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ロングヘアのセルフカットするコツ!後ろ髪や前髪の切り方・すき方などをご紹介!

更新:2021.05.14

ロングヘアをセルフカットするコツを知っていますか?この記事では、ロングヘアのセルフカットするコツをご紹介しています。後ろ髪や前髪の切り方・すき方についても知ることができますよ。段の入れ方もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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ロングヘアのセルフカットするコツは?

①刃の長さが短いハサミを使う

髪切りはさみの絵

1つ目のコツは、刃の長さが短いハサミを使うことです。ロングヘアをセルフカットするには、刃の長さが6~8cmのハサミが適しています。髪切り用のハサミの刃が短いと、自分の髪をスムーズにカットしやすいです。

また、プロ仕様の大きな髪切り用のハサミは、初心者向きではありません。小さめのハサミを使うと小回りが利いて、細かい箇所のカットがスムーズにできます。

②整髪料が付いてない状態でカットする

鏡を見て髪を触る女性

2つ目のコツは、整髪料が付いてない状態でカットすることです。ワックスやヘアオイルなどが付いていると、元の髪の長さが分かりにくくなります。カットする位置を見極めるために、整髪料を付けないことが大切です。

③髪質によって切り方を変える

艶やかな黒髪の女性

3つ目のコツは、髪質によって切り方を変えることです。直毛のロングヘアの方は、ポニーテールに結んでカットすると失敗しにくいですよ。くせ毛やパーマをかけているなら、髪をねじってカットするのがおすすめです。また、2つに結びにしてカットすると、うねりのある髪を綺麗に整えやすくなります。

ロングヘアのセルフカットですきバサミの使い方は?

①切るたびにハサミを開いて髪から離す

ハサミとパーマの女性

1つ目の使い方は、切るたびにハサミを開いて髪から離すことです。その都度髪から離すと、同じ箇所に何度もすきバサミを入れるのを防ぐことができます。また、どれくらいカットできたのか確認することができるため、バランス良く仕上げることができますよ。

②根本から少し離してすきバサミを入れる

2つ目の使い方は、根本から少し離してすきバサミを入れることです。毛量をしっかり減らそうとして、根本に近い部分からすきバサミを入れてしまうと、髪が短くなり過ぎてしまいます。髪を軽くしたい時は、根本ギリギリのところからカットしないように気を付けましょう。

③すきバサミを斜めに入れる

斜めにハサミを入れる様子

3つ目の使い方は、すきバサミを斜めに入れることです。髪が多い人は、根本より少し離れた位置から毛先に向けて斜めにすきバサミを入れてください。簡単に毛量を減らすことができて、すっきりした印象に仕上がりますよ。ヘアスタイル全体のバランスが整うだけでなく、ナチュラルな抜け感を出すことができます。

④すきバサミを入れる回数を少なくする

ピンクとすきバサミ

4つ目の使い方は、すきバサミを入れる回数を少なくすることです。セルフカットですきバサミを何度も入れ過ぎると、髪に負担がかかります。艶のある綺麗な髪に仕上げるには、できるだけ少ない回数でカットすることが大切です。


【切り方】ロングヘアのセルフカットのやり方

①髪をしっかり梳かす

赤いクシ

1つ目のやり方は、髪をしっかり梳かすことです。髪が絡まった状態でセルフカットをしてしまうと、毛先の長さがバラバラになってしまいます。切りムラを防止するために、根本から毛先に向けてしっかり梳かしてください。

②霧吹きで髪を濡らす

霧吹きをする様子

2つ目のやり方は、霧吹きで髪を濡らすことです。髪を濡らしてカットすると、長さを綺麗に揃えやすくなります。また、乾くと髪が1cmほど短くなるため、濡らした後はやや長めにカットすると良いですよ。

③コームを使ってブロッキングする

2種類のコーム

3つ目のやり方は、コームを使ってブロッキングすることです。最初にヘアゴムで分けて、全体のバランスを見た後でヘアクリップで留めましょう。

左右均等になるように分けて少しずつカットすると、長さや毛量をバランス良く調整しやすくなります。前髪がある人は、後ろ髪と分けてブロッキングしてください。サイドや後ろ髪と分けてブロッキングすることで、間違えて切ってしまうことを防止できます。

④切りたい箇所の少し下をヘアゴムで結ぶ

6つのヘアゴム

4つ目のやり方は、切りたい箇所の少し下をヘアゴムで結ぶことです。切り過ぎを防止することができるため、セルフカット初心者の人におすすめですよ。

ヘアゴムを結ぶ毛束は、ハサミでカットしやすい量にまとめてください。前下がりカットをする時には、後ろに結んだヘアゴムよりもやや長めの位置に前の毛束をまとめましょう。

以下の記事では、ヘアゴムで結んで切る簡単セルフカットの方法をご紹介しています。レングス別に詳しく知ることができるので、ぜひ参考にしてみてください。

⑤長さを変える場合

髪を触る女性

5つ目のやり方は、髪の長さを変える時にハサミを横に入れることです。指で髪を挟んだら、ハサミを横に入れて少量ずつカットしてください。鏡を見て全体のバランスを確認しながら、こまめに切るのがポイントです。

⑥バランスを整える場合

黒髪ロングヘアの女性

6つ目のやり方は、バランスを整える時にハサミを縦に入れることです。ハサミを横に入れただけだと、毛先が重い印象に仕上がります。縦にハサミを入れてカットすると、毛先を軽くすることができますよ。


毛量が多い人や、ラフさを取り入れたい人におすすめの切り方です。また、ハサミを縦に入れると、コテで内巻きにした時に抜け感が出ておしゃれな印象に見えます。切っぱなしのザクザク感を出したい時は、縦にハサミを入れて深く切るのが良いでしょう。

⑦前髪をカットする場合

色白な女性

7つ目は、前髪をカットする時のやり方です。小顔効果を期待したり若く見せたりしたい時は、やや厚めのランドカットにすると良いですよ。まず、頭頂部から三角形になるように、やや多めに前髪を取ります。前髪を、おでこ側・真ん中・外側で3等分にしてヘアピンで留めてください。

そして、おでこ側・真ん中・外側の前髪の順で、カットしていきます。それぞれ、サイドをやや長めにカットするのがポイントです。ナチュラルで長めの前髪にしたい時は、コームで前髪を梳いて少し長めにカットします。次にハサミを縦に入れながら、前髪の長さを調整しましょう。

【すき方】ロングヘアのセルフカットのやり方

①髪を乾かした後にすく

紫のドライヤー

1つ目のやり方は、髪を乾かした後にすくことです。髪が濡れたままだと綺麗にすけないので、ドライヤーで丁寧に乾かしてください。長さを変える時は髪が濡れていた方が良いのですが、毛量を調整するにはサラサラの状態が適しています。

②すきたい箇所をブロッキングする

ブロッキング道具

2つ目のやり方は、すきたい箇所をブロッキングすることです。毛量を調整したい箇所が決まったら、ヘアクリップやゴムで固定しましょう。すくところとそうでない箇所を分けることで、切り過ぎを防止できます。

③細かくブロッキングする

3つ目のやり方は、細かくブロッキングすることです。髪が多い人やしっかり軽くしたい時は、細かくブロッキングすることで綺麗な仕上がりになります。髪の内側と外側を丁寧に分けておくと、毛量を調整しやすいですよ。

④毛束をねじってすきバサミを入れる

髪をカットしている手元

4つ目のやり方は、毛束をねじってすきバサミを入れることです。くるっと毛束をねじったら、切り過ぎに注意してすきバサミでカットしてください。それぞれ違う位置にすきバサミを入れる方法だと、髪を軽くすることができます。

⑤すくたびにコームで梳かす

黒いクシ

5つ目のやり方は、すくたびにコームで梳かすことです。その都度コームで梳かすと、カットした後の毛量をチェックしやすいですよ。コームで梳かすと髪がしっかり落ちるので、すき過ぎを防止することができます。

⑥髪の量を減らしたい場合

髪の量が多い女性

6つ目は、髪の量を減らしたい時のやり方です。髪の長さの中間あたりから毛先に向けてすくと、ナチュラルに軽くすることができますよ。内側からすきバサミを入れる方法だと、短い毛がツンツン出にくくなりセットしやすいです。髪の外側はすかないようにして揃える程度することで、くせ毛を目立たなくすることができます。

⑦ふんわりと見せたい場合

ふんわりロングヘア

7つ目は、髪ふんわりと見せたい時のやり方です。フェミニンなふんわりヘアにしたい人は、髪の内側が短めになるようにすきましょう。後ろ髪を切る時は、しっかり前に持ってきて鏡でチェックしながらすいてください。

【段の入れ方】ロングヘアのセルフカットのやり方

①4つにブロッキングする

髪を4つに分けた女性

1つ目のやり方は、4つにブロッキングすることです。前髪は残した状態で、頭頂部から耳の後ろをヘアゴムやクリップで留めましょう。そして、前側と後ろ側の髪を、それぞれブロッキングします。

前髪以外を4つにブロッキングする方法だと、長さや毛量を変えてカットしやすくなりますよ。特に、毛量が多いロングヘアの場合、段差を入れやすくなるのでおすすめです。

②髪を床と平行に持つ

髪を床と平行に引っ張る様子

2つ目のやり方は、髪を床と平行に持つことです。ブロッキングで束ねた髪を頭のトップから少しずつ取り、ほどいて指で挟んでください。床と平行に髪を持ち、切る部分の髪だけ上げるとレイヤーが入れやすくなります。

なぜなら、持ち上げた髪の毛は真っすぐ、下側は少し斜めになっているからです。このカット方法だと、綺麗なレイヤーが簡単にできますよ。

③ハサミを垂直にして切る

髪を切る様子

3つ目のやり方は、ハサミを垂直にして切ることです。ハサミを縦に入れると、バランスの良い段差が綺麗にできます。ハサミを真っすぐ縦にカットするには、髪を自分の顔の前に持ってくると見えやすくて良いですよ。

④ずらしてカットしながらレイヤーを作る

クシとハサミ

4つ目のやり方は、ずらしてカットしながらレイヤーを作ることです。ハサミを少しずつ移動させてカットしていくと、切りっぱなしを防ぐことができて綺麗なレイヤーに仕上がります。セルフカットでも、美容室のような仕上がりに見せることができるのでおすすめです。

ロングヘアのセルフカットに必要なアイテムは?

①髪切り用のハサミ

シルバーの髪切りバサミ

1つ目は、髪切り用のハサミです。髪切り用は普通のハサミと比べ切れ味がとても良く、綺麗なヘアスタイルに仕上げることができますよ。普通のハサミで切ると髪の断面が潰れてしまうため、パサついたり枝毛ができやすくなったりしてしまいます。

②すきバサミ

ピンクの背景とすきバサミ

2つ目は、すきバサミです。すきバサミを使うと、簡単に髪の量を調整したり、ナチュラルなヘアスタイルにしたりすることができますよ。また、すきバサミには、どれくらい髪の量を減らすことができるのかを示す「すき率」があります。セルフカットが初心者の方には、10%~25%のすき率がおすすめです。

③カットクロス

3つ目は、カットクロスです。ロングヘアのセルフカットで髪が散らばってしまわないように、カットクロスを着用しましょう。大きなビニール袋の真ん中に穴を開けて、カットクロスの代用にするのもおすすめです。

④三面鏡や大きな鏡

鏡の前で髪をとく女性

4つ目は、三面鏡や大きな鏡です。ロングヘアのサイドや後ろ髪までしっかり見えるような、三面鏡が適しています。また、全体のバランスをチェックしながらセルフカットをすることが大切なので、大きな鏡もおすすめです。

⑤ヘアブラシとコーム

べっこう柄のクシとヘアブラシ

5つ目は、ヘアブラシとコームです。ヘアブラシは、髪の絡まりを取ったり全体を整えたりするのに適しています。コームは、髪をブロッキングしたり長さや量を確認したりするのに便利です。ヘアブラシとコームを使い分けると、ロングヘアのセルフカットがしやすくなります。

⑥ヘアクリップとヘアゴム

沢山のヘアゴム

6つ目は、ヘアクリップとヘアゴムです。ヘアクリップは、ブロッキングした髪を固定するのに使います。ヘアゴムは、髪の切り過ぎを防いだり細かくブロッキングしたりするのに便利です。

⑦霧吹き

スプレーボトル

7つ目は、霧吹きです。霧吹きを使うと、髪を適度に湿らせることができます。髪が乾燥した状態よりも少し濡れていた方が、まとまりやすいためセルフカットしやすいです。霧吹きを使って髪をまとめることで、毛量や長さにムラができるのを防止することができますよ。

ロングヘアのセルフカットするコツを知って可愛くなろう

髪が長いと、ショートやミディアムに比べカットするのにコツがいります。長さを変える時は霧吹きで濡らして、毛量を調整する際に乾かすのがおすすめです。ロングヘアのセルフカットするコツを知って、可愛くなりましょう。

以下の記事では、自分で髪を切るセルフカットのコツをご紹介しています。ロングなど髪型別に解説しているので、ぜひご覧ください。

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