PS4コントローラー点滅の理由|反応しない・認識しない原因と対処法
更新:2021.07.16
PS4の中でも特に重要な周辺機器ともいえるPS4コントローラーですが、時にこのコントローラーが点滅することがあります。また故障かな?と思われる反応しない・認識しないなどのトラブルもこの点滅が教えてくれます。PS4コントローラーの点滅理由とその対処法、故障の特徴などを紹介します。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
INDEX
PS4コントローラーが故障?よくある原因と対処法
PS4コントローラーは実は反応しない・認識しないなどの不具合が多い
PS4を楽しくプレイするために必要不可欠なPS4コントローラーですが、このコントローラーが「動かない」「反応しない」「認識しない」「変な方向に固定されてしまう」など、不具合が起きるとつい故障を疑ってしまいますよね。
でも実は交信不具合や充電不足などのトラブルは意外と多く起きているのが現状です。PS4コントローラーも所詮機械ですから、不具合が起きてしまうのは当然のこと。ですが、そこで慌てて故障と決めつけるのは早いでしょう。まずは基本的なPS4コントローラーの見直しから始めてみましょう。
故障かな?と思ったらまずはPS4コントローラーをリセットしてみよう
PS4コントローラーがとにかく動かない!交信しない!まったく何の反応も示さない!というときにはプレイできずにいら立ってしまいますよね。そんなときはまずPS4コントローラーをリセットしてみましょう。PS4コントローラーのリセットボタンはコントローラーの裏側上部にあります(DUALSHOCK 4のみ)。
小さい穴の中にボタンがあるので、こちらを爪楊枝などの先が細いもので押してみましょう。これでPS4コントローラーがリセットされます。こちらを押しても何の反応も示さないままであれば故障が考えられるので、修理または買いなおしが必要です。
PS4コントローラーが反応しない・認識しないならペアリングも試そう
PS4コントローラーがそもそも何色にも点滅・点灯していない場合には単にペアリングがされていないだけかもしれません。ペアリングとは機器登録のことで、ゲームをするにはPS4本体にそのコントローラーを認識させる必要があります。
ペアリングのやり方はmicroUSBでコントローラーと本体をつなぎ、PSボタンを押すだけです。これでPS4コントローラーのライトバーが光ればペアリングが完了し、正常にプレイできるようになります。ペアリングをしてもライトバーが点滅・点灯しない場合には故障の可能性があります。
故障かな?PS4コントローラー点滅は初歩的なミスもありうる
PS4コントローラーの点滅は充電不足かも
PS4コントローラーが動作してくれないとつい故障を疑いますが、実は単なる初歩的なミスを犯しているだけかもしれません。まずPS4コントローラーのライトバーの点滅は色によって意味が異なります。色によっては充電中を示すものもあります。
PS4コントローラーが動かない初歩的なミスではプレイ時にmicroUSBから外しているためにPS4コントローラーの充電が切れてしまって、動かないだけかもしれません。PS4コントローラーも機械ですから、プレイする前には必ずコントローラーが充電されているか確認しましょう。
PS4コントローラーを別のUSB口に指してみよう
PS4も長く使っているとそれなりに消耗してきます。そのため使い続けているとUSB口などが使えなくなってしまうこともあります。また正規のUSB以外を使うと相性の悪さから反応しない可能性があります。
違うUSB口に指すことで充電できた、正常に反応したという例もあるので、故障を疑う前にUSB口を変えて反応しないか確認してみましょう。違うUSB口で使えるならそちらで使ってみましょう。違うUSB口でも反応しないなら故障の可能性が高いでしょう。
PS4コントローラーが青点滅している!この理由と対処法は?
PS4コントローラーの色はペアリング時に振り分けられる色のこと
まず初歩的なことですが、PS4コントローラーのライトバーが青赤緑ピンクに点灯するのはペアリング時に割り振られた色です。単にライトバーが光っているだけなら問題はありませんが、これが点滅に代わると不具合が起きているので注意しましょう。
PS4コントローラーのペアリング時の色分け
- PS4コントローラー1・・・青
- PS4コントローラー2・・・赤
- PS4コントローラー3・・・緑
- PS4コントローラー4・・・ピンク
上記の色で点灯している場合には問題なくペアリングできています。ただし上記の色に点灯していても「動かない」「反応しない」「認識しない」などのトラブルがあるときには故障を疑ってみましょう。
本体は動いているのにPS4コントローラーが動かないなら交信不具合
青色はPS4コントローラー1の証拠ですが、これが点滅している場合には交信障害・不具合が起きている可能性があります。PS4本体とコントローラーで正常に交信ができていないので、まずは電源を完全に切ってみましょう。
PS4本体の電源が不十分に切られたり、正しい対処法を行わないと復旧しない可能性が高いです。PS4コントローラーの不具合は直るものが多いので、故障をすぐに疑うのではなく対処法を試してから故障を疑いましょう。
PS4コントローラーが青点滅しているときの対処法
ではPS4コントローラーが青点滅しているときの対処法を紹介します。やり方自体は簡単ですが、こちらの対処法では時間をきちんと測ることが大切です。できるだけ周りが静かな状況で対処することをおすすめします。
PS4コントローラーが青点滅しているときの対処法
- PS4本体の電源ボタンを7秒以上ピピッと2回鳴るまで押す
- コントローラーのライトバーが白色に点滅するので、消灯するまで待つ
- 再度PS4本体の電源を入れて起動させる
青点滅しているときの対処法はこれだけです。周りがうるさいと本体の電源を切った時の音が聞こえづらくなるので、なるべく静かな状況で行いましょう。またこれでも改善しない場合は故障の疑いがあります。
PS4コントローラーがオレンジ点滅している!この理由と対処法は?
オレンジで点滅なら充電中
PS4コントローラーは青赤緑ピンク以外にもオレンジや白色に点滅・点灯することがあります。まずオレンジですが、点滅し続けているのであれば充電中である可能性が高いです。オレンジ点滅でコントローラーが動かない場合には単に充電が切れて、使えない状態なだけでしょう。
ですが何時間もオレンジ点滅している場合にはコントローラーのバッテリーが消耗している可能性があります。こうした場合にはバッテリー交換や買い直しが必要です。コントローラーも使いすぎればバッテリーが消耗するので、もう何年も使っているならバッテリー消耗を疑ってみましょう。
オレンジ点滅が一瞬で終わってしまう理由
オレンジがいきなりブツッと切れてしまうような点滅であれば、ペアリングがうまくいっていない可能性があります。PSボタンを押してもう一度ペアリングを試してみましょう。これでペアリングが正常に行われれば問題ありません。
ただし、PSボタンを押しても何の反応もない場合には充電が切れている・不十分である場合と、不具合を起こしている場合の二択です。前者であれば充電されるまで待つ必要があり、後者であれば再起動する必要があります。再起動には本体の電源ボタンを長押ししてセーフモードを立ち上げます。
PS4コントローラーが充電満タンのときは一回で点滅が終わる
次にオレンジ点滅が一回で終わってしまう場合ですが、これは単に充電がMaxな状態を意味するので何の問題もありません。しかし充電されていてもPS4コントローラーが反応しない場合には他の不具合が発生しているため動かないのでしょう。
こうした場合には他の対処法を一通り試してみましょう。青点滅での対処法や白色点滅での対処法を試しても復旧しない場合には故障している可能性があるので、修理・買いなおしを視野に入れましょう。
PS4コントローラーが白点滅している!この理由と対処法は?
白色で点灯しているのは準備中の証
次に不具合の色として白色があります。ですが、単に白色に点灯し続けているのであれば、それは「準備中」を意味しているので問題はありません。PSボタンを押せば本体の電源が入り、起動するのでもう一度PSボタンを押してペアリングしましょう。
ですが稀に白色点灯でも不具合を起こしていることがあります。こうした場合には電源を一度完全に切ってから起動したり、セーフモードでの再起動が必要になります。手順は下で紹介するので試してみましょう。
白色で点滅しているなら交信不具合が起きている
PS4コントローラーが白色点灯ではなく、点滅している場合には交信不具合が起きているのでそのままでは起動しないでしょう。コントローラーと本体の接続がうまくいっていない状況なのでセーフモードでの再起動が必要です。
PS4コントローラーが何色かに点滅している場合には、なんらかの不具合が起きている可能性があります。こうしたときは「繋がらない」「反応しない」「認識しない」など故障を疑うような状態になりますが、ある程度の不具合は対処すれば改善しますよ。
白点滅時のPS4コントローラー復活方法について
白色点滅しているときは再起動が必要です。再起動にはセーフモードを立ち上げる必要があります。セーフモードを立ち上げると7つのメニューから選んでくださいと画面にでますが、他のメニューを選ぶと保存されている内容がすべて消されてしまうこともあるので変なメニューを選ばないようにしましょう。
セーフモードの入り方・再起動のやり方
- 電源ボタンを長押ししてセーフモードを立ち上げる
- メニューが表示されるので1の再起動を選択
- 本体に問題がなければそのまま再起動されるので待つ
- 再起動後は一度PSボタンを押してPS4コントローラーのペアリングを行う
上記の方法で再起動ができます。これでもPS4コントローラーが反応しない・認識しない場合には故障が考えられるので、ほかの対処法も試してみてダメであれば故障しているでしょう。ソニーのサポートに連絡して修理してもらうか、買いなおしをしましょう。
故障にありがちな特徴と症状|PS4コントローラーの点滅
故障にありがち特徴&症状①PS4コントローラーが反応しない
各色による不具合や対処法がわかったところで、今度は故障にありがちな特徴と症状を紹介します。まずはPS4コントローラーが反応しないです。これはPSボタンを押してペアリングしても反応しない状況などです。
PS4コントローラーが反応しないのは主にペアリングができていないからですが、故障している場合も反応しないことがあります。PS4コントローラーのライトバーが点滅・点灯していないか確認し、対処法を試してもダメなら故障しているでしょう。
故障にありがち特徴&症状②PS4コントローラーが繋がらない
PS4コントローラーをペアリングしても繋がらないときは交信不具合を起こしているか故障しているかのどちらかです。USB口を変えても繋がらないのであれば故障している可能性が高いです。
またPS4コントローラーと本体が繋がらないときはペアリング以外にも他のmicroUSBで繋がらないか試してみましょう。他のUSBでも繋がらないのであればPS4コントローラーの修理や買いなおしをおすすめします。
故障にありがち特徴&症状③PS4コントローラーが認識しない
PS4コントローラーが認識しないのはペアリング不十分な場合と故障の場合があります。主に認識しないときは白色点滅時なので、白色点滅の対処法を試してもダメなら故障を疑います。
またリセットボタンを押してみましょう。これでダメなら諦めて修理・買いなおしを検討しましょう。PS4コントローラーが複数台あるのであれば、ほかのPS4コントローラーでも認識しないか確認しましょう。他のPS4コントローラーを認識するならコントローラー側の問題、どれもダメなら本体に問題があります。
故障にありがち特徴&症状④PS4コントローラーが起動しない
次に故障が考えられるのは本体は問題なく起動するのに対し、PS4コントローラーは起動しない場合です。充電がされているのにも関わらず、PS4コントローラーのみ起動しないのであればコントローラーが故障している可能性があります。
起動しないといっても、単にバッテリーが切れているだけなのか、内部の部品がダメになっているかはわかりません。自分で分解することもできますが、分解はサポート対象外になることがあるのであまりおすすめはできません。
故障にありがち特徴&症状⑤PS4コントローラーが充電できない
コントローラーが充電できないのはバッテリーが消耗しきっているか、USBコードがダメになっている、USB口に問題があるなどが考えられます。本体側の問題かコントローラー側の問題かを見極めることが大切です。
USB口を変えたり、USBコードを変えたりしても充電できないのであれば、バッテリーが消耗しているか故障しているかになります。どちらにせよ、サポートへ連絡して修理(バッテリー交換)してもらった方が良いでしょう。
故障にありがち特徴&症状⑥PS4コントローラーが接続できない
接続できない状況は反応しない・認識しない状況と似ているので、同じような対処法を試してみましょう。画面上にPS4コントローラーが接続されていませんと表示される場合には、USBコードで繋いでみたり、ペアリングのやり直しをしてみましょう。
さまざまな対処法を試しても接続できない場合には故障している可能性があるので、コントローラーを買いなおしするか修理してもらいます。また普段からこうしたときのために故障診断用の新しいmicroUSBコードを予備で持っておくことをおすすめします。
故障にありがち特徴&症状⑦PS4コントローラーが勝手に動く
最後に故障でありがちな症状ですが、勝手にコントローラーが動くのは主にボタンがコントローラーにめり込んでしまっている可能性があります。めり込みを爪楊枝などで直しても、勝手に動いてしまう場合には内部の基盤までもがめり込んでいる可能性があるので修理してもらうか買いなおしましょう。
主にめり込みやすいのは□ボタンやR2ボタン、スティックコントローラーといわれています。もちろん他のボタンもめり込みやすいので、操作するときは力を籠めすぎないように操作するように意識することが大切です。
PS4コントローラーの点滅など故障対策・不具合サポートとは?
PS4コントローラーが故障したときはどうする?
PS4コントローラーが故障している場合には買いなおすか修理してもらうかになります。自分でも解体して修理することもできますが、完全に自己責任になりますし、一度解体したPS4コントローラーはソニーのサポート対象外になり、ソニーで修理してもらえなくなる可能性が高いのでおすすめできません。
対処法を試してもダメとなると落胆もしますが、このまま放っておいてもPS4コントローラーが使えるようになるわけではありません。新規購入の場合は高くつきますが、必要経費として予算を組みましょう。
修理する場合はソニーに連絡を入れよう
PS4コントローラーが反応しない・認識しないなどの不具合を起こしている場合にはソニーのカスタマーサポートに連絡を入れましょう。ワイヤレスコントローラーの修理にはおおよそ4860円ほどかかります(ソニーカスタマーサポート参照)。
またカスタマーサポートや販売店からの申し込みよりもオンラインで修理申請をした方が割引が効く場合もあるので、詳しくはソニー公式のアフターサービス料金表を参考にしてみましょう。
ソニー公式 アフターサービス料金一覧買いなおす場合のPS4コントローラーの値段は?
PS4コントローラーを買いなおす場合には新品では7000円ほど必要になります。中古だと安くても3000円~4000円はするので、使ってきた年数で買い替えるか修理するかを決めた方が良いでしょう。
使い始めて2年以内であれば修理した方が安いでしょうし、使って5年10年と長く使用していきたのであれば思い切って買いなおした方がが良いでしょう。今は色も豊富に登場してきているので、好みで選んでも良いでしょう。
PS4コントローラーの点滅はよくあること!原因を知って慌てず対処を
PS4コントローラーの点滅は実は意外とよくあることなんです。普段は意識していないかもしれませんが、ふとコントローラーに視線を落とせば青やオレンジ、白色などに点滅・点灯していることがあります。
しかし各点滅の理由や原因を知っておけばすぐに故障を疑わずに対処することができます。基本的なペアリング方法やセーフモードなどは覚えておいた方が良いでしょう。すぐに故障を疑わずに対処法を試してみましょう!
もし故障の原因も対処法も全く分からない場合は、 PS4から離れてみるのも手段の一つです。以下の記事ではおすすめのPCゲームを紹介していますので、たまにはPCゲームをやってみるのもいかがでしょうか?
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。