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自分で出来るリュックの肩紐の修理方法は?
自分で出来るリュックの肩紐の修理方法①リュックの肩紐が破れた場合
自分で出来るリュックの肩紐の修理方法の1つ目は破れたリュックの肩紐より2センチほど大きい大きい布を当ててミシンで縫い付けて補強するです。肩紐が破れた場合、破れた箇所より2センチほど大きい布を当てて、ミシンをかけましょう。この場合の布も破れにくい綿などの天然繊維の布がおすすめです。
破れた肩紐を修理、さらに補強にもなりますのでおすすめです。肩紐が破れないようにするために、あらかじめ肩紐と同じ幅のテープをミシンで縫い合わせておくのもいいですね。
自分で出来るリュックの肩紐の修理方法②リュックの肩紐が取れた場合
自分で出来るリュックの肩紐の修理方法の2つ目は針と糸で縫いつけるです。修理に使う道具は針と糸、この2つのみです。この際使用する糸は、ボタン付けなどに使用するポリエステルの手縫い用の糸にしましょう。木綿糸だと、縫ってもすぐに切れてしまいます。
針と糸を使って、本返し縫いという方法を用いましょう。丈夫に縫い合わせることができますし、表から見てもミシンで縫い合わせたような綺麗な仕上がりに見せることができます。本返し縫いの方法は動画サイトなどに分かりやすい解説がありますので見てみてください。
自分で出来るリュックの肩紐の修理方法③リュックの肩紐がほつれた場合
自分で出来るリュックの肩紐の修理方法の3つ目は手縫いかナイロンの補修シートを使うの2つの方法です。ほつれた箇所が小さい場合は手縫いをおすすめします。ほつれた部分の糸を寄せ合わせてまつり縫いをしましょう。まつり縫いをした後はできるだけ平らにならすのがポイントです。
補修シートはほつれた箇所が大きい場合に使いましょう。補修シートをほつれた部分の裏側に貼って縫い合わせてください。補修シートを貼る場合に気をつけたいのは、補修した後の部分が平らになるように貼ることです。
自分で出来るリュックの肩紐の修理方法④リュックの取っ手が取れた場合
自分で出来るリュックの肩紐の修理方法の3つ目は接着剤でくっつけるです。取っ手がとれてしまった場合使う道具は、超強力接着剤、ビニール手袋、洗濯バサミの3つです。まずは取っ手の接着面に付いているゴミ、汚れを取ってください。ゴミが付いたままになっていると強度が弱くなってしまう可能性があります。
接着剤が手に付かないようにビニール手袋をはめて接着剤を塗り、取っ手をつけて取れないように洗濯バサミで固定し、完全に硬まる24時間後まで放置しておきましょう。はみ出した接着剤はティッシュなどで取り除いてくださいね。
自分で出来るリュックのファスナーの修理方法は?
自分で出来るリュックのファスナーの修理方法①ファスナーが片方外れた場合
自分で出来るリュックのファスナーの修理方法の1つ目はマイナスドライバーとペンチでファスナーを閉じるです。ファスナーやファスナーを留めるチャック部分もよく使用する部分ですから修理や補強が欠かせません。ドライヤーで金具をあたため、外れている側のファスナーのエレメントを挟み込んでペンチで更に挟みましょう。
エレメントとは、ファスナーを開け閉めする時の道になるあのギザギザした部分のことです。ペンチで挟んでも開いてしまうという人はペンチでスライダーを閉めていくと直すことができます。壊れたり外れたりしてしまったファスナーの直し方はこちらの記事でも紹介されていますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
自分で出来るリュックのファスナー修理方法②チャックの引き手が取れた場合
自分で出来るリュックのファスナーの修理方法の2つ目は、身近なもので引き手を代用するです。リュックのファスナーを閉めようとしたら、スライダーの引き手が完全に取れてしまったということはありませんか?その際、応急処置ですが身近にあるもので引き手の代用をしましょう。
スライダーの引き手がついていた部分に、輪ゴムや糸、クリップを通せば立派な引き手になります。引き手を付け直したいという人は、引き手を大事に保管しておいて修理店を訪れてみましょう。
自分で出来るリュックのファスナーの修理方法③ファスナーが動かない場合
自分で出来るリュックのファスナーの修理方法の3つ目は滑りやすい材料を使って滑りを良くするです。リュックのファスナーが動かなくて開かないというトラブルを経験した人も多いと思います。長い間使用していたリュックやカバンのファスナーは錆びついてしまっていて動きがにぶくなっている可能性があります。
そういう場合はリップクリームやワセリン、固形石鹸などの滑りやすいものをエレメントに塗ると滑りが良くなって動かしやすくなります。鉛筆などの芯にも油分が含まれていますから、ファスナー部分の色は気にしないという人は鉛筆でも大丈夫です。
自分で出来るリュックのファスナーの修理方法④布を噛んでしまった場合
自分で出来るリュックのファスナーの修理方法の4つ目はドライバーを使うか、滑りを良くして布噛みを解消するです。ファスナーが裏地の布を噛んだ、またはビニールを噛んでしまって動かなくてイライラしてしまう人は多いと思います。
その場合は力任せに取るのではなく、マイナスドライバーをファスナーの後ろに差し込んだり、逆の方向にゆっくりと動かしてください。そうすることで布やビニールをファスナーから外せることができます。自宅で直すという人は、噛んだ部分にサラダ油を2滴から3滴垂らしてください。滑りが良くなって取れやすくなります。
自分でリュックの底を補強する方法は?
補修法①底板を入れて補強しよう
重いものを入れてずっとリュックを背負っていると、底がもろくなってしまったり型崩れの原因になります。重いものを入れないようにするのが1番ですが、それではリュックの意味がありませんよね。リュックの底を補強して型崩れや底が破れたりするのを防ぎましょう。
リュック用の底板というものが販売されているので、それをリュックの底に入れるとリュックの底部分の補強になり、地面に置いても自立しているというメリットもあります。
補修法②カバンの骨を入れて底を補強しよう
リュックの底の補強や型崩れ防止に役立つのがカバンの骨という商品です。カバンの骨はカバンやリュックの大きさにセットするだけで型崩れを防いだり、自立したりするという優れものです。
ノートパソコンや大事な資料をカバン、リュックに入れていたのに自立をしないためよく倒れてしまってヒヤリとするという人はこのカバンの骨を入れてみてください。カバンやリュックを美しい形のまま保ち、中の物も安全に保護することができますよ。
補修法③100均の道具で底を補強しよう
底をもろくしないために、型崩れを防ぐためにわざわざ底板やカバンの骨を買うのは抵抗があるという人には、100円ショップで底板の材料を揃えることができます。
PPシートというものをご存知ですか?下敷きより少し柔らかく、曲がりにくいのにカッターで簡単に切ることができるものです。リュックやカバンの底と同じくらいの大きさにPPシートを切って入れるだけでも補強になります。お金も手間も時間もそんなにかからないというのが嬉しいですね。
リュックの肩紐やファスナーが壊れた時におすすめの修理のお店は?
リュックを修理してくれるお店①いたがき
自分である程度リュックを補修、補強できるとはいえやはり最終的にはプロに任せたいという人におすすめのお店を紹介します。北海道発信のカバンを売っているお店、いたがきです。販売するだけではなく、内側にひびが入ってしまっているリュックやカバンを美しく補修してくれます。
本州にも進出しており、東京の京王プラザホテル新宿店、愛知県の中部国際セントレア店、京都の御池店があります。リュックの修理に困ったらぜひ訪れてみてください。
リュックを修理してくれるお店②チャオボルサ
リュックを修理してくれるお店の2件目は全国から依頼を受け付けているお店、チャオボルサです。リュックやカバンの修理と一口にいっても、直す部分によって料金もかかってきます。チャオボルサには細かい料金設定がされていますのでそれを目安にしてみてください。
リュックやカバンの破れや肩ベルトの交換、内装がほつれてしまった場合もお任せあれという頼もしいお店です。修理をしてもらった品物はまるで新品のような美しい姿となって戻ってきます。リュックの補修や補強をしたいけど自分ではどうにもならないと悩んでいる人はぜひ訪れてみてください。
リュックを修理してくれるお店③ミスタークイックマン
カバン、リュックを素早く修理してくれるお店が大阪にあります。その名もミスタークイックマンです。リュックやカバンだけではなく靴や時計の修理などもやっているお店です。
脇の部分が破れてしまったものや、生地に穴が空いてしまった、本体が大きくほどけてしまったリュックまで1ヶ月弱で直してくれるという素早さが嬉しいですね。手早くリュックやカバン、靴を直してもらいたいという人は大阪のミスタークイックマンに助けてもらいましょう。
リュックのファスナーや肩紐を直して長持ちさせよう
リュックの肩紐の部分やファスナー部分、底の部分はどうしても負担が大きくなってしまうものです。だからこそ補修や補強をして丈夫に長く使い続けたいですよね。お店で直してもらうのはどうしても時間とお金と手間がかかるから…という人は自宅でリュックを補修、補強してみてください。
特別な技術や工具はいりませんので、試してみましょう。針や糸を使う際は怪我をしないように注意して補修や補強を行ってくださいね。関連のリュックを自宅で洗う際の注意点をまとめた記事もぜひ参考にしてみてください。
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