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裏切る人・裏切られる人の特徴・心理は?|裏切られたときはどうする?

更新:2022.12.22

人に裏切られたら嫌ですし、信じている人であれば悲しみも大きいですよね。なるべく人に裏切られたくないですよね。裏切る人、裏切られる人の特徴と心理を知ってどういう心理状態なのか、またはどう対処していったら良いか参考にしてください。

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人は誰しも裏切られたくない

裏切られると辛い

裏切られると、辛い。

信頼していた人に裏切られたり、友達だと思っていたのに欺かれたり。裏切られたときは心に深い傷を負い、場合によってはトラウマになってしまうこともありますから、誰だって裏切られる人にはなりたくないはず。しかしこの世の中には悲しいかな、平気で裏切る人も一定数いるのが現実。

裏切る人・裏切られる人の特徴や心理を知って対処しよう

裏切る人・裏切られる人の特徴って何だろう。

裏切る人や裏切られる人にはどういった特徴や心理があるのか、また裏切られた時に自分はどうすればいいのかを知っていると、裏切りを回避できたり気持ちの整理をつけやすくなります。

裏切るとはどういうこと?

敵の味方につき本来の味方にそむく

友達だと思っていたのに裏切られた

例えば「人の彼氏を横取りする女って最低だよね」という女友達がおり、あなたも同調していたとします。その女友達があなたの彼氏と付き合い始めたら、女友達自身が敵とみなしていた「人の彼氏を横取りする女」の仲間入りをしたことになり、女友達はあなたを裏切る人となります。

信頼に反する行動をとる

約束を破るのも、立派な裏切り行為です

人の信頼を欺く行動をとることも、裏切ることになります。例えば「約束を簡単に破る」という行為も、裏切る人がよく行う裏切り行為です。

約束とはお互いの信頼の上で成り立つものですから、やむを得ない事情がない限り破ってしまうと相手を裏切ることになってしまいます。あなたがうっかり裏切る人にならないためにも、出来ない約束は初めからしないほうが良いでしょう。

予想や期待にそむく

相手の期待値が高いと、期待を裏切ってしまうこともあります

例えばあなたが部下に「この人なら高いクオリティに仕上げてくれるだろう」と思って任せた仕事の結果が、思ったほどのクオリティではなかった場合も「期待を裏切られた」と感じてしまいます。これはその人の期待値にもよるので、意図せず裏切ってしまうこともこちらによくあるパターンです。

裏切る人の特徴・心理は?

愛想が良くおしゃべりが上手

愛想がいいのは、利用したいから

悪意を持って人を裏切る人は、初めから人を利用しようという心理がありますから、一見人当たりが良いのが特徴です。話も上手ですので、言葉巧みに相手を誘導し、利用したりします。そんな風に表面的に人と付き合い、利用価値がない、付き合うメリットがないとみなした時に、あっさり人を裏切ります。

裏切る人は自己中心的な言動が特徴

自分が一番大事

とにかく自分が一番大事ですから、人を見下しているような発言や態度をとることもしばしば。そういう人は考えが他人まで及びませんので、人が傷つくようなことをしても気づかない、もしくは何とも思いません。「自分さえよければ、あとは何でもいい」という心理が行動や発言に表れます。

裏切る人は上昇志向が強い

裏切る人は上昇志向が強い

上昇志向を持つことは素晴らしいことですが、他人を押しのけてまでも自分が上に行きたい、という心理があるのも裏切る人の特徴。自分が努力するよりも、人を貶めることで自分を優位に立たせようとします。自分の目的を果たすためには手段を選びませんので、平気で人を裏切るような行為をします。

今まで十分な愛情を受けてこなかった

十分な愛情を受けてこなかった人

人から大切にされる・愛を注がれるといった経験が乏しいと、その愛に応えたいと思う心理にも至らないため、相手を思いやる気持ちや相手側に立った思考回路が欠如します。そういった人は「裏切られた人はどんな気持ちになるかな?」というところまで考えが及びませんので、いとも簡単に人を裏切ってしまうのです。

裏切られる人の特徴・心理は?

心が素直で何でも信じてしまうのが特徴


心が素直で何でも信じてしまうと、裏切られやすい

人を信じて疑わず、素直であることは人として素晴らしいことですが、別の角度から物事を分析する能力に欠けるとも言えます。物事を真正面から受け止め疑うことをしないので、その心理につけこまれ言葉巧みに操られてしまうのも裏切られる人に多い特徴です。

裏切られる人は優しすぎる

優しすぎるのも、裏切る人につけこまれる一因です

優しすぎると、相手が「この人にはこれくらいしても許してくれるだろう」と思って裏切り行為を行い、その結果あなたが裏切られる人になってしまいます。また断ることができないのも優しすぎる人にありがちな特徴ですので、それを利用していいように誘導され、裏切られる人になってしまうことも。

幸せ話をすると裏切られる人になりやすい

自慢話は妬まれますのでご注意を

誰かに褒められたり、会社で出世したり、恋愛がうまくいっていたりと、自分に嬉しいことがあったら人に話したくなる心理、よく分かります。そういった幸せ話に対して一緒になって喜んでくれる人もいれば、面白くない・妬ましいと感じる人もいます。

妬まれやすい人は、同時に裏切られやすい人にもなってしまいますので、自分の自慢話や幸せ話はむやみにひけらかさない方が吉です。

裏切られる人は人に依存しがち

依存する人は、裏切られやすい

人に依存しがちな人は、相手を失いたくないという心理が働き、自分の望まないことまでも我慢してやってしまう傾向があります。それが自分を裏切るようなことだったとしても、です。相手も「この人は自分の言うことには従うだろう」と思い上がるので、結果的に裏切るような行為を平気でするようになります。

裏切られたとき裏切る人に対してどうする?

裏切る人に対して復讐する

やられたら、やり返す

やられたらやり返す、裏切られたときは裏切る、というように、裏切った人に対して同様のことをやり返すのも心をすっきりさせる一つの方法です。


そうすることで裏切る人は同じ苦しみを味わって辛い思いをしますし、自分がしたことについて改めて考え直すかもしれません。しかしこの手段を取るとあなたも「裏切る人」になってしまいますので、やり返す前に本当にすべきことなのかよく考えなければいけませんね。

また直接でなくても周囲に「あの人は簡単に裏切る人だ」という噂を流すという方法も周囲にその人が裏切る人だというイメージを植え付けることができるので、復讐として成り立ちます。しかし誇張したりやりすぎると名誉毀損で訴えられてしまう可能性がありますので、やるなら事実を話す程度にとどめるのが無難です。

裏切る人と直接話し合う

直接本人と話し合うのも一つの方法

一番誠実な方法がこちらですね。本人もあなたの誠実な態度に心を入れ替えるかもしれません。しかし本人を目の前にするので、裏切られて深く傷ついたあなたが冷静でいられない恐れがあります。

感情的になると建設的な話し合いができませんので、この方法をとる際はあらかじめ話したいことを整理し、メモに書いて持参するのも良いでしょう。

裏切る人を許す

相手を潔く許す

裏切られて、あなたの心はひどく傷ついたことでしょう。なぜ裏切られたかを考えた時に、もしかしたら自分にも原因があったかもしれませんし、相手も意図せず結果的に裏切ることになってしまったのかもしれません。

自分の中で納得ができたなら相手を潔く許し、今まで通りと同じように過ごすことも一つの選択肢です。しかし、同じことが起こらないようにするにはどうすればいいかということはよく考えるべきでしょう。

裏切る人に裏切られたとき自分自身はどうする?

第三者に相談する

心を落ち着けるためにも、第三者に相談してみましょう

裏切られたときの心は、深く傷付きかき乱され、整理がつかない状態になることがほとんどです。そんなときは、信頼できる第三者に相談しましょう。客観的な意見を聞くことができますし、裏切られたときのことを口に出して話すことで、傷ついたあなたの心も一つずつ整理されていきます。

この際の第三者はできれば、裏切った人と面識のない人で、信頼できる人が望ましいです。面識がある人の場合、巡り巡ってあなたが相談した内容が裏切った人の耳に入る可能性もありますからね。

因果応報と割り切りこれ以上関わらない

裏切る人とは関わらない

人を簡単に裏切る人は、人間関係における信頼の重要さを理解していません。そのような人は、必ず因果応報で今後誰かに裏切られるでしょう。あなたが裁かなくても、天が必ず裁きます。したがって今後も付き合っていかなければならないような間柄でなければ、裏切る人とはこれ以上関わらないことです。

裏切られたときをきっかけに自分を見つめ直す

自身を見つめ直してみましょう

裏切られた、ということは、あなたが上記の「裏切られる人の特徴」に当てはまっているのかもしれません。裏切られたことをきっかけに、今回なぜ裏切られたのか、今後裏切られない人になるのにはどうしたらいいか、一度立ち止まって考えてみましょう。

裏切られて傷付いたことでしょうが「自分を見つめ直す良い機会を得た」と発想の転換ができたら、気持ちも少しは落ち着くかもしれません。

裏切られないために!裏切る人との関わり方

裏切る人の心理を踏まえ人を見る目を養う

人を見る目を養うことも大切

初めから裏切るような人とは関わらないようにすれば、裏切られて悲しい思いをすることもありません。そのためには人を見る目を養い、関わる人をこちらから選ぶことも大切です。上記の「裏切る人の特徴・心理」に当てはまる人がいたら、少し注意して関わりましょう。

ブレない意思を持つ

自分の意思を強く持ちましょう

自分の意思を強く持っていれば、悪意を持って言葉巧みに利用してこようとする人にしっかり「NO」を言うことができます。ブレない意思を持っていることが相手に伝われば、相手は裏切ってどうこうしようとも思わなくなるでしょう。

相手への期待は低く持つ

人に期待しすぎない

相手への期待値が高いと、その分「期待に応えてくれなかった」とがっかりすることも増えます。期待のハードルを初めから低く持っていれば、その期待に過度にこだわることもなくなりますし、裏切られたと感じることもなくなるでしょう。自分を裏切られる人にしないためにも、期待値のコントロールが必要です。

まとめ:裏切りのない人生を歩むために

人に裏切られる経験はとても辛く、トラウマのようにあなたの心にくすぶり続けるかもしれません。しかしこれをきっかけに自分を見つめ直し、行動を変え、裏切られることのない人生へ方向転換できたのなら、それも自分の人生において必要な経験だったと言えます。

もし自分が人を裏切ってしまったのなら、なぜそんなことをしてしまったのかを考え反省し、同じ過ちを二度と起こさないように考えるきっかけとしましょう。また、今まで出会った「裏切る人」を反面教師として学びに変え、今後は自分自身が人を裏切るような人にはならないように生きていきたいものですね。

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