自分で髪を切るセルフカットのコツは?ロングなど髪型別に解説!
更新:2019.06.21
セルフカットに初挑戦の方必見!自分で髪を切る切り方のコツをまとめました。自分ではやりにくいロングヘアの切り方や、綺麗なボブに仕上げる際のコツ、また、特にやりづらい後ろ側を上手に切る為のポイントをご説明します。是非セルフカットに挑戦してみてくださいね!
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INDEX
- 1. 自分で髪を切るセルフカットに挑戦!
- 2. 自分で髪を切るセルフカットに必要な道具
- 3. あると便利なもの
- 4. 自分で髪を切るセルフカットの前に確認する事
- 5. 自分で髪を切るセルフカット|切り方のコツは?
- 6. 自分で髪を切るセルフカット|ロングヘアのコツ
- 7. 自分で髪を切るセルフカット|ボブヘアのコツ
- 8. 自分で髪を切るセルフカット|ショートヘアのコツ
- 9. 自分で髪を切るポイント(サイド・後ろ編)
- 10. 前髪をセルフカットするには?
- 11. 傷んだ毛先は定期的なセルフカットでケア
- 12. 自分で髪を切るとこんなメリットが
- 13. 自分で髪を切るセルフカットの注意点
- 14. おわりに
自分で髪を切るセルフカットに挑戦!
セルフカットで自分の髪を切ってみませんか?
髪の毛が伸びてきたら美容院へ行って切って貰うのが普通ですよね。でも、髪が伸びるたびに美容院へ行くのは、面倒だしお金もかかる…。そんな理由で悩んではいませんか?
そんな方におすすめしたいのが、自分で髪を切るセルフカットです!忙しくても自宅で出来るので、わざわざ美容院へ行く必要もありません。
髪が伸びやすく定期的にカットしなければならない方や、忙しくて美容院へ行く暇がないという方には、是非セルフカットがおすすめです。初心者には難しそうなセルフカットですが、コツを覚えて是非上手なセルフカットにチャレンジしてみましょう!
セルフカットをするとこんなメリットが
自分で髪を切るセルフカットで最もおすすめできるメリットは、美容院へ行くお金が浮く事でしょう!最低限の道具さえ揃えば簡単にカットできますから、美容院でカットして貰うよりずっと安上がりです。
一度髪を切るだけでもなかなか馬鹿にならない金額がかかる美容院ですから、行く頻度を減らすだけでも、大分節約になりますよね。
また、美容院は時間がかかるし長時間の施術は疲れるものです。そんなカットの時間も短縮できるのが、セルフカットの嬉しいポイントです!これから紹介するセルフカットのコツやポイントを覚えて、是非あなたも自分で髪を切る為に役立ててみてくださいね。
自分で髪を切るセルフカットに必要な道具
セルフカットにはこんな道具が必要
また、美容院は時間がかかるし長時間の施術は疲れるものです。そんなカットの時間も短縮できるのが、セルフカットの嬉しいポイントです!これから紹介するセルフカットのコツやポイントを覚えて、是非あなたも自分で髪を切る為に役立ててみてくださいね。
セルフカットに用意するもの
- 髪切りばさみ
- すきばさみ
- 櫛
- ヘアゴム
- ダッカール
- ヘアピン
- 鏡(大・小)
- 霧吹き
- ケープ
- 新聞紙
- ヘアカットコーム
髪切りばさみ
自分で髪を切るセルフカットを行う際は、必ず髪切り用のはさみを使いましょう。文房具のはさみを使うと、上手に切れず髪自体も傷める原因となってしまいます。
毛先にダメージを与えず、しっかりとした切れ味のカットをするには、ヘアカット専用の髪切りばさみが必須です。持っていなければ購入しましょう。
すきばさみ
名前の通り髪の毛をすく為のはさみです。多すぎる髪の量をすくことで、ボリュームを調節する事ができます。髪が多く広がりやすい人には欠かせないアイテムですが、やりすぎると毛先がパサパサになってしまうので、加減に注意しましょう。
番外編|今使ってるシャンプーで本当に大丈夫?
最近、髪にツヤがなくなってきたり、頭皮が乾燥してフケが...なんて悩みを抱えていませんか?ジメジメしている時は髪の指通りが悪かったり、乾燥している時は髪がパサパサになったりの繰り返される頭皮への負担で気づいたらあなたの頭皮がボロボロになってることという可能性もあります。
頭皮環境が悪化を放置してしまうと抜け毛や切れ毛が増え、ゴワゴワのダメージヘアになってしまいます。そのため、頭皮を保護ししなやかな髪を保ってくれるシャンプーが必要となります。
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今すぐ本気のケアを始めたい方はこちら櫛
髪の毛の流れを正しく整えたり、絡まった毛をほぐしたりする為に欠かせないアイテムです。セルフカットの際はまず髪を綺麗に整えるところから始めるので、櫛を使って毛の流れを正しくします。
綺麗にとかせば髪の癖も取れてカットしやすくなるほか、髪についた汚れやホコリと言ったものも取れるので、使いやすいものを一本用意しておきましょう。
ヘアゴム
自分で髪を切るセルフカットはブロッキングしながら行うのが基本です。切らない部分の髪の毛は、ヘアゴムを使ってまとめておきましょう。特にロングヘアの場合はヘアピンで留めるよりヘアゴムで縛った方が楽にまとまります。
ダッカール
ヘアゴムと同じく髪をブロッキングする為に必要な道具です。髪を多めに取り分けてまとめたい時には、ダッカールを使ってブロッキングしましょう。
ヘアピン
前髪など量が少ない部位の髪を留める為に役立ちます。ダッカールで代用できますが、ダッカールの大きさだと邪魔になりやすい場合はヘアピンがいいでしょう。
鏡
カットの具合をチェックする為に欠かせません。大小二つの鑑を揃えれば、後ろ側など自分で確認できない部分も、合わせ鏡にして確認できます。
霧吹き
癖やうねりが強い部分は、霧吹きを使って濡らしていきます。あまり使いすぎると髪がびしょびしょになってしまいやりづらくなるので、少しずつ調節しながら水を吹きかけていきましょう。
あると便利なもの
ケープ
癖やうねりが強い部分は、霧吹きを使って濡らしていきます。あまり使いすぎると髪がびしょびしょになってしまいやりづらくなるので、少しずつ調節しながら水を吹きかけていきましょう。
下の部分が切った髪の毛を受け止めるような作りになっているので、切った後の髪の毛が散らばらず、後片付けも簡単に済みますよ。
新聞紙
切った髪の毛が床に散らばらないように、セルフカットの際は床に新聞紙を敷いておきましょう。髪の毛が飛ぶ場合もあるので、少し広めの範囲に広げることがポイントです。
カットした後はそのまま丸めて髪の毛ごと処分できるので、後片付けも簡単になります。特にケープがない場合は新聞紙を活用しましょう!
ヘアカットコーム
前髪や襟足などをカットする際に役に立つアイテムです。コーム(櫛)と刃が一体化しており、髪をとかす感覚でカットできる優れものです。
男性やショートヘアの方、または前髪だけカットしたい時など、全体的なカットには向きませんが、ちょっとしたカットには重宝します。
自分で髪を切るセルフカットの前に確認する事
自分の骨格や顔の作りを把握しよう
自分で髪を切るセルフカットを行う際にまず確認したいのが、自分の骨格や顔の作りに関してです。人間はそれぞれ骨や顔の作りが異なります。そして、それぞれに似合う髪型やカットの形などが存在するので、まずは自分がどのような顔のタイプかを把握しておきましょう。
主に、丸みがあり女性的で子供っぽい丸顔、大人っぽい顔立ちの面長、エラが張って男性的なベース型、顎が細くシャープな三角型に分かれます。
顔の形別似合う髪型一覧
- 【丸顔】トップにボリュームを持たせた縦長のシルエット。前髪はサイドに流しておでこの一部を出すように。サイドはボリュームを抑える。
- 【面長】トップのボリュームは控えめに。前髪はボリュームを出しおでこを隠すようにし、襟足は軽めに。
- 【ベース顔】トップにボリュームを持たせた縦長のシルエット。エラより少し上の部分の毛量を多めにし、エラは隠すような長さに。
- 【三角顔】トップにボリュームを持たせ、ふんわりと仕上げる。前髪の幅は広めにし、顎周りはふわっと柔らかく仕上げる。
髪質を確認しよう
顔のタイプと同じように色々なタイプに分かれるのが、髪質です。髪質は硬い、柔らかい、多い、少ない、癖毛、猫毛といった、様々なパターンに分かれます。髪質によってもカットの方法が異なるので、自分の髪質はしっかりと把握しておきましょう。
仕上がりのスタイルを確認しよう
一番大切なのが、どのようなスタイルに仕上げたいかです。まずは理想の長さ、理想のシルエットなど、自分がなりたいヘアスタイルをきちんと確認しておきましょう。まずはどれくらいの長さで、どのようなシルエットになりたいかを確認しないと、カットの方向性が上手くいかなくなります。
自分で髪を切るセルフカット|切り方のコツは?
髪は櫛で整えておこう
セルフカットを始める前に、まずは髪の毛全体を櫛でとかしておきましょう。髪の毛をとかすと髪の流れが正しく整うだけでなく、癖やうねり、絡まった毛なども綺麗になるので、カットがしやすくなります。
髪に癖やうねりがあると、長さがちぐはぐになり正しくカットできません。もし、どうしても癖やうねりが強い場所がある場合は、霧吹きで髪を濡らし、真っ直ぐになるよう引っ張りながらとかすといいでしょう。
ただし、髪は塗れると長くなります。あまり濡らし過ぎると、予定より短くカットし過ぎてしまう場合があるので、気をつけましょう。
髪の毛はブロッキングしよう
ただし、髪は塗れると長くなります。あまり濡らし過ぎると、予定より短くカットし過ぎてしまう場合があるので、気をつけましょう。
更にそこから上下に分け、上下左右と4つにブロッキングをします。分けた髪の毛は、ダッカールやヘアゴムなどを使って混ざらないよう留めておきましょう。
カットは少しずつ縦に切る
髪を切るというと、つい横にバッサリはさみを入れたくなりませんか?しかし、いきなり横に髪を切ると、一気に切りすぎてバランスがおかしくなってしまう恐れがあります。
切り方のコツは、挟みを縦に入れて少しずつ切る事です。縦に切ることで一気に切りすぎず、調節しながらカットできますよ。基本的に横にははさみを入れないと覚えておきましょう。
合わせ鏡で後ろ側もチェック
最も自分で確認しづらい場所が、後ろ側です。正面からでは見えない為、セルフカットする際にてこずる人も多いでしょう。後ろ側をチェックする際は、合わせ鏡にして確認しながらカットすると、失敗が少なくなります。
なるべく少しずつ、とかして髪を整えながら長い部分をカットするようにしていくと、難しい後ろ側のカットも綺麗に仕上がりますよ。
自分で髪を切るセルフカット|ロングヘアのコツ
ブロッキングは細かめに
特に髪の長いロングヘアの場合、セルフカットをするにはかなり大変な思いをすると思います。しかし、コツさえ覚えればロングヘアでも比較的簡単にセルフカットができますよ!
まずロングヘアのセルフカットを綺麗にするポイントは、髪のブロッキングです。髪が長いとその分量も多くなりますから、ブロッキングも更に細かくしましょう。
上下左右に分けた後、更に細かく分けて、一度に切りやすい量まで減らすことが大切です。ブロッキングを丁寧にするだけで、失敗がぐっと減りますよ。
すきばさみは髪の内側に
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長い髪を切りっぱなしに揃えると、重く野暮ったいスタイルになりがちです。すっきりと抜け感のあるヘアスタイルにするには、毛先を程よくすくこと!ポイントは、すきばさみを入れる場所です。
ただ闇雲にすきばさみを入れればいいという訳ではありません。全体をすきすぎると、毛量が少ないパサパサの毛先になってしまいます。ポイントは、髪の毛の内側だけをすくことです。髪の毛の外側と内側にブロッキングをして、内側の毛先だけをすくようにしましょう。
外側の髪まですくと、髪が外側に跳ねる原因になります。外側の長い髪で内側の短い毛を抑えるようにすると、髪がはねず落ち着いた毛先に仕上がります。
POINT
ロングはブロッキングが大事
長さのあるロングヘアをカットする場合は、ブロッキングをしっかりとする事で扱いやすくなります。カットする際もすく際も、まずはブロッキングを丁寧に行いましょう!
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自分で髪を切るセルフカット|ボブヘアのコツ
ロングよりも切りやすい長さ
ボリュームがありセルフだと切りづらいロングヘアよりも、量や長さが少ない為切りやすいのがボブヘアです。しかし、短い髪のカットに失敗してしまうと、取り返しがつかなくなってしまうので、カットは慎重に行いましょう!
ボブをカットするコツはカチューシャ!
ボブヘアを上手にカットする為に役立つアイテムがあるのをご存知ですか?それは、カチューシャです。飾りが一切付いていない、硬くしっかりとしたシンプルなカチューシャを使いましょう。
まずは髪の毛を櫛でとかし、霧吹きでさっと濡らしたら更にとかして全体の流れを整えていきます。その後、カチューシャを装着します。こめかみや頭から浮かないように、しっかりと固定したら、そのまま後ろに滑らせていき、カットしたい位置までカチューシャを移動します。
左右同じ位置になっていることを確認したら、カチューシャがずれないようにダッカールなどで固定し、カチューシャの位置を目安にカットしていきます。カチューシャが目印になることで、まっすぐ切りやすくなります。
ボリュームダウンするにはすきばさみで
カチューシャを使ってカットすると真っ直ぐに切れますが、この段階ではまだ一切髪をすいていない、パッツンとしたボブです。毛先をすいて軽くするには、ロングヘアと同じように髪の内側をすいていきます。まずは髪の表側と内側をブロッキングして分けます。
次に、内側の髪の毛を適量取り、指先で髪をねじります。その真ん中から毛先に向かってすきばさみを入れていきます。表面の髪は軽くねじったら毛先に1回だけすきばさみを入れるようにすると、自然な軽さに仕上がります。
POINT
しっかりすくのは内側の毛
ロングヘアと同じように髪の毛をすくのは基本ブロッキングした内側です。しかし、ボブの場合は外側の毛がはねても自然なスタイルになるので、外側も少しだけすくのがポイントです。
ボリュームアップするにはトップをすく
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トップにボリュームのある、丸みのあるボブに仕上げたい場合は、頭頂部の髪を少しだけすくと綺麗に仕上がります。まず、つむじから半径3㎝程度の髪を適量つまみ取ります。
取った毛束をヘアゴムなどで留めたら、留めた毛束の外側にある髪をねじって、すきバサミでカットします。取った毛束を囲むように髪を短くするイメージです。
最後にヘアゴムを外し、櫛でとかしてつむじ周りの髪を整えましょう。つむじから半径3㎝の髪をやや短くカットすることで、つむじ周りの髪が短い毛に押されて立ち上がるので、ボリュームがアップしたように見えます。
自分で髪を切るセルフカット|ショートヘアのコツ
ショートは毛先を整えるような感覚で
ショートヘアの場合、長い髪ほど量も多くなく、セルフカットもしやすいので特に簡単にできるでしょう。ブロッキングする必要もないので、思い立ったらすぐカットできます。
ポイントは、伸びてきた毛先を整えるようにカットする事です。髪切り用のはさみより、すきばさみをメインに使っていきましょう。
メインで使うのはすきばさみ
ショートヘアをセルフカットする場合は、髪切りばさみではなくすきばさみを使って整えていきます。まずは櫛で髪全体をとかして、長くなったな、と感じた部分にはさみを入れていきましょう。
通常の髪切りばさみで真っ直ぐに切ると、不自然なパッツンに仕上がってしまいます。すきばさみを使う事で、程よく毛先に動きのある自然なカットに仕上がりますよ。
自分で髪を切るポイント(サイド・後ろ編)
サイドの髪をカットするコツ
サイドの髪の毛の切り方
- まずは髪の毛をブロッキングする。前髪以外の両サイドの髪の毛を、顔の前まで持ってきて鼻の前あたりでゴムで縛る。左右の髪を一つに結ぶことで、バランスがとりやすくなる。
- 結んだゴムを少しずつ下にずらし、ゴムから飛び出した部分の髪をカットしていく。ゴムをほどき、左右の長さが正しいバランスになっているか確認しする。
- 長い毛などバランスの悪い部分があったら、少しずつカットして長さを整える。
後ろの髪をカットするコツ
後ろの髪の毛の切り方
- 左右にブロッキングした髪の束を、更に2つに分け、計4つにバックの髪をブロッキングする。
- 4つにブロッキングした髪をそれぞれゴムで結び、サイドの髪と同じようにゴムを下にずらしていく。
- ゴムから飛び出した部分の髪をカットしていく。4つにブロッキングした髪の全てを切り終わったら、ゴムをほどき櫛でとかして、バランスを確認する。
POINT
ゴムを使うと切りやすくなる
ブロッキングした髪をヘアゴムで結ぶことで、髪の毛が散らず切りやすくなります。また、全てのブロッキングした毛束をゴムで結び、ゴムから飛び出した部分の長さを均等にしておくことで、全体的な長さのバランスも取りやすくなります。
前髪をセルフカットするには?
前髪もセルフカットで楽々カット
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切っても切ってもすぐに伸びてしまうのが前髪ですよね。目にかかるとうっとうしいし、かといって伸びるたびに美容院へ行くのも面倒です。
そんな時はセルフカットで前髪を切ってみませんか?前髪は量も少なく切りやすい為、全体的なセルフカットよりもやりやすいので、セルフカットに慣れるための練習にもピッタリです。
前髪を上手にセルフカットする為の切り方のポイントやコツをまとめたので、是非参考にして前髪のセルフカットに挑戦してみてくださいね!
前髪セルフカットのやり方
- 前髪全体を霧吹きで濡らした後、櫛でしっかりととかし、ブローして乾かす。
- 乾いた前髪を櫛で丁寧にとかす。前髪の生え際を頂点とし、左右両サイドの位置が三角形になるようなイメージで前髪をおろす。
- ②でおろした前髪以外のサイドの髪は、ヘアピンなどで留めておく。
- 前髪の幅は左右の黒目よりも内側に来るようにする。※それ以上広い幅だと、広がりやすくなってしまう。
- 前髪の左右両端だけを残し、中心の前髪を指で挟み軽く引っ張り、はさみを縦~斜めになるように入れていく。少しジグザグになるように切ると自然になる。
- カットした中心の長さに合わせるように、左右の前髪もカットしていく。左右の毛は中心より少し長めに切るのがポイント。
- ③で留めたヘアピンを外し、全体を櫛でとかし整えていく。長い部分がある場合は、そこをカットして全体を揃える。
- 量を減らしたい場合は、少しずつすきばさみを入れて、前髪をすくように調節する。
POINT
前髪はやや長めにカット
前髪は想像よりも少し長めにカットするのがポイントです。カットした時は長く感じても、シャンプーをしてブローすると髪全体が少し短く感じるからです。前髪を切りすぎるとオンザ眉毛になってしまうので、多少長いかな?くらいの長さで切るのをやめるのがポイントです!
斜め前髪にカットするには
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斜めに分けた前髪にしたい場合は、少しコツが必要となります。前髪を斜め分けにしたい方は、こちらのカットを参考にしてみてくださいね。
斜め前髪のセルフカットのやり方
- 通常セルフカットと同じように、カットしたい前髪をおろし、サイドの髪はヘアピンなどで留めておく。
- ①でおろした前髪を、更に上下に分けてブロッキングする。大体半分くらいの量で、おでこ側(内側)と外側の毛を分ける。
- まずはおでこ側(内側)の毛を、斜めに分けたい方向と逆の方向に引っ張り、はさみを縦に入れてカットする。
- ブロッキングした外側の前髪をおろし、③でカットした毛の長さに合わせながらカットする。
ワイドバングの切り方
前髪の幅を広く取ったワイドバング。横幅が広く、面長の人を丸顔に見せる効果もあるので、是非試してみてくださいね。ワイドバンクはとっても簡単にセルフカットできちゃうんです。
ワイドバングのセルフカットのやり方
- まずは前髪の幅を決める。通常の前髪カットよりも、横幅を広めに取るのがポイント。
- 左右の幅が均等のバランスに決まったら、カットしたい前髪全体をヘアゴムで留める。
- ヘアゴムをカットしたい長さまでずらし、ヘアゴムから出ている部分の毛を一気にカットする。
- ヘアゴムを外し、櫛で前髪をとかしたらバランスの悪い部分を整えて完成。
POINT
ヘアゴムを使えば簡単に
ヘアゴムで縛って毛先を切るだけで簡単に仕上がるワイドバンク。こんな方法で本当に綺麗にカットできるの?と思うかもしれませんが、この方法でやると自然な形に仕上がるので、おすすめです。
傷んだ毛先は定期的なセルフカットでケア
毛先は放っておくとダメージの塊に
毛先は特にダメージが出やすい部位です。どんなに丁寧なヘアケアを行っていても、放っておいた毛先はどんどんダメージが蓄積され、傷んだ毛先に…。
傷んだ毛先の特徴は、まず指で触ってみてゴワゴワとしていること、枝毛があること、退色して茶色くなっていることなどが挙げられます。
特にヘアカラーやパーマなどを行っている髪の毛は、ダメージが生じやすくなっています。もちろん日頃の生活で浴びる紫外線やドライヤーの熱もダメージに繋がるので、毛先の傷みは避けられない問題と言えます。
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枝毛や退色した髪はカットしましょう
一度枝毛になってしまったり、退色してしまったりした髪の毛は、元に戻るのを期待するよりバッサリ切ってしまった方がおすすめです。
傷んだ髪をそのままにしておくと、更にダメージが広がってしまいます。どんなにトリートメントをしても、枝毛や退色した髪をツヤのある奇麗な髪に戻すのは難しいです。
ダメージによって汚くなった毛先を思い切ってカットするだけで、髪に健康が戻り、ツヤのある綺麗な毛先へと生まれ変わりますよ!
自分で髪を切るとこんなメリットが
傷んだ毛先を切るだけで髪にツヤが
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枝毛や退色と言ったダメージのある毛先をカットしてしまえば、ツヤがなくまとまりのない髪も綺麗に生まれ変わります。毛先だけのカットであれば、全体的なカットよりも楽なので、セルフカット初心者でもやりやすいですよね。
ただ傷んだ毛先を切っただけで、ツヤやまとまりが生まれるの?と思うかもしれません。しかし、ダメージによってボロボロになった髪をカットするだけでも、ツヤやまとまりは大きく変わりますよ!
ダメージ部分をカットして髪が伸びやすく
毛先が傷んだままだと、髪の毛も思うように伸びなくなります。長く伸ばしたロングヘアが、最近あまり伸びなくなってきた…なんて思っていませんか?
その原因は、毛先にダメージがあるせいかもしれません。毛先が傷んでいると伸びるスピードが遅くなるだけでなく、髪の毛がプツンと切れてしまう切れ毛の原因にもなるのです。
ダメージの酷い毛先をカットする事で、伸びるスピードも上がり切れ毛も防ぐことができます。植物を選定するとより枝が伸びやすくなるのと同じですね!
空いた時間にぱぱっとできる!
全体的なカットをするならともかく、傷んだ毛先だけカットする為だけに美容院へ行くのは面倒ですよね。予約も必要ですし、待ち時間や施術時間もかかってしまいます。
しかし、セルフカットで毛先を切るだけなら、空いた時間にぱぱっとできるのがいいところ!傷んだ毛先を切るだけですから時間もかかりませんし、わざわざ美容院へ出かけてカットするよりもずっと楽です。
自分で髪を切るセルフカットの注意点
焦りは禁物!失敗しないよう少しずつ
自分で髪を切るセルフカットを行う際の注意点は、まず焦らず少しずつ切る事です。思い切って一気にはさみを入れてしまうと、仕上がりがイメージと大きく違ってしまう結果になることも…。
理想の長さがあっても、まずはそれより長めに、少しずつカットをするように気をつけましょう。カットして櫛でとかし、長すぎたら切る…と言う過程を繰り返していけば、切りすぎてしまう失敗も避けられます。
美容院のようなヘアケアはできない
美容院でカットして貰う時、トリートメントもセットになっていることが多くありませんか?美容院でトリートメントをして貰うと、髪がサラサラのツヤツヤに仕上がりますよね。
セルフカットの場合あくまでもカットするだけですから、美容院並みのヘアケアはできません。もちろんカットした後に自宅でトリートメントをする方法はありますが、美容院のヘアケアに比べると、効果は劣るでしょう。
カットだけでなく髪や頭皮全体のケアも求める場合は、美容院へ行ってトリートメントやヘッドスパなど全体的なケアもして貰った方がよさそうです。
道具は事前に揃えておこう
セルフカットははさみや櫛と言った基本的な道具さえあれば簡単にできるものですが、きちんとした髪切り用のはさみなどの道具を揃えてから出ないと、綺麗なセルフカットができません。
特にはさみは、通常の用紙などを切る文房具用のはさみだと上手に髪が切れないので、必ず髪切り用のはさみを購入しておきましょう!
また、髪をブロッキングする為のダッカールや、髪を濡らす為の霧吹きと言った道具も必要です。それらがない場合は事前に用意しておきましょう。100円ショップでも購入できますよ!
失敗した場合は美容院で直して貰おう
自宅でセルフカットを行ったものの、どうしてもうまくカットできずに失敗してしまった場合は、無理に自分で直そうとはせず、美容院へ行って直してもらいましょう。
特に初めてのセルフカットは、失敗してしまうことも多いでしょう。失敗した場所を直そうとしてカットすると、また別の場所もカットして、最終的に予想よりはるかに短くなってしまった…なんてことも、少なくはありません。
セルフカットで失敗してしまった髪をそのままにしておくのは、見た目も残念でおすすめできません。もし想像以上にひどく失敗してしまった場合は、美容院へ行きセルフカットに失敗してしまった事を伝えましょう。プロの手で上手にフォローしてくれますよ。
おわりに
自分で髪を切るセルフカットについてまとめました。自分で髪を切るのは難しく、素人ではできないと思っていませんか?しかし、コツさえ掴めばやりにくいセルフカットも比較的簡単にできます。
まずは毛先や前髪など、簡単なところからチャレンジして、自宅で出来るセルフカットを楽しんでみてくださいね。
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