンビーズ

①アイロンビーズミックスセット

1つ目は、「アイロンビーズミックスセット」です。高さ5mm×直径5mmの通常サイズのアイロンビーズで、3~4色の同系色がミックスで販売されていることが特徴になります。幅広い系統のカラーが揃っているので、色々揃えてみてくださいね。作品を作るためのプレートとピンセットは、別売りなので注意しましょう。

口コミでは、「白・黒・グレー」のモノトーン調のミックスセットがあることで人気を呼んでいます。ただし、色を仕分けしなければ使いにくいというデメリットもあります。同系統のカラーで揃っているため、見分けにくくて大変だという声があるほどです。


②ミニアイロンビーズ

2つ目は、「ミニアイロンビーズ」です。通常のアイロンビーズの半分となる、高さ2.5×直径2.5cmサイズの商品です。3色ミックスで販売されていて、プレート&ピンセットは別売りになっています。『ミニアイロンビーズ用プレートセット』の商品名で販売されているので、探してみてください。

ただし、「アイロンビーズミックスセット」のプレート&ピンセットと、混同されることが多いので注意してくださいね。サイズが違うので、間違えてしまうと作品が作れません。口コミでは、店舗によっては専用のプレートが見つからず、困っているという声が見られます。

良い口コミでは、コスパの良さが評判ですね。1袋2,000粒入の商品を100円で購入できるので、たっぷりと楽しめます。全カラーとプレートを揃えても、1,000円に届かない、お得な商品ですよ。

③ミニアイロンビーズキット

3つ目は、「ミニアイロンビーズキット」です。ミニサイズのアイロンビーズとプレートに加えて、図案も付属してくるキットタイプになっているのが特徴ですよ。アイロンビーズの内容量は、1袋あたり約300粒と少ないですが、キットであることを考えるとお得ですね。

口コミでは、お試し入門編としておすすめされていますよ。他の商品だと、アイロンビーズとプレートを購入するために、最低200円は必要です。図案も探しておく必要がありますね。しかし、「ミニアイロンビーズキット」であれば、一式を100円で揃えられます。ビーズのカラーも一通り揃っている便利なキットです。

ダイソーのアイロンビーズ

商品名 内容量 プレート 値段
アイロンビーズミックスセット 約500粒 別売り 100円
ミニアイロンビーズ 約2,000粒 別売り 100円
ミニアイロンビーズキット 約300粒 セット 100円

セリア編|100均のアイロンビーズ

①アイロンアートビーズ

1つ目は、「アイロンアートビーズ」です。100均セリアで購入できる、高さ5mm×直径5mmの通常サイズのアイロンビーズですね。プレート&ピンセットは別売りです。


ダイソーと同じようにミックスカラーで販売されていますが、色が統一されているわけではありません。1袋あたり500粒入りで、10色ほどのカラーがランダムに入っていることから、ダイソー以上に仕分けが大変な商品です。

口コミでは、ビーズの仕分けに、同じ100均セリアの仕切りケースを使用すると良いと言われています。丁寧に仕分けしておくと、作品を作るときに楽ですよ。

②アイロンアートビーズセット

2つ目は、「アイロンアートビーズセット」です。1袋あたり約300粒入の内容量で、プレートがセットになっていることが特徴です。ミックスカラーでの販売で、ビーズのサイズは、高さ5mm×直径5mmの通常タイプになりますよ。残念ながら、図案は付属していません。

口コミでは、付属のプレートの種類が豊富なことが話題になっています。「丸形・星形・四角形」の3種類に分かれているので、購入する際は、プレートの形に注意してくださいね。全種類揃えてしまうのも一つです。100均ダイソーのプレートは四角のみなので、丸形や星形がほしい形は、セリアで探してみましょう。

セリアのアイロンビーズ

商品名 内容量 プレート 値段
アイロンアートビーズ 約500粒 別売り 100円
アイロンアートビーズセット 約300粒 セット 100円

100均アイロンビーズ&プレートの売り場は?

①基本はおもちゃ売り場

ドールハウス

100均のアイロンビーズは、基本的におもちゃ売り場で販売されています。別売りのプレートも、アイロンビーズの隣に置かれているので、おもちゃ売り場で探してみてくださいね。大人から子どもまで楽しめる商品なので、セットを揃えて楽しんでいきましょう。

②店舗によって売り場が異なることも

スーパーで買い物をする家族

アイロンビーズは、店舗によって売り場が異なることがあります。おもちゃ売り場で見つからなかった場合は、店員さんに問い合わせるなどして、違う売り場を探してみましょう。また、ほしい商品が揃っているとも限らないので、店舗に行く前に電話などで問い合わせておくのも良いでしょう。

100均アイロンビーズのやり方は?

①材料と道具を揃える


100均のアイロンビーズのやり方では、まず材料と道具を揃えましょう。アイロンビーズの他に、図案やプレートといった道具が必要です。図案は本などが販売されていますし、無料ダウンロードできるサイトもあります。また、5mmのビーズを使うのであれば、5mm方眼紙を使って、自分でデザインすることもできますよ。

さらに、アイロンビーズは、アイロンをかけることで完成するアイテムです。しかし、直接アイロンをあてると、ビーズが溶けすぎてしまいます。クッキングペーパーなどの、ペーパー類を準備しておくと良いでしょう。

材料と道具

  • アイロンビーズ
  • プレート・ピンセット
  • 図案
  • クッキングペーパー・板
  • アイロン

アイロンビーズの図案を探してみたい方は、こちらの記事をチェックしてみましょう。ディズニーキャラなどの、可愛い図案がたくさん紹介されていますよ。作品例もあるので、ぜひ併せてご覧ください。

②プレートにビーズを並べる

アイロンビーズ

材料と道具が準備できたら、プレートにビーズを並べていきましょう。100均で販売されているプレートは、透明タイプになっています。図案を下に敷けば、ビーズを配置する位置や必要な色などが分かるので、便利ですよ。

また、100均のプレートには、丸形や四角形など色々な種類があります。作りたい作品に合わせて使い分けていくと良いでしょう。ちなみに、四角形のプレートは4つ組み合わせることで、大型の作品を作るための土台にもなってくれます。大きめの作品を作りたい場合は、裏をテープなどで貼り合わせて使ってみてください。

ビーズの並べ方

  1. プレートの下に、準備しておいた図案を敷きます。
  2. プレートがズレないように、テープなどで留めます。
  3. ピンセットで、図案の線に沿ってビーズをセットしていきます。
  4. プレートの突起に、ビーズをはめ込んで固定するのがポイントです。
  5. 図案がすべて埋まれば、ビーズ並べは完了です。

ご紹介したアイロンビーズのやり方は、平面の作品を作るためのものです。しかし、アイロンビーズのやり方を工夫すれば、立体的な作品を作ることも不可能ではありません。こちらの記事で、立体アイロンビーズのやり方を紹介しているので、ぜひ目を通してみてください。

③クッキングペーパーをあててアイロンをかける

アイロン

アイロンビーズは、アイロンをかけることで完成します。ビーズの表面をアイロンの熱で溶かして、圧着させていくのですね。アイロンがけの工程を終了させなければ、せっかくセットしたビーズがバラバラになってしまうので、忘れないようにしましょう。

アイロンをかけるときは、クッキングペーパーをあてることも忘れてはいけません。表面が溶けすぎて、アイロンビーズの風合いが消えてしまう可能性もあります。また、表が終わったら、プレートから外して、裏返しにしてください。裏にもクッキングペーパーの上からアイロンがけをすると、しっかりと固定します。

アイロンのかけ方

  1. アイロンビーズの上にクッキングペーパーをあてます。
  2. アイロンを中温に熱して、ペーパーの上からあてます。
  3. 押さえるように、均等にアイロンがけをしていきます。
  4. 表が終わったら、ビーズの上に板を乗せてひっくり返します。
  5. 裏にも①~③と同じ手順でアイロンをかけていきます。
  6. 板を乗せたまま、熱が冷めるまで放置すれば完成です。

100均アイロンビーズとパーラービーズとの違いは?

ここまで、100均で販売されているアイロンビーズの特徴や、やり方についてまとめていきました。しかし、アイロンビーズのメーカーとして知名度が高い、パーラービーズとの違いについても気になりますね。100均のアイロンビーズと、パーラービーズの違いをまとめてみたので、ぜひチェックしてみてください。

①コスパ

ワンポンドのコイン

コスパの比較では、100均アイロンビーズよりも、パーラービーズの方がやや優れています。100均だと、コスパが良くなるイメージがあるので、意外な結果ですね。

高さ5mm×直径5mmの、通常サイズのビーズ商品を比較した場合、パーラービーズだと1,000粒という内容量で230円(税抜)になります。対して、同じサイズの100均商品は、500粒の内容量で100円(税抜)です。

個数あたりのコスパを計算すると、パーラービーズは1粒あたり約4.3円です。100均のアイロンビーズの場合は、1粒あたり5円になりますね。ただし、プレートの値段はパーラービーズだと750円(税抜)、100均は100円(税抜)になります。プレートの値段を反映させると、初期コスパは100均の方が優秀です。

②色数

色数に関しては、パーラービーズの方が豊富です。100均で販売されているアイロンビーズの色数は、多くても30色ほどです。対して、パーラービーズでは、全60色(ミックスを除く単色)が展開されています。

ただし、パーラービーズで販売されているのは、すべて単色のパックです。100均のようにミックスにはなっていないので、色数を揃えるとなると、コストがかかります。

また、100均アイロンビーズには、パーラービーズではあまり見られない、透明カラーのビーズもあります。サイズには互換性があるので、パーラービーズと100均のアイロンビーズを併用するのも一つです。

③クオリティ

アイロンビーズのクオリティに関しても、パーラービーズの方が優勢です。100均のアイロンビーズの場合、綺麗な丸形になっていなかったり、高さに若干バラツキがあったりするケースが見られます。

対して、パーラービーズの場合は、よほどのことがない限り歪なビーズは見当たりません。クオリティを重視する方におすすめです。

100均のアイロンビーズで作品づくりを楽しもう

100均のアイロンビーズは、これから作品づくりを始めたい方におすすめの商品です。キットを利用すれば、100円から始められる商品があるのが心強いですね。

パーラービーズといったメーカーのものは、ビーズのコスパは良いのですが、プレートなどでコストがかかります。気軽に作品づくりを始めたい方は、100均のアイロンビーズで楽しんでみましょう。

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